検査を増やすと陽性者は全員入院させなければならないから医療崩壊する、という主張 新型コロナウイルス感染症を指定感染症に定めた政令 この政令で感染症予防法を読み替えるとどうなるか やはり「指定感染症」を理由に検査の抑止を正当化する主張は詭弁 検査を増やすと陽性者は全員入院させなければならないから医療崩壊する、という主張 PCR検査の抑止を正当化する理屈の一つに、新型コロナウイルス感染症は感染症予防法の「指定感染症」になっているため、検査を進めて陽性者が続出すると軽症や無症状の者も入院させねばならなくなり、病床が足りなくなって医療崩壊する、というのがある。 指定感染症の状態で現時点では陽性者は自宅療養とはならず隔離入院が原則です。3月1日に出た厚労省通知の軽症者の自宅待機措置は「入院を要する患者が増大し、重症者や重症化するおそれが高い者に対する入院医療の提供に支障をきたす」状況においてのみ発動