「授業仕分け」という企画が始まっているようです。どうやらリアル熟議の参加者の一部も関心を持っているようですが、「クソ授業(ママ)」の淘汰がリアル熟議の成果の一つだとすると、あまりにも物悲しいです。 さて、いくつかの謬見を正しておきたいと思います。 「授業と学習に関するアンケート」は非公開である。 → 公開されています。結果は、附属図書館、東学習室、教務課窓口で閲覧できます。 「一緒にクソ授業(ママ)を淘汰しましょうw」という呼びかけに見られるように、つまらない授業は淘汰するべきだ。 → 淘汰される教員は、この状況を歓迎するかもしれません。教員は、研究においては「負担」という言葉をあまり使いませんが、教育においてはすぐに「負担」という言葉を口にする傾向があります。「負担」がなくなるのですから、淘汰は歓迎されます。非「クソ授業(ママ)」もあえて淘汰されることを狙って、「クソ授業(ママ)」に転換