並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 45件

新着順 人気順

すみきちの検索結果1 - 40 件 / 45件

  • 茂木健一郎 クオリア日記: 中居クンの判断

    第58回紅白歌合戦のゲスト審査員を させていただく。 NHK放送センターには、 午後3時に入った。 まずは、10階の『プロフェッショナル』班 がある社会情報番組の部屋に行き、 有吉伸人さんと合流。 ラジオセンターに向かい、 15時30分から16時15分まで、 ラジオ第一で、古屋和雄さん、 有江活子さんとともに、 「守りたいもの、守るべきもの」に ついてお話しする。 そのままNHKホールへ。 審査員席に座る。 青木功さん、新垣結衣さん、上田桃子さん、 岡島秀樹さん、陣内智則さん、板東眞理子さん、 中村勘三郎さん、藤原紀香さん、宮崎あおいさん とご一緒する。 本番中の移動など、段取りについて 説明を受ける。 舞台上では、マッスルミュージカル の方々によるリハーサルが行われていた。 「舞台転換はすごいことになっていますよ。 舞台の裏は外につながっていて、使い 終わった大道具はどんどん出していって

    • すみきちブログ

      ご報告です。 本日より、 これまで所属していた事務所ノースプロダクションを離れ、 独立することにいたしました。 コロナ禍で働き方など変わり、 特に2020年に自分がコロナに罹患したことが大きく、 元気に働けることの貴重さを実感し、 そこから自分の今後の暮らし方やどんな風に働いていきたいかなど 改めて考え直したことが大きな理由です。 コロナ禍では、 人のご縁のありがたさ、大切さ、うれしさを、 より実感しています。 またそれが人生の醍醐味であることも。 独立することでそんなご縁や巡り合わせを ひとつひとつ大切に味わい、育みたいと考えております。 事務所とも真摯に話し合い、 有り難いことにご理解とサポートをいただき、 お蔭さまでとても円満な形で独立する運びとなりました。 昨日で丸10周年となったラジオ番組、TokyoFm 「Blue Ocean」も 変わらずひきつづきパーソナリティを務めます。

        すみきちブログ
      • 茂木健一郎 クオリア日記: 魂の交わりと孤独をどちらも

        ふと思った。 朝から晩まで、「どの仕事のために 今これをやっているのか」と文脈付けられた ことばかりじゃないか。 文脈から自由な、勝手に魂が動き出すような 時間を確保しないと、やって られないと思って、即日実行したい! と思いながら歩いていった。 誰にも会わずに、一人で閉じこもるのは 得意なはずで、 どんな地下室の手記でも書いて見せるから、 さっそく・・・と思って予定表を見ると 何やらびっしり文字が書かれており、 真白き大地はどこにもない。 しかし、こういう時に現実とは異なる 仮想を想像することは昔から得意だったのであって、 空想の中ではコンサートをやめてカナダの 湖の畔に一人住むグレン・グールドである、 と思うことにした。 午前。 量子重力や情報幾何、ツイスターの 専門家であるDorje Brodyと、Julian Brody と会って議論した。 二人とも香港生まれでJulianなどは

        • 涙が出るほどおいしいご飯の炊き方 - ライフハックブログKo's Style

          京都の一流料亭の総料理長にして、新しい日本料理の革命児、徳岡邦夫さん。 手間をかけた分だけ、愛情が伝わるのが料理だと言う徳岡さんが2007年5月1日放送のNHK プロフェッショナル 仕事の流儀“仕事術”スペシャル Part3の中で「おいしいご飯の炊き方」を教えてくれた。 この方法で炊いたご飯を食べた住吉美紀アナウンサーが、あまりのおいしさになんと涙を流して感動したのだから、これはぜひ試したい。 その「ご飯の炊き方」は下記の通り。 ①水はすぐに捨てる 米を研ぐ水は水道の蛇口からではなく、大き目のボールに汲み置いたものを一気に流し入れ、すぐに捨てる ②米は”研がない” 水の中でなでるように優しく洗う。 ③炊く前に、休ませる 洗い終えた米はざるにあげ、休ませる。 固く絞ったふきんをかけ1時間乾燥、その後、米と同量の水に1~2時間つける。 ④鍋でも大丈夫 ふたのしっかり閉まるものがよい。 ⑤沸騰し

          • すみきち&スタッフブログ|住吉美紀とプロフェッショナル現場スタッフのブログ | すみきちのぶっちゃけ道ブログ | ウェブデザイナー 中村勇吾さん

            << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年04月01日 (火)ウェブデザイナー 中村勇吾さん 「もじゃモギさん」! おもしろすぎですっ! 茂木さんのトレードマークであるもじゃもじゃヘアが、 パソコンの画面上で、マウスの動きに合わせて伸びたり縮んだり! その髪が、なぜか生き物のようにもじゃもじゃと動いている。 いやー、あまりのおもしろさに、わたしは大爆笑、 収録中なのにしばらく真剣に遊んでしまった。 遊んでごめんね&楽しませてくれてありがとう、茂木さん、 という感じである。   サイトやウェブデザインなどが口コミでどんどん広がり、流行る「種」を、 中村さんは教えてくださった。 大事なのは・・・ 大事なのは、「二度驚くしくみにしておくこと」だという。 一度目は、パッと惹きつけて、興味関心を湧かせ、 頭を働かせはじめるための驚き。 サイトに訪れて、最初の『おっ!』という驚

