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    Google I/O

『樋口恭介|note』

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  • SFプロトタイピング簡易実行ツール(ChatGPTプロンプト)|樋口恭介

    3 users

    note.com/kyosukehiguchi

    すごく久しぶりの個人でのnote投稿です。かなり今さら感があるものの、最近ChatGPTにかなりハマっています。 いろいろプロンプトを作って遊んでいるのですが、その中でさっき思いついて、ChatGPTを使って簡易に一人でSFプロトタイピングをするためのツールを作りました。けっこうおもしろいし、きっと社会にとって良いことだと思うので丸ごと広く公開します(なんかちょっと名残惜しい気持ちもあり微妙に有料設定にしてしまいましたが、全文無料で読めます。興が乗ったら投げ銭してください。または拡散、言及などしていただけるとうれしいです) おもしろい人間がたくさん集まっておもしろい議論をしながらおもしろいショートストーリーを書く、本物のSFプロトタイピングの驚きや臨場感は当然ながらありませんが、日常の隙間時間に一人で軽くブレストするツールとしては使えるのではないかと思います(ただちょっとリアルテックに寄り

    • テクノロジー
    • 2023/08/22 07:08
    • アーカイブ:生活の印象1|樋口恭介|note

      8 users

      note.com/kyosukehiguchi

      極端な内容・真偽不明の情報でないかご注意ください。ひとつの情報だけで判断せずに、さまざまな媒体のさまざまな情報とあわせて総合的に判断することをおすすめします。 また、この危機に直面した人々をサポートするために、支援団体へのリンクを以下に設置します。 ※非常時のため、すべての関連記事に注意書きを一時的に表示しています。 ■ 本当に自由な思考、自由な執筆のためには、あらゆる意味での読者は不要であり、むしろ害悪であるとすら言える。私には孤独が必要だった。本当は昔から、私はそのことに気づいていたのだが、私はずっと、そのことに気づかないふりをしていた。誰かに嫌われるのが怖かったからだ。それが誰なのかはわからなかったが。 ■ もちろん、いまの私がそう思い込んでいるだけ、そう思い込み、いまの自分を肯定することで、自分の中の何かを守ろうとしているだけ、ということもありうる。 ■ 一人の人間が、その長く苦し

      • 世の中
      • 2022/02/05 02:27
      • よみもの
      • note
      • 『SFマガジン』「読みたくても高騰していてなかなか読めない幻の絶版本を、読んだことのない人が、タイトルとあらすじと、それから読んだことのある人からのぼんやりとした噂話だけで想像しながら書いてみた特集」に|樋口恭介|note

        286 users

        note.com/kyosukehiguchi

        『SFマガジン』「読みたくても高騰していてなかなか読めない幻の絶版本を、読んだことのない人が、タイトルとあらすじと、それから読んだことのある人からのぼんやりとした噂話だけで想像しながら書いてみた特集」について 私は頻繁にSNSで炎上するのだが、最近も不可解な炎上を経験したので記録に残しておく。 『SFマガジン』の企画として「読みたくても高騰していてなかなか読めない幻の絶版本を、読んだことのない人が、タイトルとあらすじと、それから読んだことのある人からのぼんやりとした噂話だけで想像しながら書いてみた特集」という特集を進めていた。これは2021年の3月にTwitterに投稿したネタがバズったことから生まれた企画である。途中、同様にTwitter上でバズって生まれた企画「異常論文」の編集作業などで忙しくなったこともあり、放置していたのだが、2021年の9月に企画を動かそうと執筆者の募集や打診をか

        • 世の中
        • 2021/12/07 08:41
        • SF
        • 炎上
        • 出版
        • 樋口恭介
        • 北村紗衣
        • トラブル
        • あとで読む
        • SNS
        • note
        • 揉め事
        • グッドバイ・パンクロッカーズ。今までありがとう。大好きだった。|樋口恭介|note

          93 users

          note.com/kyosukehiguchi

          フジロックが経産省の補助金を受けていたことに対して、「政府から補助金もらっておいて、その口で政府を批判するなんて、ロックというのはダサいものだね」という意見がSNS上で多数見られた。 そのことに対して、それは違うと私は思ったので、それは違うと私は言った。具体的には、「俺の中ではロックは(というかとりわけパンクは)、路上で酒飲みながら「福祉くれよ! もっとくれ! 働かないで飯食わせろ!」と愚痴ってる最悪なやつらというイメージ。だから政府の金でライブしながら政府はケチ! 政府はクソ! と言うのはロック的に(パンク的に)合ってる」とツイートした。そうして私は炎上した。2021年8月28日のことである。 まあ、こういう強い言葉を使うと、ロックとかパンクとか何もわかってないやつらから怒られて、炎上はするかなと思っていたので、そのこと自体は何も意外ではなかったのだが、驚いたのは、普段ロックやパンクに触

