1963年生まれのビジネス書作家。著書は150冊以上で、仕事術全般、企画やプレゼンなどの専門家として知られる。PC/IT等の製品にも造詣が深く、ビジネスやIT製品関連のレビューの連載数は毎月30~40本(日経xTECH、日経トレンディネット、PC-Webzine、日経パソコン、日経ビジネス、日経産業新聞、日経PC21、その他)。主な近著に、『仕事がサクサク終わって早く帰れる 自働大全 驚きのスマホ&PC活用法で〈自分働き方改革〉』(KADOKAWA)などがある。https://www.youtube.com/channel/UC-IdN5EFZvzzZGqgul8eXKQ デジタル流行通信 戸田覚 PC、携帯、家電、ウェブ、ITサービス、ITソリューションなど、デジモノ&IT全般にかかわる最新トレンドを、ビジネス作家・戸田覚が毎回鋭い視点でレポートしていくコラム。 バックナンバー一覧 アッ
ソニーが4月25日に騒音を98%カットできるデジタルノイズキャンセリング機能や、タッチ操作に対応した高画質な3.0インチ有機ELディスプレイ、ワンセグを搭載したほか、無線LANを採用したことでブラウジングやYouTubeの視聴が可能なフラッグシップモデルのウォークマン「Xシリーズ」を発売しましたが、発売当初の価格から順調に値下がりしていることが明らかになりました。 競合するとみられるAppleのiPod touchとの価格差も縮まっており、ハイエンド志向のユーザーにはうれしい事態となっています。 詳細は以下から。 価格.com - SONY NW-X1060 レッド (32GB) 価格比較 大手価格比較サイト「価格.com」によると、5月17日0:00現在、32GBのフラッシュメモリを搭載したソニーのハイエンドウォークマン「NW-X1060」のレッドモデルが4万2000円になっています。ち
【はじめに】◆過労による発熱で、昨日は休出(ホントのw)ができなかったsmoothです。 そこで、買ったままほとんど放置プレイ状態だった、「エフケイシステム CCDバーコードリーダー USBインターフェイス TSK-U 」なるものを試してみることに。 アマゾンでも高評価なので期待していたんですが、かなり便利! これと管理ソフト「私本管理Plus」さえあれば、大量の本も一気に処理できそうです。 いつも応援ありがとうございます! 【TSK-Uを試してみる】■パソコンに接続してみる ◆これはPCのUSBポートに挿すだけでOK。 特にインストール用のドライバやソフト等はないです。 ネットブックでも簡単に使えそう。 ■ISBN設定を有効にする ◆このバーコードリーダー自体、「ISBN専用」というワケではないので、デフォルトのままだと使えません。 これを、「ISBN読み取り」にするためには、付属の設定
ニューヨーク(New York)で米インターネット小売り大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)が発表した、電子書籍用端末「キンドル(Kindle)」の従来品(左)と新モデル「キンドルDX(Kindle DX)」(右、2009年5月6日撮影)。(c)AFP/Emmanuel Dunand 【5月7日 AFP】米インターネット小売り大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)は6日、電子書籍用端末「キンドル(Kindle)」の新モデル「キンドルDX(Kindle DX)」を発表した。この夏からの出荷で、価格は359ドル(約3万5400円)の予定。 前モデルの2.5倍となる、16ビットグレースケール対応の9.7インチ大画面が最大の特徴。電子書籍用だった前モデルに対し、新聞や雑誌、教科書なども読みやすくなった。また、PDFリーダーと3.3ギガバイトのメモリーを内蔵。従来品の倍以上とな
ここ1ヶ月の大きな悩みが増え続けるデータと、それを保存するハードディスクの問題です。 しかも、PCに保存しているデータというのは、それをロストした際の影響範囲でいうと、もはやおれ個人の問題ではなくなっているわけです。 リンク: もう外付けハードディスクはRAIDじゃないと心配でねむれないのでRAID-USB-2TB. そうなると、個人のデータでも冗長性とか、バックアップとか、 そのバックアップも物理的に複数のメディアや場所に置くなんていうことをちゃんと考えておかないといけない時代になってきていますね。 ということで、先日のエントリーでは、より大きなサイズのRAID対応のハードディスクを買うことにほぼ決めていたのですが! ここにDroboという黒船の来襲です。 そうです、私が求めていたのはただディスク容量が大きいというような問題じゃなくて、このDroboのように、ディスク容量そのものの概念を
立石幸士 2008年11月の発売から1年間で3万台の販売目標を掲げました。ポメラは比較対象とする商品がなかったので、当社の主力商品であるラベルライター「テプラ」の販売数量などを基にかなりえいやと目標を決めました。 私としては自信があったので、発売を前にかなりの量を在庫として積んでもらいました。それがあっと言う間に売り切れてしまいまして、社内でもここまで売れるとは想定していませんでした。わざわざお店に足を運んでいただいたお客様にはご迷惑をおかけしました。中国の協力工場に増産のお願いをしているので、間もなく店頭にポメラが並ぶと思います。 「1人でも買いたい人がいれば需要がある証拠」 実は社内でも当初は懐疑的な見方が大半でした。役員を前に新商品の企画をプレゼンする開発会議の場でも不評。ただ1人だけ「これだったら俺はカネを出しても欲しい」と言う役員がいたんです。それで開発のゴーサインが出ました。後
