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エル・ライブラリーの検索結果1 - 40 件 / 66件

  • 緊急のお願い。図書運搬ボランティア募集! 本を救え!大作戦 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

    ありがとうございます! 19日(木)午前10時54分、申し込みを締め切りました。皆様のご支援に感謝申し上げます! ボランティアを募集します。 来週、3月23日(月)(場所:エル・おおさか、時間:13:00ごろ〜)に本の運搬をお手伝いください。 大阪府などで構成している「国立産業技術史博物館誘致促進協議会」が20年にわたって収集保管してきた資料が、資金難を理由にすべて廃棄されようしています。 詳細は以下のサイトをご覧ください。 ・博物館頓挫で産業資料2万点余廃棄へ…大阪府など決定 〔YOMIURI ONLINE(読売新聞) - 2009年3月13日〕 http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090313-OYO1T00257.htm?from=top ・【再録】幻の産業技術史博物館 〜 大阪万博公園に眠る2万点の産業遺産 〔凡才中村教授の憂鬱 - 2008年11月

      緊急のお願い。図書運搬ボランティア募集! 本を救え!大作戦 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
    • 大阪府立国際児童文学館廃止が決まりました - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

      去年の橋下徹知事就任以来、国際児童文学館は廃止か存続かを巡って議会で議論を呼び、与野党が全会一致して存続を求める請願書を採択したにもかかわらず、このたび、廃止が決まりました。 国際児童文学館はふつうの図書館ではありません。世界的にも類を見ないほど高い水準を持った資料群と専門の研究員を擁する研究機関なのです。来館者の多寡によってその価値が決められるようなところではないのに、「子どもの数が少ない」とか「漫画ばかり読んでいる」といった、まったくバックヤードを評価しない一面的表層的な感想で貴重な施設を潰してしまっていいものでしょうか。エル・ライブラリーのスタッフも国際児童文学館の現地での存続を求めてきましたが、このたび、廃止が決まり、誠に残念無念です。 12月27日が事実上の最終開館日となります。児童文学館が廃止されても、財団は存続するということですから、今後も児童文学の研究と普及に向けて頑張って

        大阪府立国際児童文学館廃止が決まりました - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
      • 図書館員のためのデータベース入門講座、超満員で開催 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

        2月15日(土)、16日(日)の両日にわたって、10時から18時まで、みっちり講座を開催しました。参加者は図書館員だけではなく、他業種からもあり、助手役も含めて19人が参加する満員御礼の大盛況となりました。 下の写真は1日目の様子。大向一輝先生のおもしろくてためになる講義を聞いています。 <内容> 図書館/NII等のwebサービスを通して、ICT技術の活用事例を知る Webアプリケーションやデータベースを用いた情報システムの仕組みを学ぶ 実習形式で、データベースの構築・管理・利用を学ぶ こんなに頭を使ったのは40数年ぶりかも? というぐらい頭がクラクラしました。ものすごく勉強になった「図書館員のためのデータベース入門講座」。ありがとうございました!何人もの方からお土産やカンパや現物寄付などいただきました。そしてなによりも、大向先生の楽しい講義と厳しい実習に心から感謝いたします。 ↓の写真は

          図書館員のためのデータベース入門講座、超満員で開催 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
        • 労働専門図書館エル・ライブラリー 明日へのヒント見つける場に | 毎日新聞

          赤の発色が鮮やかなスターリン追悼大会のポスターを示すエル・ライブラリーの谷合佳代子館長=大阪市中央区で2021年4月21日午後3時9分、野口由紀撮影 労働専門の私設図書館が大阪にあることをご存じだろうか? 大阪市中央区のエル・おおさか(大阪府立労働センター)4階にある「エル・ライブラリー」(大阪産業労働資料館)。蔵書数12万冊、西日本随一の専門性を誇る施設だ。新型コロナが経営を圧迫し、雇用をおびやかす今、ライブラリーは明日へのヒントを見つける場になるかもしれない。【野口由紀】 記者は4月に労働担当になり、足を運んだエル・おおさかで、館内表示の「ライブラリー」の文字に興味をそそられた。雑誌や書籍が棚いっぱいに並ぶ本の森の中、ぬいぐるみやキーホルダーなどの雑貨がバザー用品として並び、「運営のためにご寄付お願いします」と書かれた瓶まで。厳しい運営状況が伝わってくる。日を改めて谷合佳代子館長(63

            労働専門図書館エル・ライブラリー 明日へのヒント見つける場に | 毎日新聞
          • (幻の)産業技術史博物館資料レポート - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

            このたびはボランティアの呼びかけに対して、多くの方からご反応をいただきありがとうございました。 ボランティアに参加してくださる方、ブックマークや星をつけたりして応援してくださった方、転送複写でお知らせくださった方。さまざまな応援をいただきまして感謝感激です。たくさんのエネルギーをいただきました。 実はエル・おおさかに運び込むのは本当に超緊急避難でして、その「後」をまた考えていかなければならないのですけれど(なにぶん当館は超貧乏所帯)、廃棄という最終手段の前にせめて国内外での所蔵の有無は確かめる必要があると思います。 さて、17日(火)に産業技術史博物館の資料を収納してある万博公園の鉄鋼館に大慌てでいきまして資料を見てきました。 その時の感想を若干。 鉄鋼館にいれてあると言っても、機材や図書などが置いてあるのは廊下でして、照明もほとんどない薄暗〜いところ。ぼけっとしていたら迷子になりそうでし

