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プレビシットの検索結果1 - 13 件 / 13件

  • EU離脱 - 坂井豊貴の雑記置場

    英国でEUからの離脱をめぐる国民投票が実施された。私はぼんやりと「何だかんだいっても最終的には英国はEUに残留するだろう」と思っていた。開票前には「離脱騒動でポンドが下落したから英国の出版社への支払いが少なくて済む」という知人の冗談を聞いて笑っていた。 結果は、EUからの離脱が51.9%、EUに残留するのが48.1%となり、離脱が僅差で多数決を制した。私はけっこうなショックを受けた。 このように国制の根本的なことを国民たち自身が決めるのは、被治者と統治者の同一性を軸とする民主主義の理念には適っている。実際、民主制の範型をえがいたルソーの『社会契約論』では定期的に人民集会が開かれて、いまの国制を継続するか否かが問われるのであった。 以下は今日、国民投票についてした会話の一部で、メモ書きとして記しておく。「受けた質問←私の返答」の形だ。 英国の離脱は英国だけに関わることではないから英国民だけを

      EU離脱 - 坂井豊貴の雑記置場
    • 「安倍9条改憲」はここが危険だ(前編) - 松本一弥|論座アーカイブ

      「安倍9条改憲」はここが危険だ(前編) 石川健治東京大教授に聞く――自衛隊に対する憲法上のコントロールをゼロにする提案だ 松本一弥 朝日新聞夕刊企画編集長、Journalist 安倍首相は憲法記念日の5月3日、憲法改正を求める集会にビデオメッセージを寄せ、戦争の放棄を定めた憲法9条について「1項、2項は残しつつ、自衛隊を明文で書き込む考え方は国民的な議論に値する」と述べた。持論だった戦力不保持を定める9条2項の改正論は事実上封印するとともに、公明党や民進党内にも賛同者がいる「9条加憲」に軸足を移し、憲法改正を実現しようとしている。 また2020年の改正憲法施行をめざし、年内にも自民党の憲法改正原案をまとめる意向を示していたが、「来たるべき臨時国会が終わる前に、衆参の憲法審査会に提出したい」とも語り、その時期をさらに前倒しするアクセルを自ら踏み込んだ。この安倍首相の「9条改憲」をどうみるか。

        「安倍9条改憲」はここが危険だ(前編) - 松本一弥|論座アーカイブ
      • 河村たかし - Wikipedia

        河村たかし(かわむら たかし、1948年〈昭和23年〉11月3日[1] - )は、日本の政治家。名古屋市長[2](第32・33・34・35代)、地域政党の減税日本代表。 衆議院議員(5期)、裁判官訴追委員会第二代理委員長、総務省顧問を歴任した。 経歴[編集] 生い立ち[編集] 名古屋市東区古出来で河村鈊男(かねお)の長男として出生(現住所は同市東区古出来二丁目)[3]。出生時の名前は河村隆之(たかし)[4]。のちに戸籍名を変えて「河村たかし」となった。父・鈊男は、第二次世界大戦時には大日本帝国陸軍第101師団歩兵第101旅団指令部伍長として中国大陸に滞在。1945年(昭和20年)の終戦直後から南京市の栖霞寺に滞在し、1946年(昭和21年)帰国。1948年(昭和23年)に河村紙業合資会社を設立し、初代社長となった[5]。 大学卒業後、家業に従事[編集] 名古屋市立桜丘中学校を経て、1967

          河村たかし - Wikipedia
        • 国民投票 - Wikipedia

          国民投票(こくみんとうひょう)は、広義には国政上の重要問題について、それを直接的に決定したり、議会の決定に資するよう実施される投票制度[1]。狭義には選挙以外で国民が決定を行うレファレンダム(英語: referendum)のみをいう[1]。レファレンダムは「国民表決」とも呼ばれる[2][3]。 日本では通常、日本以外の制度を含め、国政の場合は国民投票、地方自治の場合は住民投票と訳し分けている。 概説[編集] 国民主権の思想では、国民が政治権力の源であり、最終決定者である(民主権の原理)。古代ギリシアなどでは民会による直接民主主義が行われた。 しかし全ての問題を国民が直接的に発案・議論・決定する事には限界があるため、国民が代表者(議員)を選出し、国民の信託を受けた議員が議会にて発案・議論・決定する制度が普及した(間接民主主義・代表民主主義)[4]。 広義の国民投票[編集] 国民投票は広義には