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ソニーが発表した「VAIO type P」は、久々にソニーらしさというよりも、“バイオらしさ”が出たモバイルPCだ。そのスペックはすでに発表記事で紹介されているので、ここでは詳しく書かないが、ソニーなりにIntelのMobile Internet Device(MID)向けプラットフォームを料理した製品がVAIO type Pである。 それはネットブックなどの低価格ミニノートPCではなく、Intel提唱のMIDとも異なる。MIDのコンパクトさとノートPCの汎用性の2つを1つにした新しい提案だ。特定用途に向けたデザインではなく、ノートPCの形態を維持したまま可能な限り携帯性を高めた製品だけに、用途はユーザー次第でさまざまに広がるだろう。 筆者も発表前にしばらく試用したが、その間にチェックしてみたVAIO type Pの“気になるところ”を紹介していきたい。 ●MIDベースのノートPCなら、か
ソニーは,3型の有機ELパネルを搭載する「Walkman X」シリーズを開発し,「2009 International CES」で披露した。有機ELパネルの表面にはタッチ・パネルを搭載する。搭載するメモリ容量は,16Gバイト品と32Gバイト品を用意した。2009年の夏以降に販売を開始する予定。価格は未定という。 搭載する有機ELパネルの画素数は480×240(WQGA)。タッチ・パネルを搭載する以外は「11型の有機ELテレビとほとんど変わらない」(ソニーの説明員)という。ただし,輝度やコントラスト比,寿命などの仕様やパネルの内部構造などについては,「回答できない」(同)とした。 開発品は無線LANやFMチューナーを内蔵する。対応する符号化方式は,音声データがMP3,WMA,AAC,L-PCM,映像データはMPEG-4AVC/H.264,MPEG-4,WMVである。 2009 Interna
Palmは米国時間1月8日、携帯端末分野における地位を取り戻すための重要な一歩として、新たに「Palm Pre」を発表した。 Palm Preはスライド式キーボードを備えたタッチスクリーン携帯電話で、待望の新しいOS「WebOS」(開発コード名「Nova」)を搭載している。 SprintがPreの独占キャリアとなるが、Bluetooth、Wi-Fiに対応し、3.1インチディスプレイ、GPS、8Gバイトのストレージを備えている。PalmはPreの価格を発表していないが、2009年前半に発売を予定しているという。 Appleの「iPhone」と同様に、Preもスライド式キーボードを閉じると表面のボタンは1つだけだ。iPhoneと同じように、スクリーンに表示されているものはすべて、表面に触れた指を動かすことで操作できる。ホームスクリーンの下部には、電話、電子メール、カレンダーなど、頻繁に使う4つ
ソニーは2009年1月7日,報道陣向けに開催したCES 2009のプレス・カンファレンスで,消費電力を従来製品比で40%削減した液晶テレビ「VE5シリーズ」を発表した。バックライトの光源には,「HCFL(hot cathode fluorescent lamp)」を採用している。このほか,周囲の明るさに合わせて輝度を変えるための照度センサーや,一定時間テレビを視聴している人がいなくなった場合にスイッチを切り、戻ってきたときに再び映像を表示するための人感センサーを搭載している。52型,46型,40型の3機種を2009年夏に発売する予定である。 今回光源に使用したHCFLは,これまではCCFL(cold cathode fluorescent lamp)に比べて高輝度を得ることを狙って使用を検討することが多かった。ソニーは輝度をCCFLと同等に抑え,消費電力を削減する手段に用いた。HCFL自体
1月16日より順次発売 価格:オープンプライス ソニーは、封筒サイズの超小型ノートPC「VAIO type P」を1月16日より順次発売する。価格はオープンプライス。 ラインナップは、FOMAハイスピード対応ワイヤレスWAN(GPS内蔵)を搭載する「VGN-P80H」(2月中旬発売)、ワンセグチューナを搭載する「VGN-P70H」(1月16日発売)の2機種で、店頭予想価格はいずれも10万円前後の見込み。本体色はVGN-P80Hがクリスタルホワイトの1色、VGN-P70Hがクリスタルホワイト、ガーネットレッド、ペリドットグリーンの3色が用意される。 本体サイズが約245×120×19.8mm(幅×奥行き×高さ)と、長形3号の定形封筒(235×120mm)とほぼ同じフットプリントを実現した製品。同社は「ポケットスタイルPC」と称している。重量はVGN-P80Hが約636g、VGN-P70Hが約