              (幻の)産業技術史博物館資料レポート - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
            • 『明治の新聞にみる北摂の歴史』   - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

              小田康徳 著(神戸新聞総合出版センター/2021年9月/A5判310頁) 著者は日本近代における公害問題史の研究、紀北及び大阪の地域史の研究者。また、エコミューズ(あおぞら財団付属西淀川・公害と環境資料館)館長、NPO法人「旧真田山陸軍墓地とその保存を考える会」理事長としても知られている。 本書は明治10年~22年の新聞記事(日刊の商業新聞)から、北摂地域(池田・伊丹・箕面・豊中・川西・宝塚・有馬・能勢など)の変容と新聞の対応を読み解いている。 構成は以下の通りである。 はじめに― 新聞と地域、変化の研究 明治10年代前半、大都市から離れた地域と人間の描写 明治10年代後半、社会の全般的委縮化と苦闘する人びと 明治20年前後、国家の権威と新しい活動世界の広がり 新聞広告が広げた北摂の世界 地域に基盤を持つ公的職業政治家の出現 まとめにかえて― 草創期の新聞と都市および周辺地域の変容 ◆ 「

                『明治の新聞にみる北摂の歴史』   - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
              • エル・ライブラリー開館にあたって - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                エル・ライブラリーは嵐に抗して歩み始めた図書館です。 わたしたち財団法人大阪社会運動協会は、1978年以来『大阪社会労働運動史』編纂のための資料を集め、整理し、保存してきました。 西日本随一という評価をいただく数万点の原資料を擁する文書館へと成長した大阪社会運動協会の資料室は、「大阪産業労働資料館」(愛称:エル・ライブラリー)と名前を変え、大阪府労働情報総合プラザの旧蔵書17000冊を加えた図書館として新たな第一歩を踏み出しました。委託運営していたプラザの年度途中での廃止と当協会への補助金全額廃止という事態にもかかわらず、わたしたちはこれからも図書館運営を続ける所存です。 エル・ライブラリーは他の一般図書館が所蔵しない労働組合・企業・経済団体・市民団体の一次資料を所蔵している「文書館」です。と同時に、最新の実務書・専門書を収集公開する「情報センター」でもあります。貧困と格差が社会問題となる

                  エル・ライブラリー開館にあたって - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                • 『水俣に生きた労働者 チッソと新日窒労組の59年』 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                  富田義典・花田昌宣・チッソ労働運動史研究会編著(明石書店/2021 /A5判368頁) まず、本書の帯の呼びかけ ~公害と闘い、資本主義と闘い、人間として生きてきた人たちの作る労働組合とは何だったのか ~に惹きつけられる。その答えを探りたい。日本における「4大公害」の一つである「水俣病」原因企業で働いた労働者たちが、どのような苦闘と自己点検を重ねてきたのか、59年の歴史から学びたい。 <その構成と執筆者> 序 章 水俣病とチッソに働いた労働者(富田義典) 第1部チッソ経営と労働 第1章 労働組合運動の創生から安賃闘争前夜(花田昌宣)/第2章 安賃闘争(富田義典)/第3章 合理化の進行と労使関係(富田義典)/第4章 春闘史からみたチッソの労使関係(富田義典)/第5章 新日窒労組の運動の特質(石井まこと)/第6章 経営史・技術史からみたチッソの企業体質とその特異性(磯谷明徳) 第2部 社会史か

                    『水俣に生きた労働者 チッソと新日窒労組の59年』 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                  • 『大阪毎日新聞』記事索引データベース:大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)

                    『大阪毎日新聞』記事索引データベース公開 1887年~1945年の『大阪日報』『大阪毎日新聞』に掲載された、社会・労働関係の記事索引を公開します。(大阪府内及び尼崎地域、約30,000件) 発行年月日、記事の見出し、記事中に記載されている著名人名を、Excel表形式で収録しています。(人名は1930年2月分まで) ▶ダウンロード(20130427版) 新聞記事の内容を見るには 1. エル・ライブラリーで閲覧 エル・ライブラリーで閲覧、コピーすることができます。 一部、文字のかすれなど、読みにくい所もあります。ご了承下さい。 2. 神戸大学「新聞記事文庫」web上で閲覧 神戸大学の「新聞記事文庫」に収録されている記事もあります。それらは、「新聞記事文庫」のサイトで検索、閲覧することができます。 神戸大学の「新聞記事文庫」は、明治末から昭和45年までの経済・経営を中心とした50万件にのぼ

                    • 『大阪毎日新聞』記事索引データベース公開 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                      本日より、1887年〜1945年の『大阪日報』『大阪毎日新聞』に掲載された、大阪の社会・労働関係の記事索引を公開します。 大阪本社版を底本とする記事索引です。 こちらのページからダウンロードしてください。→ http://shaunkyo.jp/shinbunkijisakuin.html データベースは今後、月1回程度の頻度で更新していきます。 上の写真は南地の芸妓争議を報道する「大阪毎日新聞」1937年2月28日の記事。 神戸大学附属図書館新聞記事文庫(http://www.lib.kobe-u.ac.jp/sinbun/)にもリンクを張りました。当館では索引のみを公開していますが、神戸大学附属図書館ではWEBサイト上に記事の内容を画像とテキストデータで公開しておられます。当館の記事索引は社会・労働関係を中心とし、神戸大学では経済・経営を中心とする記事を収集しています。両者がどのくらい

