モザンビークのイニャンバネで取材に応じる、17歳の母親と子ども(2015年11月11日撮影)。(c)AFP/ADRIEN BARBIER 【11月27日 AFP】国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)は26日、アフリカでの「児童婚(18歳未満の結婚)」について、適切な対策が取られなかった場合、2050年までに現在の2倍以上となる3億人に増える見通しだと警鐘を鳴らした。 ユニセフによる推計は、ザンビアのルサカ(Lusaka)で2日間の日程で開催された、児童婚の根絶を目指すアフリカ連合(AU)の「Ending Child Marriage in Africa」の初会合のなかで発表された。会合にはAU各国の代表団や首脳夫人、国連(UN)高官、民間団体などが参加した。 ユニセフのファトゥマタ・ンジャエ(Fatoumata Ndiaye)事務局次長はAFPの電話インタビューに対し「『子どもの花嫁』の