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ダンケルクの検索結果1 - 12 件 / 12件

  • 映画【TENET テネット】攻略-文系にもやさしい徹底解説・考察 |ISO

    記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。 クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』(以下TENET)を観ました。ノーラン監督はこれまで『メメント』や『インセプション』、『インターステラー』で時系列の入れ替えや時間の拡張や超越を描いており、いわば時間をテーマとした映画のエキスパートです。 今作『TENET』も時間を扱う作品な訳ですが、今作ではこれまでの映画に無かった【時間の逆行】が描かれています。それもただ逆行するのではなく、順行する時間と複雑に絡み合う為、今作は非常に革新的であると同時に物凄く難解な作りとなっています。 この映画においては「無知は武器」とされ、主人公も殆ど何も分からないままミッションに参加しており(その点はダンケルクと重なります)、観客にも情報が与えられないまま瞬く間に物語が進んでいく

      映画【TENET テネット】攻略-文系にもやさしい徹底解説・考察 |ISO
    • 『インセプション』ラストの意味は?ノーラン監督が「正解」を話す | THE RIVER

      『インセプション』ラストの意味は?ノーラン監督が「正解」を話す © 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved 観客に解釈が委ねられた映画の描写について議論するのは楽しいことだ。余韻をもたらす曖昧なラストをもつ作品の代表例として、クリストファー・ノーラン監督の2010年の作品『インセプション』がある。 この映画は現実と夢、さらに深い階層の夢が入れ子に折り重なる複雑な作品だ。登場人物と観客は、自分がいま現実にいるのか、それとも夢の中にいるのかを判断する手法として「コマ」を使う。回転するコマがやがて停止すればそこは現実で、いつまでも回り続けていれば、夢の中にいるということがわかる。 『インセプション』(2010)結末に関する描写があります。 この映画のラストでレオナルド・ディカプリオが演じた主人公のコブは、現実と虚無を何度も行き来する長き戦いを経て、つ

        『インセプション』ラストの意味は?ノーラン監督が「正解」を話す | THE RIVER
      • ノーラン新作映画、「原爆」シーンをCGなし実写で撮る | THE RIVER

        ノーラン新作映画、「原爆」シーンをCGなし実写で撮る © LFI/Avalon.red 写真:ゼータ イメージ 『ダークナイト』トリロジーや『インターステラー』(2014)などのクリストファー・ノーラン監督が、「原爆の父」として知られるアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材とする自身の新作映画『オッペンハイマー(原題:Oppenheimer)』で、原爆実験シーンをCGなしの実写で撮る意向であることが明らかになった。英Total Filmが伝えている。 第二次世界大戦における原子爆弾の開発・製造計画、「マンハッタン計画」を主導した人物ロバート・オッペンハイマーを描く本作では、原爆の開発から、後に彼が核兵器の国際管理の必要性を訴え、水素爆弾への抗議活動を行うに至るまでの変化を映像化する。 ノーランによれば、劇中ではCGを用いずに『トリニティ実験』を再現するという。『トリニティ実験』

          ノーラン新作映画、「原爆」シーンをCGなし実写で撮る | THE RIVER
        • 映画『オッペンハイマー』公式|3月29日(金)公開

          ピューリッツァー賞受賞作「オッペンハイマー」(ハヤカワ文庫刊)を原作とし、第二次世界大戦下、世界の運命を握った天才科学者オッペンハイマーの栄光と没落の生涯を実話に基づき描いた本作は2023年7月の全米公開を皮切りに、世界興収10億ドルに迫る世界的大ヒットを記録。実在の人物を描いた伝記映画としては歴代1位となっている。また、第81回ゴールデングローブ賞にて作品賞(ドラマ部門)含む最多5部門を受賞、第96回アカデミー賞®では、クリストファー・ノーラン初の作品賞、監督賞ほか、主演男優賞(キリアン・マーフィー)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、撮影賞(ホイテ・ヴァン・ホイテマ)、編集賞(ジェニファー・レイム)、作曲賞(ルドウィグ・ゴランソン)の最多7部門受賞を果たした。 オッペンハイマー役を演じるのは、これまでも『インセプション』(10)などでクリストファー・ノーラン監督作品に出演してき

            映画『オッペンハイマー』公式|3月29日(金)公開
          • フランス人もついに「ガンプラ」のおもしろさに目覚めた | 虚構世界に、物質的な側面を与える玩具

