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「LOVERS」の検索結果121 - 160 件 / 1432件

  • アナタが知らないデートとアルコールにまつわるエトセトラ - My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only

    今日はデートと切っても切り離せないアルコールについて。だいたいの男女は最初に二人きりで会うときには"飲み"を選択するでしょう。「ご飯でも行こうよ」なんてエクスキューズしながら。 というわけでアルコール関係で意識すべきことについて書いてみました。途中に飲めない人のためのTipsも。 彼女を酔わせる魔法のテクニック しょっぱなから彼女にグイグイ飲ませる魔法の言葉を教えよう。 「あ〜りんの!ちょっとイイトコ見てみたい♪ ドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコス

      アナタが知らないデートとアルコールにまつわるエトセトラ - My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only
    • 二・二六事件と「改革病」 - Economics Lovers Live

      何度か掲載しているけれどもエントリー題名で掲載してなかったので再録。日本の停滞を自らの政策の失敗(日本銀行、財務省、そのお仲間政治家)を認めない勢力が、よそ様に活路を見出すことは古今東西どこでも観察できる事実。ほとんどが一種のホラ話だが、それでも政治的な話題になるとそれに群がる連中も多い。そもそも鳩山論文(読んでないけど 笑)で話題になったといわれる「東アジア共同体」はオリジナルな発想は官僚のおた話から始まったことは内輪ではよくしられていること。みみっちい数億円規模の予算をとるために「東アジア共同体」とぶちあげれば、予算がつくだろうと思った程度の話である。それがたまたまうけてブレイク 笑。そしていまでは政権与党の党首(次期首相)が間違いだかなんだか知らないが堂々と世界に発信するほどの化け物に成長したわけ。まったく官僚のみみっちい予算奪取の妄想を、その官僚のみみっちい予算奪取を批判することで

        二・二六事件と「改革病」 - Economics Lovers Live
      • 勝間和代・宮崎哲弥その他「民主新政権の経済政策、大丈夫か」in『朝日新聞』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

        子どもが宿題用にファンである宮崎さんの記事をちょきちょき切ってファイルに閉じたために発見が遅れましたw。さてこの記事は勝間・宮崎両氏のリフレ派vs朝日編集委員の耐久レース派の対立として描けます。 ここまで鮮明に朝日新聞の編集委員が耐久レース派(日本経済の現状は自律的な政策では回復できず、じっと外需の回復を待つ)ということを鮮明に出すということは、事実上、「若いものや職を失った中高年はとりあえず貧乏で苦しめ」と断言しているようなものでしょう(以下では雇用も考えているのでそうではないといっていますが明らかに矛盾します)。 朝日新聞も当然にさまざまな意見をお持ちの編集委員や記者の方がいるのは存じてますが、このあまりにも鮮明な対比(リフレ派vs耐久レース派)は、どんな企画意図だったのか、これが朝日新聞の基本的主張なのか、と思ったりもします。 さて内容ですが、勝間氏の問題提起は、民主党の中の「景気対

          勝間和代・宮崎哲弥その他「民主新政権の経済政策、大丈夫か」in『朝日新聞』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
        • Kindleで面白いKDP本(≒個人出版本)どうやって見つけんのっていう話。 - Grayscale Lovers

          カテゴリ:電子書籍  投稿日:2013/07/28 KDPって、結局読者にメリットあったの? 2012年の末にKindleが日本に上陸して、Amazon.jpでもKindle Storeが開いて、個人でもKindle Storeに自分の作品を並べることができるKindle Direct Publishing(以下KDP)が始まりました。それから今日まで色んな人がKDPで本を出版しています。 誰でも出版できるようになれば、当然玉石混淆のカオスになる、というのは前々から指摘されて来た話です。その辺りは同人の世界とさほど変わらず、参加する人が増えれば増えるほどカオスになるのは当たり前の現象ですね。 それまでは出版されている本には必ず担当の編集者がいたので、本の価値の担保は、ある程度なされていました。ところがKDP本にはそれがない。下手すれば「てにをは」すら怪しい本が平然と売られている可能性さえあ

          • 2011-04-21 - Economics Lovers Live

            東日本大震災が生じてから一月以上が経過した。以下では我々、昭和恐慌研究会のメンバー(『昭和恐慌の研究』(東洋経済新報社)の執筆メンバーに加えて、数名のメンバーがいる)が書いた論説を中心に紹介しておきたい。新しい順に並べた。追加の情報提供を歓迎します。またTwitterでの斉藤淳さん、黒木玄さん、金子洋一さん、上念司さん、稲葉振一郎さん、村上尚己さんや津西アキラ氏を初めとする道草グループの諸氏、さらにさまざまな匿名の方々の有益なつぶやきの数々も忘れてはいけない。 ●岩田規久男先生 まず岩田規久男先生のモーニングサテライトでの出演をご覧ください。 「緊急提言 増税に頼らぬ震災復興」 http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/features/post_1692.html http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/omake/post_1653.html 次は

              2011-04-21 - Economics Lovers Live
            • 消費増税の悪影響が生産、消費、そして雇用に出始めている(財務省、経団連の補正予算反対という暴挙) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

