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ブンデスの検索結果1 - 40 件 / 174件

  • ブンデスはマスク着用でプレーか 落下の時は中断 - ブンデスリーガ : 日刊スポーツ

    ドイツはマスク姿でサッカー再開!? 5月9日に19-20年シーズンの公式戦再開を無観客試合で見込むブンデスリーガは、選手がマスク着用でプレーする可能性が出てきた。 24日に英紙ミラーがドイツ紙シュピーゲルの報道を引用し、ドイツ労働省によって作成中の文書で明らかになったと報じた。 同文書には、選手とレフェリーは「スポーツに適した口鼻保護」の必要性が強調されていた。「マスクが滑らないようにする必要がある。マスクが滑ったら試合はすぐに止められなければならない」と、マスク落下の場合にはプレーが止められるという。さらに「呼吸量の増加のため、マスクは早くぬれて使用できなくなるため、遅くとも15分に1回は交換する必要がある」と、試合途中にマスク交換タイムを設けることが提言された。 マスク交換時には選手が1・5メートルの距離を維持し、試合中はマスクを手で触れてはいけないとの記述もあった。またマスク以外でも

      ブンデスはマスク着用でプレーか 落下の時は中断 - ブンデスリーガ : 日刊スポーツ
    • ここ最近、J1残留ラインが高すぎる。プレミアやブンデスと比べても……。(茂野聡士)

      2019年のJ1も大詰め。鹿島・FC東京・横浜FM・川崎の優勝争いや来季ACL圏内争いが佳境を迎えている。しかし昨シーズンに続いて大混戦となっているのがJ1残留争いである。 この時期になってJリーグの試合会場に足を運ぶと、あることに気づく。 ハーフタイムだけでなく、試合中にもスマホにちょこちょこ目をやる人が増えるのだ。 それはよっぽどの急用じゃない限り、絶対に他会場の経過を見ている、はずである。かくいう筆者も「目の前の試合に集中しろ!」と言われそうだが、気になる試合はライブ配信を横目に観戦しているのだから。 今季もそんなファンやサポーターが増えるんだろうな……と思ったのは、J1第30節の結果である。最下位の磐田が清水との静岡ダービーを2-1で制し、勝ち点を「25」とした。そして下記は11月5日終了時点で残留争いに関わっているクラブの順位表だ。カッコ内の数字は(勝ち点/得失点差)である。 1

        ここ最近、J1残留ラインが高すぎる。プレミアやブンデスと比べても……。(茂野聡士)
      • 13年前、24歳の長谷部誠を育てた鬼軍曹マガトに聞く「なぜハセベは37歳でもブンデスでプレーできる?」「彼は異例だ」(円賀貴子)

        3月初旬、長谷部誠がアイントラハト・フランクフルトとの契約を1年延長した。5月6日発売のNumber1026号では、「長谷部誠は知っている。」と題し、年を重ねなお進化を続ける37歳の全貌に迫った。 本人のインタビューや対談、ドイツのクラブや日本代表の仲間たちからの証言でその姿に迫る。発売に際し、ドイツに移籍した当初の恩師である元ヴォルフスブルク監督のフェリックス・マガト氏がインタビューに応じた。シャルケ時代は内田篤人とも戦った名物監督が、「Hasi(ハージ、長谷部の愛称)」が37歳の今も輝き続けられる理由を語った(インタビュー=Oliver Mueller)。

          13年前、24歳の長谷部誠を育てた鬼軍曹マガトに聞く「なぜハセベは37歳でもブンデスでプレーできる?」「彼は異例だ」(円賀貴子)
        • ブンデス再開、無観客の実況をして。倉敷保雄が語るJリーグ中継の難しさ。(いとうやまね)

          欧州で、他の主要リーグに先駆けて、5月16日(土)に再開を果たしたドイツのブンデスリーガ。日本でもスカパー!がCSとBSで生中継を実施した。その実況を担当したフリーアナウンサー、倉敷保雄氏にお話を伺った。 インタビューは、ブンデスリーガ第26節ドルトムント対シャルケの「レヴィア・ダービー」後の5月18日にオンラインで実施した。 コロナ禍における中継には、モニター越しに映し出される無観客のスタンド以外にも、様々な規制や勝手の違いがあったという。 ――約2カ月ぶりに行われたブンデスリーガの中継でした。解説者は水沼貴史さんでしたね。実況の現場では、どのような新型コロナの影響がありましたか? 「ドルトムント対シャルケのダービー中継は、もともと中断前にオファーされていたカードでした。当初解説は名波浩さんでしたが、名波さんは現在、静岡のテレビ局で仕事をされており、コロナウイルスの問題を考えれば東京に移

            ブンデス再開、無観客の実況をして。倉敷保雄が語るJリーグ中継の難しさ。(いとうやまね)
          • ブンデスのデュエル王・遠藤航は「日本のメッシで静かなリーダー」? 絶対的な信頼を得た理由<市場価値400%アップ>(中野吉之伴)

            シュツットガルトの地元紙『シュツッツガルター』は、日本代表MF遠藤航を「チームMVP候補の1人」と取り上げていた。この評価に疑問を持つ人はいないだろう。 今季リーグ戦、1対1の競り合いにおける勝利数は476でリーグ最多となった。走行距離でもベスト3に入っており、ボランチながら3ゴール3アシストというスコアは特筆に値する。 最終節前の第33節ボルシアMG戦では、ペナルティエリア外でボールを受けると巧みなステップからシュートへ持ち込み、見事なゴールを決めている。チームを逆転勝利に導くゴールに、シュツットガルトファンも「日本のメッシ!」「すげぇ、すげぇ、すげぇ!」「チームで一番大事な選手!」とネット界隈で大騒ぎだった。 「ワタルは試合運びにおけるファクター」

              ブンデスのデュエル王・遠藤航は「日本のメッシで静かなリーダー」? 絶対的な信頼を得た理由<市場価値400%アップ>(中野吉之伴)
            • 客席に並ぶファンの姿した厚紙、ブンデス選手も感嘆「よくできている」

