「自分の考えを上手に表現したい」「自分の気持ちを伝えたい」 ってことへの執着心が強い。ものすごく当たり前のことだけどね。 これがこの文の命題(A)である。以下筆者はこれを論証するのであるが、比喩(A')が用いられてる。 料理好きな人って「おいしいものが食べたい」って気持ちが強いらしい。 (中略) 本を読んだり外に出て研究して、それを取り入れる。とにかく満足しない。 私に足りないのはこの執着心なのかなぁ、と思った。 あたかも料理好きな人がおいしいものが食べたいという強い気持ちから料理好きになるように(A')、物書き好きは上手に表現したいという執着心でいい文を書く(A)。私は執着心がないのでいい文が書けない(-A)。こういう論理構造になっている。 つぎに筆者は裏返した命題(-A)を論証するために筆者の体験を引っ張ってくる(-A')。 私はライフハックとか読んでも「うまい人はこうするんだ、へー」