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ニーチェの検索結果1 - 8 件 / 8件

  • 「なぜ人を殺してはいけないのか?」に対するニーチェの答えが「すごい」と騒がれているが、実はもっとぶっ飛んですごい|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    「なぜ人を殺してはいけないのか?」に対するニーチェの答えが「すごい」と騒がれているが、実はもっとぶっ飛んですごい 『たまたま「これがニーチェだ(永井均)」を読んでいたら「なぜ人を殺してはいけないのか?」という問いにニーチェがどう答えたかという話があったので一部引用してみます。』 という小野ほりでいさんのツイートに対し、「ニーチェの答えがすごい」というコメントがいくつも寄せられています。 その小野ほりでいさんのツイートで引用されたのは永井均『これがニーチェだ』の以下の部分です: この問いに不穏さを感じ取らずに、単純素朴に、そして理にのみ忠実に、答える方途を考えてみよう。相互性の原理に訴える途しかないー きみ自身やきみが愛する人が殺される場合を考えてみるべきだ。 それが嫌なら、自分が殺す場合も同じことではないか、と。だが、この原理は、それ自体が道徳的原理であるがゆえに、究極的な説得力を持たない

      「なぜ人を殺してはいけないのか?」に対するニーチェの答えが「すごい」と騒がれているが、実はもっとぶっ飛んですごい|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
    • 岸、稲田、下村、細田、馳も 「統一教会との関係は清和会が代々継いできた」と元閣僚が証言

      安倍晋三・元首相が旧統一教会に恨みを抱く山上徹也容疑者に射殺された事件を機に、自民党と旧統一教会の関係に注目が集まっている。安倍元首相の実弟である岸信夫・防衛大臣は記者会見で「お付き合いもあったし、選挙の際もお手伝いをいただいた」と旧統一教会との関係性を認めた。さらに、稲田朋美・衆議院議員が友好団体のイベントに出席したことや、下村博文・衆院議員が代表を務める支部に友好団体幹部から寄付があったことなどが報じられている。 次々と自民党議員の名前が挙がっているが、その大半が安倍派(清和政策研究会)の所属や出身者である。岸氏、稲田氏、下村氏はもちろん、友好団体のイベントで挨拶したと報じられた細田博之・衆院議長は元派閥トップであり、会見で支援を受けていたことを認めた馳浩・石川県知事も同派出身である。 山口敏夫・元労働大臣は自民党で当初は三木派(現在は麻生派に合流)所属、河野洋平氏らと新自由クラブを立

        岸、稲田、下村、細田、馳も 「統一教会との関係は清和会が代々継いできた」と元閣僚が証言
      • それでも俺は人々の物語愛を信じている

        今、はてなで小山田批判の次くらいに熱い、ルックバック統合失調症患者問題。 俺は基本的にあの批判に関しては否定的に見ている。 ただ、一方で、漫画の描写が統合失調症患者の偏見を強めるという意見に関しては完全に否定できるモノではないとも思っている。 統合失調症患者の描写に限らず、また「差別を助長する」と言われるような描写に限らず、あらゆる物語は正負を問わず人に影響を及ぼし、社会の価値観の形成の一助になるだけの力を持っているモノだ。 その力を無視して「漫画の描写が偏見を助長することなどない!」というのは、あまりにもご都合が過ぎるだろう。 だが、それでも俺は「差別を助長するのでああいう描写はするべきではない」という意見には頷かない。頷けない。 それは身も蓋もない話だが、物語の持つ悪影響ということを言い出したら際限がなくなってしまうからだ。 マンガに男の殺人鬼が出てきたからといって「男は全員殺人鬼だ」

          それでも俺は人々の物語愛を信じている
        • 「毎日が同じことの繰り返し」そんな退屈な人生が激変する"ニーチェの画期的なメソッド" "永遠に繰り返したい一瞬"をどれくらいもてているか