            アニメ『機動戦士ガンダム』は日本国内外で根強い人気を誇り、いくつものシリーズを発表している。同作中に登場するロボットの模型「ガンプラ」は、日本人にとって馴染み深いものだが、最近ではヨーロッパでもガンプラ作りを楽しむファンが増えているという。仏紙「ル・モンド」が報じた。 リラックスした空気のなか、来場者が楽しむのは… 7月、パルク・デ・ゼクスポジションで開催されたジャパン・エクスポを訪れたセザールは、特別な平穏を感じていた。ピンセットを手にしたこのダンケルク人は、プラスチックの房から50以上のカラフルなパーツを切り離している。 これが組み立てられると、SFアニメ『ガンダム』の「メカ」(操縦可能な巨大戦闘ロボット)が現れる。ガンダムの世界は、ここでのリラックスした雰囲気とは正反対だ。 この作業に、彼は40分あまりを費やす。「ガンプラ」初心者であるこの50代のマンガファンは、「非常に禅を感じる」

              フランス人もついに「ガンプラ」のおもしろさに目覚めた | 虚構世界に、物質的な側面を与える玩具
            • 「恐怖の中で思考し続けることが国際政治の分析だ」藤原帰一教授 退職記念インタビュー【後編】 - 東大新聞オンライン

              ロシアのウクライナ侵攻によって世界はどう変わるのか。国際政治研究はどうあるべきなのか。東大で30年以上国際政治研究に携わり、今年度で東大を退職される藤原教授のロングインタビュー後編。 (取材・円光門、撮影・中井健太) 藤原帰一(ふじわら・きいち)教授(東京大学大学院法学政治学研究科) 米イエール大学大学院政治学研究科博士課程留学を経て、84年東大法学政治学研究科博士課程単位取得退学。東大社会科学研究所助教授(当時)などを経て、99年より現職。著書に『平和のリアリズム』(岩波書店)、『国際政治』(放送大学教育振興会)、『不安定化する世界——何が終わり、何が変わったのか』(朝日新聞出版社)など。 【インタビュー前編はこちら】 「アイデンティティへの疑問がナショナリズム研究につながった」藤原帰一教授 退職記念インタビュー【前編】 ──今回のウクライナ侵攻で、ロシアに対する大規模な経済制裁が行われ

                「恐怖の中で思考し続けることが国際政治の分析だ」藤原帰一教授 退職記念インタビュー【後編】 - 東大新聞オンライン
              • 映画「テネット」アメリカでコケた予想外の事情

                クリストファー・ノーラン監督の超大作『TENET テネット』が、日本であいかわらず好調のようだ。難解だということからリピーターもいるようで、公開から3週経つ今も、メディアやSNSで話題になっている。 そんな日本の観客には意外かもしれないが、日本より2週間先に公開されたアメリカで、今作はすっかりコケてしまった。ほかに新作がないため、一応ランキングでは1位だが、先週末の興行成績はわずか270万ドルで、2位の再上映作『ホーカス ポーカス』(1993)の190万ドルと、大して差はない。 公開当初こそ、ライバルが少ないことから普段より息長く映画館にとどまるかと期待されていたが、この状況では現在までの総額4500万ドルでほぼ打ち止めだ。比較のために挙げると、ノーランのひとつ前の監督作『ダンケルク』(2017)は、最初の週末だけで5000万ドルを売り上げている。コロナ前なら、4500万ドルは『TENET

                  映画「テネット」アメリカでコケた予想外の事情
                • ノーラン新作『オッペンハイマー』衝撃のあまり、観た後に「何も言えなくなる人」も ─ 「一種のホラー映画」との声も | THE RIVER

                  ノーラン新作『オッペンハイマー』衝撃のあまり、観た後に「何も言えなくなる人」も ─ 「一種のホラー映画」との声も HellaCinema https://commons.wikimedia.org/wiki/File:DunkirkFilmGearPatrolLeadFull.jpg クリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー(原題)』の完成度に、関係者たちが衝撃を受けている。2023年7月21日の米国公開まで1ヶ月を切った今、本作に向けられた業界内外の期待は高まるばかり。『ダークナイト』3部作や『インターステラー』(2014)『ダンケルク』(2017)などのノーランが、“原爆の父”と呼ばれる物理学者、ロバート・オッペンハイマーを描いたのだ。 原作はピュリッツァー賞に輝いたノンフィクション『オッペンハイマー「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇』。執筆者のひとりである歴史家のカイ

                    ノーラン新作『オッペンハイマー』衝撃のあまり、観た後に「何も言えなくなる人」も ─ 「一種のホラー映画」との声も | THE RIVER
                  • 空虚な中心としてのジョン・デイヴィッド・ワシントンの身体~人種映画としての『TENET テネット』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus

