最近ビジネスパートナーに言われて気がついたことは、仕事をする上で「サブカル好き」な人とは仕事がしやすいと言うことだ。ティム・リーバーレヒトの「機械が発達する時代に人間らしい会社を作る4つの方法」のキーワードがそのヒントになるだろう。 「必要でないことをすること」「 親密さを作り出すこと」 「醜くあること」「 不完全であり続けること」だという人間中心主義の復権とサブカルは類似している。そしてサブカルチャーを知ることにより、社会情勢や時代背景に隠された大衆の本当のインサイトが見つかることがある。 「ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したことは、かつて“カウンターカルチャー”と呼ばれていた人がハイカルチャー(メジャー)になった。つまり時代の価値観の変化でかつてのカウンターカルチャーがメインカルチャーに融合された瞬間でもあった。 カウンターカルチャーは「対抗文化」と訳すべきだろう。かつて日本のカ