こんにちは、ハクです。 今回、ご紹介します映画は、 「アメリカン・ビューティー」「1917 命をかけた伝令」の名匠サム・メンデス監督が、自ら脚本も手がけた映画「エンパイア・オブ・ライト」は、英国の映画館を舞台にした静かだが心震える人生賛歌だ。絶望から希望へ、魂の旅路を繊細に演じた名優オリビア・コールマンが作品全体を輝かせる。 『エンパイア・オブ・ライト』 心が震える人生賛歌 精神不安定な中年女性――――― 黒人青年と交流 生きる力に 「エンパイア・オブ・ライト」より 1980年代初頭、愛国の海辺の町にあるエンパイア劇場でマネジャーとし働くヒラリー(コールマン)は過去のつらい経験が原因で心に闇を抱えていた。ある日、彼女の前に建築家になる夢を諦めて映画館で働くことを決めた黒人の青年スティーブン(マイケル・ウォード)が現れる。心を通わせ、親密な間柄になる2人。ヒラリーは次第に生きる力を取り戻して