            国民投票 - Wikipedia
          • 武雄市図書館問題の論点メモ - Harumichi Yuasa's Blog

            =.1. まえがき 中国に2泊3日で出張している間に、武雄市の図書館問題についていろいろと考えてみた。この問題については産業総合研究所の高木浩光さんと武雄市の樋渡啓祐市長との泥試合とみる向きもあり、市長の独善との批判もあるようだが、自治体の個人情報保護の現状に関する非常に多くの問題を内包していることに気づいた。 個別の問題点について論じようとすれば、それぞれ1本の論文を書かなければならないほどに議論の余地がある。 ここでは自分の備忘録も兼ねて、「論点出し」的に整理を行ってみたいと思う。このため、体系性を欠くメモ書きとなっていることをご寛恕願いたい。 =.1.1 近時の文献 自治体の個人情報保護に関する論点は非常に多岐にわたるが、その多くは夏井先生と新保先生の共著である夏井高人・新保史生『個人情報保護条例と自治体の責務』(ぎょうせい、2007年)で論じられている。さらに近時、鈴木正朝先生によ

              武雄市図書館問題の論点メモ - Harumichi Yuasa's Blog
            • 「減税」のワンフレーズポリティクスに悩まされる名古屋市民の方の河村たかし批判 - kojitakenの日記

              「きまぐれな日々」に、名古屋市民の「飛び入りの凡人」さんから、下記のコメントをいただいた。 http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1104.html#comment10055 その河村たかしが市長をしている名古屋市民のひとりです。 私は名古屋市議会とも市職員ともなんの関係もありませんが、彼らがリコールを批判する理由の方がまったく正しく思えてしまいます。 ひとつ 河村たかしは税金の意味を180度間違えて解釈しているということです。 河村氏は「税金は安ければ安いほどいい」と主張しています。これは大衆的な人気を得るためには手っ取り早い主張です。しかし市議会側の計算でも、10%恒久減税による恩恵は年収1000万を境にして損得が分かれるというものでした。 河村氏の支持率は今も50%ほどはあります。年収1000万を超える人がそんなにいるとは思えないので、市民

                「減税」のワンフレーズポリティクスに悩まされる名古屋市民の方の河村たかし批判 - kojitakenの日記
              • Rasiel on Twitter: "石川健治が安倍政権のやり方を「クーデタ」と評価するならば、次に実施される国民投票は、クーデタにより成立した政権が国民に正統性を請うという意味で、レファレンダムではなくプレビシットということになるでしょう。ナポレオン3世のことを笑っていられなくなったなぁ、とも思います。"

                石川健治が安倍政権のやり方を「クーデタ」と評価するならば、次に実施される国民投票は、クーデタにより成立した政権が国民に正統性を請うという意味で、レファレンダムではなくプレビシットということになるでしょう。ナポレオン3世のことを笑っていられなくなったなぁ、とも思います。

                  Rasiel on Twitter: "石川健治が安倍政権のやり方を「クーデタ」と評価するならば、次に実施される国民投票は、クーデタにより成立した政権が国民に正統性を請うという意味で、レファレンダムではなくプレビシットということになるでしょう。ナポレオン3世のことを笑っていられなくなったなぁ、とも思います。"
                • きまぐれな日々 北朝鮮砲撃、民主トロイカの馬脚、河村のリコール失敗

                  仙谷由人官房長官の「暴力装置」発言をめぐる馬鹿馬鹿しい議論が巻き起こっていた最中に、北朝鮮による韓国領延坪島への砲撃事件が起き、民間人2人を含む韓国人4人の死亡が報じられた。 これは、誰が何と言おうが許してはならない蛮行である。いかなる主体が行ったものであれ、殺人は殺人。昔から私はずっとこの考えを持っているから、アメリカやイスラエルによる殺人には猛り狂うけれども、北朝鮮による殺人については、「北朝鮮が主張する軍事境界線を越えて、アメリカと韓国が合同軍事演習をやったからだ」などと言い訳して北挑戦をかばう、カビの生えたような前時代的な左翼の言論には断じて与しない。殺人は殺人であり、北朝鮮を弁護すべき理由はこれっぽっちもない。共産党の志位委員長が、砲撃を受けた延坪島と同島への航路が韓国側に属することは、北朝鮮自身も認めていることであり、北朝鮮の言い分はまったく成り立つものではない と指摘したこと

                  • プレビシットとは? 意味や使い方 - コトバンク

                    元来はラテン語の平民plebsの議決scitumを意味する言葉で,近代においてはフランスで普及し,ドイツその他に広がった用語である。人民投票と訳されることが多い。広義にはレファレンダム,国民投票と同義に用いられるが,区別して用いる論者も少なくない。すなわち,この言葉は,まず第1に領土の併合変更などに際して領土の帰属を国民または当該地域の住民の投票によって決定するような場合に使われた。たとえば,サボア(1792),ニース(1793),シチリアおよびナポリ(1860)に関するプレビシットをはじめ,第1次大戦後に民族自決の原則にもとづいておこなわれた,上シュレジエンやザールに関するプレビシット,あるいはヒトラーによっておこなわれたオーストリア合併に関するプレビシット(1938)などがその例である。第2には,クーデタなどによって政権を掌握した者がその権力の正統性を獲得するために国民の信任投票を要求

