米ツイッター、利用者頭打ち=赤字102億円−10〜12月期 【シリコンバレー時事】インターネット短文投稿サイトを運営する米ツイッターが10日発表した2015年10〜12月期の月間平均利用者数は7〜9月期から横ばいの3億2000万人にとどまった。利用者数が横ばいとなったのは13年の上場以来初めて。 12.5万件のアカウント凍結=テロ対策を強化−米ツイッター 携帯電話のショートメールサービス(SMS)で投稿「ツイート(つぶやき)」を閲覧している利用者を除くと3億500万人で7〜9月期から200万人減少した。フェイスブックや、若年層に人気の写真投稿サイト「インスタグラム」に利用者を奪われているとみられる。 利用者数が伸びない中、10〜12月期の純損益は9023万ドル(約102億円)の赤字。前年同期は1億2535万ドルの赤字だった。売上高は前年同期比48.3%増の7億1047万ドルで、広告収入