                        『大阪毎日新聞』記事索引データベース公開 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                      • エル・ライブラリー

                        2021年4月から休館日を変更しました。 土曜、日曜、祝日(土曜日は3日前の17時までに予約があれば開館。開館不能の土曜もあるのでカレンダーで確認の上ご連絡を) 年末年始、夏季休業日、その他臨時休館あり 上記にかかわらずサポート会員は時間外利用可能(要相談) 新型コロナウィルス感染防止のために以下の点にご協力をお願いします。 書庫出納が必要な資料をご希望の方は、なるべく前日までにご連絡ください。資料を用意しておきます。 マスクを着用してください。 手洗い、手指の消毒を。消毒薬を設置していますので、ライブラリー入室前にお使いください。 できるだけおひとりでご来館を。団体見学はご相談ください。

                        • 大阪府立国際児童文学館、最後の開館日 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                          12月27日(日)をもって閉館となった国際児童文学館に行ってきました。この日が最終日ということは新聞等でも報道されていたため、館内は満員御礼状態。「今日初めて来た」という子ども連れの若いお母さんもいました。 花束を抱えた女性が館内に入るのを目撃。ふと目が合うと、涙ぐんでおられるような…。元職員の方だったそうです。スタッフが心を込めて仕事をしてきたその思いが伝わるようで、感無量でした。 去年、わたしたちも運営していた大阪府労働情報総合プラザを年度途中で廃止されてしまい、大阪府の労働図書館は61年の歴史の幕を閉じました。そのことを思い出してしんみりしましたが、労働図書館と違って児童文学館は海外にもファンのいる、有名な施設です。さすが、関西の全テレビ局が取材に来ていました。 今日の午後4時54分からの関西テレビ「スーパーニュースアンカー」のなかで特集が組まれています。 最終日の午後2時からはいつ

                            大阪府立国際児童文学館、最後の開館日 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                          • 大阪社会運動資料センター : 働く人々の歴史を未来に伝える図書館「エル・ライブラリー」をご支援ください

                            社会・労働関係の専門図書館です全国の社会・労働関係研究者の皆様、また、広く社会・労働関係資料に関心をもたれている皆様に、大阪の労働図書館存続のためのご支援を訴えます。 私たち財団法人大阪社会運動協会(社運協)は、『大阪社会労働運動史』全8巻(現在9巻を編纂中)刊行のために集めた大阪の社会史・労働史の一次資料を「大阪府労働情報総合プラザ」を通じて一般公開してきました。当協会の資料室は規模は小さいとはいえ、高度な専門性を備えた資料群と、その資料を扱うことのできる専門職を擁する機関として、西日本随一の質・量を誇る図書館という評価を得てきました。 また、2000年4月以来8年に亘って「大阪府労働情報総合プラザ」の運営を府から委託され、人件費の大幅削減ときめ細かなサービスを実現して大阪府直営時代より4倍の利用者増加という成果を生みました。プラザと社運協の資料室という二つの図書館を有機的に運営する

                            • 当館館長が登壇したアーキビスト座談会の記事 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                              2021年12月に早稲田大学で開催された「アーキビスト座談会:アカデミックリソースとしてのアーカイブの現在」に館長谷合佳代子も登壇しました。その様子を文字起こしされた記事が公開されました。 『Intelligence インテリジェンス』no.22 20世紀メディア研究所編集・刊行 発売:文生書院  税込み定価3520円 この座談会の登壇者は下記の通りです。 司会:川崎賢子(立教大学) 谷合佳代子(エル・ライブラリー・大阪産業労働資料館館長) 榎一江(法政大学大原社会問題研究所 教授) 鴨志田浩(公益財団法人 大宅壮一文庫) 大野 太幹(外務省外交史料館・課長補佐) 座談会のテーマの一つに「デジタルアーカイブと資料保全」があげられます。上記4つのアーカイブズ機関がそれぞれの苦労を語り合い、研究者の立場からは、資料のデジタル化=オープンアクセスについての今後の展望などの質問が出ました。 座談会

                                当館館長が登壇したアーキビスト座談会の記事 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                              • れいこちゃん記念文庫を開設 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                本日、井上玲子ちゃんの一周忌(セカンド・バースデー)にあたり、「れいこちゃん記念文庫」を開設します。 この文庫は、小児脳腫瘍のため11歳で亡くなった、エル・ライブラリーのサポーターれいこちゃんを悼み、難病とともに生きる子ども達と家族を支えるNPOの情報収集・発信を通じて、活動を支援するために設置しました。 (玲子ちゃんの父、井上昌彦さんは玲子ちゃんが亡くなった日を「セカンド・バースデー」と呼んでおられます) 文庫の説明はこちらをご覧ください→ http://shaunkyo.jp/reikobunko.html まずは、れいこちゃんとご家族の闘病を支えたNPOである「メイク・ア・ウィッシュ」関連本を購入しました。「メイク・ア・ウィッシュ」は英語で「ねがいごとをする」という意味です。「メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン」は「3歳から18歳未満の難病とたたかっている子どもたちの夢をかなえ、