            • すみきち&スタッフブログ|住吉美紀とプロフェッショナル現場スタッフのブログ | すみきちのぶっちゃけ道ブログ | メジャーリーガー イチローさん(後編)

              << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年01月22日 (火)メジャーリーガー イチローさん(後編) イチローさんには、なんと6時間もお話を伺わせていただいた。 熱く、いろいろなことを語ってくださったが、 その中には「なるほど!」と、興奮するような話がたくさんあった。 自分の日常を、その視点を持って今一度振り返ると目からウロコ!というような、 これから生きていく上で大変役に立つような、そんな話がいっぱい!! まずわたしが、強い興奮を覚えたのは・・・ まずわたしが、強い興奮を覚えたのは、 自分の「好き」を純粋に徹底することの大切さや力の話だ。 イチローさんは、徹底的に、「好き」を大事に生きている。 例えば、食べるものについても。 好きなカレーやピザなどを毎日食べていて、野菜はあまりお好きでないそうだ。 それで、これだけの結果を野球の世界で出しているのだから、 「健康の

              • すみきち&スタッフブログ|住吉美紀とプロフェッショナル現場スタッフ のブログ

                住吉美紀とプロフェッショナル現場スタッフのブログ2008年09月23日 (火)がん看護専門看護師・アンコール放送します がんの患者を、最期の瞬間まで支える看護のスペシャリスト、田村恵子さん。 日本に104人いるがん看護専門看護師の先駆者の一人です。 年間350人近いがん患者と向き合う田村さん。 6月に放送して以降、その姿に沢山の反響が寄せられました。 次回、好評にお応えしてアンコール放送します。 がん患者と正面から向き合い続ける、田村さんの命の現場、ぜひご覧ください。 『希望は、必ず見つかる~がん看護専門看護師・田村恵子~』 9月30日(火)【総合テレビ】夜10時から 2008年09月23日 (火)プロのレシピ スペシャル!! 食べることが 大好きである。 が、しかし、 お料理は あまり得意で ないのです・・・ (涙)。   というわけで、 今回、 「料理を 教わりに いく」 と聞いたと

                • 茂木健一郎 クオリア日記: テーマにしていること自体が「とげ」

                  中学校の時、全校で遠足に行き、河川敷を 歩いたことがあった。 あの頃、なぜかみんなエンジ色のジャージを 着ていて、 河川敷をゆったりと拡散しながらそぞろ 歩きすると、 すすきが揺れ、トンボが飛び、 誰かがひっつき虫を見つけて投げつけた。 気になる女の子がどこを歩いているか、 なんとなく意識していたり。 仲間たちと腹をかかえて笑ったり・ 黙って青空を見上げたり。 とにかく胸がざわざわと揺すられる時間だった。 あの頃、ああいうことはこれからの人生でも 何回でもあるんだ、と思っていたが、 実際にはそんなことは二度となかった。 ひっつき虫を思い出したのは、 『プロフェッショナル 仕事の流儀』の収録にゲストでいらした 「たまごっち」の開発者、横井昭裕さんの お話がきっかけである。 横井さんが、社長をされている企画会社 「ウィズ」の社員たちと居酒屋で会話をしていて、 「ひっつき虫楽しかったね」という話

                  • すみきち&スタッフブログ| 映画監督 宮崎駿さん

                    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年08月05日 (火)映画監督 宮崎駿さん 宮崎駿さんにプロフェッショナルでお話を伺うのは、2回目。 前回は、およそ2年前、 「ポニョ」の本格的な制作が始まる頃だった。   今回、お会いして最初に感じたのは、 前回と明らかにお顔が違う!ということ。 お顔が柔和になっているし、 身体全体から、なにかリラックスしたオーラが出ていた。 もちろん、わたしたちと会うのが2回目だからということも あるかもしれないが、それだけではない。 もっと、存在の芯の部分、背骨のような部分が、 前回よりずっと柔らかくなっている印象を受けたのだ。 映画を作る前と後ではこんな変わるのか、と驚いた。 でも、考えてみたら、 わたしたちだってちょっとしたプレゼンやプロジェクトくらいでも 直前は緊張とプレッシャーでイライラしてしまい、 終わると思いっきりホッとして脱

                    • すみきち&スタッフブログ|住吉美紀とプロフェッショナル現場スタッフのブログ | すみきちのぶっちゃけ道ブログ | 環境金融コンサルタント 吉高まりさん

                      << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年10月09日 (火)環境金融コンサルタント 吉高まりさん 給料が出て、生活して行けて、 ある程度しっかりした企業に所属していれば しあわせ・・・なのか? 吉高さんとお話をしていて、そんなことを考えた。 吉高さんは、自分にほんとうに合った仕事を求めて、 10年以上悩み、何度か転職もしてきた。 社会人一年生で日本の会社の事務職として働き始めるが、 男女雇用均等法前の入社だったこともあって やりがいのある仕事が全く自分に回ってこなかった。 3年間悩んだ末、外資系金融会社に転職。 英語はできなくてもとにかく頑張れば なにか自分のやりたいことが見つかるんじゃないかと踏ん張った。 後に引けない気持ちで・・・。 仕事ができないわけじゃない。仕事では十二分に認められた。 でも、わたしはこれでいいのか?という気持ちが、