          単純な日々の繰り返しで感動が足りない。ニーチェは、そんな退屈な毎日を充実させる画期的なメソッドを提唱している。フランスで高校生が学ぶニーチェの哲学の基本を紹介しよう――。 ※本稿は、シャルル・ぺパン(著)永田千奈(翻訳)『フランスの高校生が学んでいる10人の哲学者』(草思社)の一部を再編集したものです。 一八七〇年に最初の本を出してから、精神に異常をきたして一八八八年に活動を終えるまでのあいだ、ニーチェは非常に精力的に執筆し、次々と多様な本を執筆したなかには矛盾する内容の作品もあり、その活動をひとことで言い表すのは難しい。 そこでまずは、年代別ではなく、その主題によって彼の作品を三つのグループに分けてみる。ほかの哲学者と異なり、ニーチェを三つの側面から語るのはある意味、当然とも言えるだろう。 ニーチェは、人格や性質について各人の奥底には常に変わらない確固たる核があるという考え、つまりアイデ

            「毎日が同じことの繰り返し」そんな退屈な人生が激変する"ニーチェの画期的なメソッド" "永遠に繰り返したい一瞬"をどれくらいもてているか
          • 哲学者ニーチェが「道徳を最も嫌った」論理的理由

            「ニヒリズム」「神は死んだ」はニーチェ以前から存在 ニーチェは、ニヒリズムについて「絶対的な価値が消失すること」「絶対的な目的がなくなること」「絶対的な意味がなくなること」といった表現を使います。ニヒリズムという言葉は、もともとドイツのロマン主義者たちが使っていた言葉で、ニーチェが初めて使ったわけではありません。 ちなみに、有名な“神は死んだ”という言葉もニーチェが最初ではありません。ニヒリズムや“神は死んだ”という言葉は、ニーチェが最初に使ったように思われがちですが、言葉としてはすでに存在したものを、ニーチェなりに再定義して使っているのです。 ニーチェ以前のニヒリズムは、絶対的な価値といった言い方は使いません。どちらかと言うと、肯定的なものや華やかなものを求めず、虚無主義的な、あるいは斜に構えて否定的なというイメージが強く、特別な形で定義付けられてはいませんでした。それに彼は定義付けを行

              哲学者ニーチェが「道徳を最も嫌った」論理的理由
            • 有名な『深淵を覗きこむとき深淵もまたお前を覗き込んでいる』という文句は前後の文脈を知ったら意味が変わってくるという話

              ノザキハコネ @hakoiribox 「深淵を覗きこむとき深淵もまたお前を覗き込んでいる」も前後の文脈を見ると広く流布している意味深でカッチョイイ意味じゃなくて「お前は女を支配してるつもりでいるけど実際は転がされてるんだよね…ダッサ」ぐらいの話なんすよね。 pic.twitter.com/sJ6v2svKEn 2023-03-21 17:16:37

                有名な『深淵を覗きこむとき深淵もまたお前を覗き込んでいる』という文句は前後の文脈を知ったら意味が変わってくるという話
              • The American Abyss (Published 2021)

                To hear more audio stories from publishers like The New York Times, download Audm for iPhone or Android. When Donald Trump stood before his followers on Jan. 6 and urged them to march on the United States Capitol, he was doing what he had always done. He never took electoral democracy seriously nor accepted the legitimacy of its American version. Even when he won, in 2016, he insisted that the ele

                  The American Abyss (Published 2021)
                • ニーチェの永遠回帰の問いに対して人間はルサンチマンで対応している - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸

                  久々の更新だ。 日が開いてしまった、やはり食い扶持を稼ぎならの更新ゆえ、なかなか、好きな本とか映画にふけったりブログを書いたりといった生活をするわけにもいかない。 「日雇いなんかやってらんねえよな、動きもしねえ連中の方が俺らよりいい給料もらってんだから」 と言うように、資本主義社会に生かされる人間として、糊口をしのぐために、どうしても金を稼がないといけないんだよね。 それでこのセリフは呉美保監督の「そこのみにて光輝く」という映画のワンシーン、パチンコ屋で佐藤達夫(綾野剛)と、ライターの貸し借りで知り合った大城拓児(菅田将暉)が、一緒に自転車に乗りながら発したセリフだ。 このセリフは響いたな。実際そうだよな。 白シャツはクーラーの効いた部屋で「管理業務」だとかいうのをやっている最中、現場に派遣される労働者は汗水流して働くんだからよ。 それでこの映画、注目すべき点がいくつかある。 それはニーチ

                    ニーチェの永遠回帰の問いに対して人間はルサンチマンで対応している - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸
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