                                  れいこちゃん記念文庫を開設 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                                • 大阪府Web-OPAC横断検索 の対象館から外れます - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                  非常に残念なお知らせですが、12月28日17時をもちまして、当館のOPAC(オンライン蔵書目録)が、大阪府の横断検索の対象から外れます。 「大阪府Web-OPAC横断検索」は大阪府立図書館が運営しているシステムで、大阪府内だけではなく、近隣の公共図書館や国会図書館など51館をつないで統合検索できるすぐれものです。今回のリニューアルを機に対象館の見直しが行われ、エル・ライブラリーが外されることとなりました。 今後は、当館の蔵書をお調べになる際は、当館の蔵書検索ページをご利用ください。 大阪府Web-OPAC横断検索のページ(2013年12月28日17時までアクセス可能)http://copac.library.pref.osaka.jp/cgi-bin/book.cgi (1月6日には新しいURLになる予定です)

                                    大阪府Web-OPAC横断検索 の対象館から外れます - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                                  • 2009-03-05(Thu): 定額給付金を使ってエル・ライブラリーの会員になろう - ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版

                                    総額2兆円もの予算を組んで定額給付金が支給されるらしい。実にくだらない悪政・失政の類としか思えないが、支給される以上は賢く使いたい。 ・総務省 - 定額給付金の給付について http://www.soumu.go.jp/teigakukyufu/ ということで、私はこの機会に支給される1万2000円のうちの5000円を使って、エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)の会員になろうと思う。 ・エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館) http://www.shaunkyo.jp/ ちなみに一般会員は一口5000円で、以下の特典がある。 週1回、労働情報を掲載したメールマガジン発行(電子メールを利用されない方には隔月1回郵送) 年1回、エル・ライブラリーの活動報告を郵送 通常開館時間外の利用(要予約) 書庫内入室利用 郵送による貸出(貴重品や逐次刊行物の最新刊など貸出不可のものあり。送料は利用

                                    • エル・ライブラリー見学記: やまもも書斎記

                                      2010-01-26 當山日出夫 先日、2010年1月23日、JADS(アート・ドキュメンテーション学会)の関西地区の見学会が、エル・ライブラリーであった。(記録管理学会と合同)。そこで見たことの一端なりと記しておきたいと思う。 エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館) http://shaunkyo.jp/ 見学会の趣旨は、MLA連携にある。学会(JADS)のHPから引用しておくと、 >>>>> エル・ライブラリーは労働資料に特化した専門図書館である。この図書館の特徴は、労働問題や労働運動に関する図書や雑誌のほか、労働組合の議事録など、労働運動を研究する際に重要となる文書類(アーカイブズ)や労働運動に関連する文化財までをも集めているところにある。最近、博物館(Museums)、図書館(Libraries)、文書館(Archives)の連携、融合が注目されているが、この図書館はまさにMLA

                                      • クリスマスに届いたブックトラック - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                        10月末に横浜で開催された「図書館総合展」に参加していた図書館員たちが「大交流会」を持ちました。幹事は大学図書館員の渋田さん。毎年、見事に100人規模の交流会を仕切っておられる渋田さんがご自身のブログでその報告と手法について書いておられます。この記事はイベントを企画する人たちには必読のものです。 して、その交流会では抽選会があり、出展企業・団体からの提供品が景品としてプレゼントされました。渋田さんのブログにも書いてあるように、その中でひときわ豪華な景品だったのがキハラ株式会社さんのブックトラックです。これを見事射止めたのは名古屋の某大学図書館員Nさん。キハラ製の小さくてかわいい白のブックトラックを眺めていた谷合に、「あ、どうぞどうぞ、差し上げます」と気前よく譲ってくださったのでした。なんて心の広い篤いお方でしょう! 一部に谷合が脅し取ったとかいう噂も流れたようですが(笑)、事実は、「いいな

                                          クリスマスに届いたブックトラック - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                                        • エル・ライブラリーへと翔く☆大阪社会運動資料センター : 今月末で大阪府労働情報総合プラザは廃止

                                          本日の大阪府臨時議会で平成20年度予算案が可決されました。その結果、7月末でプラザは廃止と決まりました。長い間のご利用ありがとうございました。  明日と明後日は蔵書点検のため臨時休館しますが、月末31日は開けておりますので、どうぞご来館ください。現在、館外貸出を停止しております。また、貸し出し中の図書につきましては31日までにご返却いただきますよう、お願い申し上げます。  なお、プラザを大阪府から委託運営している(財)大阪社会運動協会は、10月中旬にエルおおさか本館4階にて新しい図書館をオープン予定です。プラザと社会運動資料センター両館の機能を併せもった「産業労働情報」の図書館として運営していきます。  しかし、大阪府・大阪市からの委託金も補助金もありませんので、図書館運営費がゼロの状態からの出発となります。司書も常駐できませんので、ご利用は完全予約制とさせていただきます。  運営費につい