              ドイツ・ブンデスリーガ1部、ボルシア・メンヘングラッドバッハの本拠地の観客席に並べられたファンの形をした厚紙(2020年4月16日撮影)。(c)Ina FASSBENDER / AFP 【4月17日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部で無観客試合を経験した数少ない選手の一人で、ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に所属するFWパトリック・ヘアマン(Patrick Herrmann)は、5月にシーズンが再開された際、ファンの姿に切り抜いた厚紙が並ぶだけでサポーターのいない本拠地でプレーするには、多少の慣れが必要になると明かした。 ボルシアMGで300試合以上に出場しているヘアマンは、独誌キッカー(Kicker)に「この異例の状況を、誰もができるだけ受け入れなければならない」とコメントした。 「他のチームは、それぞれのスタジアムの特別な雰囲気に

                客席に並ぶファンの姿した厚紙、ブンデス選手も感嘆「よくできている」
              • 長谷部誠のブンデス・アジア人出場記録更新。「抜かれた」韓国の反応は? 元同僚「あえて言うが、尊敬」(吉崎エイジーニョ) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                309試合。 ドイツのサッカー・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルト所属の長谷部誠が偉業を達成した。 同リーグでのアジア人最多記録だ。07-08シーズンにヴォルフスブルクに加入以降、3クラブで13年をかけ達成した。 これについて、韓国が反応を見せている。 「長谷部誠、車範根監督を超えブンデスリーガアジア最多出場記録をつくる」(スポーツソウル) 現サッカー解説者の車範根(チャ・ボングン/1953年生まれの67歳)の記録を更新した点で注目を集めているのだ。70年代後半からかの地で活躍した伝説的ストライカー。IFFHF(国際サッカー歴史統計連盟)、イギリスESPN、AFC(アジアサッカー連盟)がそれぞれ選出した20世紀アジア最優秀選手は、同リーグ通算308試合出場、98ゴールを挙げた。これは1999年にスイスのステファン・シャプイサに破られるまで、歴代ブンデスリーガ外国人選手最多ゴー

                  長谷部誠のブンデス・アジア人出場記録更新。「抜かれた」韓国の反応は? 元同僚「あえて言うが、尊敬」(吉崎エイジーニョ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • ブンデス再開に早くも誤算、2部クラブが新型コロナで2週間隔離

                  ドイツ・ブンデスリーガのロゴが入ったボール(2018年11月3日撮影、資料写真)。(c)John MACDOUGALL/ AFP 【5月10日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガの再開までわずか1週間となる中、同2部ディナモ・ドレスデン(Dynamo Dresden)で新たに2人の新型コロナウイルス陽性が判明し、チーム全体が隔離されることになった。 2部で最下位のドレスデンは、来週末にハノーバー96(Hannover 96)戦が予定されていたが、今回の決定により試合は行えなくなった。ドイツでは政府が2か月ぶりのリーグ戦再開にゴーサインを出したが、それからわずか3日で早くも誤算が生じている。 ドレスデンのラルフ・ミンゲ(Ralf Minge)スポーティングディレクターは「ここ数週間、人と物の移動の両面で多大な労力を払い、医療と衛生に関する所定の対策を厳密に実行してきた」「監督保健当局やドイツサッ

                    ブンデス再開に早くも誤算、2部クラブが新型コロナで2週間隔離
                  • 「(三笘)薫さんにはよく聞きますね」田中碧ヒザの負傷離脱も…ブンデス2部で“24歳の進化”とは「ここで学んだ意味があった、と」(ミムラユウスケ)

                    サッカー サッカー日本代表 ブンデスリーガ 「(三笘)薫さんにはよく聞きますね」田中碧ヒザの負傷離脱も…ブンデス2部で“24歳の進化”とは「ここで学んだ意味があった、と」

                      「(三笘)薫さんにはよく聞きますね」田中碧ヒザの負傷離脱も…ブンデス2部で“24歳の進化”とは「ここで学んだ意味があった、と」(ミムラユウスケ)
                    • 13年前、24歳の長谷部誠を育てた鬼軍曹マガトに聞く「なぜハセベは37歳でもブンデスでプレーできる?」「彼は異例だ」(円賀貴子)

                      3月初旬、長谷部誠がアイントラハト・フランクフルトとの契約を1年延長した。5月6日発売のNumber1026号では、「長谷部誠は知っている。」と題し、年を重ねなお進化を続ける37歳の全貌に迫った。 本人のインタビューや対談、ドイツのクラブや日本代表の仲間たちからの証言でその姿に迫る。発売に際し、ドイツに移籍した当初の恩師である元ヴォルフスブルク監督のフェリックス・マガト氏がインタビューに応じた。シャルケ時代は内田篤人とも戦った名物監督が、「Hasi(ハージ、長谷部の愛称)」が37歳の今も輝き続けられる理由を語った(インタビュー=Oliver Mueller)。

                        13年前、24歳の長谷部誠を育てた鬼軍曹マガトに聞く「なぜハセベは37歳でもブンデスでプレーできる?」「彼は異例だ」(円賀貴子)
                      • ブンデスはマスク着用でプレー再開か、独政府が提案

                        ドイツ・ブンデスリーガ1部の公式球(2018年11月3日撮影、資料写真)。(c)John MACDOUGALL / AFP 【4月25日 AFP】ドイツの連邦労働・社会省は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)による影響が欧州各国と比較して抑えられている同国でこれまでに死者5321人が出ているものの、政府が来月からブンデスリーガ1部の再開にゴーサインを出した場合、ウイルス感染防止策として選手にマスク着用を促す方針を打ち出している。 同国サッカーリーグ機構(DFL)は23日、スタジアムに観客を入れないことや選手に対して厳しいウイルス予防策を講じた上で、来月9日からのリーグ再開に向けて備えていると明らかにした。最終判断については、30日に首都ベルリンで開かれるアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相と各州知事との協議で下されることになっている。 独ニュース週刊誌シュピ

