■希少な「テンロク ターボ」を振り返る トヨタ「AE86型 カローラレビン/スプリンタートレノ」やホンダ「EK9型 シビック タイプR」など、ハイパフォーマンスな1.6リッターエンジンを搭載したモデルは、かつて走り好きの若者たちを夢中にさせました。 オヤジセダンに280馬力のエンジンを搭載!? 隠れ高性能車5選 日本では自動車税が2リッターエンジンと同額になってしまう1.6リッターエンジンは、中途半端な排気量といわざるを得ませんが、モータースポーツの世界ではクラス分けでメジャーな排気量となっていたため、必然的に1.6リッター車は高性能なモデルが多くなったということです。 過去には各メーカーがラインナップしており、隆盛を極めていた1.6リッター車ですが、そのほとんどは自然吸気エンジンで高回転、高出力を競い合っていました。 一方で、極めて数少ない存在だったのが1.6リッターの過給機付きエンジン