                                          • ARGカフェ in 京都 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                            去る土曜日、エル・ライブラリーのスタッフ2名が第3回ARGカフェに参加のため、京都まで出かけました。 http://d.hatena.ne.jp/arg/20090223/1235322980 ARG(ACADEMIC RESOURCE GUIDE)は、岡本真さんという方が個人で主宰する「インターネットの学術利用」をテーマとするサイトです。岡本さんはインターネットを通じて様々な研究機関・図書館・個人が学術情報を発信収集していけるよう、その普及活動(布教活動ではありません)を行っている方です。まだお若いのにこの業界での知名度は抜群です。岡本真さんは一人で膨大な情報を日々発信されていて、そのボランタリーな活動にはどれだけ賞賛を送っても送り足りないぐらいです。わたしたち図書館関係者だけではなく、このARGに刺激され、恩恵を被っている者は数知れないでしょう。 今回はエル・ライブラリー館長谷合にも「

                                              ARGカフェ in 京都 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                                            • 全国津々浦々にエル・ライブラリーの記事 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                              共同通信社の佐々木央記者が執筆された記事が2月10日、京都新聞、山形新聞、中国新聞、神奈川新聞など、全国の地方紙に掲載されました。そのうち、京都新聞の記事の画像をご紹介します。各紙によって見出しのつけかたが異なるということがわかって、面白かったです。まだどの新聞に掲載されたか全部は確認できていませんが、いろんな地方の方に当館を知っていただけるのはとてもありがたく、嬉しいことです。 しかし、「日本の図書館と谷合佳代子の歩み」というものすごい見出しにはびびってしまいました(笑)。執筆してくださった佐々木記者、撮影してくださった堀カメラマンに心からお礼申し上げます。 「働く人の生きた証し残す」「図書館の使命」「資料守り抜く覚悟」 この記事で紹介された「産業資料救出作戦」は2009年3月のことです。詳細は当館のブログにも掲載しています。 http://d.hatena.ne.jp/l-librar

                                                全国津々浦々にエル・ライブラリーの記事 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                                              • 福島、仙台へ行ってきました(1) - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                                東京で「労働史オーラル・ヒストリー科研費プロジェクト」の第1回会議が開かれたのですが(このプロジェクトの詳細は後日)、東京まで行くなら被災地はすぐそこだ、とばかりに友人達からカンパをかき集めて旅費を調達し、福島市と仙台市に行ってきました。 福島県立図書館で震災の被害状況と復興状況について聞き取りし、ふれあい歴史館でアポなし突撃インタビューを敢行、仙台では宮城県図書館で被害状況をヒヤリング。 そして実際に配架作業のお手伝いに行ったのは東北学院大学泉キャンパス図書館です。写真は、図書館の庄子隆弘さんが用意してくださったメッセージチラシに、谷合がコメントを書き込んだものです。 福島市では震度4に遭遇し、そのあと東京でも地震に遭い、怖い思いもしましたが、現地に行かなければわからない、被災地の人々の思いに触れることができました。被災地と非被災地とをつなぐことができるかどうか、これからが正念場。 図書

                                                  福島、仙台へ行ってきました(1) - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                                                • 『時代に抗する―ある「活動者」の戦後期』  - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                                  本書は、著者=杉本昭典のインタビュー(構成=市田良彦)と解題「尼崎における日本共産党 『五〇年分裂』の展開」(黒川伊織)の2部構成になっている。 杉本昭典は、1928(昭和3)年生まれで、本年86歳。敗戦の1945年兵庫県尼崎工業学校卒業後、4月に住友電気工業に入社するが、5月には呉の大竹海兵団に志願兵として入隊。復員後46年1月に大同製鋼(現在の日鉄住金鋼板)に入社。入社直後2月に労働組合が結成されて(総同盟尼崎地方協議会傘下)、青年部の役員となり、5月には共産党入党。1950年レッド・パージにより職場を追放され、以降は共産党の「経営工作者」として、労働運動を支えた。共産党の分裂問題もあり、3度処分を受け、1961年の3度目の除名処分に対して、党を離れ西川彦義らの「社会主義革新運動」(=社革)で活動。インタビューでは、激動の時代を労働者として、共産主義者として生き抜いたひたむきな生きざま

                                                    『時代に抗する―ある「活動者」の戦後期』  - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                                                  • 谷合佳代子@エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館) on Twitter: "住友家はあんな立派な中之島図書館を建てて大阪府に寄付し、蔵書も専門家を雇って選書のうえ寄付した。それでも「住友中之島図書館」という名前にせよとは言わなかったはず。 200万円で売るんですか、名前を。2億円じゃなくて。名前って大事。 https://t.co/qkf6u6TWtU"

                                                    住友家はあんな立派な中之島図書館を建てて大阪府に寄付し、蔵書も専門家を雇って選書のうえ寄付した。それでも「住友中之島図書館」という名前にせよとは言わなかったはず。 200万円で売るんですか、名前を。2億円じゃなくて。名前って大事。 https://t.co/qkf6u6TWtU