                      • どんな時でも思い込んだものと違うやり方がある

                        どんな時でも思い込んだものと違うやり方がある、違う価値観があるって考えることのできる人。 常に意識したいですね。 違う考え方の人と接したり、普段読まないジャンルの本を読んでみたりと、いつもと違う行動してみるとよさそうです。 下記のエントリーも、これを機に久々に読み返してみました。 ■関連リンク ・昔はこれで良かった、は衰退の第一歩 ・思い込みを捨て、思い付きを拾う ・ガラスの蓋とノミの話 ~固定観念を捨てろ! ・疑う力の習慣術 ・情報は自分なりに加工して初めて価値を生む ・地球温暖化で海面上昇は嘘!&森林はCO2を吸収しない!? ・直感を信じる ■番組関連リンク ・茂木健一郎 クオリア日記: プロフェッショナル 仕事の流儀 服巻智子 ・すみきち&スタッフブログ|住吉美紀とプロフェッショナル現場スタッフのブログ | すみきちのぶっちゃけ道ブログ | 自閉症支援 服巻智子さん ・多様なものと向

                        • 芸スポまとめblog : フジ「知りたがり」視聴率2% 日テレ「ミヤネ屋」に大惨敗で打ち切り秒読みに - ライブドアブログ

                          1 名前: ベテルギウス(新疆ウイグル自治区)[] 投稿日:2012/05/02(水) 12:28:31.18 ID:UWMsV9YzP ?PLT(12000) ポイント特典 sssp://img.2ch.net/ico/ahya.gif 「プロデューサーは視聴率が取れないなら、『ミヤネ屋』の放送作家を連れてこい!と檄を飛ばしていました。 それくらい急を要する事態ということです」(放送作家) 日本テレビとフジテレビの視聴率戦争が熾烈だ。同時間帯に放送されるライバル番組から 放送作家を引きぬくというタブーまで口にするほど追い込まれている番組は、フジの4月改編の目玉だった ワイドショー『知りたがり!』(月~金、14時~)。MCに伊藤利尋アナ、NHKからフリーに転じた住吉美紀アナ、 さらにロンドンブーツ1号2号の田村淳の3人を据え、フジとしては実に12年ぶりの昼のワイドショー進出だ

                          • お知らせ | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

                            「脳活用法スペシャル」の観覧者募集を締め切りました たくさんのご応募ありがとうございました。当選した方には後日ご連絡いたします。 プロフェッショナルの本が発売されました! プロフェッショナルの本が、新しく刊行されました。 詳しくはこちらをごらんください。 「りんご農家・木村秋則さん」の本が出ました 2006年12月に放送した「りんごは愛で育てる〜農家・木村秋則〜」から、書き下ろしのノンフィクションが 生まれました。 ノンフィクション作家の石川拓治さんによる書き下ろしです。 番組ではご紹介しきれなかった、木村さんの長い苦闘の足跡がたっぷりと描かれています。 詳しくはこちらをごらんください。 DVD-BOX 第4弾が発売されます! 「プロフェッショナル 仕事の流儀」のDVD第4弾が、2008年8月22日に発売されます。 詳しくはこちらをごらんください。 挿入曲が、CD発売されました

                            • 茂木健一郎 クオリア日記: 半眼に入る

                              『プロフェッショナル 仕事の流儀』 の収録。 漫画家の浦沢直樹さんとスタジオで じっくりお話した。 浦沢さんは、 毎週締めきりに追われるというような 生活をもう二十年も続けている。 漫画の連載をするということは、 他のどのような表現ジャンルと比べても、 格段に人生への負荷が高い。 いったん連載を始めてしまえば、 およそ5年、毎週原稿を入れなければ ならない生活が続く。 ちょっと試してみる、というわけには いかない。人生のその時期が、作品一色に 染め上げられてしまうのだ。 「ネーム」と呼ばれる、 コマ割りとラフな絵とせりふを 書き入れたレイアウトを作っている時が、 もっとも苦しく、密度の高い 時間だという。 普段はボブ・ディランなどの音楽をかけながら 仕事をしている浦沢さんだが、 「ネーム」を描くときは音楽を止める。 それだけ脳への負担が重いのだろう。 アイデアを練り上げるとき、浦沢さんは

                              • 小室哲哉の使用機材 - Wikipedia

                                小室哲哉の使用機材(こむろてつやのしようきざい)は、日本のミュージシャン、小室哲哉の制作の際に使用する機材とそれらによって生まれた方向性についてのまとめである。 使用機材[編集] Sequential Circuits Prophet-600[1] Pearl PolySensor PPG WAVE 2.2[2] Prophet VS[3] E-mu Emulator II 小室は「鍵盤の左端が弾き辛い」「ディスクの入れ替えをやってる余裕がない」「見栄が悪い」「小さいキーボードから、色々な音色が『声』から『オーケストラ』まで出てくると皆が不思議がってくれる」という理由から、YAMAHA DX7とMIDIで接続されてあり、小泉洋のコントロールでDX7自体の音色と切り替えながら弾き分けていた[4]。 小室はライブでの演奏と動きに徹していて、物理的に操作に関与することが不可能なため、ステージ上で