                          ブンデスはマスク着用でプレー再開か、独政府が提案
                        • コロナ禍で財政難のブンデス古豪クラブ、破産申請へ | ゲキサカ

                          ブンデスリーガの古豪で、現在は3部のカイザースラウテルンが地方裁判所に破産を申請することが分かった。独『キッカー』など複数メディアが報じた。 報道によると、新型コロナウイルスの影響を受けて、クラブの財政状況はさらに悪化。現在、カイザースラウテルンは2000万ユーロ(約24億円)以上の負債を負っている。財政難に陥る中で新たな投資家を見つけられず、破産を決断した。きょう15日の記者会見で現状を報告し、今週にも破産手続きの申請書を提出する予定だという。 『SWR Sport』によると、クラブは自己管理による破産手続きを求め、取締役がサポートを受けて組織を再構築し、立て直しを目指す「計画倒産」を採用する。ただし、今回の破産申請はクラブの消滅危機ではなく、来季も3部でシーズンを迎えられるようだ。 ドイツサッカー協会(DFB)はコロナ危機の中で破産を申し立てたクラブに対して、通常であれば9ポイント剥奪

                          • 長谷部誠が今季限りで現役引退…元日本代表主将がピッチに別れ、ブンデスでは通算383試合出場 | サッカーキング

                            長谷部誠が今季限りで現役引退…元日本代表主将がピッチに別れ、ブンデスでは通算383試合出場 2024.04.17 フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠が、現地時間17日にクラブの公式記者会見に出席し、今シーズン限りでの現役引退を発表した。 1984年1月18日生まれで現在40歳の長谷部は、2002年に藤枝東高校から浦和レッズに入団しプロキャリアをスタートさせた。徐々に出場機会を増やすと、7シーズンで公式戦通算215試合に出場し24ゴール17アシストを記録。中盤の主軸として2006年のJ1リーグ制覇や、翌年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝など、数々のタイトル獲得に大きく貢献した。 2008年1月にはヴォルフスブルクに完全移籍加入。“鬼軍曹”の異名で知られるフェリックス・マガト監督の下で主力に定着すると、2年目の2008-09シーズンはブンデスリーガで25試合に出場し、クラ

                              長谷部誠が今季限りで現役引退…元日本代表主将がピッチに別れ、ブンデスでは通算383試合出場 | サッカーキング
                            • 「ブンデスで高いインテンシティを」「ハードに働くだけでなく」 原口元気30歳が明かす《インサイドハーフで覚醒》の要因とは(原口元気)

                              11月の日本代表シリーズに招集された原口元気。代表招集前に、彼自身が今思っていることをNumberWebに明かしてくれた(全2回/後編も)。 原口元気はドイツに渡ってから最高のシーズンを迎えつつある。今季から加わったウニオン・ベルリンはブンデスリーガでは4位と勝ち点が2点差で8位につけているが、原口はリーグ戦全11試合に出場し、そのうち8試合でスタメンとして送り出されてきた。主戦場としているのは、インサイドハーフだ。 リーグ戦で3試合先発から外れたが、スタメンに復帰してからプレーはすごみを増している。先発復帰後の4試合で(バイエルン・ミュンヘン戦で記録したものも含めて)3アシストの固め取りだ。11試合で4アシストを記録し、ブンデスリーガでのアシストランキングでも4位タイに名を連ねている。 日本代表のアタッカ-(※今回から日本代表では従来のMFとFWでわけるのではなく、『MF/FW』という登

                                「ブンデスで高いインテンシティを」「ハードに働くだけでなく」 原口元気30歳が明かす《インサイドハーフで覚醒》の要因とは(原口元気)
                              • 指針無視のハグやキスもおとがめなし ブンデス再開戦

                                19-20ドイツ・ブンデスリーガ1部第26節、1899ホッフェンハイム対ヘルタ・ベルリン。チームメートのマルコ・グルイッチ(左から2人目)にキスをするヘルタ・ベルリンのデドリック・ボヤタ(2020年5月16日撮影)。(c)THOMAS KIENZLE/ various sources / AFP 【5月17日 AFP】19-20ドイツ・ブンデスリーガが16日に新型コロナウイルスによる中断から再開を迎えた中、1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)対ヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)の試合では、ヘルタの選手が感染防止の指針を無視して抱き合い、キスをしてゴールを喜び合う場面があったが、リーグ機構による処分はない見通しとなっている。 【関連記事】ブンデスが「奇妙な」再開、ハーランド初弾のドルトがダービー大勝 政府から今週末の再開の合意を取りつけるため、ブンデスリーガ

                                  指針無視のハグやキスもおとがめなし ブンデス再開戦
                                • ブンデス歴12年の敏腕がJを変える。長崎の執行役員・瀬田元吾の熱い志。(中野吉之伴)

                                  5月26日、当時ブンデスリーガ1部に所属していたフォルトゥナ・デュッセルドルフが、中央大学商学部とカレッジパートナー契約を締結したことを発表した。 これまで欧州プロクラブとJリーグクラブ間の提携はあったが、大学との提携は聞いたことがない。そもそもどのような経緯でこの話は浮上してきたのか。メディアでは「提携した」という事実だけがクローズアップされがちだが、前例のない話だけに、その背景や経緯を知ることで、関係者の狙いと願いに耳を傾けてほしいと思う。 今回のパートナー契約を実現したのが1人の日本人、瀬田元吾である。 瀬田は2005年に単身ドイツへ渡り、'08年にフォルトゥナのフロント入り。日系企業とのスポンサー契約、日本人選手の獲得、現地の日本人コミュニティとの関係構築など、数々の実績を積んできた。 そうしてドイツ最前線の現場で働く中、瀬田は日本のサッカー界に危機感を感じていた。 サッカービジネ

