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2017年2月23日のブックマーク (2件)

  • 限界の足音|生湯葉 シホ

    Twitterのフォロワーがひとり減って、あれ、と思ったらインスタもひとり減ってて、2日前のLINEも既読にならなくて、あ、切られたって思ったの」 アイスココアをストローでぐるぐるとかき混ぜながら彼女は言う。「切られた」と私がつぶやくと、「うん。音信不通」と射抜くような目でこちらを見た。 よく陽の当たるテラス席だった。友人は彼氏が1年間の交際のなかで一度も怒ったことのない温厚な人だったこと、学生時代のバイト先の先輩であったこと、激務で病を患ってからも変わらずに優しかったこと、ある日の電話を境に連絡がつかなくなったこと--をひとしきり話し終えたあと、通りに目をやって「きょう日差しやばいね。椅子すごい熱い」と笑った。 消えてしまう人、というのはどこにでもいる。 そのころの私は駆け出しのライターで、所属していた小さな会社の社長に指示されるたび、右も左もわからないまま取材先に出向いていた。 あ

    限界の足音|生湯葉 シホ
  • デザインのヒアリング。何を聞く? 確認内容。ゴールのヒント、眠ってる。|アトオシとデザイン|note

    ◎ デザインのヒアリング。何を聞こうかな。 良いデザインをつくる流れ、第一弾。ヒアリング。初回の打合せ。クライアントさんに、聞くべきこと、共有すべきこと。しっかりとできれば、とても良いスタートが切れます。じゃあ、何聞くの? カフェのロゴデザインを例に挙げます。確認内容は、大きく分けて2つ。デザインの「概要」と「方向性」。 ------------ A. デザインの「概要」01. 何をつくりたいか? 例. ロゴ 02. なぜ、つくりたいか? 例. 新規集客のため 03. 納品希望スケジュールは? 例. オープンの30日前 04. なぜ、カフェを立ち上げたか?(お店をつくる背景、ストーリー) 05. カフェが目指す、目標は何か?(月売上○円などの目標) ここまでは、何となく想像できたのではないでしょうか。こっからが大事。私がヒアリングの際、必ず聞き、確認を取る3点。これを聞かずに、帰れな〜い!

    デザインのヒアリング。何を聞く? 確認内容。ゴールのヒント、眠ってる。|アトオシとデザイン|note