              論説やメディアでの発言で繰り返し、消費増税が最悪のタイミング(世界経済の減速と景気下降局面)で行われること、消費増税対策の効果はあるが限定的であること、世界経済の情勢に依存するが急激な「消費増税ハルマゲドン」的なものはなく、むしろ徐々に経済が低迷し再停滞突入のリスクが高いことを指摘してきました。 12月目前になってきて、生産、消費、雇用で、消費増税の悪影響を伝えるニュースを目にするようになってきました。上に書いたような傾向が鮮明になってきつつあります。 鉱工業生産指数の速報値が10月は2016年以来の落ち込み 10月の鉱工業生産指数 台風19号の影響などで大幅に低下 | NHKニュース 政府やマスコミも台風の影響を指摘していて、消費増税の影響はなく、やがて生産は回復するとしています。本当にそうなるのかこれは注目です。実際に災害の影響が回復すれば記事にあるように生産はみかけ回復しますが、その

                消費増税の悪影響が生産、消費、そして雇用に出始めている(財務省、経団連の補正予算反対という暴挙) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
              • 陳腐な解説とは? - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                あるネットの妄言をみててすごくずっこけた。なんでもクルーグマンの戦略貿易政策に関する業績が、オブストフェルドとロゴフの教科書にでてこないから陳腐な理論だそうです 笑。あとその他にも戯言が続いていた気がしたけれどもノイズなので読んでないw さてオブストフェルドとロゴフの教科書の題名は『国際マクロ経済学の基礎』といって、ちょうどブランシャール&フィッシャーのテキストの後に定番となり、90年代後半あたりに中心的なテキストとして学んだほうがいいんではないか、といわれたものでした*1。そして確かにここにはクルーグマンの戦略貿易政策は話題になってません、ハイ。 しかしオブストフェルドはクルーグマンとそもそも長年、国際貿易論のテキストを書いてなかったっけ? はい、いまでも定番の国際貿易論のテキストを書いてます。ちなみにここがその目次です。クリックしてみれば一目瞭然ですが、ちゃんと第2部にクルーグマンの今

                  陳腐な解説とは? - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                • 経済を無理なく理解するにはどうしたら?(経済書ブックガイド2019) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                  経済問題を最小の時間で、でも基礎学力をつけながら学んでいくにはどうしたらいいのか? 1)いいテキスト 2)いい教師(授業、講演などでの出会い)、3)適切な時間配分 4)無理しない これらのバランスが必要でしょう。ここでは主に1)の「いいテキスト」を紹介していきます。上から下にいくほどレベルアップ。 なんといっても小学生でも読める(でも大人が読んでも面白い)以下の二冊がやはり最も簡単な経済書の地位をいまだにキープしているでしょう。『レモン』の方は経済学の要の市場(しじょう、マーケット)のメカニズムを、『続レモン』は若干レベルアップしててインフレのメカニズムの解説になっています。 新装版 レモンをお金にかえる法 作者: ルイズ・アームストロング,ビル・バッソ,佐和隆光 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2005/05/21 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 83回 この商

                    経済を無理なく理解するにはどうしたら?(経済書ブックガイド2019) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                  • 【決定版!】山手線の大人向け自習スペース10選~渋谷周辺編~ | シゴトLOVERS - 明日のシゴトが楽しくなるビジネスハック術

                    社会人になっても自分の時間を持って勉強をし続けることはとても大切です。 しかしなかなかいい自習スペースを確保することが難しいのが現実。 働いているから夜遅くまで営業している方が嬉しいし、 美味しい食べ物が食べられる場所の方がやる気が出るし、 隠れ家的雰囲気の場所でこっそり勉強したいなぁ。 そこで今回渋谷・恵比寿・代々木駅周辺で 「遅くまでやってる!」 「料理がおいしい!」 「雰囲気が良い!」 お店をそれぞれ一つずつ、渋谷は特別に「友達としゃべりながら勉強できる場所」をくわえた合計10個の自習スペースを紹介します。 渋谷周辺の大人の自習スペース4選 渋谷で長い時間自習したい時は【STUDY LOUNGE】 朝7時から夜11時まで営業していること。 渋谷駅新南口から徒歩1分の距離にあること。 これぞまさに丸一日籠って自習するためと言わんばかりのスペースがこのSTUDY LOUNGE。 軽食をと

                      【決定版!】山手線の大人向け自習スペース10選~渋谷周辺編~ | シゴトLOVERS - 明日のシゴトが楽しくなるビジネスハック術
                    • 高橋洋一『恐慌は日本の大チャンス』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                      日本で景気対策が事実上不在になった今、高橋さんの復帰は本当に嬉しいことです。この本はネット書店で発売日が一度確定しててその後未定に表示されてましたので出ないんではないか、と思ったのですが、杞憂でした。正直いって冒頭の例の事件については個人的には関心がないのでとばしてさっそく本文へ。 1 日本のGDPギャップは80兆円規模。それを政府紙幣25兆円、金融緩和25兆円、埋蔵金25兆円で対応するというもの。 2 麻生政権時の「官僚専制体制の復活」。景気対策にすべて「基金」が附属していて、それは官僚のピンはねと景気効果の減少を意味する。国民の減税や給付金で使い道の自由な選択をまかせるのがいいのに、日本ではなぜか官僚が使い道を決める手法が採用されてしまう(ここ重要。なぜか減税や給付金がばらまきで効果がないと批判する連中にかぎって、政府や官僚が決める「産業政策」みたいなものが効果がある、という欺瞞が僕の

