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  • 東浩紀「緊急事態に人間を家畜のように監視する生権力が各国でまかり通っている」 | AERA dot. (アエラドット)

    東浩紀(あずま・ひろき)/1971年、東京都生まれ。批評家・作家。株式会社ゲンロン代表。東京大学大学院博士課程修了。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。93年に批評家としてデビュー、東京工業大学特任教授、早稲田大学教授など歴任のうえ現職。著書に『動物化するポストモダン』『一般意志2・0』『観光客の哲学』など多数 ※写真はイメージ(gettyimages) 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 *  *  * 生権力(せいけんりょく)という言葉がある。フランスの哲学者フーコーの概念で、人間を家畜のように捉える権力を意味する。たとえば税制を変えれば出生率も変わるが、そのようにして集団を「管理」するのが生権力である。 生権力の働きは、非人称で政治的に中立なふりをしてくるので抵抗が難しい。だからこそ警戒が必要だとい

      東浩紀「緊急事態に人間を家畜のように監視する生権力が各国でまかり通っている」 | AERA dot. (アエラドット)
    • 東浩紀があいちトリエンナーレのアドバイザー辞任へ 「“表現の自由vs検閲とテロ”は偽の問題」

      東さんはTwitterで「津田監督には、この1週間、いろいろ善後策を提案していたのですが採用されず、アドバイザーとして職務を果たすのが困難な状況になりました」と説明。 「今後は、公的な立場を外れ、一個人としてトリエンナーレを応援していければと思います。あらためまして、このたびは、ぼくの力が及ばず、県民のみなさま、出展者のみなさま、申し訳ありませんでした」と改めて謝罪した。 そのうえで、「『表現の自由』vs『検閲とテロ』という構図は、津田さんと大村知事が作り出した偽の問題だと考えています」と指摘。津田さんの責任について以下のように言及した。 「海外のアーティストは表現の自由を訴えている。けれどもそれは日本の市民には特定のイデオロギーやプロパガンダに賛同する党派性のように見える。このようなねじれを作り上げた責任は津田さんにあり、彼はそれを早急に解きほぐさねばなりません」 また、文筆家の岡田育さ

        東浩紀があいちトリエンナーレのアドバイザー辞任へ 「“表現の自由vs検閲とテロ”は偽の問題」
      • 東浩紀「テロは断固許さないという決意は繰り返し表明し続けるべき」 | AERA dot. (アエラドット)

        東浩紀/批評家・作家。株式会社ゲンロン取締役 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 *  *  * 安倍元首相銃撃事件から3週間が過ぎた。山上徹也容疑者が動機として世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への恨みを口にしたことから、世間は政治と宗教の話題で沸き立っている。 容疑者の母親は同教団に1億円を献金し、家庭崩壊に追い込まれたという。大前提として、宗教法人を隠れ蓑(みの)にした犯罪行為は許されない。親の信仰で苦しむ児童は社会で保護すべきだ。必要な対処が多額の献金や選挙協力により歪(ゆが)められていたとしたらとんでもない話である。自民党と旧統一教会の関係は、これを機に徹底的に解明すべきだろう。 しかし同時に忘れてならないのは、問題の出発点が純然たる殺人だという事実だ。元首相が選挙期間中に白昼堂々射殺された。動機が

          東浩紀「テロは断固許さないという決意は繰り返し表明し続けるべき」 | AERA dot. (アエラドット)
        • 東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "めっちゃ大前提として日本は第二次大戦でおそろしくひどいことやっているわけで、その事実を歪曲して、いまの中国や韓国はけしからんといってもそりゃ国際的に受け入れられない。いまの中韓を批判したいならむしろ歴史修正主義から脱却すべきだよ。"

          めっちゃ大前提として日本は第二次大戦でおそろしくひどいことやっているわけで、その事実を歪曲して、いまの中国や韓国はけしからんといってもそりゃ国際的に受け入れられない。いまの中韓を批判したいならむしろ歴史修正主義から脱却すべきだよ。