                                • 継続は力なり! ヒストリービューが素晴らしすぎる人気ブログ一挙紹介(猫・廃墟・ラーメン二郎・スタローン・他多数) : ライブドアブログ スタッフブログ

                                  ライブドアブログ10周年記念サイトからご利用いただけるヒストリービュー。自分のブログを振り返るだけでなく、お気に入りのブログを見てみるのもおすすめですよ。 ここでは、スタッフおすすめの人気のライブドアブログをご紹介します! 耳折れ兄弟 漢(オトコ)の粋 痛いニュース B級グルメとラーメン二郎の食べある記 超高層マンション・超高層ビル 廃墟ディスカバリー らばQ 中国嫁日記 カラパイア F1通信 カリフォルニアのばあさんブログ めーんずスタジオ すみきちブログ。 やまおやじの弁当通信 北陸地区 セブンイレブン 開店情報 ZOMBIE手帖ブログ シルベスター・スタローンのメモラビリアブログ TDRな生活 多重ロマンチック まる君との生活 ナポリタン×ナポリタン -喫茶店・洋食屋からコンビニまで- 以上です。 みなさんもどうぞ以下の特設サイトからお試しください。 ライブドアブログ10周年記念サイ

                                    継続は力なり! ヒストリービューが素晴らしすぎる人気ブログ一挙紹介(猫・廃墟・ラーメン二郎・スタローン・他多数) : ライブドアブログ スタッフブログ
                                  • 茂木健一郎 クオリア日記: グライダー

                                    Hakuhodo Desginの永井一史さんに お目にかかってお話しする。 永井さんとお話するのは、武者小路千家 の官休庵における茶会以来。 さまざまに話が羽ばたいた中で、 「選択」の話が面白かった。 現代人は毎日多くの選択を 重ねて生きている。 ある年代以上の人が、コンピュータを うまく扱えないのは、コンピュータという 機会がセットアップからインターネット上の サーフィンまで、膨大な「選択」 を迫られる機械だからである。 どのような選択をするかが、その 人柄を表すし、脳の機能を決定する。 現代は、クリエィティヴという ことが大事な時代だが、 その一つの表れがこの膨大な 「選択」機会に現れている という話をしたら、永井さんが、すかさず アートディレクターは、まさに、 毎日膨大な選択をしていますからね と応えて、なるほど、と思った。 どのようなコンセプトにするか。 俳優は誰を使うか。撮影は誰

                                    • 涙の収録 - 茂木健一郎 プロフェッショナル日記

                                      がん看護の専門看護師の田村恵子さんが ゲストでいらっしゃる。 現代の医学では、もはや手の施しようが ないと診断された人々。 その残された日々を過ごすホスピスにおける 看護を担当するのが、田村恵子さんの 役割。 冒頭、患者さんたちが満開の桜の花を 楽しむシーンが出てくる。 生きることの本質とは、何なのだろう。 人間は誰でも限りある命なのだけれども、 私たちはそれを直視することなく 生きている。 担当したのは、座間味圭子ディレクター。 忙しいと、ずっと編集室にいて、 シャワーを浴びる暇もない。 ファブリーズを使うので、 「ファブリーズ座間味」と言われる 座間味さん。 その入魂のVTRは、打ち合わせの時から 住吉美紀さんや山口佐知子さんの 涙を誘っていた。 座間味圭子さん 収録の間、時折住吉美紀さんの 方を見ると、住吉さんの目が赤くなっている。 ゲストの田村さんも涙ぐんでいる。 「現場では一生懸

                                        涙の収録 - 茂木健一郎 プロフェッショナル日記
                                      • 悔しさの使い方。 : すみきちブログ。

                                        少しだけ先輩で 道をまっすぐ選んできたのが伝わってくる素敵な男子が、 仕事の“はかり方”について言ったひとこと。 「自分が悔しいと思うかどうか、それがひとつのバロメータになっているかも。 人の仕事を見て、悔しいと思うか、 あるいは、辞めてよかったと思うか。」 聞いた瞬間、しっくりきた。 ほんとそうかも、と思った。 ひとは、 社会的地位とか お金とか 損得とか 見栄とか 権威保持とか、 そんな欲とか計算が、 仕事や道を選んでいくときに邪魔をする。 分野を同じくする人の仕事ぶりを見て、自分がどう感じるか。 純粋に悔しいと思う仕事は、 計算とか抜きに 自分が本心から評価しちゃってる仕事なのだ。 自分が、無意識に(本能的に?) いま現在やりたいと思っていることだったりするのだ。 それをはかるのに、 確かにいいバロメータかもしれない。 悔しいのにそのままにしていたことが 結構あったかも・・・。 自分

                                          悔しさの使い方。 : すみきちブログ。
                                        • すみきち&スタッフブログ|住吉美紀とプロフェッショナル現場スタッフのブログ | すみきちのぶっちゃけ道ブログ | 血管外科医 大木隆生さん