                                                      谷合佳代子@エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館) on Twitter: "住友家はあんな立派な中之島図書館を建てて大阪府に寄付し、蔵書も専門家を雇って選書のうえ寄付した。それでも「住友中之島図書館」という名前にせよとは言わなかったはず。 200万円で売るんですか、名前を。2億円じゃなくて。名前って大事。 https://t.co/qkf6u6TWtU"
                                                    • エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                                      当館資料も活用されたエッセイを寄贈いただきました。それは、かの有名な『女工哀史』(細井和喜蔵著、1925年)のもう一人の作者と呼ばれている、高井としをの自伝『わたしの「女工哀史」』について書かれた歴史エッセイです。 著者は元教員の阪上史子さんで、阪上さんは『わたしの「女工哀史」』という1980年に書かれた本に出合ったことで、このエッセイを著すこととなったそうです。歴史の教科書にも載っている『女工哀史』は有名ですが、その著者である細井和喜蔵には事実婚の妻・としをがおり、彼女自身の工場体験を詳らかに細井に語ったことで名著が生まれた、ということはあまり知られていません。 婚姻届を出していなかったために、遺族として『女工哀史』の印税を受け取れなかったとしをは貧乏のどん底で大変な苦労をします。和喜蔵亡きあと、再婚した相手とも戦争中の空襲によって死別し、戦後は五人の子どもを日雇い労働(いわゆるニコヨン

                                                        エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                                                      • saveMLAK報告会2012 〜社会教育・文化施設の救援・復興支援〜を開催しました - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                                        先日お伝えしましたように 7月1日(日)文化施設の復興支援報告会http://d.hatena.ne.jp/l-library/20120630/1339751260 東日本大震災で大きな被害を受けた博物館・美術館(M)、図書館(L)、文書館(A)、公民館(K)などの社会教育・文化施設の救済・復興支援活動を行うため有志で結成したsaveMLAK(セーブ・ムラック)の活動を報告、今後の活動について模索するための「saveMLAK報告会2012 〜社会教育・文化施設の救援・復興支援〜」を開催しました。 当日は東京と大阪の会場を映像・音声でつないで双方からの同時発表、またそれぞれの会場ごとの発表・討議などを行いました。これらはUstreamやニコニコ動画にて会場外にも中継しました。 大阪会場はもしかしてスタッフのみかもという危惧をもっていたのですが、23名もの参加がありました。初めてsaveML

                                                          saveMLAK報告会2012 〜社会教育・文化施設の救援・復興支援〜を開催しました - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                                                        • デジタルアーカイブの講演会、満員御礼 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                                          12月7日に開催したデジタルアーカイブ学会と当館との共催イベントは、会場満杯の36人が参加して盛況の裡に終了しました。以下、簡単に概要報告を。 デジタルアーカイブ学会関西支部第1回例会 日時:12月7日(木)13:00~16:30 場所:エルおおさか本館6階604号室 報告1:デジタルアーカイブに関わる肖像権を60分で学ぶ in 関西 福井健策(弁護士・骨董通り法律事務所) 報告2:国立民族学博物館における地域研究画像デジタルライブラリの構築と研究者支援 飯田卓(国立民族学博物館 学術資源研究開発センター 准教授) 丸川雄三(国立民族学博物館 人類基礎理論研究部 准教授) 主催:デジタルアーカイブ学会関西支部、エル・ライブラリー まずは関西支部の代表である原田隆史先生(同志社大学)からのご挨拶。非会員の参加が多かったので、「ぜひ学会にご参加を」と呼びかけられました。 そして前半は福井弁護士

                                                          • ムラック君ポスターを展示しています - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                                            2012.12.5追記、速報! ポスターセッションにて優秀賞受賞!! おめでとうございます。 図書館総合展のポスターセッションのために渡辺ゆきのさんがデザイン・制作したポスターを、エル・ライブラリーで保管しています。題して「MLAK(ムラック)君の活動報告」。saveMLAK(東日本震災復興支援活動)のイメージキャラクターである「ムラックくん」の広報活動です。このポスターは二次元ではありません。ポスターというよりミニチュア人形劇のような作品です。そう、ドール・ハウスのような(上の写真は図書館総合展で展示中のもの。岡本真氏撮影)。 あまりの力作に、3日間だけの展示ではもったいないという声が上がり、急遽梱包してエル・ライブラリーに送ってもらうことになりました。しかし当館の谷合はこの手の作業に疎いため、Twitterでミュージアム関係者の助力を呼びかけたところ、東京工業大学博物館の阿児雄之さんが

                                                              ムラック君ポスターを展示しています - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                                                            • 図書館総合展でsaveMLAKフォーラム - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                                              11月9日から11日かけてパシフィコ横浜で、図書館界最大のイベント「図書館総合展」が開かれました。エル・ライブラリーからは谷合が10日と11日に出かけて、saveMLAKフォーラムと専門図書館協議会フォーラム及び図書館振興財団助成事業報告会に参加しました。 写真はsaveMLAKのフォーラム「震災復興・将来に備えて私たちができること〜博物館・図書館・文書館・公民館の支援活動を通して〜」のパネリストの皆さん。左から江草由佳さん、細川健裕さん、阿児雄之さん、上田幸夫さん。それぞれ、図書館や博物館、公民館の立場からの発言が続きます。司会は丸山高弘さんで、大切り形式の質問−回答を見事にさばいていきます。くまのプーさんがブースを徘徊していましたが、何を隠そうプーさんこそ、この丸山さんでありました。 フォーラムの様子はUSTREAMで実況中継され、今ではこちらでhttp://www.ustream.t