          • エンタメ
          • 2021/09/02 12:26
          • 人生
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          • music
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          • ラッコさんによる樋口の書評への批判への応答|樋口恭介|note

            20 users

            note.com/kyosukehiguchi

            これはラッコさんによる樋口の書評への批判への応答である。 ラッコさんへ 丁寧なご批判ありがとうございます。ラッコさんのお考えはよくわかりました。互いが前提とする論点や目的にはズレがあるのですが、それは互いのバックグラウンドや理想とするものが異なるので仕方なく、ここですり合わせる気はありません。僕がラッコさんの考えを変えられるとは思わないし、ラッコさんもまた僕の考えを変えようとはしていないでしょう。またその必要もありません。僕はここで、互いの差異がよりよく見えるようにするべく、お返事を書きたいと思います。 ラッコさんの発言を「・」で、樋口のお返事を「→(太字)」で記載します。 1. はじめに ・樋口書評を土台に、これから論を展開します。 →はい。了解です。 2. まずは些末な事実認識から:私は『闇の自己啓発』読んでから批判しているよ ・大滝瓶太さんの書評だけ読んで『闇の自己啓発』を腐していた

            • 学び
            • 2021/02/12 20:02
            • あとで読む
            • 抵抗、日常を取り戻すための|樋口恭介|note

              7 users

              note.com/kyosukehiguchi

              1 ◾最近はずっと、音楽をやっている友人や知人やその他自分が好きな人たちのことを考えていて、それ以外のことが全然考えられなくて困っている。自分の仕事が全然手につかない。こんなことをしている場合ではない。今この瞬間も少しずつ、彼らは追い込まれている。彼らの日常を奪ったのはウイルスではない。日本政府だ。(午後5:17 · 2020年4月9日·Twitter Web App) ◾一ヶ月前までは、みんな家にこもって感染拡大を防止するべきだ、と思っていた。けれど、ジリ貧状態がずっと続いている友人知人たちを見ていたら「こんな何の意志もない政府の下で絶対に自粛なんてするべきではない」と思うに至った。このままいけば、ウイルスより政府に殺される人の方が、本当に多くなるだろう。(午後5:17 · 2020年4月9日·Twitter Web App) ◾ウイルスより日本政府の動きの方が複雑怪奇で、よっぽど恐い。

              • 世の中
              • 2020/04/13 01:50
              • 思想
              • COVID-19
              • 心理
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              • The Prototyping of Science Fiction Prototyping:SFプロトタイピングのためのプロトタイピング(随時更新中)|樋口恭介|note

                23 users

                note.com/kyosukehiguchi

                The Prototyping of Science Fiction Prototyping:SFプロトタイピングのためのプロトタイピング(随時更新中) ※本稿はこれから書かれる本のための試し書き、つまり、SFプロトタイピングのためのプロトタイピングです。「もっとこういう視点がほしい!」「もっとこういう情報がほしい!」など、ご意見・感想があれば今後の改善に活かしますので、 ぜひとも @rrr_kgknk までご連絡ください。よろしくお願いいたします。 はじめに.夢を見ること、あるいは未来の複数性について 人は未来を予測することができる。 あるいは少なくとも、人は未来を予測しようと試みることができる。 一般に、ビジネスの世界ではそう信じられている。一様に黒や紺色のスーツを着て首にネクタイを巻いた集団は、ロジカル・シンキングとデータ・アナリティクスを用いて、ビッグデータが算出する未来のビジネス

                • テクノロジー
                • 2020/03/16 16:34
                • sf
                • 思想
                • idea
                • あとで読む
                • 『文學界』3月号、新人小説月評に腹が立ったという話|樋口恭介|note