                                          << 前の記事 | トップページ |  2009年04月14日 (火)血管外科医 大木隆生さん 住処は、病院から歩いて1分! 時間を節約するためだ。 外来診察はだいたい午前4時までかかる! が、休憩はあえて取らない。 趣味を持つ余裕は、ここ10年ほどない! 休みは年2回、医局のゴルフコンペという「公務」のときだけ。 つまり、この公務を仕事に数えると、休みはゼロだ!   「休憩を取るとが集中力は落ちますからね、  基本的に気分転換はしません。  さらに、空腹で緊張感を保ちます。  人間の命がかかっていますし、  それを思うと疲れたとか眠いとか、  そういうことにはならないですね」   ひぇー。 働きずくめとは、こういうことを言うのだろう。 スーパーマン?としか思えない、この働きぶり。 だからといって仕事の精度が落ちることは決してなく、 やる気も集中力も落ちないという。  シンプルに、「スゴイ

                                          • 教え子の自由研究「真田の秘密」が学校では低評価→「NHKに送りなさい」と伝えたら… | BUZZmag

                                            大人気のNHK大河ドラマ『真田丸』。 うちゃか (@sayakaiurani)さんの教え子さんは、このドラマに魅了され、夏休みの自由研究で「真田の秘密」について研究することにしたそう。 そして、完成したレポートがこちら! 真田丸の大ファンという教え子の夏休みの自由研究「真田の秘密」が緻密に分析されていて、かなり読み応えがある。真田丸見る前に読むと本当に勉強になるー!#真田丸 pic.twitter.com/9kE86DDOpv — うちゃか (@sayakaiurani) 2016年9月11日 素晴らしいリサーチぶり…! コンテンツ一つ一つが、大変充実しています! そして、本日の上田合戦戦法解説。#真田丸 pic.twitter.com/4F4OczTpQd — うちゃか (@sayakaiurani) 2016年9月11日 とてもよく分析された自由研究。しかし悲しいことに、学校ではそんな

                                              教え子の自由研究「真田の秘密」が学校では低評価→「NHKに送りなさい」と伝えたら… | BUZZmag
                                            • すみきち&スタッフブログ|住吉美紀とプロフェッショナル現場スタッフのブログ | すみきちのぶっちゃけ道ブログ | 武装解除 瀬谷ルミ子さん

                                              << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2009年04月21日 (火)武装解除 瀬谷ルミ子さん 瀬谷さんの働き方を伺って、驚いた。 だって、 DDR界の“チャーリーズ・エンジェル” とも言えるような働きぶりなのだ!   現地国、国連、外務省など、さまざまな組織から 直接、名指しで要請が来る。 要請がくれば、世界中どこへでも飛んでいき、 一定期間滞在しながら、エキスパートとして活躍する。 ひとつの大機関には属さず、必要に応じて自由に動ける状態を利用し、 事が最善の方向に進むよう、その専門性を惜しみなく発揮する。 クールで、実際的で、無駄がなく、仕事は完璧にこなす。 必死さはあまり表に出さず、淡々と、しかし、きめ細かに。 灼熱の太陽が降り注ぐ砂漠地帯であろうと、 一日かけてガタガタの道を車で移動する先であろうと、 大柄の現地の軍人相手の交渉であろうと、 瀬谷さんは顔色ひとつ変えず

                                              • 茂木健一郎 クオリア日記: 人類の根源的なパッション

                                                『プロフェッショナル 仕事の流儀』 の収録は、 花火師の野村陽一さん。 野村花火の三代目として家業を 受け継いだが、 最初は技術もノウハウもなく、 その花火は「闇夜のカラス」 と酷評されたという。 それから奮起して 精進したが、 その道筋は並大抵のものではなかった。 花火は、技法を 自分の弟子以外には 容易に明かさない「秘伝」の 支配する世界。 野村さんは 自分で試行錯誤するしかなく、 大会で優勝するまで、 19年間は鳴かず飛ばずだったという。 その長い不遇の時代を どうして乗り越えられたかと言えば、 花火の虜になった、 魅せられたからとしかいいようがないと 野村さん。 火というもの、それが放つ光 に対する人類の根源的なパッション が、花火というものの背後にあるということが 納得できた。 有吉伸人チーフプロデューサー (ありきち)が、 「スタジオのドキュメントとして 出色の出来でした」 と

                                                • 料理番組 - Wikipedia

                                                  この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "料理番組" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2013年5月) 出演者が料理を作る事を主としている。現在放送されている料理番組は、概ね以下のような種類に大別できる。 プロの料理人や料理の得意な人が料理を行い、料理の作り方を説明することに重点を置いた番組。 番組を見た視聴者が同じ料理を作ることができるようにレシピを紹介しており、作る前や後や作っている間には材料や作り方がテロップで表示される。司会役が料理人に料理のコツなど様々な質問をしながら進行するところに特徴があるが、これは料理研究家の村井多嘉子が著書『弦齋夫人の料理談』で

                                                  • 人生チーム。 : すみきちブログ。

                                                    20代は仕事のオニだった。 30代、人を傷つけ、自らも傷つき、 生きることはきれいごとでは済まされないことを知った。 職場の居心地がよく、仕事仲間を家族のように思った。 40代を目前に、 組織を離れ、自営業になり、孤独を知った。 自分の弱さと未熟さを知った。 人の優しさのありがたみを知った。 時の過ぎゆく早さをかみしめるようになった。 気づくと、 人生を一緒に創っていく家族が欲しいと、心から思っていた。 私はもともと家族っ子。 四人家族で海外暮らしが長く、ひとつのチームのようだった。 異環境でがんばるそれぞれの背中に勇気をもらい、時に励ましあい、 互いの存在を心強く感じながら育った。 いつも指針を示してくれた父、 太陽のように一家を温かく照らしてくれた母、 周りを和ませる天才だった弟。 四人で涙を流して笑った思い出が、脳裏にたくさん蘇る。 私もそんなチームをつくりたいと思うようになった。