                                    ブンデス歴12年の敏腕がJを変える。長崎の執行役員・瀬田元吾の熱い志。(中野吉之伴)
                                  • 長谷部誠38歳「僕から監督に信頼の念を送る。その結果…」ブンデス16年目でも“スーパーサブ・リベロ”でいられる心の成熟(島崎英純)

                                    ドイツ・ブンデスリーガの2022-2023シーズンが開幕した。フランクフルト中央駅からスタジアム行きのトラム(路面電車)に乗り込むと、新調されたユニホームを身に纏ったサポーターたちが上機嫌で語らい合っている。 ブンデスリーガの観戦環境は比較的治安が良いと言われている。中には羽目を外す者もいるが、他のヨーロッパ地域の国々と比べると、子ども連れや女性の姿が目立つのが特徴的だ。 荒くれ者で知られるサポーターから受ける愛情 フランクフルト・アム・マインを本拠地とするアイントラハト・フランクフルトは昨季、前身のUEFAカップから数えて実に42年ぶり2度目のUEFAヨーロッパリーグ制覇を成し遂げた。その歓喜と熱狂は2カ月以上が経過しても収まらず、ブンデスリーガを主催するドイツサッカー連盟(DFB)は、今季の開幕戦でフランクフルトと前人未到のリーガ10連覇を達成したバイエルン・ミュンヘンというカードをマ

                                      長谷部誠38歳「僕から監督に信頼の念を送る。その結果…」ブンデス16年目でも“スーパーサブ・リベロ”でいられる心の成熟(島崎英純)
                                    • “ブンデス2位のスタメン”を捨て、なぜ残留争い15位チームに? 原口元気31歳が移籍直前に語っていた“真意”「見栄えはいいかもしれない。でも…」(中野吉之伴)

                                      ドイツ冬の移籍市場が閉まる直前に、元日本代表MF原口元気のウニオン・ベルリンからシュツットガルトへの移籍が発表された。 ウルスからは本当にいろいろ学んだ。楽しかったな。 シュツットガルトには日本代表MF遠藤航と伊藤洋輝が在籍しているとはいえ、ウニオンは現在ブンデスリーガ2位。ヨーロッパリーグ(EL)でも決勝トーナメント進出を果たしている。来季もEL、それどころか欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の可能性も十分あり、しかも再開後から2試合連続でスタメンで出ていたクラブから、残留争いをしているクラブへの移籍なので、ドイツ国内でも驚きをもって伝えられた。果たして移籍を決意したその背景にはどんな思いがあったのだろう。 カタールW杯による中断からの再開初戦となった1月21日のウニオン-ホッフェンハイム戦後のミックスゾーンで、原口は胸に去来する様々な思いを話してくれていた。 「ウニオンは見ての

                                        “ブンデス2位のスタメン”を捨て、なぜ残留争い15位チームに? 原口元気31歳が移籍直前に語っていた“真意”「見栄えはいいかもしれない。でも…」(中野吉之伴)
                                      • 「いつかタケフサと同じ舞台で戦いたい」5部からスタートしブンデス開幕戦でベンチ入り。マインツの日本人FW水多海斗が切り拓く、唯一無二のキャリア - footballista | フットボリスタ

                                        「いつかタケフサと同じ舞台で戦いたい」5部からスタートしブンデス開幕戦でベンチ入り。マインツの日本人FW水多海斗が切り拓く、唯一無二のキャリア 本格的に幕を開けた2021-22シーズンのブンデスリーガ。リーグの覇権争いはもちろんのこと、現役選手にしてブンデスリーガレジェンドの一員に名を連ねた長谷部誠をはじめ鎌田大地や遠藤航、伊藤洋輝、原口元気、遠藤渓太、浅野拓磨、奥川雅也ら日本人選手の活躍にも期待が懸かるところだ。そんな中、開幕節でもう一人の日本人がベンチ入りを果たした。その名は水多海斗。36番を背にマインツのベンチから試合を見守った彼は何者なのか。そして、どういった足跡を経てブンデス1部の舞台でトップチーム帯同を勝ち取るに至ったのか。インタビュー取材を通して聞いた本人の声も交えながら、木崎伸也さんがそのキャリアに迫った。 日本にいるブンデスリーガウォッチャーにとって、開幕節の最大のサプラ

                                          「いつかタケフサと同じ舞台で戦いたい」5部からスタートしブンデス開幕戦でベンチ入り。マインツの日本人FW水多海斗が切り拓く、唯一無二のキャリア - footballista | フットボリスタ
                                        • なぜ長谷部誠は37歳でもブンデスの一線級で戦える肉体なのか 7年間ケアする鍼灸師が語る「自然体」のスゴさ(中野吉之伴)

                                          3月初旬、長谷部誠がアイントラハト・フランクフルトとの契約を1年延長した。5月6日発売のNumber1026号では、「長谷部誠は知っている。」と題し、年を重ねなお進化を続ける37歳の全貌に迫っているが、フランクフルトで7年間、鍼灸師として長谷部ら選手を支え続けている黒川孝一氏にも話を聞いた。 「才能はあるし、すごいプレーをすることもあるんだけど、コンスタントさに欠ける」 そんなコメントを、特に若い選手に対する評価で見かけることがある。パフォーマンスを安定させるための秘密は、いったいどこにあるのだろう? 確かに、若い頃は同じようなイメージでプレーしていても"ぶれ"が出てしまうことや、いつも通りのコンディション調整で試合直前までは調子良さそうだったのに、いざ試合が始まると動けない、なんてことがある。 どれだけ優れた選手でも好不調の波があるのに 今季の長谷部誠は、違う。 どんな試合でも、コンスタ

                                            なぜ長谷部誠は37歳でもブンデスの一線級で戦える肉体なのか 7年間ケアする鍼灸師が語る「自然体」のスゴさ(中野吉之伴)
                                          • 【インタビュー】「日本人でも球際やフィジカルで上回れる」ブンデスの“デュエル王”遠藤航が語った適応力の秘訣 | ゲキサカ