                  40 users

                  note.com

                  『文學界』3月号、新人小説月評で、『文藝』春号に掲載された「盤古」が取り上げられていた。それを読んで、評者にとても強い不信感をいだいた。 「盤古」は、人間の神経系が、微生物を介して神経伝達物質への作用を伴う言語にハックされ寄生されるという話で、作中直接そう書いているのになぜだかそうは読まれていない。 古谷利裕・小林久美子両氏ともに、書かれたことをそのまま読まず、「自分の理想の小説」という主観的なものさしをあてがいながら感想を書いているようで、指摘内容が非常に恣意的だと思った。これはプロの仕事ではないと思った。 二人の指摘内容およびそれへの反論を、以下、備忘も兼ねて記載しておく。 まずは古谷利裕氏の評から。 ■古谷利裕の評(全文引用) 樋口恭介「盤古」(藝)。あらゆる個別性(例えば暴力の個別性、僕のエミリーへの暴力と、国家による人工洪水=大量虐殺の質の違い、等)が、「言語」の一元性へと調和的

                  • エンタメ
                  • 2020/02/10 01:34
                  • 文学
                  • 小説
                  • あとで読む
                  • 樋口恭介|note

                    3 users

                    note.com/kyosukehiguchi

                    SF作家、ITコンサルタント、客員准教授。『構造素子』で第5回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞。『未来は予測するものではなく創造するものである』で第4回八重洲本大賞を受賞。編著『異常論文』が『SFが読みたい!2022年版』の国内SFランキング第1位。

                    • 学び
                    • 2019/12/04 23:35
                    • SFプロトタイピングの話をする|樋口恭介|note

                      5 users

                      note.com/kyosukehiguchi

                      ※追記。こちらにより詳しい考えをまとめています。 このnoteでも何回か紹介してきたが、「SFプロトタイピング」という開発技法がある。詳細についてはブライアン・ディビッド・ジョンソン『インテルの製品開発を支えるSFプロトタイピング』を読んでいただきたいのだが、要するに、「SF小説を書くことを通して、めちゃくちゃ尖った製品作ってみようぜ」というようなものだ。以下少し引用。 「私が思うに、プロトタイプとは一つの虚構なのだ。[…]SFプロトタイプは、虚構によるプロトタイプの一種として、新しいレンズをもたらしてくれる。そのレンズを通せば、新しい理論を別の形で見ることができる。それによって自由な考察ができ、最終的には、より先の段階にまで行けるのだ」(ブライアン・デイビッド・ジョンソン『インテルの製品開発を支えるSFプロトタイピング』) で、最近いろんなところで「SFプロトタイピング」の話をする。一昨

                      • エンタメ
                      • 2019/12/04 23:16
                      • sf
                      • note
                      • 創作
                      • SNSにおける文化的変遷についての私的覚書|樋口恭介|note

                        4 users

                        note.com/kyosukehiguchi

                        ▪これはSNSにおける文化的変遷についての私的な覚書である。むろんお読みいただいてもかまわないが、その際には、ぜひとも眉に唾してお読みいただきたい。 ▪2010年頃までのSNSは非同期的なコミュニケーションが主だった。また、2010年の時点では、転送による非オリジナルコンテンツの投稿は黎明期であり、オリジナルコンテンツの投稿が主だった。 ▪しかしながら、2010年以降はオリジナルコンテンツを投稿する文化から非オリジナルコンテンツを転送する文化へと徐々に変化し、両者の関係は逆転していく。具体的には2009年にFacebookが「いいね!」ボタンを導入し、2010年にはTwitterが「リツイート」ボタンを導入する。これによって、ワンクリックによる転送/情報拡散が可能となった。投稿へのハードルが下がったことで、ユーザー数・投稿数は増加した。なお、Twitter社のリツイート機能開発者は、リツイ

                        • 世の中
                        • 2019/10/30 22:29
                        • ネット
                        • SNSについて最近自分が思っていたことは、5年前には既に語り尽くされていたらしい|樋口恭介|note

                          3 users

                          note.com/kyosukehiguchi

                          タイトル通り。Twitterは罵詈雑言が飛び交うゴミ空間と化していて、そんなところからはもう脱出しようみたいな話は、5年前には既に語り尽くされていたらしい。全然知らなかった。僕はゼロ年代の亡霊すぎて、Twitter=良いものという思い込みを捨てきれずにいて、Twitter自体のサービスはどんどん変わって当初の環境からは大きく変わっていたにもかかわらず、全然気づくことができなかった。 以下に紹介する記事を読んで、Twitter社が上場したタイミングや引用リツイートが実装されたタイミングなどなど、逃げるべきタイミングはいくつかあったのにもかかわらず、自分は古い時代の思い込みから逃げ遅れていたんだなと思った。知ったきっかけはyomoyomoさんのツイート。以下ではそこから知った面白かった文章を、個人的な備忘をかねて記載する。 ▪個人ブログ回帰と「大きなインターネット」への忌避感、もしくは、まだT