                                                      人生チーム。 : すみきちブログ。
                                                    • すみきち&スタッフブログ|住吉美紀とプロフェッショナル現場スタッフのブログ | すみきちのぶっちゃけ道ブログ

                                                      2008年10月07日 (火)動物園飼育員 細田孝久さん 中が空洞の 小さな玉に、 さらに 小さな穴が 空いています。     さて、 問題です。 これは、 一体 何でしょう?    うふふ。    ヒントは、 1)飼育員の細田さんが、  動物園から持ってきてくださったものである。   2)誰かの食事と関係がある。   答えは・・・ 【続きを読む】 2008年09月23日 (火)プロのレシピ スペシャル!! 食べることが 大好きである。 が、しかし、 お料理は あまり得意で ないのです・・・ (涙)。   というわけで、 今回、 「料理を 教わりに いく」 と聞いたとき、 楽しみな気持ちと とっても不安な 気持ちと 半分半分だった・・・ 【続きを読む】 2008年09月16日 (火)大腸内視鏡医 工藤進英さん 大腸に内視鏡を入れるなんて、 想像するだけで痛そうで、 なんだか椅子の上でム

                                                      • すみきち&スタッフブログ|住吉美紀とプロフェッショナル現場スタッフのブログ | すみきちのぶっちゃけ道ブログ | ライバル・スペシャル!

                                                        << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年07月15日 (火)ライバル・スペシャル! 「ライバル」というのは、 欲しくても得られるものではない。 お互いが同じ土俵の上で勝負をしている必要があるし、 年齢が近かったり、 実力が同じくらいだったり あと、 きっと人間的に、お互いが「引きを感じる」というような 条件がそろわねばならない。 そういう意味で、 今回の将棋の名人戦を戦った森内さんと羽生さんはすごい。 だって、同い年で、同時期に奨励会に入り、 小学校4年生のときに、デパートの子ども将棋大会で初対戦。 それ以来、30年近い付き合いなのだ! 盤を挟んだ回数は誰よりも多いと、羽生さんは言う。 さらに、同い年で棋士になるということ自体も、 それなりに珍しいことだそうだ。 まるで、誰かが仕組んだようなライバル関係・・・ 端から見ると、ものすごく、運命を感じるふたりである。 そ

                                                        • 微笑んでいるんだと思います - 茂木健一郎 プロフェッショナル日記

                                                          住吉美紀さんの休暇や、 ボクのアメリカの学会などで 収録が三週間なかった分、 今週は立て続けに二回ある。 カメラ・リハーサルの後の 休憩時、「お客様コーナー」 で猛スピードでメールを読み、 返事をしていると、 「茂木さ〜ん」 という声がする。 顔を上げると、国分太一クンだった。 白いTシャツで、首からカメラを 下げている。 「あれっ、解体新ショーですか?」 「いや、今日は、ちょっと別の収録で。」 国分クンはカメラが回っていても 回っていなくても変わらない笑顔。 ステキな人である。 鬼師の美濃邉恵一さんがゲスト。 鬼師とは、鬼瓦をつくる職人のことで、 美濃邉さんは多くの人が 「当代一」と認める名人である。 美濃邉恵一さんの作った鬼瓦 カメラ・リハーサルの時には、 担当ディレクターの寺岡環さんが 美濃邉さんのかわりに鬼瓦の 形をヘラで整える仕草をした。 カメラリハーサルでヘラ仕草をみせる寺岡環

                                                            微笑んでいるんだと思います - 茂木健一郎 プロフェッショナル日記
                                                          • コロナ記 : すみきちブログ。

                                                            そもそもは4月15日水曜朝、BlueOcean の生放送前に(ちなみに、番組はちょうどこの日から、自宅からのリモート生放送に切り替えていました)準備をしていたら、コンコンという小さな空咳がちょこっと出始めた、というのが始まりでした。のど飴を舐めれば普段だと治まるような小さな咳払いが、なんとなくずっとある。しかし息苦しさや大げさな咳はない。ふむ。

                                                              コロナ記 : すみきちブログ。
                                                            • すみきち&スタッフブログ|住吉美紀とプロフェッショナル現場スタッフのブログ | スタッフノート | “ハッシュドビーフ”のレシピです

                                                              << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年10月24日 (水)“ハッシュドビーフ”のレシピです 「仕事術スペシャルPart4」 おかげさまで多くの反響を頂きました。ありがとうございます。 休日に家庭で試せるハッシュドビーフのレシピは番組ホームページの「これまでの放送」http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/071023/01.htmlに載っているのですが、 ブログにもレシピの問い合わせが届いたので、以下に書かせていただきます。 『続きを読む』をクリックしてくださいね。 ●具 牛肉(焼肉用バラ肉)…400グラム シメジ…50グラム シイタケ…50グラム ●ソースを作る材料 ドミグラスソース(市販品)…600グラム(300グラム×2缶) 香味野菜 タマネギ…100グラム セロリ…50グラム ニンジン…