            東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "めっちゃ大前提として日本は第二次大戦でおそろしくひどいことやっているわけで、その事実を歪曲して、いまの中国や韓国はけしからんといってもそりゃ国際的に受け入れられない。いまの中韓を批判したいならむしろ歴史修正主義から脱却すべきだよ。"
          • 東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "辞任となりましたのでぼくの考えを整理しますと、ぼくは今回の問題について、「表現の自由」vs「検閲とテロ」という構図は、津田さんと大村知事が作り出した偽の問題だと考えています。ぼくはこの1週間、津田さんにはそれを訴えてきました。"

            辞任となりましたのでぼくの考えを整理しますと、ぼくは今回の問題について、「表現の自由」vs「検閲とテロ」という構図は、津田さんと大村知事が作り出した偽の問題だと考えています。ぼくはこの1週間、津田さんにはそれを訴えてきました。

              東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "辞任となりましたのでぼくの考えを整理しますと、ぼくは今回の問題について、「表現の自由」vs「検閲とテロ」という構図は、津田さんと大村知事が作り出した偽の問題だと考えています。ぼくはこの1週間、津田さんにはそれを訴えてきました。"
            • 東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "「命より大事なものがある」というのは危険なイデオロギーなんでやばいというのが20世紀の哲学の基本的な論調だったんだけど、21世紀の哲学は「命より大事なものはない」というイデオロギーも同じくらいヤバイぞというのを言語化してかないといけないんじゃないかな。最近そんなことを考えてます。"

              「命より大事なものがある」というのは危険なイデオロギーなんでやばいというのが20世紀の哲学の基本的な論調だったんだけど、21世紀の哲学は「命より大事なものはない」というイデオロギーも同じくらいヤバイぞというのを言語化してかないといけないんじゃないかな。最近そんなことを考えてます。

                東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "「命より大事なものがある」というのは危険なイデオロギーなんでやばいというのが20世紀の哲学の基本的な論調だったんだけど、21世紀の哲学は「命より大事なものはない」というイデオロギーも同じくらいヤバイぞというのを言語化してかないといけないんじゃないかな。最近そんなことを考えてます。"
              • 東浩紀「ネット世論に耳を傾けすぎる政府が導く無責任と不安定というリスク」 | AERA dot. (アエラドット)

                東浩紀(あずま・ひろき)/1971年、東京都生まれ。批評家・作家。株式会社ゲンロン取締役。東京大学大学院博士課程修了。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。93年に批評家としてデビュー、東京工業大学特任教授、早稲田大学教授など歴任のうえ現職。著書に『動物化するポストモダン』『一般意志2・0』『観光客の哲学』など多数 ※写真はイメージ(gettyimages) 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 *  *  * 西田亮介氏の新刊『コロナ危機の社会学』(朝日新聞出版)を読んだ。この数カ月の日本政府のコロナ対策を、各種資料をもとに整理し検証した時宜を得た出版だ。 著者の問題意識は「感染したのはウイルスか、不安か」という副題に明確に示されている。WHOが「インフォデミック」と名づけたように、SNS時代初めての世界的

                  東浩紀「ネット世論に耳を傾けすぎる政府が導く無責任と不安定というリスク」 | AERA dot. (アエラドット)
                • Shin Hori on Twitter: "東浩紀氏は、ある個所で「リベラルで反体制的な主張をした方がお金が儲かる」と言ったと思えば、そのすぐ後の箇所で「リベラルが意識の高い主張をしても人々に届かない」と言ったりしているが、どっちなのだろうか。"

                  東浩紀氏は、ある個所で「リベラルで反体制的な主張をした方がお金が儲かる」と言ったと思えば、そのすぐ後の箇所で「リベラルが意識の高い主張をしても人々に届かない」と言ったりしているが、どっちなのだろうか。

                    Shin Hori on Twitter: "東浩紀氏は、ある個所で「リベラルで反体制的な主張をした方がお金が儲かる」と言ったと思えば、そのすぐ後の箇所で「リベラルが意識の高い主張をしても人々に届かない」と言ったりしているが、どっちなのだろうか。"
                  • 批評家の東浩紀氏「超法規的リンチよくない」小山田圭吾の過去いじめ問題で - 芸能 : 日刊スポーツ