                    クリストファー・ノーラン監督の新作『TENET テネット』を見てきた。既にいろいろなレビューで出ているとおりやたら複雑で、しかもネタバレをしないほうがよさそうな映画なのであまり詳しいことは書かないが(ただしこのレビューは多少ネタバレがある)、とりあえずはジョン・デイヴィッド・ワシントン演じるエージェントが世界を破滅から救うべく活躍する作品である(こう書くとなんか007やミッション:インポッシブルシリーズとどう違うんだという感じだが、まあ話としてはあのへんと大差ない発想で作られている)。 www.youtube.com …で、世間で話題なのは構成の複雑さとかタイムトラベルとかなのだが、私がこの映画で最も気になったのは人種である。というのも、この映画は人物造形がめちゃくちゃいびつで、そのせいでたぶん全く意図せず現代の大作映画における人種の力学がはっきり出てしまったような作品になってしまっている

                      空虚な中心としてのジョン・デイヴィッド・ワシントンの身体~人種映画としての『TENET テネット』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus
                    • 劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト完全初見感想|山塚リキマル

                      〈美少女コンテンツ発の『実験映画』〉 先日、新宿バルト9にて『劇場版 少女⭐︎歌劇レヴュースタァライト』を観た。まず最初にことわっておきたいのだが、僕はこのコンテンツにおいて一切何も知らない。ソシャゲを軸としたメディアミックス作品であるということをおぼろげに知っている程度で、当然TVシリーズも一切チェックしていないし、キャラクターの名前さえわからないまま鑑賞したのだ。“SNSでやたらと盛り上がっているから”という理由だけで。 といっても、この鑑賞作法はそれほどストレンヂなものではないだろう。『ガールズ&パンツァー』や『若おかみは小学生』、『リズと青い鳥』など、何も知らない観客を召喚したことによって記録的なヒットを生み出した劇場版アニメというのは幾らでもある。これらのヒットの裏側には“SNSでやたらと盛り上がった”という共通の事象が存在する。 ただ単にハイ・クオリティというだけでは、SNSで

                        劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト完全初見感想|山塚リキマル
                      • 『TENET テネット』:設定や構成が難しいのは置いておいて、人間ドラマやテーマが描けていない - THE★映画日記

                        コロナ禍による大作映画の公開延期と『TENET テネット』公開前の盛り上げということが重なって、2020年は7月からノーランの過去作品のIMAX上映が続いた。 もともと自分のなかの生涯ベスト級作品であった『ダークナイト』はIMAXで観てみるとこれまでとは全然違った奥行きが感じられて驚いたし、『ダンケルク』も時間軸についてしっかり理解したうえで再視聴してみると感動的な物語であることが伝わった。『インセプション』に関してはそもそもIMAXカメラで撮影されていないから「これをIMAXで上映されてもなあ…」という感はあったが、複雑な構成を承知したうえで再視聴することで私的な純愛を描いた作品であることがよくわかった。そして、公開当時にはいまいちピンと来なかった『インターステラー』こそはまさにIMAXで観るべき作品であったし、理系的なSF要素と文系的なテーマ性(と映画としてのハラハラドキドキ感やド迫力

                          『TENET テネット』:設定や構成が難しいのは置いておいて、人間ドラマやテーマが描けていない - THE★映画日記
                        • 『TENET テネット』&歴代作品に見る、クリストファー・ノーラン作品の"本質"とは? 数々の感想・考察エントリーから探ります - 週刊はてなブログ

                          ▶︎映画『TENET テネット』公開からおよそ1ヶ月。 クリストファー・ノーラン監督作品を総復習する特集です 『TENET テネット』は、2020年9月18日に公開されたクリストファー・ノーラン監督の最新作です。 『ダンケルク』(2017年) 『インターステラー』(2014年) 『インセプション』(2010年) 『ダークナイト』3部作(2005年〜) など、数多くのヒット作を手掛けてきたノーラン監督。現在ハリウッドを代表するヒットメーカーであると同時に、複雑なストーリーやCGを極力使わないリアルな映像表現など、その「らしさ」が話題にのぼることも多い映画監督です。本特集では、最新作『TENET テネット』について語るエントリーをピックアップすると同時に、監督の歴代作品にも注目。はてなブロガーの感想・考察エントリーを挙げながら、“ノーラン作品”の特徴に迫ります。 ※なお、映画の内容に深く言及(

                            『TENET テネット』&歴代作品に見る、クリストファー・ノーラン作品の"本質"とは? 数々の感想・考察エントリーから探ります - 週刊はてなブログ
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