岐阜市立看護専門学校は1日、2年の女子学生(19)が講義で使われた患者の臓器の検体を撮影し、写真をインターネットのツイッターに掲載した、と発表した。同校は女子学生を自宅謹慎にし、処分を検討している。 女子学生が掲載したのは、同校に隣接している岐阜市民病院で胃がん患者と大腸がん患者から摘出された臓器の検体の写真2枚。 5月21日に教室であった講義「腫瘍(しゅよう)総論」で、透明な袋に入ったホルマリン漬けの胃と大腸を前席の学生から手渡される直前、所持していたスマートフォンで撮影した。講義終了の直前か直後に自分のツイッターにコメント付きで掲載した。