                      プレビシットとは? 意味や使い方 - コトバンク
                    • きまぐれな日々 名古屋市民の暮らしを破壊する「河村たかし」に騙されるな

                      サッカーJリーグでもプロ野球セントラルリーグでも、名古屋のチームが首位に立っているが、最近私が名古屋というと気になるのは、名古屋市長・河村たかしが呼びかけている市議会リコール運動の件だ。 これまでにも何度か書いたかもしれないが、毎日新聞が8月29日に、小沢一郎に近い国会議員数人の秘書が手伝っていることを伝えた。以下に引用する。 名古屋市議会:リコール署名活動、小沢系議員秘書が支援 名古屋市の河村たかし市長が主導する市議会の解散請求(リコール)の署名活動を、民主党の小沢一郎前幹事長に近い国会議員数人の秘書が手伝っていることが、28日わかった。市長の支援団体幹部らは同党代表選での「小沢氏勝利」を待望。河村市長は小沢氏に近いとされ、「小沢代表が誕生すれば署名活動などへの追い風になる」と期待する。一方、河村市長への推薦取り消しを党本部に求めている党愛知県連は「市長はすでに民主党とは関係ない」と冷や

                      • フランスの右翼 - Mozuの囀

                        フランスの右翼とはなにかという点についてはどうも日本語情報が限られており、専門家やフランス好きを別にすれば多くの人々の間ではイメージすら湧かないのではないかという印象があります。やはり一般にはフランスというと左翼の国というイメージが強いのではないでしょうかね。でもあなたは右翼ですか左翼ですかと問われるならば、うーん、右翼ですねと答える人のほうが多数派の国なんですよね。まあだいたいどこの国でもそうだと思いますが。 こういう情報の偏りはアメリカに関してもある訳ですが、アメリカの保守の動向は今では日本語でもある程度まで捕捉できるようになって徐々に是正されている印象を受けます。一方でフランスについては左翼の声ばかりが聞こえる状況はあまり変わっていないような気がします。そのせいでいくぶんか悪魔化された右翼のイメージが伝わる訳です。個人的にどちらにシンパシーを抱くのか、とか、どちらがより正しいと思える

                          フランスの右翼 - Mozuの囀
                        • プレビシットという落とし穴 -- 住民投票 -- 朝日新聞GLOBE

                          住民投票、国民投票の歴史をさかのぼると、物議を醸した例も少なくない。 欧州で国民投票が大々的に実施された初期の例は、フランス革命時の1793年、95年、99年に憲法を制定した際だ。ただ、その後この制度は権力者に多用された。ナポレオンやナポレオン3世は、国民投票を根拠に帝位に就いた。 こうした例から、当時の国民投票を示すフランス語「プレビシット」には、「為政者が自分の地位や権力を守るために民意を利用する」といった否定的な意味がつきまとった。19世紀後半以降、国民投票をもっと肯定的にとらえるフランス語として「レフェランダム」(レファレンダム)が定着した。 もっとも、国民投票を都合よく利用する例は以後も絶えなかった。この制度を最も頻繁に利用した政治家の一人がドイツのヒトラーだ。1933年の国際連盟脱退、34年の自らの総統就任、38年のオーストリア併合にあたっては、いずれも追認のための国民投票を実

                            プレビシットという落とし穴 -- 住民投票 -- 朝日新聞GLOBE
                          • レファレンダムとは? 意味や使い方 - コトバンク

                            〘 名詞 〙 ( [英語] referendum )[ 異表記 ] レフェレンダム 憲法改正や法律の制定など重大な事項を定めるに際して、直接に国民投票によって賛否を求める制度。直接民主制の一形態で、日本では、憲法改正の際の国民投票や、地方自治特別法についての住民投票がこれに当たる。国民投票。人民投票。[初出の実例]「直接投票(レフェレンダム)だの、人民発議権(イニシエチーヴ)だのと」(出典:平民新聞‐明治四〇年(1907)二月五日・余が思想の変化〈幸徳秋水〉) 憲法の改正,法律の制定,重要案件の議決などについて,立法機関の議決をもって最終決定とせず,有権者の投票によって最終決定とする国民投票ないし住民投票の制度であり,イニシアティブ(国民発案)とともに直接立法制度の一形態,直接民主制の一形態である。レファレンダムと類似のことばとして,プレビシットplebisciteがあり,両者の異同が論じ

                              レファレンダムとは? 意味や使い方 - コトバンク
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