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ジュバの検索結果1 - 10 件 / 10件

  • 安倍首相「戦闘ではなく衝突」 ジュバの大規模戦闘:朝日新聞デジタル

    自衛隊が国連平和維持活動(PKO)に従事する南スーダン・ジュバで7月に起きた大規模な戦闘について、安倍晋三首相は11日の参院予算委員会で、「『戦闘行為』ではなかった」という認識を示した。民進党の大野元裕氏への答弁。 ジュバでは7月に大規模な戦闘が発生し、市民数百人や中国のPKO隊員が死亡した。首相答弁に先立ち、稲田朋美防衛相は「法的な意味における戦闘行為ではなく、衝突だ」「戦闘行為とは、国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷しまたはモノを破壊する行為だ。こういった意味における戦闘行為ではないと思う」と述べた。 「戦闘ではなかったのか」と再三問うた大野氏に対して、首相は「武器をつかって殺傷、あるいはモノを破壊する行為はあった。大野さんの解釈として『戦闘』で捉えられるだろうと思うが、我々はいわば勢力と勢力がぶつかったという表現を使っている」と説明した。

      安倍首相「戦闘ではなく衝突」 ジュバの大規模戦闘:朝日新聞デジタル
    • 南スーダン、1か月で5.2万人が国外退避 国連「大量虐殺」を警告

      南スーダンの首都ジュバにある国連の民間人保護施設付近で、物を運ぶ避難民の女性とパトロールに当たる国連南スーダン派遣団(UNMISS)の兵士ら(2016年10月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALBERT GONZALEZ FARRAN 【2月8日 AFP】国連(UN)のアダマ・ディエン(Adama Dieng)事務総長特別顧問(ジェノサイド防止担当)は7日、政府軍と反体制派の戦闘が続く南スーダンから、1月だけで5万2000人余りが隣国のウガンダに逃れたと発表した。戦闘によって「大量虐殺が生み出される恐れがある」と改めて警鐘を鳴らした。 ディエン氏の声明によると、ウガンダに退避したのは主に首都ジュバ(Juba)の南に位置する複数の町の住民。民間人の殺害や家屋の破壊、性的暴行が行われたと証言しているという。 声明では「サルバ・キール(Salva Kiir)大統領は暴力を終わらせ平和をもたら

        南スーダン、1か月で5.2万人が国外退避 国連「大量虐殺」を警告
      • 南スーダン陸自部隊の日報が廃棄 PKO記録、事後検証困難 - 共同通信 47NEWS

        南スーダン・ジュバで警戒しながら市街地を走る陸上自衛隊の車両=16日(共同)  南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊部隊が作成した、日々の活動状況を記録した日報が廃棄されていたことが24日、防衛省への取材で分かった。7月に現地で大規模衝突が発生した際の記録もなく、事後検証が困難になる恐れがある。 同省幹部によると、南スーダンPKOは現在11次隊が活動しているが、過去の派遣隊すべての日報が残っていないという。PKO関連文書の保存期間基準は3年間と内規で定められているが、「随時発生し、短期に目的を終えるもの」などは廃棄できる。 防衛省統合幕僚監部の担当者は「上官には報告しており、使用目的を終えた」と説明。

          南スーダン陸自部隊の日報が廃棄 PKO記録、事後検証困難 - 共同通信 47NEWS
        • 南スーダン対立激化で大量虐殺のおそれ 国連が警告 | NHKニュース

          政府軍と反政府勢力の間で武力衝突が続いているアフリカの南スーダンについて、現地調査を行った国連の担当者は「民族紛争が起きかねない状況だ」と述べ、このままでは大量虐殺につながるおそれがあると警告しました。 ことし4月、国連などの仲介で双方が参加する政権が樹立され、衝突は一時収まりましたが、7月に首都ジュバで270人以上が死亡するなど衝突が再燃しています。 これを受けて、今週、現地調査を行った国連のアダマ・ディエン事務総長特別顧問は、11日、首都ジュバで記者会見し「対立は激化しており、民族紛争が起きかねない状況だ」と述べ、このままでは民族対立の激化に伴って大量虐殺につながるおそれがあると警告しました。 また、若者らが敵意に満ちた投稿を繰り返すなど、ソーシャルメディアなどが民族対立をあおる手段に使われている現状に懸念を示しました。 そのうえで、和解に向けた対話を進めるよう双方に求めるとともに、国

            南スーダン対立激化で大量虐殺のおそれ 国連が警告 | NHKニュース
          • 南スーダン「緊張と暴力、前例ないレベル」 国連調査団:朝日新聞デジタル

            混乱が続く南スーダンを視察した国連人権専門家調査団のメンバーは11月30日、首都ジュバで報道陣の取材に応じ、政府軍と反政府勢力の双方が子どもを含めた民間人らを戦闘員として強制的に動員し、「次の戦闘の準備をしている」と指摘。「民族間の緊張と暴力が、全土で前例のないレベルに達している」と警告した。地元メディアが伝えた。 調査団は10日間、同国内を視察。乾期が始まって移動が容易になることから、戦闘の激化が予測されるとした上で、「(視察中に)報復を求める声を繰り返し耳にした。南スーダン人としての一体感は崩壊しており、民族意識が渦巻いている」と語った。 ジュバではここ数日、戦闘が再開されるのではないかとのうわさが市民の間で流れ、空港や政府庁舎、国連施設周辺を政府軍兵士らが厳重に警備するなど緊張した雰囲気に包まれている。国連宿営地に隣接する国内避難民保護区では、戦闘の再発を恐れ、国外施設への移送を求め