                        高橋洋一『恐慌は日本の大チャンス』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                      • 佐藤優「「封印された高橋洋一証言」官僚無能論と窃盗事件」と公的金融改革骨抜き 2009-05-19 - Economics Lovers Live

                        偶々、本屋の店頭にあった新刊のムックに目がとまった。事件の前に収録したものを、高橋さんが掲載を辞退したのにもかかわらず?収録したものみたいだ。内容を読むと正直にいって特に目新しい話題はなかった。長谷川幸洋さんとの共著『百年に一度の危機から日本経済を救う会議』や『霞が関をぶっ壊せ』での議論を読んでいればわかる内容かと思う。 例えば佐藤氏は官僚を本当に怒らせた発言が対談の中にあると書いているが、どれも前からの発言ばかりであり、新奇な怒りの元を探し出すことはできなかった。むしろ今回の事件によって高橋さんが沈黙を守ることこそ、高橋さんによって批判されていた勢力にとって思うツボである、と佐藤氏が強調しているところは、僕もはっきり明言するが、本当にそう思う。そう思うだけにいまの状況は残念である。 高橋さんは社会的な処罰をすでに十分すぎるほど受けたと思う。もちろんだからといって前と同じように彼の発言がそ

                          佐藤優「「封印された高橋洋一証言」官僚無能論と窃盗事件」と公的金融改革骨抜き 2009-05-19 - Economics Lovers Live
                        • 世襲議員をどんな理由で規制するのか? - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                          新年度の講義の最初の週が終わり、やはり疲れた。テレビはほとんどみない生活習慣なんだけど、昨日の夜は、イチローのホームランがみたかったので、テレ朝の別なフ@イチロー氏がでている番組をボーっとみてしまった。なんでも政治とお金が選挙の論点になりそうなならなそうなそんな感じ。このブログでも何度も書いているけど民主党のいまの経済政策案をみても自民党でもできるものばかり(つまり財務省とか官僚のご提案でできるものばかり)。似たようなことフ@イチロー氏と一色氏も話していた。 で、メインの話題は世襲議員への規制の話。僕は政治制度とか不勉強でよく知らないのだが、イギリスの小選挙区制が政党が自由に候補者の選挙区を割り振るので世襲議員がほとんどいないということだそうだ。日本でも類似のやり方で規制することの声があるらしい。 ところでそもそも世襲候補者を規制するのはどんな観点から正当化されるのだろうか? 例えば、世襲

                            世襲議員をどんな理由で規制するのか? - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                          • テクスチャのフリー素材やチュートリアルのポータルサイト -Texture Lovers

                            テクスチャのフリー素材、テクスチャをうまく使用した例、テクスチャを作成するチュートリアルなどをコレクションした「Texture Lovers」を紹介します。 Texture Lovers ローンチしてから間もないためか、現在のところ登録数は多くはないです。今後増えてくるのが楽しみなサイトです。 サイトのデザインにも細かいところまでテクスチャが使用されており、「Texture Loversなんだな」と思いました。

                            • “政策通”与謝野大臣をめぐる現実 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                              与謝野氏:米政権の経済政策に「全幅の信頼」−単独会見詳報 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=aUiZf0O_gkfY インフレターゲット:  「インフレターゲット論というのはインフレの国がインフレを抑制するためのターゲット。今言われているのはむしろ逆で、あたかもデフレを脱却するための目標のように言われているが、インフレというのは目指してできるものではない。一度インフレになると制御は利かない、そういう危険性もあるので、われわれは、インフレターゲット論は取らない」 これをうけて、知人のmixi日記からの架空取材ーー 与謝野大臣! インフレは目指してできるものではないとのことですが、そうなりますとインフレターゲットを採用してもインフレは起こらないということですね? 「ええ。インフレターゲット論というのはインフレの国がイン

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                              • 亀井大臣の日本銀行寝言発言 2009-10-06 - Economics Lovers Live

                                http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091006/fnc0910061241009-n1.htm まあ、これ自体はどうでもいいんだけど、まだ僕の本務校は統計とってる真っ最中ではっきりいえないんだけど、他の大学の来年3月卒業の学生の就職率がどうも実質ベースで10〜20%程度前年比で低下しているという情報がある。このブログたぶん多くの大学教員がみているはずだから、学生の就職状況がちょっとまずいのは直感でもわかってるんじゃないか、と思う。 高卒の方はかなり深刻化しているわけで、この事態をみてまだメディアとかは「雇用のミスマッチ」とかたわけたことを書いている。そりゃ、見つかりますよ。この不況だって構造的に人材難もしくは待遇低くて人手が来ない企業なんて日本にごまんとあるから。それを「雇用のミスマッチ」とか「潜在的な成長部門へのここ数年続いている雇用増を活

                                  亀井大臣の日本銀行寝言発言 2009-10-06 - Economics Lovers Live
                                • 小野善康(菅首相の「政策ブレーン」)の「増税で景気回復」に裏付けなし 2010-06-25 - Economics Lovers Live

