出典:Cerence公式サイト自動運転やコネクテッド時代を見据えた取り組みが加速している。自動運転車の車内では、移動時間を有効活用すべくさまざまな情報サービスが提供されるが、こうした未来を見越し、車中ブラウザや車中エンタメ提供を可能にするプラットフォーム開発などが加速している。 この記事では、音声認識技術の開発を手掛ける米Cerence(セレンス)とIoT事業などを手掛ける日本のACCESSの事例を通じ、業界の動向に迫っていく。 ■Cerenceの取り組みセレンスは2021年12月、トヨタの北米事業を統括するToyota Motor North America(TMNA)がセレンスのAIクラウドベースのコンテンツドメイン「Cerence Browse(セレンスブラウズ)」を採用したと発表した。同社の最新のクラウドサービスを導入する第1号だ。 ▼Cerence Browse https://