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当blogが始まってから3年弱。なにかのついでに以前見た映画の紹介をしたことはあるが、今日見に行った作品のことを書くのは初めてだと思う。ということは、ここ3年近く映画館には行ってなかったということか。行ってたらなにかしら書いてるはずだし。 送られてくるメルマガで山形浩生氏がある映画を褒めていた。引用する。 先日、『エコール』を観てきたのですが、低予算なのに不思議な空間の味わいを出していてとてもよい映画でした。森の中にある隔絶された女子校で、寮から森の中に吊された街灯の下を少女たちが歩いてゆく様は、実にシュールで幻想的でほとんどSF的な雰囲気を醸し出しておりました。あ、面白そう。森の中に隔絶された学校が舞台の出来のいい映画を見たことがあるので、これも面白いんじゃないかと期待をしたわけです。ただ、続けてちょっと気になることが書いてある。 でも、炉な方々をねらい打ちしたようなあざとい映画でもあり
ゾンビかと思ったんだもん……。-ウディ・ハレルソン - Frazer Harrison / Getty Images ニューヨークの空港でパパラッチに殴りかかったウディ・ハレルソンが、突拍子もない釈明をした。 カメラを向けてきたパパラッチをゾンビと勘違いし、殴りかかってしまったという。「僕は『ゾンビランド』という、常にゾンビに襲われる映画の撮影を終えたばかりで、ニューヨークの空港に降り立ったときには、まだ役に入り込んだままだったんだ。パパラッチにびっくりして、当然のことながらゾンビと見間違えてしまったわけなんだよ」とのコメントをメディアに出している。 TMZ.comに掲載されたビデオには、カメラマンがフライトについて質問したところ突然ウディがカメラマンに近づき、食ってかかる姿が映っている。その場にいたほかのカメラマンのビデオには、パパラッチの首筋をつかんで何度もなぐっている姿も録画されてい
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ハート・ロッカー The Hurt Locker 2008年 アメリカ 121分 監督:キャスリン・ビグロー バグダッドに駐留するアメリカ陸軍の爆発物処理班はその日も爆弾の処理にあたっていたが、爆弾が爆発してトンプソン軍曹が戦死、代わりに送られてきたジェームズ軍曹はチームワークを無視して勝手に爆弾に近づいていくので同僚のサンボーン軍曹、エルドリッジ技術兵はいらだちを募らせ、こいつと一緒に現場にいたらいずれは自分たちも吹っ飛ばされるという危惧からジェームズ軍曹抹殺すら考えるものの、間もなく互いに胸襟を開いて酒に酔い、激しく肉体をぶつけあって戦友となる。 物語性から距離を取った淡々とした描写が爆弾処理の場面に緊張感を与え、砂漠での狙撃戦というきわめて地味な戦闘場面もかつて見たことのない際立ったものに持ち上げている。そして同じ距離感が戦場にいるこの男たちを背後の文明世界から切り離し、ありきたりの
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ロード・トゥ・パーディション Road to Perdition 2002年 アメリカ 117分 監督:サム・メンデス 1931年のアメリカ。マイケル・サリヴァン(トム・ハンクス)は町のボス、ジョン・ルーニー(ポール・ニューマン)の下で汚い仕事をこなしていたが、家へ帰れば妻と二人の息子がいる厳格なカトリックの父親となる。冬のある日、マイケル・サリヴァンは息子たちとともにジョン・ルーニーの家へ出かける。そこではルーニー配下の男の葬儀がおこなわれているが、死んだ男の兄は弟の死のことでルーニーに怒りを抱いている。老齢のジョン・ルーニーはマイケル・サリヴァンに対して慈愛に満ちた父親のようにふるまい、サリヴァンもまた寡黙ながら良き息子のようにふるまう。そしてジョン・ルーニーの息子であるコナー(ダニエル・クレイグ)はその光景を見つめて笑みを浮かべ、笑みの下に激しい苛立ちを隠している。 難しい話ではない
ブラックホーク・ダウン Black Hawk Down 2001年 アメリカ 143分 監督:リドリー・スコット マーク・ボウデン『強襲部隊』の映画化。とはいえ、原作の緻密さや政治的な公平さはここにはない。それにモロッコで撮影されたモガンディシオの光景がどの程度リアルなのかもわからないが、いずれにしてもリドリー・スコットの目論見はファンタジックな現代アフリカ、つまり近代兵器で武装しながらも相変わらず裸足やサンダルで走り回っているアフリカを自分なりの映像表現に乗せることにあったようだ。ソマリア人の野蛮さばかりが強調され、米軍側の視点に偏った描写に終始しているという批判もあるようだが、実際に見た限りではむしろ逆のように見えるのである。米軍の無能さばかりが強調され、ソマリア人のかっこよさに偏った描写に終始していなかったか? そして現実に起こった無残な結末が、かつてテレビでも放送されたにもかかわら
ホータローが2012年を代表するチョロ太郎という話ですが、ゆかな声の美人に目つけられたらそりゃチョロ太郎にもなってまうで。いや、高校生男子が年上のお姉さんに「君は特別よ」とかゆかなの声で言われたら世界観変わるだろう。二回言いました。たぶん思春期の自己不全に悩まされているときにエヴァンゲリオンみてしまうのと同程度には世界観変わるんじゃないかな?(当ブログ比 とかなんだと言いくるめて擁護したいけど、このアニメの自意識ディスカッションはやはりつらいものがあるな。でも若者にはこういう自意識をコネコネするコンテンツがいつの時代も必要とされるんだよな。美人の先輩にいいとこ見せたい程度で不安定になる推理力という、そんな単純な図式でいいんだとびっくりしたけどw シンクロ率みたいなもんか。やはりチタンダエルなの? つかはやく2期でラブコメオリジナル来い。 ハワードホークスさんのノーラン嫌いダークナイト嫌いっ