                                  菅政権の政策ブレーンだったらすぐにやめたほうがいいと思う。この程度の水準かと思うと本当に驚くべきレベルだ。 NaokiGwinさんがまとめられたTwitterより。 http://twitter.com/NaokiGwin/status/17007904934 http://twitter.com/NaokiGwin/status/17008179392 http://nico.ms/sm11174048 (69:55〜)小野善康氏「半分同じで半分違う。小渕さん森さんの時にましになってきたのは赤字を増やしたからではなく、雇用を増やしたから。なので増税で雇用を増やしても同じことが起こる。」 http://nico.ms/sm11174048 (70:20〜)小野善康氏「結局、雇用を増やしさえすれば財政再建は出来るということ。過去なぜ増税したときに失敗したかといえば、その時同時に政府が縮小(歳

                                    小野善康(菅首相の「政策ブレーン」)の「増税で景気回復」に裏付けなし 2010-06-25 - Economics Lovers Live
                                  • 【バイク用無線機】デイトナ -FOR ALL THE MOTORCYCLE LOVERS.-

                                    デイトナには、 日常的にバイクに乗っている社員がたくさんいます。 バイクに乗るからこそ、ツーリングに行くからこそ、 感じることがあります。 「こんな商品があればいいのに」 「この商品、もっとこうだったらなあ」。 そんな小さなアイディアの種を吸い上げて、 新たな商品作りや商品改良に活かしています。 こうした発想から生まれた商品は多くのライダーの心を打ちました。 活きたアイディアを形にすることで、バイクライフを豊かにしています。

                                      【バイク用無線機】デイトナ -FOR ALL THE MOTORCYCLE LOVERS.-
                                    • デフレ脱却議連、本日発足 2010-03-30 - Economics Lovers Live

                                      先日、その準備会合でお話させていただいた民主党のデフレ脱却議連が本日、正式に発足した。政権与党にこのようなデフレを問題視した議連が結成された意義は大きい。今後、デフレ脱却議連が実際の日本銀行の政策変更を促す大きな力になることを期待したい。 日本銀行の独立性(政府との政策目的の共有の上で、単なる政策手段の選択の自由が限定的に確保されているにすぎない。文字通りの政府からの権力の独立ではない。この種の誤解は深刻なほど大きい)というものは、民主的な統制ーすなわち政府、政治的集団、世論などとの好ましい緊張関係の下にあることを想起すべきである。 政権党だけではなく、さらに他党にもデフレ脱却の問題意識が広く共有され、まさに超党派的関心となり、日本銀行の先進国の中でも異常なデフレ政策の転換、そして経済成長。雇用改善重視、インフレ率の1%以上から3%範囲までの低位安定にこそその政策の主眼をおくことをうながす

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                                      • ショートが得意な美容室、高円寺「~ing(カライング)」の最高のもてなし | すぎなみLovers

                                        皆さんこんにちは! 杉並LOVERS編集部です。台風や雨の多い時期。湿気でまとまらない髪の悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?そんな方にぜひ知ってほしい高円寺の美容室があります。雨の日の髪もまとめてくれる!ショートが得意な美容室「~ing(カライング)」の最高のもてなし 2016/8/29 出会う インタビュー , 中央線エリア , 美容院 , 荻窪・阿佐ヶ谷・高円寺エリア , 高円寺 皆さんこんにちは! 杉並LOVERS編集部です。 台風や雨の多い時期。湿気でまとまらない髪の悩みを抱える方も多いのではないでしょうか? そんな方にぜひ知ってほしい高円寺の美容室があります。北海道や福岡からもわざわざカットに来るお客様もいるほど、ショートカットが上手で大人気な美容室「~ing」さん。今回は、その中のスタイリスト、谷藤美紀子さんにお話を伺ってきました。 テーマパークみたいな内装で、女子に

                                          ショートが得意な美容室、高円寺「~ing(カライング)」の最高のもてなし | すぎなみLovers
                                        • 竹内薫『バカヤロー経済学』 - Economics Lovers Live

                                          小学生のように素直な気持ちで著者が、相方の「先生」とともに、このギトギトの欲望のインセンティブにからまった日本社会を解剖する、誰にでもわかる超経済学入門書である。「先生」の姿が暗黒のベールに隠れて誰なのかがわからないが、「国内外の一流大学で数学と経済を専攻し、政府首脳のブレーンを務めた人物」だそうである。まあ、そういう暗黒先生の正体などどうでもいい。僕らはこの稀有な対談の書をその過激な内容とともに楽しむだけでいいのだ。 本書は実によく工夫されていて、題名の通りに経済学の知識がゼロであっても一冊読み終える頃には、なんと日本や世界経済を単に経済学の言葉で理解するだけでなく、実にシビアかつ批判的に物事を見る目が養えるのだ。このような書を書いた竹内氏と編集者の企画力には敬意を表したい。 冒頭から、いまでも広範囲にある誤解の最たるものである「経済学を学べば金儲けになるのか?」というど〜しようもない愚

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                                          • 長期的雇用と自己責任について - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                            数日前のエントリー「雇用流動化論の失敗」の続きともいえるところを以下で抜粋。『日本型サラリーマンは復活する』は、いまから考えると、現在に至るおよそすべての僕自身の考えを全面展開したもので、いま読んでも自分で勉強になったりする(笑)。いまはこの本でとりあげたテーマを三つの方向で深めようとしている。今度出るものはおいといて、もうひとつはネットカフェ難民論、もうひとつは福田徳三論である。三つとも最優先で取り組んでいるのでそのうち(ひとつは来週末には出るだろうけど)。 図表や参照文献の表記などは省略。表現も元原稿のまま 長期的雇用と自己責任(『日本型サラリーマンは復活する』)より ところで日本型雇用システムが九〇年代から今日までの不況の原因のひとつであるという批判がある(野口悠紀雄『一九四〇年体制』)。しかしこの批判は妥当ではない。九〇年代におけるデフレ圧力こそが不況の真の原因である。デフレによる