              南スーダン「緊張と暴力、前例ないレベル」 国連調査団:朝日新聞デジタル
            • 新任務付与の自衛隊が到着 南スーダンでは期待の声も | NHKニュース

              南スーダンでのPKO活動で、「駆け付け警護」など新たな任務を付与された陸上自衛隊の先発隊が到着した首都ジュバでは、警戒する政府軍の兵士の姿が目立つなど緊迫した状態が続いています。地元の住民の間からは、自衛隊への期待の一方、PKO活動への不満の声も聞かれました。 ジュバでは、ことし7月、大統領派の政府軍と反政府勢力の間で戦闘が再燃して270人以上が死亡する事態となりました。その後、首都での戦闘は収まっていますが、NHKが22日、市内を取材したところ、戦闘で破壊された建物などが、今もあちこちに残されていました。市内では、反政府勢力の攻撃などに備え、警戒にあたる政府軍の兵士の姿が目立つなど、緊迫した状態が続いています。 自衛隊の先発隊の到着については、地元メディアも詳しく伝えていて、住民の間からは「南スーダンの平和に貢献してほしい」と自衛隊に期待する声が聞かれました。一方で別の住民は「国連のPK

                新任務付与の自衛隊が到着 南スーダンでは期待の声も | NHKニュース
              • 南スーダンPKO:稲田防衛相、厳戒の視察 滞在7時間 | 毎日新聞

                陸上自衛隊施設部隊の隊長から説明を受ける稲田朋美防衛相(右)=南スーダンの首都ジュバで2016年10月8日、代表撮影 【ジュバ村尾哲】稲田朋美防衛相が8日、国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊施設部隊の活動状況を視察するため、南スーダンの首都ジュバを訪れた。現地の政府高官や国連南スーダン派遣団(UNMISS)幹部は首都の治安が改善していることを訴え、インフラ整備に対する日本の支援に期待感を表明。武力衝突が起きた7月以降、自衛隊が控えていた国連施設外での活動再開に向けた調整も進んでいる。 南スーダンでは7月、大統領派と当時の第1副大統領派の武力衝突が起き、日本の国際協力機構(JICA)の職員らが国外へ退避した。政府は11月に派遣する交代部隊に対し、安全保障関連法に基づいて「駆け付け警護」と「宿営地の共同防護」の新任務を付与すべきか検討しており、現地視察はその判断材料となる。稲田氏の

                  南スーダンPKO:稲田防衛相、厳戒の視察 滞在7時間 | 毎日新聞
                • 駆け付け警護付与 南スーダンへ自衛隊部隊出発 | NHKニュース

                  安全保障関連法に基づく「駆け付け警護」などの新たな任務が付与された、陸上自衛隊の部隊の先発隊が、南スーダンでのPKO活動に向けて、20日に青森空港を出発しました。 隊員たちは午前8時20分ごろ青森空港にバスで到着し、家族が両脇に並んで見送るなか、列を作って建物に入りました。そして午前10時すぎに、家族などが送迎デッキから手を振って見送るなか、隊員を乗せた飛行機が飛び立っていきました。 今回派遣される部隊には、安全保障関連法に基づき、襲撃された国連スタッフなどを救出する「駆け付け警護」と、宿営地が襲撃された場合に他国の部隊とともに守る「宿営地の共同防護」の任務が新たに付与されました。 先発隊は日本時間の21日、南スーダンに到着することになっていて、残りの隊員も来月にかけて派遣されることになっています。 娘の夫の見送りに訪れた、青森県つがる市の60代の女性は「派遣されると初めて聞いたときは驚い

                  • 「南スーダン」をめぐる難題(上)「自衛隊だけ無傷」の保証はない

                    南スーダンで展開中の国連平和維持活動「南スーダン派遣団(UNMISS)」に派遣されている陸上自衛隊に「駆け付け警護」の任務を付与するに当たり、「自衛隊員は1発も撃たず、1人も殺さず、1人も犠牲になるべきではない」という主張がある。国家政策として自衛隊を派遣する以上、自衛隊の任務拡大、あるいは自衛隊派遣そのものに反対する主張は、日本国内の議論として存在して当然である。 日本国民である自衛隊員に犠牲を出さないことは、日本政府が全力で追求しなければならない課題である。だが、UNMISSには62カ国から合計約1万6000人の軍人、警察官、専門家らが派遣されているが、2011年7月の任務開始以来、今年8月末までに計46人が殉職している。状況からみて、現在世界に展開している16の国連PKOのうち、コンゴ民主共和国東部に展開するMONUSCOと並んで最も危険度の高い国連PKOであることは疑いない。残念な

                      「南スーダン」をめぐる難題(上)「自衛隊だけ無傷」の保証はない
                    • 南スーダンが首都移転へ - MSN産経ニュース

                      7月に独立国となった南スーダンからの報道によると、南スーダン政府は4日までの閣議で、首都を現在のジュバから同国中部レイク州ラムシェルに移転することを決めた。マリアル情報相は記者団に対し、移転には5、6年かかると述べた。 ジュバの土地は地元のバリ民族のもので、同民族の同意がなければ投資などを行えないとして、政府は以前から移転を検討していた。ラムシェルには使われていない広大な土地があるという。 ラムシェルの住民の多くは最大民族ディンカで、政府中枢にはディンカが多い。スーダンの南北内戦を戦ったスーダン人民解放軍(SPLA)のカリスマ的指導者、故ジョン・ガラン氏は、ラムシェルが首都となることを希望していたという。閣議は2日に開かれた。(共同)

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