世界銀行によれば、韓国は世界で最も出生率の低い国である。そんな同国では近年、子供に贅沢品を買い与える親が増えてきていると英「フィナンシャル・タイムズ」紙は報じている。 2児のワーキングマザーであるアイリーン・キム(38)は、78万ウォン(約8万円)もする「ティファニー」のシルバーネックレスを4歳の娘に買い与えた。さらに、生後1年半の下の娘には38万ウォン(約4万円)のゴールデングースの靴を購入した。 「結婚式や誕生日パーティー、コンサートなどに出かけたとき、みすぼらしいと思われたくないんです」と、キムはフィナンシャル・タイムズに語る。 「こうした服や靴で子供たちが快適に走り回れるなら、値段は気にしません」 さらに、彼女は最近になって子供たちのために「モンクレール」のジャケットとシャツ、「バーバリー」のドレスとパンツ、そして「フェンディ」のガウンと靴も買い揃えた。 「ユーロモニター」で美容・