                                                                図書館総合展でsaveMLAKフォーラム - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                                                              • 本の修復講座、エル・ライブラリーにて開かる - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                                                昨日、奈良に本拠地を持つNPO法人「書物の歴史と保存修復に関する研究会」(略称NPO法人書物研究会)さんに実践修理の講座を開いていただきました。エル・ライブラリーにごまんとある古い資料を教材に使っていただき、受講生のみなさんに修理してもらう、という当館にとってありがたい講座です。日曜の午後、研究会代表の板倉正子先生と8人の受講生さんが来館され、まずは書庫調査。写真は修理が必要な古い本を探しているメンバーの皆さんです。本が汚いので手袋が赤黒く染ります…(すみません)。 受講生さんたちは2班に分かれて、それぞれ書庫内でたくさんの修理本候補を見つけました。「おおお!」「これはいい!」「ちょうどよい壊れ方、硬さ、…」等々、いろんな専門用語が飛び交いつつ、喜んでおられた模様。電子書籍の時代なのに、なんで修理してまで古い書物を残すのか? その根本的な問いにはさまざまな答えがあるでしょう。すべての本が電

                                                                  本の修復講座、エル・ライブラリーにて開かる - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                                                                • 紀要論文でエル・ライブラリーに言及していただきました - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                                                  去年の5月に東京で開催された国際シンポジウム「ビジネス・アーカイブズの価値:企業史料活用の新たな潮流」の内容をまとめた『世界のビジネス・アーカイブズ』が出版されました。 早速、本書の編者である公益財団法人渋沢栄一記念財団実業史研究情報センターより恵贈いただきました。記して謝意を表します。 また、本書第6章の訳者である古賀崇先生(京都大学→4月より天理大学)からは『国文学研究資料館紀要アーカイブズ研究篇』第8号(2012年3月)での論文の抜き刷り『ビジネス・アーカイブズをめぐる一考察:国際シンポジウム「ビジネス・アーカイブズの価値」(2011年5月)への参加を通じて』を頂戴しました。古賀先生の論文では、ビジネス・アーカイブズを補完するものとして、エル・ライブラリーに言及していただきました。昨年のシンポジウム参加記として書かれた本論では、ビジネス・アーカイブズに関する日本と海外との相違点につい

                                                                    紀要論文でエル・ライブラリーに言及していただきました - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                                                                  • エル・ライブラリー見学記(その2): やまもも書斎記

                                                                    2010-01-28 當山日出夫 日本で一番のビンボーであることを自称するエル・ライブラリーであるが、本当にビンボーである。なんとか、行政の方でどうにかならないものかと思う。 が、それと同時に感じたことは、資料を集めていけば、おのずと、MLA連携にいたる……ということである。労働問題関係の資料についていえば、書籍(労働問題の研究書や、会社の社史など)だけではなく、一次資料として各種の文書類が、出てくることになる。そして、労働運動という人間がかかわることであるだけに、かならず、モノがともなう。 つまり、必然的にMLAの各分野にまたがる資料をあつかわざるをえない、ということである。逆に、MLAという分け方が、そもそも、後から人間が分類してわけたものである。オリジナルの資料(文書・モノ、あるいは、書籍)が、はじめから整然とそこに、そのように整理されるべくしてあったわけではない。 ただ、資料の整理

                                                                    • 他にないかも? - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                                                      どこからともなくでてきたこの製本雑誌、ごらんのとおりいかにもどこにでもありそうなタイトルと体裁なのですが、どうも他に所蔵がなさそうなのです。 『官公法令』, 日本労働通信社発行 Vol.1,no.1-no.4,Vo2.1,no.1-no.26(1949.11-1950.10) いまのところ、所蔵が確認できたのは国会図書館所蔵のマイクロフィルムに収められたものだけです(こちらは号数が揃っていません)。 Japanese periodicals of the occupation period, 1945-1952 https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I028951723-00 内容は以下のとおりです(創刊の言葉より)。 1.GHQの指針、政府の官公労働政策の紹介および官公労組の動向紹介。 2.国家公務員法、人事院規則、公企体労働法

                                                                        他にないかも? - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                                                                      • 宮城・福島の旅(2) - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                                                        9月13日(火)、午前中に長町病院を訪ねましたが、その話は第3回に譲り、旅程では逆になりますが、南相馬市立中央図書館訪問記を掲載します。 この日は、仙台市を後にし常磐線に乗って一路南相馬市へ。と言いたいところですが、常磐線は津波で駅舎ごと流出したところがあったり、線路が無くなっていたりして、亘理(わたり)駅から久ノ浜駅までは運休中です。亘理駅からは代替バスに揺られること2時間。やっと到着した原ノ町駅周辺は人影もまばらで、とても南相馬市のメイン通りとは思えません。 目的の南相馬市立中央図書館は原ノ町駅のすぐ隣にあります。南相馬市は市の南半分近くが福島第一原発から20キロ圏内にあるため、立ち入り禁止になっています。図書館のある原町区はちょうど市の真ん中に位置し、市役所や県の合同庁舎のある行政の中心地区です。震災後、南相馬市立図書館では、今後は原発関連の資料を過去のアーカイブと最新情報(とりわけ