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                                            • ポール・クルーグマン『世界大不況からの脱出』 - Economics Lovers Live

                                              本書は世界が「恐慌型経済」−利用可能な生産力に見合うだけの個人消費など需要が不足している経済のことーに陥った、という前提のもと、緊急の政策的対応を提示することを目的にしている。本書は1999年に旧版がでていたものに大幅に加筆し、まさに90年代の経済危機、恐慌の事例を総ざらえした上で、今日の世界同時不況を検討する内容になっている。 本書における主要な観点は主に二つである。一つは、景気がなぜ落ち込むか、時には今日のようにひどい不況や恐慌に陥るかを、非常に簡単なベビーシッター協同組合モデルというもので説明していること(ここを参照)。そしてこれを補助するものとして、なぜ経済は異常な過熱(つまりバブル)とその後の崩壊(信用市場の破綻=信用フローの停滞)に直面するのかという点を「モラルハザード」で説明している*1。 その上で、特に本書で注目すべき事例は、私にとってはふたつである。ひとつは日本経済、もう

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                                              • 日本経済新聞も少しは考えるべき - Economics Lovers Live

                                                こういう記事を読むと、1)リーマンショック以後、一年以上、他国に比べて極端に低い金融緩和しかしなかったこと(日銀の資産増加率では約5%、イギリス、米国は130~140%)→デフレ進行、実体経済(失業率など)悪化の事実上の放置、2)昨年12月の日銀の「新資金供給」の変化率でさえせいぜい従来の規模の20分の1の伸び率→すでに多くの論者が効果が限定的を示唆、3)「デフレ」を目的にしながら日本銀行自体がデフレを審議して決定したといえない→政治的圧力によるきわめて恣意的な変更→市場の信任もなにもなし、4)3)を踏まえて多くの人は日銀の本音はデフレ対策ではなく「金利正常化」路線への早期復帰であり、景気対策ではないと考えておる→金融政策の効果を減殺している。 もちろん日本の異常ともいえる風土(多くのマスコミの暗黙知であるように日本銀行の地均し≒事実上の政策内容の事前リークという対外活動)をギブンと考えれ

                                                  日本経済新聞も少しは考えるべき - Economics Lovers Live
                                                • InDesignを持て余している人のための同人小説組版・第一回「版面設計」 - Grayscale Lovers

                                                  カテゴリ:同人印刷  投稿日:2012/10/20 小説の同人誌を出すにあたって「Wordで組むよりもっと綺麗に自由に組みたいなぁ」と思ってInDesignを買ったはいいが使い方がよくわからずに眠らせてしまっている人とか、安くはないソフトを買って使いこなせなかったら勿体ないと、手を出せないでいる人はいるんじゃないかと思います。 InDesignはAdobeから出ている組版ソフトで、2012年10月現在の最新版はCS6です。組版業界的には近年のスタンダードなソフトであり、その多機能さはプロツールらしき佇まいを与えていますが、それ故に初心者がとっつきづらいのは事実です。しかし、要点を抑えてしまえば、小説組版ぐらいは決して難しくありません。ぜひチャレンジしてみてください。 さて、初回は「版面(はんづら)設計」です。版面とは、紙面の中で本文が占めるエリアの事を指します。柱やノンブル(ページ番号)は

                                                  • 2008-01-18 - Economics Lovers Live ■[アイドルの経済学]モーニング娘。の経済学

                                                    モーニング娘。やハロー!プロジェクトの参加人数はなぜあんなに多いのだろうか。そしてどうして頻繁にそこを母体にしたユニットが次から次へと現れるのだろうか。こんな疑問を抱いた人もいるかもしれない。今回はちょっとこの問題を考えてみよう。 大竹文雄氏が編集した新刊の『こんなに使える経済学』には、もちろん「使える経済学」がいくつか入っている。ここでは僕も便乗してこの本から道具を取り出して、モーニング娘。の「謎」を解明してみよう。今回は、鈴木彩子氏が書いた「セット販売商品はお買い得か」の経済学が使える道具だ。 鈴木氏の説明をモーニング娘。に応用すると次のようになる。私たちがモーニング娘。の関連商品を購入するのは、その商品の価格が「支払い意思額」以下の場合だ。例えばいま話を簡単にして、モーニング娘。が高橋愛氏と道重さゆみ氏のふたりだけしかいないと仮定しよう。 鈴木氏の設例をそのまま利用させてもらう(元々

