大西尚樹 森林総合研究所東北支所動物生態遺伝チーム長。ツキノワグマなどの野生哺乳類の遺伝進化を研究する。研究のアウトリーチ活動にも積極的に取り組み、近年のクマの出没に関して多くのメディアで解説している。
能登半島地震の影響により、大手チェーンで非常食や防災関連商品が売れている。具体的にどういった商品が注目されているのだろうか。ドン・キホーテ、カインズ、無印良品、吉野家の広報担当者に聞いた。 ドンキの売れ筋 ドンキの担当者は「携帯トイレや防災バッグ(バッグの中に何点か防災用品が入っているもの)、パウチタイプの非常食、ライトや電池、ドライシャンプーやボディペーパーのような衛生用品が動いています」と説明する。 1月1~15日における売り上げ伸び率(前年同期比)を調べると、携帯トイレが約13倍、防災バッグが約7倍、非常食が約6倍などとなっている。 ドンキで具体的に売れている商品とその理由について尋ねた。 サンコーの非常用トイレ袋(10回セット)は、被災地の断水などもあり大きく伸びた。被災地以外でも、備蓄用品としての需要が高くなったことから例年と比べ9倍伸長している。
自炊をするようになると、細々としたキッチンツールが増えませんか? 筆者は、キッチンを極力すっきりさせたいのですが、なかなかうまくいかずに悩んでいました。 そこで、評判のカインズをのぞいてみると、今使っているものと交換すれば、少しだけすっきりしたキッチンに近づくことができそうなアイテムを見つけることができました。 すべて500円以下です! まな板シート 3mPhoto:中川真知子肉や魚を切る専用の薄いまな板を揃えていましたが、使用頻度が低く、いざ使おうとすると黒ずみが気になっていました。 Photo:中川真知子『まな板シート 3m』(税込498円)は、サランラップのように、使いたい分だけカットして使う、使い捨てタイプの薄まな板です。 Photo:中川真知子切った食材は、シートに包んで鍋やフライパンまで運ぶことができます。 使わない時は、ラップ類と一緒に片付けておけばキッチンもすっきり。
ここ数年続いているDIYブーム。自分で家具や小物を作ったり、修理したり、組み立てたりした経験がある人も多いのではないでしょうか。 しかし、慣れていない作業にはトラブルが付き物です。そのなかでもよくあるパターンの1つが、ネジ穴がつぶれてしまうという失敗でしょう。ドライバーとのサイズが合っていないまま力任せに回してしまうと、ネジ穴がつぶれてしまいます。 そうなるとドライバーとネジがかみ合わなくなり、締めたり緩めたりができない事態に。作業がうまく進まなくなったり、修理中のものは完全に直せなくなったりしてしまいます。 そんな由々しき事態を回避する方法を紹介しているのが、大手ホームセンターのカインズ公式Twitter「となりのカインズさん」(cainz_san)。ネジ穴がつぶれてしまった時に簡単に対処できる方法のようです。 「回るっ…回るぞ!」 つぶれたネジ穴はアレを挟めば解決 つぶれてしまったネジ
ベイシアはワークマンもグループに収めていますが、M&Aを行わずに自前で事業を拡大したことで有名です。ネームバリューのある東急ハンズの買収が消費者に衝撃を与えたと同時に、ベイシアグループが大規模なM&Aを行ったことで小売業界も動揺を隠すことができませんでした。なぜカインズは東急ハンズを買収したのでしょうか? ドラッグストア業界と似ているが… カインズは2021年2月期に売上高が4854億円。競合となる、「カーマ」や「ダイキ」などを運営するDCMホールディングスの売上高(営業収益)が4711億円、コメリの2021年3月期の営業収益が3857億円。ホームセンターは激しいトップ争いを続けている業界です。 2021年10月にマツモトキヨシとココカラファインが経営統合し、マツキヨココカラ&カンパニーが発足しました。2社の統合によって、売上高はドラッグストア業界1位のウエルシアホールディングスに肉薄しま
おとはた・みつお/大学卒業後、メーカーにて商品開発を担当。数多くのヒット商品を世に出し、特許も取得した。米国クレアモント大学院大学ドラッカースクール卒業(MBA)ののち、米系コンサルティング会社で、イオンのPBのブランディングに従事。2014年マツモトキヨシに入社。同社のPB「matsukiyo」など新しくブランドを立ち上げた。同社のブランド全体の売上・利益向上に貢献し、世界最大手のブランドコンサルティング会社が主催する「Japan Branding Awards」2018年最高賞受賞に導く。2018年に、ブランド開発及び商品開発のコンサルティング会社を創業し、現在、大手流通やメーカーなど様々な企業のブランドコンサルタントとして活動中。セミナーや執筆活動も行っている。著書に『ブランディングが9割』『ブランディングが9割《ケーススタディ篇》』(以上、青春出版社)、監修に『ブランディング見るだ
ホームセンターを展開するカインズは6月29日、「カインズ ハンズ新宿店」(東京都渋谷区)をオープンした。同日リニューアルオープンした「ハンズ新宿店」の8階にあり、初の都心型店という位置付けだ。 同店では「スッキリ整える」「ピカピカを極める」「スヤスヤを叶える」「妄想ラボ」というテーマを設定し、売り場を展開している。独自の切り口でそろえた商品をアピールする狙いがある。 そんな意欲的な取り組みをしている中で、ちょっと気になったのが店内をウロウロしている案内ロボットだ(筆者が見かけたのはプレオープン時に稼働している姿)。「IT小売業」を掲げる同社がロボットをどのように活用しようとしているのか、広報担当者に聞いた。
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