                                            初挑戦のブンデスリーガ1部でデュエル(1対1の競り合い)勝利数トップ——。日本代表に欠かせない存在となりつつあるMF遠藤航(シュツットガルト)の働きは、欧州トップレベルの舞台でも明確に際立っている。 ベルギーでの欧州挑戦スタートから2年半、いかにしてこの境地までたどり着いたのか。育成年代で積み重ねた経験も振り返りつつ、その「適応力」の秘訣をオンラインインタビューで聞いた。 ―ここまでブンデスリーガ16試合、ほぼフル出場という状況です。率直に現状をどのように捉えていますか。 「個人的にもチーム的にも調子は良いです。もちろんまだまだ満足はしていないし、個人のプレーもチームとしてもまだまだ結果を残せたらと思いますが、試合に出続けていることが僕にとってポジティブですし、初めてのブンデスリーガ1部の戦いで自分の良さを出しながら監督やチームメートの信頼を獲得できているのかなと思っています」 ―そうした

                                            • 「ジョークだ」、ブンデス再開を独スポーツ選手が批判

                                              係員に消毒されるドイツ・ブンデスリーガの公式球(2020年5月18日撮影)。(c) Stuart FRANKLIN / POOL / AFP 【5月20日 AFP】新型コロナウイルスによる中断から、前週末およそ2か月ぶりに再開したサッカーのドイツ・ブンデスリーガだが、同国のスポーツ界からは「ジョーク」「常軌を逸したシステム」といった批判が出ている。 ブンデスリーガは政府が再開計画を承認したことを受け、欧州主要リーグの先陣を切ってリーグ戦を再開させたが、他のスポーツがいまだに再開の見通しも立たない中で、サッカーだけが始まったことが国内で物議を醸している。 現世界王者でもあるボート選手のオリバー・ツァイドラー(Oliver Zeidler)は、独スポーツ通信社SIDに対して「まるでジョークだ」と話した。 ツァイドラーは「子どもを託児所へ預けられず、レストランも全面的な営業再開ができない中で、大

                                                「ジョークだ」、ブンデス再開を独スポーツ選手が批判
                                              • 放送中止、ボディタッチで抗議……ブンデス初の女性主審・ビビアナが実力で跳ね返してきた“性差別”(了戒美子)

                                                ブンデス初の女性主審が引退へ 9月30日、DFLスーパーカップバイエルン対ドルトムント戦において、ビビアナ・シュタインハウスが主審を務めた。ドイツではタイトルマッチを女性審判員が裁くのは初めてのことだったが、シュタインハウスはその試合をもって引退することが同時に発表された。また、2017-2018シーズンからブンデスリーガ1部での主審を務めて来た彼女にとって初めてのドルトムント戦だった。 シュタインハウスは日本にとっても浅からぬ縁がある審判だ。2011年、日本が優勝したドイツ女子W杯、翌年のロンドン五輪も、決勝の笛を吹いたのは彼女だった。日本の栄光は彼女とともにあるのだ。 ドイツサッカー連盟(DFB)によれば現在ドイツには約7万5000人の審判員がいるそうだが、彼女がデビューした2017-2018シーズンにブンデス1部で主審を務めたのはわずかに24人。ドイツにおける審判員のトップ中のトップ

                                                  放送中止、ボディタッチで抗議……ブンデス初の女性主審・ビビアナが実力で跳ね返してきた“性差別”(了戒美子)
                                                • 「Jから直接ブンデスに行けた時代は恵まれていた」日本人はもっとシント・トロイデンを活用すべき? 岡崎慎司37歳の提言「苦労する必要はない」(寺野典子)

                                                  2017年に日本企業が経営権を取得して以降、多くの日本人選手を獲得してきたベルギーリーグのシント・トロイデンVV(以下、STVV)。遠藤航、鎌田大地、冨安健洋といった選手たちが、同クラブをステップに4大リーグの強豪へと羽ばたいていった。10年以上にわたってヨーロッパでキャリアを積み、2022年夏にSTVVに加入した37歳の岡崎慎司は、「日本人が周りにいる環境」をどう感じているのか。「日本人選手はもっとSTVVを活用すればいい」――その真意を訊いた。(全2回の1回目/後編へ) 「STVVで活躍しても半人前なんじゃないか?」 ――以前はSTVVに対して、懐疑的な見方をされていましたね。 「そうですね。日本人スタッフ、選手がたくさんいて、手助けしてもらえる環境のなかにいることが選手にとってタメになるのかと思っていました。せっかくヨーロッパに来たのに、“リトルトーキョー”みたいなクラブで活躍できた

                                                    「Jから直接ブンデスに行けた時代は恵まれていた」日本人はもっとシント・トロイデンを活用すべき? 岡崎慎司37歳の提言「苦労する必要はない」(寺野典子)
                                                  • 「ドウアンはどこまで行くんだろう」ドイツ人記者も絶賛&期待、堂安律がブンデスで実感する“成長”「かなり強くたくましい選手になれてる」(中野吉之伴)

                                                    サッカー 海外サッカー ブンデスリーガ 「ドウアンはどこまで行くんだろう」ドイツ人記者も絶賛&期待、堂安律がブンデスで実感する“成長”「かなり強くたくましい選手になれてる」

                                                      「ドウアンはどこまで行くんだろう」ドイツ人記者も絶賛&期待、堂安律がブンデスで実感する“成長”「かなり強くたくましい選手になれてる」(中野吉之伴)
                                                    • 「ブンデス1部で別格の選手でさえ入れない、日本代表のハードル」ドイツ・ブンデスリーガ第20節 フランクフルト-アルミニア・ビーレフェルト

                                                        「ブンデス1部で別格の選手でさえ入れない、日本代表のハードル」ドイツ・ブンデスリーガ第20節 フランクフルト-アルミニア・ビーレフェルト
                                                      • 「だから、ここがラストチャンス」30歳でブンデス1部復帰… 原口元気が評価を上げられた秘密とは《単独インタビュー》(ミムラユウスケ)