                                                    • サブプライム危機メモ「ふつうの不況が世界を覆う?」 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                      ちょっと必要あって作成した簡単なメモを以下に。竹森俊平さんが『資本主義は嫌いですか?』で開陳したのが、サブプライム危機による世界バブル崩壊というシナリオだったのに対して、僕は主にこの間お会いした原田泰さんとの対話をヒントにして「ふつうの不況が世界を覆う」という視点。 以下はラフなメモ書きなので誤記・誤解が多いかもしれないので注意(断り無くそのときは修正する)。最近の新聞や雑誌などから情報は拾ってある。 1 金融安定化法案修正案雑感 最大約75兆円の公的資金での不良資産買取(無条件なのは2500億ドル、約26兆円に当初案から引き下げられた→金融機関の財務体質の強化が狙い。ただし買取価格はまだ不明)。政府が株式取得の権利を保有、時価会計の一時的な凍結を証券取引委員会が権限をもつ。経営陣の報酬抑制(貪欲グリーディを促すようなインセンティブの抑制→世論向けか?)、預金保険の支払額の上限の引き上げ、

                                                        サブプライム危機メモ「ふつうの不況が世界を覆う?」 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                      • 新入生の皆さんえ。裏経済セミナー2008「不謹慎な経済学ガイダンス」 - Economics Lovers Live

                                                        なんでも『経済セミナー』が元気がないという。いや、本当に元気がないかどうかは知らないが、策謀渦巻く(笑)匿名掲示板での噂レベルで見聞した。確かに一時期に比べると印象度が薄れた感はある。私は学生のときな勉強で、そして研究者に加えて物書きを始めた初期には寄稿先として、同誌には非常にお世話になった。そのためそのような風評を見るとかなり残念であり、また同誌のいまの実態を表しているとはまったく思われない。 とはいえ今回の4月号をみると飯田さんや岡田さん中村さん佐藤さん佐々木先生まで加わりまるで知り合いのオンパレードなのだが、いまいちみんなまじめである。著者らの誠実な人柄ゆえであろうが、手堅く行くものだけが揃いすぎている。そこで『経済セミナー』4月号を補うべく(補わなくていいという意見もあるが今日はいまのところこれしかネタがないので 笑)、ネタノミストとして新入生のみんなに裏経済セミナー風のネタをお送

                                                          新入生の皆さんえ。裏経済セミナー2008「不謹慎な経済学ガイダンス」 - Economics Lovers Live
                                                        • 岩田規久男「日本銀行の金融政策の評価」 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                          全国銀行協会の『金融』11月号に掲載された岩田先生の論説です。リーマンショック以降の日本銀行の政策を包括的に点検したものです。これに加えて12月以降の日銀の政策についての岩田先生の見解を示すこのエントリー、さらにインタビューのここ、そして『日本銀行は信用できるか』を併読すると、いまの日本銀行の問題が包括的に理解できるでしょう。噂によれば岩田先生の新連載が某誌で始まるとか。これも要チェックです。 さてリーマンショック以降の日本銀行の政策を岩田先生は次のように評価します 1)政策金利の引き下げ → リーマンショック後一カ月以上の経てから引き下げた 2)金融市場の安定確保のための措置 → 長期国債の増額(14.4兆→21.6兆)があったが、日銀券発行残高を上限としているのでデフレ脱却の目的には不十分。また 長期国債買い入れの残存期間の構成に注目し、1年以下のものが全体の36%をしめこれは短期国債

                                                            岩田規久男「日本銀行の金融政策の評価」 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                          • フリーテクスチャを色々探せるサイト「Texture Lovers」:phpspot開発日誌

                                                            Free Textures, Inspiration and Tutorials | Texture Lovers フリーテクスチャを色々探せるサイト「Texture Lovers」。 綺麗なテクスチャがカテゴリごとにまとまっていて探しやすいです。 テクスチャが探せるという点でも、便利なのですが、このサイト自体、物凄くうまい具合にテクスチャを使っていて、非常に参考にできます。 ヘッダー部分の革の質感がまるで本物のような綺麗なデザインになっています。 関連エントリ ハイクオリティな50のメタルテクスチャ集 いい感じの手作り感が出せる紙のテクスチャ素材色々 カラフルでフリーな美麗テクスチャ集 木目や錆、繊維など使えるテクスチャ画像集まとめ

                                                            • デフレ脱却議連起動す! - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                              今日、参議院議員会館の会議室において民主党の衆参両院の議員の方々に招かれて、その設立準備会でお話をさせていただいた。専門的な話というよりも、デフレ不況の原因としての日本銀行の政策の失敗、政策の失敗をまねく日本銀行のガバナンスの失敗、そしてそれを正すための政府・与党への期待と対策をストレートに話させていただいた。 驚いたのはご本人の出席者がほとんどでその数も多く、また質問に立たれた方々がすべて問題点を的確に指摘されていた。いままで個々で問題意識をもたれていた方々が集結した感じである。 果たしてこのような日本の脱デフレに向けての重要な最初の会合で、僕が話すのがふさわしいのか、と思わないでもなかった。それだけ重要な会合だった。たまたま巡り合わせた僥倖と思い、そして岩田先生や浜田先生、野口さんやネットでは山形さんらご指導いただいた方々を代表する心意気で、経済学や経済の問題ではなく、日本のデフレは日