                                                              • 茂木健一郎 クオリア日記: 住吉美紀さんの送別会にて

                                                                3月でNHKを退職し、4月よりフリーランスとなった住吉美紀さんを、『プロフェッショナル 仕事の流儀』の仲間たちが送別する会が開かれました。 最後に、番組のテーマソングであるProgressを歌い、それから、みんなで記念撮影。 すみきち、ありがとう! これからの活躍をお祈りしています! 住吉美紀さんを囲んで。 より大きな画像。

                                                                • 茂木健一郎 クオリア日記: ぶーんと手を広げて

                                                                  二週間くらい前から、有吉伸人さんは 「オレは絶対に泣いてしまうかも しれない」と言っていた。 『プロフェッショナル 仕事の流儀』 でデスクをしてきた河瀬大作さん、柴田周平さん。 お二人が、チーフプロデューサー(CP)に昇進 されて、それぞれ班を離れる。 柴田周平さんは故郷の弘前に近い盛岡放送局に 赴き、番組を制作するとともに盛岡に 配属される若いディレクターたちを 指導する。 河瀬大作さんは、『クローズアップ現代』 の制作に関わる。 柴田さん、河瀬さんとも、若い時から 先輩だった有吉伸人さんと一緒に 歩んできた。 だから、一人立ちしてCPになって いく今、三人の胸には熱い思いが 去来する。 乾杯の音頭は、住吉美紀さん。 話し初めていきなり、住吉さんが 「もうダメ」と号泣する。 それで、みんなびっくりしてしまって、 しんみりして、ぼくの橫で末次徹ディレクター が足下を見つめた。 末次さんは幹

                                                                  • プロフェッショナル仕事の流儀 スタッフブログ|住吉美紀とプロフェッショナル現場スタッフのブログ | すみきちのぶっちゃけ道ブログ | 研究者 浅川智恵子さん

                                                                    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2010年01月12日 (火)研究者 浅川智恵子さん 浅川さんたちが開発したソフトをスタジオで体験させていただく。 音声を頼りに、インターネット・サーフィンをするものだ。 わたしは、アイマスクをして、 いつも見慣れている天気予報のサイトに行ってみた。 音声だけを頼りにそのページに行くと、 ページのどこにいるのかがまったくわからなくて、驚いた。 いつも当たり前に見ている東京都の天気情報に、すぐにたどり着けない。 考えてみれば、視覚でホームページを見るときには、 全体を大づかみに見て、要らないところは適度に無視し、 視線を欲しい情報のところにすぐに飛ばしている。 ページの上の小さな文字とか、 情報の間の小さな見出しなどは、意外と読み飛ばしているのだ。 しかし、音声だと、左上の端から順番にひとつずつ読み上げるため、 全体像はもしかしたらわから

                                                                    • まだイケル! : すみきちブログ。

                                                                      30代女子。しかも半ば。 ここ1、2年、体力の衰えを感じていた。 具体的には、持久力。 なにをやってもすぐ疲れちゃって、持たない。 仕事でも遊びでも。 だめなのよ、って状態。 あぁ、ついにきたのね、逆戻りできない変化が・・・(涙) って少しあきらめていた。 ところが! 最近の健康診断のときに、女医さんのひとこと。 「タンパク質を取りなさい。 いまの内蔵診るとと、ちょっと仙人のような食生活なんじゃないですか? もっと、肉を食べなさい。あと卵とか。体を作るタンパク質。」 そういわれると、 たんぱく質ってあまり食べてないかも。 甘いもの食べるし、決して仙人とは言わないが(汗) お腹がすくと、パンとかパスタとかに走ってた。 野菜は注意して取っていても、たんぱく質は特に意識していない。 もしかして、それが疲れやすい理由・・・? 試しに、 朝からたんぱく質をおおげさに取る実験を 何度か遂行。 卵2個と

                                                                        まだイケル! : すみきちブログ。
                                                                      • すみきち&スタッフブログ|住吉美紀とプロフェッショナル現場スタッフのブログ | スタッフノート | スペシャル・88分!8月5日(火)宮崎駿さんです

                                                                        前回の放送から、およそ1年半。 放送直後から大きな反響を呼んだ「宮崎駿」さんのスペシャル番組、第2弾です! 荒川ディレクターが小型カメラを手に継続取材を続け、前回と合わせておよそ2年半、のべ300日にわたって宮崎さんの創作の現場を記録しました。 そこには、「最後の長編」と語る宮崎さんの、映画作りの現場が克明に記されています。 今回の収録はスタジオでは無く、宮崎さんのアトリエにキャスターが伺いました。 そこはまさにヒロイン「ポニョ」が産まれた現場です。 その場所で、作品への思いを聞いたり、絵コンテやカットを見せて頂きました。 もう、本当に、その絵コンテやカットの美しいこと。。。。 宮崎さんが、『とあるカット』をパラパラ漫画みたいに見せて下さったのですが、それを見た住吉アナは大興奮!でした。 収録中、茂木さんの「どのような気持ちで映画作りをされているのか」という問いに、 宮崎さんは「煩悩の

