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中島岳志の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • リベラルの逆は保守ではなくパターナル 中島岳志さんが問う「自由」:朝日新聞デジタル

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      リベラルの逆は保守ではなくパターナル 中島岳志さんが問う「自由」:朝日新聞デジタル
    • 岸田首相「自民党を清和会化させた」 中島岳志・東京工業大教授 | 毎日新聞

      岸田文雄首相(67)が、9月に予定される自民党総裁選に出馬しないことを表明した。自民党派閥の政治資金規正法違反事件などによる内閣支持率の低迷や、党内からの批判を考慮した判断とみられる。政権発足から約3年で退陣することになる。改めて考えてみたい。岸田政権とは一体、何だったのか。 首相になることだけが目的 岸田文雄首相を端的に評すれば、首相になることだけが目的で、首相になってやりたいことのなかった政治家だろう。保守本流のリベラルな派閥、宏池会出身で30年ぶりの首相として期待されたが、中身は空っぽだった。 功績を探そうとしても、森喜朗政権以来約20年続いた「清和会の時代」を終わらせたことくらいしか浮かばない。これすら、結果としてそうなっただけだ。 岸田氏の首相就任前の2019年、私は「自民党 価値とリスクのマトリクス」という本で、首相候補とされる政治家の発言や著書を分析した。自己責任重視か再配分

        岸田首相「自民党を清和会化させた」 中島岳志・東京工業大教授 | 毎日新聞
      • 中島岳志さんに聞く、『パール判決を問い直す 「日本無罪論」の真相』刊行当時のこと(中島 岳志)

        中島岳志さんに聞く、『パール判決を問い直す 「日本無罪論」の真相』刊行当時のこと 講談社現代新書創刊60周年記念インタビュー「私と現代新書」 今年、講談社現代新書は創刊60周年を迎えました。これを記念して、現代新書の著者の方々に、自著と、ご自身にとって特別な現代新書についてお話を伺うインタビューシリーズ「私と現代新書」。3回目に登場していただくのは、政治学者の中島岳志さん(東京工業大学教授)です。 現代新書から刊行されている中島さんの著書は、中島さんが師匠と呼ぶ西部邁さんとの共著『パール判決を問い直す 「日本無罪論」の真相』(2008年刊)です。前年に出版された中島さんの著書『パール判事 東京裁判批判と絶対平和主義』(白水社)(以下、『パール判事』)が呼び起こした論争を受けて、西部さんと中島さんが対談した内容が収められています。 『パール判決を問い直す』が刊行されるまでの経緯、そして、あら

          中島岳志さんに聞く、『パール判決を問い直す 「日本無罪論」の真相』刊行当時のこと(中島 岳志)
        • 水俣病「聞かないモード」が露見した国の姿勢 中島岳志氏が語る背景:朝日新聞デジタル

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            水俣病「聞かないモード」が露見した国の姿勢 中島岳志氏が語る背景:朝日新聞デジタル
          • <論壇時評>「朝鮮人追悼碑」撤去 忖度した結果とプロセス検証を 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web

            群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」に建てられた朝鮮人労働者追悼碑が撤去された。これを建てたのは、戦時中の朝鮮人の労務動員について史実の掘り起こしをすすめてきた市民団体で、2004年に完成した。公有地に建てられた初めてのケースで注目を集めたが、14年に県が更新を認めず、撤去を要請した。市民団体が開いた追悼式典で、出席者が「強制連行」などの言葉を使ったことが、政治的行事を行わないとの条件に反したとされた。 背景には、12年ごろから続いた県や県議への抗議があった。インターネット上で追悼碑の存在が「反日的」との声が上がり、抗議の呼びかけが拡散した。これが県を動かすことになり、裁判の結果、県の判断が認められ、強制撤去の行政代執行が決定された。

              <論壇時評>「朝鮮人追悼碑」撤去 忖度した結果とプロセス検証を 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web
            • <論壇時評>異なる見解に互いに耳傾ける 星野智幸のリベラル批判 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web

              8月27日の「朝日新聞デジタル」に、作家の星野智幸による「言葉を消費されて―『正義』に依存し個を捨てるリベラル」と題した文章が掲載された。この文章をめぐってSNSを中心に賛否が沸き起こり、大きな話題になった。 星野は、政治や社会を語る言葉が「敵か味方かを判断する材料でしかなくなっている」と言う。本来、政治の言葉は、異なる価値観を持つ者が、社会を何とかやっていくための橋渡しをするものである。なのに、「共感する者同士の居場所」を構成する存在になっており、むしろ社会の分断を加速させていると指摘する。 星野は、日本の右傾化に懸念を表明し続けてきた。経済が低迷し、承認のリソース不足が深刻になる日本社会で、「普通の人」だと思ってきた人たちが、生まれによって自己の尊厳を保証するナショナリズムに寄りかかる。その先に外国人への排他的な言説が生まれてくる。

                <論壇時評>異なる見解に互いに耳傾ける 星野智幸のリベラル批判 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web
              • <論壇時評>公明党のこれから 低下する存在感、岐路に直面 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web