                                                                デフレ脱却議連起動す! - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                              • 雇用対策妨害して、縦割り前提の「雇用対策」唱える虚しさ - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                さて民主党の雇用対策にはまともな財政・金融政策がないことは散々指摘したので今日は違う角度から。 民主党は「雇用対策」を急ぐらしいが、僕はそれを虚しく受け止めている。所詮、その「雇用対策」(ミクロ的なものにいまは絞る)は、既存の省庁の縦割りを前提にしているものにすぎないように思う。具体的にいえばせいぜい厚労省の守備範囲。 文科省の補正予算の執行停止の具体的な事業名がわからないので(これも酷い話ではある)以下は推測が入るのがやむをえないが、たぶん補正予算の枠内で、全国の大学数百校に対して就職支援のための予算がついていたはず。それを前提に、各大学の就職担当部署は、この10月の事実上の3年生の就職のキックオフ、4年生のフォローアップ、さらにはマイノリティで無視されやすいけど留学生の就職支援のために、さまざまな支援計画をしていたはず。 それがなんの音沙汰もなしに予算が全然おりてこないらしい。上にも書

                                                                  雇用対策妨害して、縦割り前提の「雇用対策」唱える虚しさ - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                • フリードマン悪玉論 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                  赤間さんところで土曜の朝日新聞で経済思想関係の記事があったことを知り、ちょっと読んでみた。 http://d.hatena.ne.jp/akamac/20090207/1234016184 折しも,藤生京子「古典の思想家 再注目 世界不況の経済学」(朝日新聞,2009年2月7日付)の記事があった。危機の時代を迎え,スミス,ケインズ,ハイエク,シュンペーター,ガルブレイスなど近現代の「経済学・経済思想の泰斗」が引っ張りだこで,「遠ざけられがちだった古典」が注目されている,という。スミス,ケインズ,ハイエクの写真を載せ,堂目さん,間宮さん,稲葉さんらの談話などを引いて,「公共政策と個人の生活をつなぐ回路が,人間社会を,深く多角的に洞察する古典の知見から見つかるかもしれない」と結んでいる。 元記事http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY20090

                                                                    フリードマン悪玉論 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                  • 【ラクで爆速】親指シフト入力を習得するメリットを俺なりに書いてみる。 - My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only

                                                                    この記事は「親指シフトって何?」「聞いたことがあるけど何がいいの?」という人に対して、習得を前提として特徴を書いたものになる。(けっこう長いです) なお、俺自身は快適に使っているけれど、習得コストがそれなりに高いので、万人に親指シフトをオススメしようとは思えないのが本音である。 親指シフトとは? 日本語を日本語のまま打つ快適性 指がしゃべる? キーボードが消える? 親指シフトのハードル 〜一打鍵が複雑〜 挫折しないためのモチベーションが大事になる 親指シフトの設定について 親指シフトとは? ローマ字入力でも、JISかな入力でもなく、親指シフト入力という日本語のタイピング方法がある。(厳密にはかな入力の一種) 1980年代、ワープロ全盛期に人気を博したが、JIS規格化されず、パソコンへの移行期に淘汰されてしまったキーボード配列だ。いまのアラサー以下は、特にこだわりがない人はほぼ例外なくローマ

                                                                      【ラクで爆速】親指シフト入力を習得するメリットを俺なりに書いてみる。 - My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only
                                                                    • 雇用関係雑感&民主党の雇用対策は? - 2009-09-03 - Economics Lovers Live

                                                                      日経ビジネスのインタビュー記事は、いま気がついたけど結構注目を浴びてたんですね。はてブとかいま見ましたが。 http://b.hatena.ne.jp/entry/business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090820/203030/ http://b.hatena.ne.jp/entry/business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090820/203030/?P=1 まあ、インタビューの中の企業内失業、派遣労働禁止、公的雇用拡大、というのはどちらかというと僕の本題とは脇にそれたテーマで、インタビューの主眼は、景気対策が重要(特に金融政策と財政政策を積極的に)、それと長期不況に転じさせないこと(最も基本的に僕は90年代からの長期不況の悪化継続といまの日本の状況をみているだけですが)の二点だと、と思います。 失業

                                                                        雇用関係雑感&民主党の雇用対策は? - 2009-09-03 - Economics Lovers Live
                                                                      • 原油高など日本の「インフレ」時代に対応した財政政策のすすめ(スティグリッツとバーナンキの提案再録) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                        この場合の「インフレ」とはCPI表示です。さてこの状況で、日本国民の懐をいかに暖めるか。与党はこれを財政政策によって対応しようというのが基本方向です(おそらく誰が政権をとってもそう変化ないのではないか、というのが僕の見立てです)。 しかし現状の財政政策は単に一時的な効果しか与えないものです。それは現在、懐が暖かくなる(減税や補助金などで)ことはあっても近い将来に増税は予想される場合には、あまり効果が期待できないことなどが理由としてあげられます。そもそも単年度の財政政策にはあまり効果がなく、それは政府の財政赤字だけ累増させ、政策対応の不十分さが「失われた10年」を継続した理由ともなった、という指摘がされてきました。 さて今回はいかに「インフレ」のもとで、国民の懐を暖かくして、暮らしを楽にするか。その意味で望ましい「財政政策」を考えて見ます。この「財政政策」は、現状の与党の財政政策に主にふたつ

                                                                          原油高など日本の「インフレ」時代に対応した財政政策のすすめ(スティグリッツとバーナンキの提案再録) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                        • 5分間だけ見た - Economics Lovers Live

