米国では9月が新学期が始まる時期。しかし、コロナの影響でほとんどの大学はオンライン授業が主流になる見込み。教室で対面授業を行うことを計画している大学の割合は全体の2.5%にとどまるといわれている。 一方、オンライン授業を望む学生は少なく、オンライン授業が続くのであれば、「ギャップイヤー」、つまり休学を選択する学生が増えているようだ。このギャップイヤーを選択する学生の獲得競争がスタートアップの間で激化しているといわれている。 ギャップイヤーとは 米国や欧州では高校や大学を卒業したあとに、「Gap Year(ギャップイヤー)」、一定の自由に動ける期間を設けたり、休学期間を持ったりすることが一般的である。 その期間、学生はただ次のキャリアへとすぐに進んで、進学や就職するのではなく、自分のやりたいことを見つけたり、経験を積むことを目的に海外に短期留学したり、1年休学して長期留学やボランティア、バッ