地球上でもっともパワフルなプログラミング言語であると言われながら、その謎めいたシンタックスやアカデミックな評判の高さなどから敬遠されることもあったLisp。そんなLispの不遇な時代に終わりを告げるのが本書『Land of Lisp』(Lispの国)です。不思議なマンガやout-of-this-worldなゲームの数々とともに、ベテランLisperの著者が、謎多きCommon Lispを伝授。リストの操作、入出力、再帰などの基礎から始めて、さらにマクロや高階プログラミング、ドメイン特化言語などへと話題をすすめながら、Lispのより高度なテクニックについて解説しています。 翻訳者によるサポートページ(http://practical-scheme.net/wiliki/wiliki.cgi/Shiro:LandOfLisp) 謝辞 はじめに Lispがクールで、そして奇妙なわけ Lispがそ
── 当初から「エロスとバイオレンスに関しては逃げない」という決意のもとに作られていたそうですが、その決心が揺らぐような局面はありましたか。 窪岡 いや、それはなかったです。「やりますよ」とは言いましたけど、「やっちゃダメ」とは言われていないので。 ── できあがってから、R-15指定になったり、ならなかったりしたということですか。 窪岡 そうですね。とりあえず作りたいように作って、第III部は「このままだとR-18になります」と言われたんです。さすがにそれだと公開劇場が減ってしまうし、最初からR-15で公開することには決まってましたから、当初の予定どおりになるよう、少し描写を抑えたところはあります。でも、それほど変わってはいませんね。どちらかというと、グロ表現が難しかったですかね。質感を出すのが難しくて……。 ── ああ、グロくしたくても、なかなかグロくならない? 窪岡 そうなんですよ。
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