                          • 世の中
                          • 2019/10/29 16:56
                          • インターネット
                          • 「さようなら、日本」と書く日のこと|樋口恭介|note

                            14 users

                            note.com/kyosukehiguchi

                            ◾︎やめられないものをやめるのは案外たやすい。 ◾︎何かをやめるために今すぐできること。それは衝動的に結論を先取りし、結論が前提になった世界で、一度小さく死ぬことだ。死んでいるのだから、やめられないという状態がまず存在しない。死んだことを仮定して過ごすのは、実際に死ぬよりもはるかにたやすい。特にSNSの世界では。SNSにおいては、「僕は死にました」と言うことが、そのままその世界での死を意味することになる。 ◾︎昨夜、東浩紀がTwitterから去った。しばらくSNS全般から距離を置くようだ。Facebookのウォール上で、彼は小さな死を宣言していた。 ◾︎これはSNSと小さな死、仮想的な死についてのエッセイだ。 ◾︎東浩紀がTwitterをやめたのは衝撃的だった。僕にとって東浩紀はTwitterの象徴だった。僕の青春は東浩紀とともにあり、東浩紀のいるTwitterとともにあった。 ◾︎アカウ

                            • 政治と経済
                            • 2019/10/26 17:48
                            • sns
                            • ネット
                            • twitter
                            • 僕たちのゼロ年代の終わり|樋口恭介|note

                              17 users

                              note.com/kyosukehiguchi

                              東浩紀さんがツイッターアカウントを消して、僕のゼロ年代が終わった。 2009年の頃だったと思う。当時の東さんはエッセイや論考やニコニコ動画やテレビの討論番組で熱心にTwitterを紹介していた。Twitterが世界を変え、Twitterが民主主義を実現するのだと語っていた。ustreamやセカイカメラ、DOMMUNEがサービスを開始し、Gov2.0という言葉が浸透しつつある時代だった。僕は大学三年生で、人文学を学んでいて、当時の人文系大学生がみなそうであったように、東さんの熱心な読者だった。今も付き合いのある友人たち――いぬのせなか座の笠井康平さんやエメーリャエンコ・モロゾフ紹介者の吉澤直晃さん、ほかにもたくさん――それに妻も、みんな東浩紀を読んでいて、東浩紀の話をすることでつながった人たちだ。 僕は東さんの影響でTwitterを始め、人文書を読み、SFを読み、テクノロジー関連の本を読むよ

                              • 世の中
                              • 2019/10/26 02:17
                              • sns
                              • twitter
                              • わからない小説を読むための、たった一つの冴えたやり方|樋口恭介|note

                                3 users

                                note.com/kyosukehiguchi

                                今朝、ベッドの中で蜂本みさ「いっぷう変わったおとむらい」を読んで短評を書いた。そして自分は、優劣をつけて小説作品を評価することにほとほと向いていないなと感じ入った。小説を相対評価で並び替える選考委員のような仕事は、この人生においてもう二度とすることはないだろう。 どんな創作物にもその作品固有の世界がある。その作品が書かれるまでは誰も知ることのなかった、その作品が書かれることで初めて発見され、可視化され、分析され、体系化された、宇宙の神秘の、ある一つの側面が提示されている。僕にはそれがわかるし、ちゃんと小説を読む読者にはそれがわかる。作品を読むということは、作品を体験するということは、自分の中にある既存の認識の尺度に作品を当てはめることではなく、作品の中にある未知の世界に分け入り、その世界に触れながら、その世界を貫く固有の論理を想像し、少しずつ、自分の中に新たな認識の尺度を作り上げていき、そ

                                • 学び
                                • 2019/10/24 12:49
                                • あとで読む
                                • さようなら、Twitter|樋口恭介|note

