八重洲本大賞同時受賞記念対談 著者: ドミニク・チェン , 全卓樹 『未来をつくる言葉』『銀河の片隅で科学夜話』の二作が第3回八重洲本大賞を同時受賞。その二作を書いたのは、それぞれドミニク・チェン&全卓樹の両氏。贈呈式での話が弾み、つながったのが今回の対談だ。情報学者と物理学者の織りなす、未来の共同体をつくるための科学夜話とは? 左からドミニク・チェン氏、全卓樹氏。八重洲本大賞受賞をともに喜び合った(以下すべて撮影・菅野健児〔新潮社写真部〕) ドミニク(以下「ド」) 今回は、『銀河の片隅で科学夜話』での第3回八重洲本大賞の受賞、おめでとうございます。 全卓樹(以下「全」) ドミニク先生こそ、『未来をつくる言葉』での受賞、おめでとうございます。この機会に初めてお会いしましたが、同時受賞がドミニク先生で嬉しいです。 公式HPはこちら。 ド こちらこそです。八重洲本大賞は、書店の八重洲ブックセ