昔は、人を番号で呼ぶのは刑務所だけでしたが、最近は、個人情報保護の観点からお客様を氏名で呼ぶのではなく、番号で呼び出すのが当たり前になっているようです。特に、受付カードを発券して、大型モニタに呼出番号を表示し、音声案内で窓口に呼び出す仕組みのことを「呼出番号表示システム」といいます。官公庁、銀行、医療機関などで使われている本格的なものは導入するのに数十万円~数百万円かかります。 しかし、簡単なものであればExcelで作ることができます。Excelの入ったパソコンとモニタ2台さえあればタダで作れます。そこで、今回は、この呼出表示をExcelで作る方法について解説します。 なお、「Excelで簡単に作れる」とは言っても、人によって「簡単」のレベルが違います。この記事に書いてあることが簡単だと感じなければ、まだまだExcelの修行が足りないと思って当サイトで学習していただければ幸いです(宣伝)。