                                  491 users

                                  note.com

                                  僕の好きだったTwitterはもうない。 趣味の合う人や話の合う人同士でタムロし、友達と話しているうちに友達の友達が話に加わり、友達が増えていく空間はもうない。そう言うとまた、「だから何だ? それがどうした?」と言うやつが現れるだろう。「嫌なのか? だったらお前がここから出ていけばいいだけだ」と。たしかにそのとおりだ。この記事はなんでもない、ただの愚痴だ。そして焦る必要はない、僕はもう出ていく。これはそういう記事だ。 かつて、Twitterは楽しい会話をする場所だった。小説の話や批評の話、映画や音楽の話をしていると、「いいね、じゃあこれは知ってる?」と、どんどんいい感じに話が膨らんでいく場所だった。思い返すと当時は一日中ツイッターで話していて、起きてから眠るまでのあいだで100ツイートとか普通にしていた。2000年代の終わり頃、ちょうど10年くらい前のことだ。 でも今はそうではない。今は、

                                  • 世の中
                                  • 2019/10/10 12:25
                                  • コミュニケーション
                                  • twitter
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                                  • 【備忘】加速主義覚え書き|樋口恭介|note

                                    58 users

                                    note.com/kyosukehiguchi

                                    SFと哲学は近接性のある分野とはいえ、私はただのぺーぺーのSF作家であり、テーマ的には門外漢であるにもかかわらず、加速主義思想の勉強会なるものに呼ばれてしまった。 しかも、交通費でさえ恐縮なのに、それにとどまらずなんと謝礼までいただけるということで、これはさすがに手ぶらで行ってテキトーに話すだけでは申し訳なさすぎると思い、形だけでもメモを用意してみた。 書いてみて、特に新しいものでも面白いものでもないものと思うものの、せっかく時間を使って書いたのでこちらにも掲載してみる。何かの足しにならなくとも、暇つぶし程度にはなるだろう。 お時間ある際にお読みいただければ幸いである(なお、勝手に書いたものなので、公開にあたっては何ら問題はないと考えますが、何か問題があれば削除します)。 * 2018年8月24日、一本の日本語記事がウェブに投稿された。タイトルは「オルタナ右翼の源流ニック・ランドと新反動主

                                    • おもしろ
                                    • 2019/06/06 18:05
                                    • 思想
                                    • あとで読む
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                                    • 【翻訳】セオリー・フィクション文献リスト by Gregory Marks|樋口恭介|note

                                      8 users

                                      note.com/kyosukehiguchi

                                      セオリー・フィクション。 それはニック・ランドが唱えたスペキュラティブ・リアリズムの一形態。そこでは形式と内容は融解し、すべてが連関し、連続的になり、あらゆる境界は消え失せ、オブジェクトがオブジェクトそれ自体として形を成すことはない。 構築的シュールレアリズム。シニフィアンとシニフィエ、シーニュから成る三角形の崩壊。 オブジェクト指向プログラミングに取って代わる属性指向プログラミング、それから参照指向プログラミングにより、情報科学的に体系化されるもの。 セオリー・フィクションは記号論的三角形を破壊し、あらゆる表象を二重性の中へ投げ入れることで、オブジェクトそのものを排除する。(Urban Dictionary, "theory-fiction"より抜粋) * セオリー・フィクションとは何だろうか。端的に言えばそれは、理論と小説の結節点でありつつも、同時に、「理論と小説が互いに引き裂きあい、

                                      • 世の中
                                      • 2019/03/12 12:26
                                      • book
                                      • 【翻訳】The Future is the Past――未来は過去:加速主義の失敗 by Rosa Janis|樋口恭介|note

                                        48 users

                                        note.com/kyosukehiguchi

                                        ローザ・ジャニスは、〈加速主義〉と呼ばれるいくつかの異なる主張を含む知的流行について、主張の傾向別に議論を分類・整理し、それらの思想が持つ「未来へのビジョンの貧しさ」と「矛盾する信念」を明確化した。 加速主義は、いずれの分派も共通して、資本主義の存在を前提とし、資本主義の運動を加速させることで、解放へ至ろうと試みる。 しかしながら、解放運動は、資本主義の論理を内面化せずに、未来のビジョンを構築する必要があるとわれわれは考えている。 * 現在〈加速主義〉と呼ばれている思想と、20世紀初頭に現れた〈未来派〉と呼ばれるユートピア的な未来主義の思想の間には決定的な隔たりがある。それは、人間の持つ理性が資本主義がもたらす状況を克服できること、そして、最終的に人類そのものの生物学的限界を克服できるほどに、強力な思想となっているかどうかである。そして〈加速主義〉は、歴史の運動とその力が依って立つ、人間の

                                        • 学び
                                        • 2019/03/08 18:25
                                        • 思想
                                        • あとで読む
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