【判決の出ない異色法廷ドラマで、“ 考える力”を養う!】なじみ深い昔話の登場人物を裁く法廷ドラマ。番組では、新たな視点から昔話を見つめます。たとえば、「アリとキリギリス」で裁かれるのは、働き者のアリ。キリギリスを見捨てたアリが、保護責任者遺棄致死罪に問われます。正義と思っていたものが本当に正義なのか、子どもたちに気付きを与えるのです。そして、番組で判決は出ません。判決を下すのは、番組を見た子どもたち。自分なりの判決を考え、友達と議論します。子どもたちが、多面的に考える力やコミュニケーション力を養うことが、番組のねらいです。