メキシコの大統領専用機。メキシコ市(フアレス)国際空港にて(2018年12月3日撮影)。(c)ALEJANDRO MELENDEZ / AFP 【4月22日 AFP】メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール(Andres Manuel Lopez Obrador)大統領は20日夜、数年前から売却を試みてきた大統領専用機の買い手が中央アジアのタジキスタン政府に決まったと明らかにした。ロペスオブラドール氏は、豪華な同機は国民への「侮辱」だと非難していた。 大統領専用機はボーイング(Boeing)787型機ドリームライナー(787 Dreamliner)。売却額は16億6000万ペソ(約123億円)としている。 左派で緊縮財政を唱えるロペスオブラドール氏は、2018年大統領選の運動中から「(前米大統領の)ドナルド・トランプ(Donald Trump)でさえあんな飛行機は持っていない」と