ポ村にある小さな公園で、何やら話し込むキノコさんとチーパさん。 お二人はポ村のキレイな夕日が好きで毎日楽しみにしているのですが、たまに気味の悪い色をした夕日が、村を不気味に照らすことがあります。 “逢魔が時” 夕暮れ時のこと。 昼から夜に変わる時… そんな時には“魔物が現れる“ “大きな災いがもたらされる”などと言われています。 夕暮れ時のことを黄昏時(誰そ彼)とも言います。 「そこにいるのは誰?」 日が暮れ始め、人の見分けもつかなくなってくる時間帯。 前から来る人影の正体が、魔物が化けた人なのかどうかも分からなくなる… そんな不穏な雰囲気も感じる時… ポ村でも闇の者が彷徨い歩くと言われています。 「誰…?誰なの?」 正体不明の何かが、自分と重なったその時… 夕暮れ時は、色々なものに気を付けなければいけません。 突然物凄く、足が痒くなってしまったみたいです。 「水虫になってしまったみたいだ