                11月15日、創価学会名誉会長の池田大作が亡くなった。創価学会を公称会員数827万世帯まで拡大させたリーダーの死は、政界を巻き込む大きなニュースとなった。 創価学会は1930年に、牧口常三郎(初代会長)と戸田城聖(第2代会長)を中心に、創価教育学会として創設された。日蓮の説いた仏法を基軸に、教育者の育成を主眼として活動したが、戦争中、伊勢神宮の神札(神宮大麻)を拒否して治安維持法違反などに問われ、牧口は獄中死した。このことが戦後の活動の原点となり、創価学会は「平和主義」を強く主張するようになる。 また、戦後の貧困の中、地方から都市に流入してきた人たちがよりどころを求め、創価学会に入信していった。経済的に苦しい人たちに対して、創価学会は「宿命転換」を説いた。宿命は変えることのできないものではなく、現世における行いによって変化するという教えは、過酷な現実に直面していた人たちに受け入れられていっ

                  <論壇時評>公明党のこれから 低下する存在感、岐路に直面 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web
                • <論壇時評>小池都知事の学歴詐称疑惑 外国に弱み握られた可能性 中島岳志:北海道新聞デジタル

                  小島敏郎「小池百合子都知事 元側近の爆弾告発」(『文芸春秋』5月号)が大きな話題になっている。小島は小池知事の側近と言われた人物で、学歴詐称疑惑が取り沙汰された2020年当時、「都民ファーストの会」の政務調査会事務総長だった。その人物が、自ら小池知事の学歴詐称の隠蔽(いんぺい)工作に加担していたと告白したのである。 前回の知事選の直前、学歴詐称疑惑が持ちあがった際、小池知事から相談を受けた小島は、カイロ大学に卒業を証明する声明文を出してもらうよう提案したという。その後、小池知事が同大学を卒業したとする声明文が在日エジプト大使館のFacebookに掲載された。これによって学歴詐称疑惑は沈静化し、小池知事は都知事選で2期目の当選を果たしたが、小島はその舞台裏を暴露したのである。 注目すべきは小池百合子側近と言われた小島が彼女から距離を取り、今回の告発に至った経緯である。小島が強調するのは、小池

                    <論壇時評>小池都知事の学歴詐称疑惑 外国に弱み握られた可能性 中島岳志:北海道新聞デジタル
                  • <論壇時評>「石丸現象」が示したもの 自己責任社会 権威への異議 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web

                    東京都知事選で前広島県安芸高田市長の石丸伸二が165万票を集め、立憲民主党・共産党の支援を受けた蓮舫を追い抜いて2位になった。年代別で見ると、10~20代の投票先で最も多かったのは石丸で、30~50代でも1位の小池百合子に肉薄した。 蓮舫は、若い世代の所得向上による少子化対策を強く打ち出した。その一方で、石丸が若者対策を強調していたわけではない。しかし、蓮舫は若者や現役世代の票をつかむことができず、その多くが石丸に流れた。一体なぜか。 社会学者の伊藤昌亮は、毎日新聞7月12日朝刊の「論点・どう見る『石丸現象』」の中で、石丸を「ネオリベラリズム(新自由主義)的な『改革保守』のポピュリズム(大衆迎合主義)政治家」と捉える。石丸の著作は「自己啓発本」に分類され、演説や集会は自己啓発的な雰囲気が漂っている。彼の発するメッセージは「『自分を信じて着実に努力し挑戦すれば自己実現できる』といったニュアン

                      <論壇時評>「石丸現象」が示したもの 自己責任社会 権威への異議 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web
                    • 中島岳志 陰謀論と縄文ナショナリズム

                      アイヌ解放を訴え、様々な闘争のなかで一貫して天皇制国家のあり方に抗ってきた「革命思想家」太田竜は、次第に日本原住民と神武天皇の連続性を強調する皇国主義ナショナリストへと変貌する。その転換のきっかっけとなったのが陰謀論への傾斜だった。 UFO製作と一神教批判 太田竜は『汐』1985年12月号に「UFO文明へのこころみ」と題した文章を発表した。これは約2年前の1983年9月13日に執筆されたもので、太田の重要な転換を示すものといえる。 彼はこの論考の冒頭で「UFOを作る国民運動を始めること、いま私は提起したい」と述べる。その目的は「人類自滅の危機解決の具体策に着手する」ためで、このプロジェクトに「日本国民の総力を結集」する必要があるという。[太田1985a:166] 自然食運動に傾斜した太田は、現代人が食品添加物に身体が犯されているという危機感を強く抱いていた。この思いは環境破壊に対する危機意

                        中島岳志 陰謀論と縄文ナショナリズム
                      • <論壇時評>クリスチャンとしての石破茂 神への「畏れ」が行動原理に? 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web

                        自民党総裁選に勝利した石破茂が新内閣を発足させた。石破首相の党内基盤は脆弱(ぜいじゃく)で、自民党内の有力者の意向に左右されていると言われる。総裁選中に主張していたことと、総裁選勝利後の主張の間にブレがあると指摘され、頼みの綱の支持率は伸び悩んでいる。 一方で、「裏金議員」をめぐる公認権の問題や比例代表での重複立候補を認めない決定では、石破首相自身が有力議員の意向を退け、自らの方針を貫いたとされる。石破首相とは一体、いかなる政治家なのか。

                          <論壇時評>クリスチャンとしての石破茂 神への「畏れ」が行動原理に? 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web
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