                                                        9ゴール、7アシスト、全34試合出場。 昨季のブンデスリーガ1部では堂安律が日本人としては奥寺康彦氏以来となる全試合出場を果たして話題になったが(34試合中で33試合スタメン、1試合途中出場)、実は2部のハノーファーでは原口元気が全試合に、全て先発でプレーしていた。 シーズン前に掲げた10ゴール、10アシストという目標には届かなかったものの、シーズンで9ゴールというのは2013年の浦和レッズ所属時代についで2位タイ。2014年夏にドイツに渡ってからは最多となった。 その活躍が認められ、新シーズンからはブンデスリーガ1部のウニオン・ベルリンでプレーすることになった。ウニオンは、クラブ史上2度目の1部でのシーズンとなった昨季は7位に入る大躍進を見せた注目クラブだ。30歳になってなお、クラブレベルで評価を上げた原口に話を聞いた(前編はこちら)。 スペイン人の個人分析官のやりとりが大きかった ――

                                                          「だから、ここがラストチャンス」30歳でブンデス1部復帰… 原口元気が評価を上げられた秘密とは《単独インタビュー》(ミムラユウスケ)
                                                        • W杯ドイツ戦衝撃決勝ゴール、浅野拓磨のその後…ブンデス最終戦で“残留決定”の立役者に、地元ファンは「スピリットがすごい」、本人「危機感持ってやってます」(中野吉之伴)

                                                          1部残留というのはボーフムの人からしたら当たり前のことではないどころか、大快挙なのだ。一昨季、2部からブンデスリーガに昇格を果たしたわけだが、これが実に12シーズンぶりの復帰。経営規模的にも、戦力的にも18クラブ中最下層に位置する。識者のほとんどが《降格候補》に名前を挙げていたが、知り合いのボーフムファンも「そんなことはわかっている」という心持ちで受け止めていたと話してくれたことがある。 昨季は13位でフィニッシュと耐え抜いたが、今季は開幕から6連敗を喫するなど苦しみに苦しんだ。昇格の立役者だったトーマス・ライス監督(現シャルケ監督)は6節終了時で解任に。流石に「今季の残留は無理かもしれない」と思ったファンも少なくなかったかもしれない。 ゴール、アシストが少ない浅野が称賛される理由 それでも新監督トーマス・レッチのもと、粘り強く勝ち点を少しずつ積み重ね、33節ヘルタ戦でも敗色濃厚なアディシ

                                                            W杯ドイツ戦衝撃決勝ゴール、浅野拓磨のその後…ブンデス最終戦で“残留決定”の立役者に、地元ファンは「スピリットがすごい」、本人「危機感持ってやってます」(中野吉之伴)
                                                          • 「垂直方向のティキタカ」「相手を吸い寄せる」「顔の向きで騙す」…レバークーゼンをブンデス制覇へと導いた“アロンソ・コード”を解読する - footballista | フットボリスタ

                                                            HOME SPECIAL 「垂直方向のティキタカ」「相手を吸い寄せる」「顔の向きで騙す」…レバークーゼンをブンデス制覇へと導いた“アロンソ・コード”を解読する どこまで続くのかと思われた無敗記録を45試合(38勝7分)まで伸ばし、ライバルたちを寄せ付けず悲願のブンデスリーガ初制覇を果たしたレバークーゼン。偉業を成し遂げられた大きな要因の1つに、チームを率いるシャビ・アロンソ監督の指導があることは間違いないだろう。スペイン人指揮官がチームに植えつけたサッカースタイルの正体、“アロンソ・コード”の真髄に迫る。 レバークーゼンの「負の歴史」を終結させたのは、世界中から称賛される新時代のポゼッションフットボールだった。 4月14日、シャビ・アロンソ監督率いるレバークーゼンはブレーメンに5-0で勝利し、クラブ史上初のブンデスリーガ優勝を達成した。11連覇していたバイエルンに勝ち点差16をつけての圧巻

                                                              「垂直方向のティキタカ」「相手を吸い寄せる」「顔の向きで騙す」…レバークーゼンをブンデス制覇へと導いた“アロンソ・コード”を解読する - footballista | フットボリスタ
                                                            • 遠藤航、ブンデス首位のデュエル勝利数に満足「日本人に対する偏見を少しばかり覆せたかも」(GOAL) - Yahoo!ニュース

                                                              シュトゥットガルトに所属する日本代表MF遠藤航をドイツ紙『ビルト』が取材。“ブンデスリーガ最強のデュエル選手”との称号に満足している様子をうかがわせた。 好きな選手は「香川」と即答!日本人選手を評価し、愛したスターたち… 2019年夏にシント=トロイデンから当時ブンデスリーガ2部のシュトゥットガルトに加わった遠藤。ドイツではこれまで出場停止となった昨シーズンのリーグ戦1試合を除いてすべての公式戦に出場。また、1部に昇格してから、シュトゥットガルトの中盤で尚更大きな存在感を発揮し、これまで今季447とリーグトップのデュエル勝利数を記録していることも現地で話題を集めている。 『ビルト』のインタビューでも“ブンデスリーガ最強のデュエル選手”と呼ばれた遠藤だが、スタッツについては「自分も驚きました」とコメント。「それにより日本人選手はフィジカルが弱いという偏見を少しばかりか覆せたかもしれませんね」

                                                                遠藤航、ブンデス首位のデュエル勝利数に満足「日本人に対する偏見を少しばかり覆せたかも」(GOAL) - Yahoo!ニュース
                                                              • ブンデス5月中に再開へ メルケル首相ら合意(AFP=時事) - Yahoo!ニュース

                                                                【AFP=時事】新型コロナウイルスの感染拡大により中断中のドイツ・ブンデスリーガについて、アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相と各州の知事が5月中の再開案で合意に至ったことが分かった。 【写真30枚】バイエルン選手が「オクトーバーフェスト」参加、伝統衣装でビール楽しむ AFPが確認した合意案によると、首相らはブンデス1部と2部、計36クラブの「財政的な損害を抑える」ためにも、公式戦の再開は「許容できる」と信じており、6日遅くの電話会議で日取りを決める予定だという。 ドイツメディアは、21日が再開日の候補に挙がっていると報じている。【翻訳編集】 AFPBB News