                                                                          宮城・福島の旅(2) - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                                                                        • 『「サークルの時代」を読む  戦後文化運動への招待』 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                                                          宇野田尚哉・川口隆行・坂口博・鳥羽耕史・中谷いずみ・道場親信 編(影書房/2016年12月/A5判並製366頁) 1950年代、東アジアで朝鮮戦争はじめ再び“熱い戦争”が起きていた時代に、反戦・平和、抵抗と民主主義を模索する人びとの拠点として興った「サークル文化運動」の実践と希求の検証を、10回の合同研究によって練り上げた研究論文集である。論文9本、コラム11本、シンポジウム「サークル誌をどう読むか」の記録からなる。 1940年代後半、戦争から解放されて、詩・小説・ルポールタージュ・版画・幻灯などの創作を通じ、人びとは集い、話し合い、民主主義を創り出していった。朝鮮戦争を背景とする在日コリアンたちの運動も視野に入れつつ、1950年代を中心とした文化運動の多角的な再評価・再検証がなされている。 まず驚嘆するのは、限定された地域や職場における埋もれた文化創作活動とサークル誌が、これほどまでに系

                                                                            『「サークルの時代」を読む  戦後文化運動への招待』 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                                                                          • 専門図書館協議会の総会で表彰されました - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                                                            今年の専門図書館協議会総会は6月24日(木)、東京にて開催されました。その席上、エル・ライブラリーが栄えある団体表彰をいただきました。 これもひとえに当館をご支援くださる皆様のおかげです。2008年7月の大阪府労働情報総合プラザ廃止以来、いくたの困難をサポート会員をはじめとした多くのかたがたと手を携えて乗り越えてきた結果、と感謝しています。 左の写真は記念品のクリスタル時計です。 表彰状の文面は以下の通りです。 (財)大阪社会運動協会 大阪産業労働資料館 殿 貴館は、前身の大阪府労働情報総合プラザが府政により廃止になった後、貴重な労働資料の保存収集を継承するために、市民の寄付を募りながら新たに図書館を立ち上げられました。 今日に至るまで、労働専門図書館としての理念を貫き、創意工夫を重ねながら広く社会に貢献されている功績はまことに顕著であり、今後のますますのご発展を祈念して、ここに表彰いたし

                                                                              専門図書館協議会の総会で表彰されました - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                                                                            • 速報「東日本大震災に何ができるのか−図書館サービスにできることを考える」 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                                                              標記の会合が本日午前10時より2時間、エル・ライブラリーで開かれました。前日に急遽決まった会合でしたが、11人が集まりました。 会場を提供したエル・ライブラリーにこれだけの人が入ったのは初めてかも、というぐらいに閲覧室が満杯になりました。 会合の様子はUSTREAMで実況中継され、現在は録画を見ることができます。 http://www.ustream.tv/recorded/13437730 詳細は追ってご報告いたします。 実況中継をご覧になった方々がTwitterを通じて様々にコメントを寄せてくださっています。ありがとうございます!

                                                                              • 大阪マラソンでエル・ライブラリーが「saveMLAK」の広報活動 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                                                                10月30日、エル・ライブラリーの走る広告塔=谷合佳代子が歳も考えずに出走します。完走は絶対無理という各方面からの声もなんのその、気合と根性だけで頑張ります! 当日は右の写真の格好で走ります。MLAK(ムラック)くんTシャツを着て、MLAKくんのロゴを帽子に貼り付けて疾走! 背中に注目。エル・ライブラリーの文字ロゴがずらずらと。大阪マラソン公式ウェストバッグにMLAK(ムラック)くんを貼り付けています。初心者でも、こういう格好をすればちゃんとランナーに見えますよね。 公式キャップにもこの通り。 このマラソンのスローガンは以下の通り。 ★ saveMLAK 東日本大震災で被災した図書館・博物館・アーカイブズ・公民館などの文化施設の復興を支援しよう! http://savemlak.jp/ ★病気と明るく元気に闘うれいこちゃんを応援しよう! 「空手家小学生の闘病記」小児脳腫瘍を発病した娘の闘病

                                                                                  大阪マラソンでエル・ライブラリーが「saveMLAK」の広報活動 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
                                                                                • ボランティア・市民活動ライブラリー訪問記 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

                                                                                  桜が満開で人だらけの天満橋駅近くにある、大阪ボランティア協会さんの事務所を当館の館長・谷合と館長補佐・千本(ちもと)が訪ねました。こちらは「ボランティア・市民活動ライブラリー」という図書室を備えておられます。エル・ライブラリーから徒歩5分の至近距離にあることですし、所蔵資料も一部重なっていることもあり、今後は資料を通じた連携をより一層深めていけるようにと、まずはご挨拶に伺いました。 ちょうど、資料整理担当のボランティアさんたちが会議を始めようとされているタイミングでお邪魔することになりました。畳敷きの上がり框で掘りごたつふうのテーブルがしつらえてある、とても居心地のいい会議場所です(下の写真)。手前に見えている写真パネルは、ボランティア協会の歩みを示したもの。 壁にしつらえられた書架には、図書や雑誌、報告書、文書ファイルなどが並びます。目録の採録が一通り終わり、現在、協会会員限定で貸し出し

                                                                                    ボランティア・市民活動ライブラリー訪問記 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)