塚本晋也による映画版「葉桜と魔笛」は、太宰治の原作掌編を上手く膨らませている。原作との相違点として目につきやすいのは、出征間際に語り手(主人公姉妹の、姉の方)との結婚を申し出る青年のエピソードが加えられていることだろう。しかしこれは語り手の、彼女自身や妹にたいする感情(年ごろの女のひとでなければ、わからない、生地獄)を強調・重層化するものであり、この点自体より、このように描き込まれた姉妹関係が、「あたし、姉さんと一生暮らす、男の方なんて一生いらないわ」という妹の(末期の?)台詞を導くということの方が重要である。原作にはないこの台詞は、すぐあと聞こえてくる「魔笛」(この話を怪談にしている要素)より印象的だ。 一方で、原作から落とされた部分がある。原作は日露戦争中の出来事を「老夫人」(といっても五十五才だから今の感覚だと全然「老」じゃないよな、原作の発表は昭和十四年)となった姉が語っているとい
【2本目割】料金変更のお知らせ ・2024月3月31日まで <1本のみ>:一般1500円、各種割引1100円 <同日2本>:一般1700円、各種割引1300円 ・2024月4月1日以降 <1本のみ>:一般1500円、各種割引1100円 <同日2本>:一般1900円、各種割引1500円 ※2本目割は1回の会計でお買い求めの場合にのみ適用 ※3本目以降も2本毎に割引適用(例:同日4本で一般3800円) お得な会員サービス〈アプリ会員〉募集中 お得に便利に鑑賞いただけるサービスです。詳細は「アプリ会員のご案内」をご覧ください。 ★「2本目割」ご利用の場合は、1本目を「アプリ会員1本目」、2本目を「アプリ会員2本目」の券種でお買い求めください。クーポンをご利用の場合は、事前にポイントをクーポンに引き換えの上、1本目を「○○円割引クーポン(1本目)」、2本目を「アプリ会員2本目」でお買い求めください
Cinemas in Japan have cancelled plans to show an Oscar-winning film about the country's annual slaughter of thousands of dolphins after far-right campaigners threatened to disrupt the screenings. Unplugged, the Japanese distributor of The Cove, said three cinemas had cancelled screenings amid fears they would be disrupted by ultra-nationalists, who have denounced the film as "anti-Japanese". Named
こんど発売される映画評論同人誌『Bootleg Vol.1 DYNAMITE』のテーマは黒人なんだけど、俺が書いたのはブラックムービーではなくて白人主体のハリウッド大作映画についてです。白人映画の中に出てくる黒人を取り上げた。 『ダイ・ハード3』で、「俺はクロンボが大っ嫌い」と書かれた看板を身につけてハーレムに立つジョン・マクレーン刑事。白人映画の中の黒人といえば『ダイ・ハード』シリーズが有名。 ハリウッド映画というのはほとんど白人主体の文化で、スーパーマンもスパイダーマンもバットマンもスーパーヒーローはみんな白人。黒人のスーパーヒーローが主役なのは『スポーン』くらいだけど、『スポーン』は興行的にも作品的にも大失敗した(あとは『ブレイド』か)。CGを駆使した超大作で黒人が主役を張れるのはウィル・スミスかデンゼル・ワシントンくらい。また娯楽映画の登場人物はマイノリティーから優先的に死んでいく
Avatar 2 Trailer finally released!! Courtesy of the ABC's Hungry Beast For more videos visit http://www.youtube.com/user/abchungrybeast MOVIE REFERENCES: 0:33 Star Wars (I am your father) 0:41 Forrest Gump (Run, Forrest, Run!) 0:47 Dirty Dancing (Nobody puts Baby in the corner) 0:50 Harry Potter (Expelliarmus) 0:54 Muriel's Wedding (You're terrible, Muriel) 1:01 The Matrix (Blue/red pill) 1:06
みんな3Dは受け入れ準備できてる? 映画館通いが好きなCG監督の自分が言うのも悲しいけど、僕はできてないと思うんですよね。まだ。なのに映画スタジオは半熟の3D映画でチケット代巻き上げようとしてるんだから先が思い遣られます。 僕がこれまで見て「3Dで見た甲斐があった」と思った映画なんて『アバター』だけです。それでもあの邪魔くさい太縁メガネが嫌で嫌で3分置きに外したくて大変でした。 『アバター』はジェームス・キャメロン監督が技術に強い監督だからあんな素晴らしい3Dのエクスペリエンスにできたんです。アバターの3Dのエレメントはすべて技術面の運用が優れていた。3Dだって正しくやれば、観客がシームレスに楽しめる3D映画ができるんですね。まあ、『アリス...』みたいにやり方がまずいと邪魔になるだけですが。 3Dにどっぷり入れ込めない理由のひとつは、立体映像とか言ってもその多くは2Dで撮ってから3Dに変
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