                    東京五輪開閉会式の制作メンバーに作曲家として名を連ねている小山田圭吾氏(52)が過去のいじめ問題でSNSやインターネット上で炎上する中、批評家の東浩紀氏(50)は、「大昔の発言や行動記録を掘り出してネットで超法規的にリンチするのはよくない」との考えを示した。 ネット上では、小山田氏自身が障がい者をいじめていた経験を明かしている、雑誌のインタビュー記事が取り沙汰され、「東京大会にふさわしくない」など批判の声が数多く上がっている。 東氏は15日、ツイッターで、小山田氏の当該インタビュー記事に言及。「これはぼくの世代では有名な話で、ぼく個人も当時知って驚いた記憶があるが、とはいえ25年前のサブカル雑誌のインタビューを持ち出されて批判されるのはきわめて厳しい」とした。 続くツイートでは、「ぼくはまったく擁護派ではないんだけど」と前置きした上で、「いじめがあったのは25年前ではなくおそらく35年くら

                      批評家の東浩紀氏「超法規的リンチよくない」小山田圭吾の過去いじめ問題で - 芸能 : 日刊スポーツ
                    • 東浩紀 あいちトリエンナーレの件について謝罪 8/15更新

                      鍵かかってて承認されない可能性があるのでこちらに全文記載 7月末からの休暇が終わり、帰国しました。休暇中に、ぼくが「企画アドバイザー」を務めるあいちトリエンナーレ(以下あいトリ)で、大きな問題が起きました。 このアカウントは、7月の参院選直後に、あいトリの問題とはべつの理由で鍵をかけていたものであり、これからもしばらくは鍵は外しません。しかし、このスレッドについては、転記し紹介していただいて結構です。そのときは、一部を切り取らず全体をご紹介ください。 まずは今回のできごとについて、スタッフのひとりとして、愛知県民の皆さま、出展者の皆さま、関係者の皆さまにご迷惑をかけたことを、心よりお詫びいたします。 ぼくの肩書きは「企画アドバイザー」となっていますが、実行委員会から委嘱された業務は、芸術監督のいわば相談役です。業務は監督個人との面談やメールのやりとりがおもで、キュレイター会議には数回しか出

                        東浩紀 あいちトリエンナーレの件について謝罪 8/15更新
                      • 僕たちのゼロ年代の終わり|樋口恭介|note

                        東浩紀さんがツイッターアカウントを消して、僕のゼロ年代が終わった。 2009年の頃だったと思う。当時の東さんはエッセイや論考やニコニコ動画やテレビの討論番組で熱心にTwitterを紹介していた。Twitterが世界を変え、Twitterが民主主義を実現するのだと語っていた。ustreamやセカイカメラ、DOMMUNEがサービスを開始し、Gov2.0という言葉が浸透しつつある時代だった。僕は大学三年生で、人文学を学んでいて、当時の人文系大学生がみなそうであったように、東さんの熱心な読者だった。今も付き合いのある友人たち――いぬのせなか座の笠井康平さんやエメーリャエンコ・モロゾフ紹介者の吉澤直晃さん、ほかにもたくさん――それに妻も、みんな東浩紀を読んでいて、東浩紀の話をすることでつながった人たちだ。 僕は東さんの影響でTwitterを始め、人文書を読み、SFを読み、テクノロジー関連の本を読むよ

                          僕たちのゼロ年代の終わり|樋口恭介|note
                        • 東浩紀「テロは断固許さないという決意は繰り返し表明し続けるべき」〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

                          批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 *  *  * 安倍元首相銃撃事件から3週間が過ぎた。山上徹也容疑者が動機として世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への恨みを口にしたことから、世間は政治と宗教の話題で沸き立っている。 容疑者の母親は同教団に1億円を献金し、家庭崩壊に追い込まれたという。大前提として、宗教法人を隠れ蓑(みの)にした犯罪行為は許されない。親の信仰で苦しむ児童は社会で保護すべきだ。必要な対処が多額の献金や選挙協力により歪(ゆが)められていたとしたらとんでもない話である。自民党と旧統一教会の関係は、これを機に徹底的に解明すべきだろう。 しかし同時に忘れてならないのは、問題の出発点が純然たる殺人だという事実だ。元首相が選挙期間中に白昼堂々射殺された。動機がなんだろうと許される行為ではない。再発も防ぐべ

                            東浩紀「テロは断固許さないという決意は繰り返し表明し続けるべき」〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
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