                                                                          エントリーを書いた手前、少しは見ておくかな、と思い朝生をたぶん10数年ぶりに見た。5分間ぐらい 笑。そのときはちょうど政治家たちしか映らず、「どうして朝生はこんなに政治家がすきなんだろうか? そしてこの政治家たちはどうしてこうもレベルが低いのだろうか?」と情けない思いが一杯した。ちょうどそのときの話題が、今回の世界金融危機が「資本主義の限界か、社会主義の復活か」(表現は厳密ではないがそんな論点)という感じの話しだった。正直、竹森さんの本の題名にもなってはいるんだけれども、別にそんな資本主義とか社会主義なんか今度の事件には関わってないと思う。金融危機自体は単に実践的な緊急避難の話にしかすぎない。 目の前で火事が発生していて、そこに消防車がかけつけて、消火活動する際に、「資本主義の限界か、この消火活動は社会主義的か」なんぞ問答するのはまったく愚かなことである。この種の議論を「根本病」と僕はいっ

                                                                            5分間だけ見た - Economics Lovers Live
                                                                          • 「AKB48」大島麻衣の経済学 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                            「オジサンにミニスカートから出ている足を見られただけでチカンと思う」と発言した「AKB48」大島麻衣氏のブログが炎上したというニュースを読んだ。ここで炎上そのこと自体には関心はない。リンク先を読んで興味を魅かれた発言があった。もともとこの発言はテレビの番組内で飛び出したもののようで、出演していた「オジサン」徳光和夫氏が・大島氏に「見られることに優越感を感じないと。オシャレってことは、男に見られたいってことでしょ」と論する様に話したらしい。それに対して、大島氏は、「見られてもいいけど、オジサンにはイヤなんです。どうせなら女の子から『足がキレイだね』とか、そう思われたくて」と答えたという。 この発言は私のアイドル経済学研究からいっても非常に重要な発言であると思う。この大島氏の発言はミニスカートをはく女性たちの心理と戦略を的確に表現していると思ったからだ。コーネル大学の経済学者ロバート・フランク

                                                                              「AKB48」大島麻衣の経済学 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                            • 岩田規久男前日本銀行副総裁の真意を日本経済新聞の記事はより正確に伝えた方がいい - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                              日本経済新聞の岩田規久男前日本銀行副総裁の記事が話題だ。 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO28642670X20C18A3EE8000/ 日本経済新聞のネットの見出しでは、「緩和推進「単純すぎた」 岩田・前日銀副総裁 物価2%目標実現できず」とあり、見出しだけの印象だと岩田先生がリフレ政策について反省をしているような印象さえもたらす。 実際に見出ししか読まない、いわゆる「ヘッドライン寄生」(by古谷経衡)の読者にはそういう反応もある。だが、記事を読めばそのようなリフレ政策が効果がなく、リフレ政策の失敗を反省する内容ではない。むしろリフレ政策の改善の余地について説明しているものだ。 またこの日本経済新聞のインタビューは題名だけでなく内容も読んでみると、岩田先生の従来からの主張と重要な点が抜けている印象をうける。 YCC(イールドカーブコントロール)は

                                                                                岩田規久男前日本銀行副総裁の真意を日本経済新聞の記事はより正確に伝えた方がいい - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                              • アルファブロガーの経済学の準備メモ - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                                「アルファブロガーの経済学」というのは検討材料としてどうかな? と春めいた陽気に誘われて頭ゆんゆん状態になったのでしょうか、検索して知ったんだけどメリケン国家ではそもそも「アルファブロガー」という範疇が成立してないか無視されてて、日本みたいに毎年賞で騒いで、そこで選ばれた人たちのブログの記事や読書感想文が制度的な感じで自動的に配信されてくような感じにはなってないんだ。へ〜。違ったらごめん。 しかしこのhttp://alphabloggers.com/nominee_2007/entertainment/anond.html のアルファブロガーの人たちで、経済問題に関してはそれを主話題にしているかいなかにかかわらず書いたものみるかぎり、finalventさんところと切込隊長*1以外のところは思わず「逝ってくれ」といいたくなる人たちが勢ぞろいしているのは気のせいだろうか? もしそれが春の陽気で

                                                                                  アルファブロガーの経済学の準備メモ - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                                • クルーグマン、フリードマン、グレーバーら『未完の資本主義』(大野和基インタビュー&編)PHP新書と日本など先進国の生産性比較 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                                  これは面白かった。クルーグマンとコーエンは相変わらずなんだが、ビクター・マイヤー=ショーンベルガーのデータ資本主義論が興味深い。セドラチェック、ブレグマンはおじさん版のグレタ・トゥーンベリなんだなと得心いった(笑。 AI型失業についてはクルーグマンとコーエンの将来ビジョンが違うところも相変わらずだが、やはり現時点の分析ではクルーグマンに軍配をあげるべきでしょう。しかしビクター・マイヤー=ショーンベルガーのデータ資本主義は、これはマッチングの話でもあり、価格で調整してきた市場モデルから、価格というデータの集約メカニズムを使わずに、直接にAIなどのプラットホームが情報を集約し、それを市場に提供できれば、価格はやがてすたれるかもしれない。データが直接の貨幣的表示となる。それがまあ、仮想通貨なんだろうけど、データ納税の話ともからんできていろいろ面白い空想ができる。彼の『データ資本主義』も読んでみた

                                                                                    クルーグマン、フリードマン、グレーバーら『未完の資本主義』(大野和基インタビュー&編)PHP新書と日本など先進国の生産性比較 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