                                                                  ブンデス5月中に再開へ メルケル首相ら合意(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
                                                                • ブンデス、出資受け入れを中止 ファンの抗議受け

                                                                  ドイツ・ブンデスリーガ1部のFCアウクスブルク対RBライプツィヒ戦で、投資家参入に抗議する横断幕を掲げるファン(2024年2月10日撮影)。(c)MICHAELA STACHE / AFP 【2月22日 AFP】ドイツサッカーリーグ機構(DFL)は21日、外部投資家に放映権の一部を売却する計画を撤回すると発表した。 ファンの激しい抗議を受けての対応で、DFLの理事会を代表してコメントを発表したハンス・ヨアヒム・ヴェツケ(Hans-Joachim Watzke)氏は「現在の状況を考慮し、プロセスを成功裏に継続するのは不可能に見える」と判断したと説明した。 ドイツの国内クラブは昨年12月、将来のテレビ放映権の8パーセントを10億ユーロ(約1630億円)とも言われる金額で売却する計画について、賛成3分の2で承認していた。 リーグ側はブンデスリーガの国外でのマーケティングとプロモーションに使う巨額

                                                                    ブンデス、出資受け入れを中止 ファンの抗議受け
                                                                  • 遠藤航がブンデス“1対1最多勝男”に 元ドイツ代表DFが語る「ツバイカンプフ」名人への極意(中野吉之伴)

                                                                    第10節では大迫勇也とマッチアップする場面があった遠藤航。その1対1能力は、ドイツでもトップレベルになりつつある ドイツサッカーにおいて「ツバイカンプフ能力」は選手を評価するうえで避けては通れない。直訳すれば「1対1での戦い」となるわけだが、サッカーでは「1対1におけるボールの奪い合い」と解釈される。ブンデスリーガでも毎試合ツバイカンプフの回数、頻度、勝率がデータとして出され、それをもとに評論されることが一般的なほどである。 そんなブンデスリーガの10節終了時でツバイカンプフにおける勝ち数でトップを走っているのが、シュツットガルトでプレーする日本代表MF遠藤航だ。11月26日にはクラブとの契約を24年まで延長。SDスベン・ミスリンタートは「我々のボディーガードだ」と遠藤を称し、絶対の信頼を寄せる。 チーム内における存在感は絶大だ。 今季はここまでチーム内ではフィールドプレーヤーとして唯一全

                                                                      遠藤航がブンデス“1対1最多勝男”に 元ドイツ代表DFが語る「ツバイカンプフ」名人への極意(中野吉之伴)
                                                                    • 名門シャルケで“前半戦No.1センターバック”に覚醒… 板倉滉「オレは成長できる」「ブンデス1部でも十分やれる」と語る理由(ミムラユウスケ)

                                                                      今季から名門のユニフォームに袖を通している板倉滉が、試合を支配するほどの活躍を見せているのをご存じだろうか。 板倉は、昨季までの2年半にわたって、マンチェスター・シティからレンタル移籍という形でオランダのフローニンゲンでプレーした。そんな彼が新たに期限付き移籍で加入したのが、シャルケ04だ。昨季はブンデスリーガ1部で最下位に沈み、31年ぶりに2部での戦いを強いられているドイツの名門だ。今季のシャルケは20試合を終え、自動昇格となる2位ザンクト・パウリと勝ち点3差、入れ替え戦に回る3位ブレーメンと勝ち点1差の4位につけている。 そんなチームにあって主に3バックの中央のリベロとして板倉は(2022年に入ってからの2試合では怪我人や出場停止の選手が出たためストッパーのポジションで出場)、異彩を放っている。ドイツの老舗『キッカー』誌はウインターブレイク中に、シーズン前半戦の各ポジションの選手のラン

                                                                        名門シャルケで“前半戦No.1センターバック”に覚醒… 板倉滉「オレは成長できる」「ブンデス1部でも十分やれる」と語る理由(ミムラユウスケ)
                                                                      • ブンデス全試合出場の堂安律はミニゲームでも勝ちにこだわる…代表戦で“先輩以上の結果を残さなければいけない”理由(ミムラユウスケ)

                                                                        「最近の若い選手はすぐに痛がるし、休みたがる」 スポーツの世界でもOBと言われる人たちが苦言を呈する場面は多い。でも、そんな感覚論はもう、的外れな時代になったのかもしれない。 2015年5月のこと。 ブンデスリーガのシーズンが終了するタイミングで奥寺康彦がドイツを訪れ、そこで長谷部誠と対談する機会があった。そこで長谷部は、当時奥寺が持っていた234試合という日本人のブンデスリーガ通算出場記録更新への想いを語っていた。 あのシーズンの長谷部は自身のドイツでのキャリア最多となる33試合に出場したのだが、出場停止が1試合あった。だから、奥寺が1982-83シーズンにブレーメンで達成した全34試合出場の記録の価値を、こう評したのだ。 「(34試合すべてに出場するためには)ケガをしてはいけないし、出場停止があってもダメ。奥寺さんはそこが、スゴイと思います」 全試合出場を成し遂げた2人目の日本人 長谷

                                                                          ブンデス全試合出場の堂安律はミニゲームでも勝ちにこだわる…代表戦で“先輩以上の結果を残さなければいけない”理由(ミムラユウスケ)
                                                                        • 「年俸5億8000万円超(出来高満額)で鎌田大地に残留提示」と報じられたが…ブンデス給与体系に見る“利益化するルールの数々”とは(ミムラユウスケ)

