就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリアが、就活学生の応募動向予測を企業に提供するサービス「リクナビDMPフォロー」について、本人の同意が不十分なままデータを提供していたことを謝罪しました。あわせて、同サービスを廃止としています。 公式発表 リクナビDMPフォローは、ある採用企業に対し応募学生がリクナビ上で行った行動ログなどを分析し、そのデータを企業へ提供するサービス。8月1日、日本経済新聞の報道で「就活学生の『内定辞退率』を本人の十分な同意なしに提供していた」と指摘されていました(関連記事)。 日経の記事「就活生の『辞退予測』情報、説明なく提供 リクナビ」 これに対し、リクルートキャリアは「提供先には当該データを合否の判定に活用しないことを確約いただいていた」と説明。その一方で、各所から指摘されていた、プライバシーポリシーの表現が分かりにくい点は認め、改善まで同サービスを休