中国Lenovo社はCESの報道機関向けイベントで,2画面ノート・パソコン「ThinkPad W700ds」を披露した。17インチの主ディスプレイの横に,10.6インチのサブディスプレイが飛び出し,30度傾けることができる。サブディスプレイは主ディスプレイに収納可能。 一見した印象は,「大きい」。元々17インチのノート・パソコンがかなり大きく,フルサイズのキーボードの横にはテンキーを配置する余裕がある。その上さらにサブディスプレイが飛び出すので,相当広い画面をノート・パソコンでも利用可能になった。デスクトップの広い画面に慣れたユーザーが,同じ使い勝手をノート・パソコンに求めるならば,有力な選択肢の一つとなる。 そのほかの主な仕様は以下の通り。マイクロプロセサには米Intel Corp.の「Core 2 Extreme quad-core」を搭載。グラフィックス・チップは米NVIDIA Co
世界的な景気後退で、昨年は急速に個人消費が伸び悩んだ。IT(情報技術)の分野も例外ではないが、そうしたなかで急速に販売シェア(市場占有率)を伸ばしているのが、小型・低価格のミニノートパソコンだ。「5万円パソコン」とも呼ばれ、2台目のパソコンとして低価格志向を強める消費者の心をがっちりとつかんだ。すでに5万円パソコンは、国内ノートパソコン市場でシェアが2割を超えたが、さらに販売を伸ばすのは確実。5万円パソコンはどのように進化するのか、今年の動向を占った。 ◇ ◆ネットブック パソコンメーカーはこれまで高機能、高価格を志向し、その流れをくんだ高機能の小型ノートパソコンを販売してきた。だが5万円パソコンは発想を転換し、搭載ソフトを絞り込むなど機能を抑えることで、4万~6万円という低価格を実現した。 持ち運びやすい点を生かし、外出先でインターネット接続してメールをやり取りしたり、ウェブサイ
はるか昔に発売された製品を見て、「このアイデア、現代でも十分に通用するのではないか?」などと思った経験は、誰もが持っていることだろう。エンジニア300人アンケートから、支持の高かったプロダクト をフォーカスしてみた。 ハイスペックテクノロジーを妥協なく追求したり、時代を先取りするアイデアを盛り込んだプロダクトが、必ず成功するとは限らない。名品と呼ばれるモノがある一方、時代尚早で姿を消していった名品も数多くある。しかしそれらに共通して存在しているのは、自分の夢や理想を追求してやろうというエンジニアの熱いソウルだ。だからそういう 製品は、いつ見てもおもしろい。 ソニーが考案したビデオ規格。現在ではVHS系がビデオテープの代名詞となっているが、かつてVHSとベータが主導権を激しく争った時代があった。ベータは画質、音質など、クオリティの面でVHSを陵駕し、コアなファンも存在していた。 しかし、カセ
ソニーが新しい「VAIO」を発売する。ソニーは2008年12月24日、「VAIO」のホームページ上に「VAIO New Mobile Coming Soon」の文字と白い封筒の予告広告を掲載した。数日前までソニーのニュージーランド法人のホームページには、2009年1月9日に発売、今までのノートパソコンの見方を覆すような、「革新的」なモバイルノートPCが発売されるという記載があった。 ハンドバックに入るくらいの超薄型・軽量なPC? 新型VAIOは、ソニーのNZ法人のホームページが、2009年1月9日に発売予定と伝えた。ソニーは、「NZ法人のホームページはすでに閉鎖しました。商品の詳細については、発表日を含めてまだ決まっていません」(広報センター)と話している。 しかし、「VAIO」のホームページ上には、ドレスアップした女性が抱えているハンドバッグから、白い封筒を取り出す姿が映し出されている。
米Google Inc.のソフトウエア・プラットフォーム「Android」を使った初めての携帯電話機「T-Mobile G1」(G1)が登場した。製造メーカーは台湾HTC Corp.。この製品を分解したTech-On!記事は,多くの読者の好評を博した。ただしハードウエアだけを調べても,G1の全体像には迫れない。ハードウエアとGoogle社のソフトウエア・プラットフォームが協調して,ユーザーにどれだけ魅力的な体験をもたらすことができるかが重要である。 この点を調べるために,機器やサービスのユーザー・インタフェース(UI)を開発する米EffectiveUI社に協力してもらった。G1がユーザーに提供する体験を調べるために,同社はいわゆるヒューリスティック評価(Heuristic Evaluation)を実施した。ユーザー・インタフェースの専門家が体系立てて対象製品を調べ,ユーザー・インタフェース
レノボ・ジャパンは2008年12月3日,低価格ミニ・ノート・パソコン「IdeaPad S10e」(写真1)を発表した。希望小売価格は5万4800円で,12月6日から家電量販店などで発売される。 法人向けのノート・パソコン「ThinkPad」シリーズを主力製品とする同社では,初となるコンシューマー向けのパソコン。マーケティング&広報本部長 執行役員の原田洋次氏(写真2)は「(この市場への参入は)後発ではあるが,現時点で可能な限りの機能を詰め込んだ自信作」と語った。 IdeaPad S10eは,既に中国などで販売されている「IdeaPad S10」とハードウエア的には同じ製品。日本向けのS10eの主なスペックは,CPUは米Intel Corp.のAtom N270(動作周波数1.6GHz),メモリ容量は1Gバイト,ハード・ディスク容量は160GB。OSには,米Microsoft Corp.のW
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