                                                                        • 茂木健一郎 クオリア日記: 万華鏡の様々な反映の中に

                                                                          ちびまる子ちゃん役で 有名な伊藤綺夏ちゃん(9歳)を 間近で見る機会があった。 天才子役というのはすごいもんだ と思った。 完全に大人を喰っている。 もちろん、失敗することも あるのだけれども、 ケロリとして、動じない。 一体どういうことだろうと 考えた。 もともと、子どもにだって 文脈依存性のふるまいはある。 前頭眼窩皮質などの働きを通して、 その時々の状況に合わせた形で 自らを律する。 文脈依存のふるまいをする時、 大人はどうしても わざとらしくなったり、自己意識が 出てしまったりする。 それに対して、子どもは 本来的に無邪気である。 可愛らしいが、その可愛らしさは わざとやっているわけではなくて、 無意識の自然の傾向として 現れてくる。 天才子役というのは、そのような無意識の 傾向が、「演技」と一致するんだな と思った。 人が生きるということが喪失と 獲得の連続であるならば、 大人に

                                                                          • 茂木健一郎 クオリア日記: 二つの世界の間で

                                                                            早稲田大学国際教養学部での 授業。 終わった後、内田亮子教授が 来て、立ち話。 「茂木さん、英語で授業ですよ、 と言えば受けると思った」 と内田さんが言っていたように、 確かに、英語で授業をするのが 面白いから国際教養学部で 授業をするという話に乗った。 三年前、立ち上げの年は毎週水曜日に やっていたけれども、 去年からは集中でやっている。 ボクは自分の英語を商品のレベル まで高めたいという 気持ちをもっている。 それはなかなかに難しいことである。 英検1級とか、国連英検特A級とか、 TOEFL何点とか、TOEIC何点とか、 そういったレベルの話じゃなくて、 英語を書いたり喋ったりするのが 商品のレベルになるのは ネイティヴにとっても困難な 道だろう。 考えてみれば当たり前で、 日本語ネイティヴの人だって、 落語家になれば 尽きることのない精進の道がある。 ボクには 英語で表現したいことが

                                                                            • 茂木健一郎 クオリア日記: ひるがえり ひっくり返って かけて行く

                                                                              取材の最後に、 「なにか俳句を書いてください」 と言われてこまった。 とっさに、「ひるがえる」という イメージが浮かんだので、 それを追った。 応募するとプレゼントになるそうである。 ひるがえり ひっくり返って かけて行く つまりは、自画像であり、 自分の人生はこのカエルのようなものだと 思っている。 昨日芸大の授業の後で 学生たちと上野公園で飲んでいると、 NHKのありきち(有吉伸人チーフプロデューサー) から電話があった。 「もしもし茂木ですけれど」 という声を聞いたとたんに、 「ああ、茂木さん、だいぶ声が良くなりましたね」 と言って、二言三言で切れた。 ありきちは、探りを入れてきたのである。 先週声をつぶして御迷惑をおかけした。 その声も、かなり良くなって、 そうだ、今は「かけて行く」のだ。 いやあ、諸君、声が出るというのが こんなにうれしいことであるとはねえ。 『プロフェッショナル

                                                                              • すみきち&スタッフブログ|住吉美紀とプロフェッショナル現場スタッフのブログ | すみきちのぶっちゃけ道ブログ | 落語家 柳家小三治さん

                                                                                << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年10月14日 (火)落語家 柳家小三治さん 「これだけ大勢、不精者が集まったんだから、  今度みんなで『不精会』というのをやろうじゃないか」 「よしなよ、面倒臭いから」   この、文字にするとわずか50字余りの小咄に、 わたしは、涙目になるほど、笑ってしまった。 読んだだけでは、そのおもしろさは伝わらないだろう。 でも、この50字を 小三治さんが語った瞬間に、 なにか魔法がかかるのだ。   なんなのだ、このおもしろさは?! 小三治さんがおっしゃると、 どうして、こう、笑っちゃうのだ?!   その謎が、知りたかった・・・。 インタビューをしながら、 小三治さんの魅力分析を試みた。   まず、すぐにわかることでは、 声がよい。 低くて、渋くて、耳に優しく響く。 そして、ガガガーっと話すのではなく、 独特の間合いで語られる。 ひと

                                                                                • 茂木健一郎 クオリア日記: 不可一覧性と多様性

                                                                                  『プロフェッショナル 仕事の流儀』の打ち合わせ をしていたら、 有吉伸人さんが妙なことを言った。 「茂木さん、午前11時に出なくちゃいけない んですよね?」 「えっ? そうでしたっけ?」 「何か、お昼にどこかでトークしなくちゃ いけないから、打ち合わせが11時まで ということになったと思うんですけど」 「あれ? ボク、12時に中央公論の 岡田健吾さんが西口玄関に来て、写真を撮ることに なっているんですけど。」 「いや、確かにお昼に仕事があると言って ましたよ! 調べた方がいいですよ」 有吉さんに促されて、コンピュータを 開けてカレンダーを見たら、 何と、確かに12時から1時間経済関係の トークをすることになっている。 あわてて岡田さんに電話した。 「茂木さん、そろそろマネージャーつけた 方がいいですよ」 と有吉さん。 打ち合わせはいつも決まった小部屋でやる。 番組で流れるVTRを見ながら