                                                                          移籍市場のニュースを扱うのはいつも難しい。飛び交う噂は、きちんとした取材に基づいて生まれたものなのか、どこかの誰かが、ある移籍を成立させるために(あるいは“させない”ために)流したものなのか、判断できないからだ。 連日のようにヨーロッパで話題に挙がる鎌田大地の去就についてのニュースにしても、そこから確定的な判断を下すのは時期尚早だ。ドルトムントが鎌田を獲得したいと考えているのはほぼ確実だが、行き先が決まったわけではない。 ただ、鎌田が今年の移籍市場における最注目選手の一人であるからこそ、見えてきたものがある。鎌田の動向を伝えるためにヨーロッパの様々なメディアが取材合戦を繰り広げて、各クラブの移籍市場での戦略や選手編成の方針などが明らかになったのだ。 ドイツでは、フランクフルトの選手編成の新方針や、ドルトムントが作り上げつつある選手の年俸と給料についての新システムが話題になっている。前編とな

                                                                            「年俸5億8000万円超(出来高満額)で鎌田大地に残留提示」と報じられたが…ブンデス給与体系に見る“利益化するルールの数々”とは(ミムラユウスケ)
                                                                          • 《二刀流の遠藤航》デュエルに加わったパス能力 主将としても高評価、内田篤人を上回る「ブンデス+代表での数字」とは(ミムラユウスケ)

                                                                            つまり今季は、自他ともに認めるシュツットガルトの攻撃の起点として君臨しているのだ。 いったい、何があったのか。 インサイドハーフ起用が大幅に増加 その秘密を解く鍵はポジションにある。今季17試合で務めたポジションは3つに大別される。 中盤の中央に複数の選手が配され、そのなかで守備の比重が大きいアンカーとしての起用が2試合。ダブルボランチの一角としての先発が7試合。これらは多くの人が遠藤のポジションとしてイメージするものだろう。 では、残りの8試合はどうか。 別の選手(センターバックを務めることもあるカラソル)にアンカーをゆずり、その一つ前、インサイドハーフでプレーしているのだ。 つまり、リーグ戦先発時にもっとも多く任されたのは、インサイドハーフとしての役割だった。 デュエルの「勝利数」が3位になったのはチーム成績が落ちていることに加えて、ポジションが上がったことでデュエルを挑む回数が減少し

                                                                              《二刀流の遠藤航》デュエルに加わったパス能力 主将としても高評価、内田篤人を上回る「ブンデス+代表での数字」とは(ミムラユウスケ)
                                                                            • ◆ブンデス◆長谷部誠が“来季限りで現役引退”報道を否定!「(引退は)決定事項ではなく…また話し合い」 : WorldFootballNewS

                                                                              「クラブからの信頼を強く感じ非常に嬉しく思います」 フランクフルトは現地時間2月18日、所属する長谷部誠と2027年までの新契約を締結したことを発表した。 現行契約は今年6月までとなっていたが、選手としての契約を1年延長し(23年6月まで)、その後はコーチングスタッフとしてクラブで働くことになるという。 ただ、来シーズン限りでの引退が決定したわけではないようだ。そうした報道に対し、長谷部本人が説明している。 同日に自身のインスタグラムを更新した38歳は、「この度、クラブと2023年までの契約延長に合意しサインをしました。並びに2027年までの引退後の契約にもサインをしました」と切り出し、こう続けている。 「話し合いの中でクラブからの信頼を強く感じ非常に嬉しく思います。その信頼にしっかりと応えられるよう頑張っていきます」 そして、「※ちなみに選手として2023年で引退するという事は決定事項で

                                                                                ◆ブンデス◆長谷部誠が“来季限りで現役引退”報道を否定!「(引退は)決定事項ではなく…また話し合い」 : WorldFootballNewS
                                                                              • 驚きのブンデス首位クラブで充実… 原口元気「11人が1つの生き物のように」“W杯のために全力スプリント”を再び磨く意図とは(ミムラユウスケ)

                                                                                戦術って大切だなぁと、感じさせてもらっている そんなチームでプレーする原口元気は、このチームに加入して、驚いたことがあった。 紅白戦をやる機会がほとんどないのだ。 サッカーの練習メニューで紅白戦はあたりまえに存在しているものに感じられる。ウニオンで紅白戦が行なわれない理由はシンプルだった。 戦術練習の時間を長く取るためだ。 資金力に恵まれないチームが躍進する大きな要因は、スイス人のウルス・フィッシャー監督が自分たちと相手の特徴を踏まえたうえで、戦術練習を入念に行なってきたことにある。原口は、プロになってから暫定監督を除いて、クラブと代表でのべ16人の監督の指揮をうけてきた。その中でもっとも戦術練習の精度が高い指導者として、迷うことなく現在のフィッシャー監督の名前を挙げる。 「戦術って大切だなぁと、ウルス(*フィッシャー監督)には感じさせてもらっている。すごく勉強になっているから。きちんとし

                                                                                  驚きのブンデス首位クラブで充実… 原口元気「11人が1つの生き物のように」“W杯のために全力スプリント”を再び磨く意図とは(ミムラユウスケ)
                                                                                • 感染拡大の独、ブンデスなどプロスポーツすべてが無観客開催に

                                                                                  サッカー欧州チャンピオンズリーグ、グループF第2節、ボルシア・ドルトムント対FCゼニト。無観客のスタジアムでウオームアップするボルシア・ドルトムントの選手(2020年10月28日撮影)。(c)Martin Meissner / POOL / AFP 【10月29日 AFP】ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相は28日、新型コロナウイルスの感染拡大を食い止める措置として、サッカーブンデスリーガをはじめとするプロスポーツ競技を無観客で行うよう指示した。 ドイツでは28日に24時間以内の新規感染者数が過去最多の1万4964人となるなど感染拡大が続いており、今回の措置は11月2日から同月末まで実施される。 ブンデスリーガの2020-21シーズンは9月中旬に開幕し、各クラブは地元保健当局の許可を得てホームゲームでは数を制限して観客を入れることが認められていた。 欧州王者のバイ

                                                                                    感染拡大の独、ブンデスなどプロスポーツすべてが無観客開催に