アインシュタインのノーベル賞受賞100年を記念し、名古屋市科学館で開かれている『アインシュタイン展』。 23日、その会場を訪れたのは、名古屋大学の天野浩教授。天野教授といえば2014年、青色発光ダイオードの発明で、まさにアインシュタインと同じ“ノーベル物理学賞”を受賞しました。 そんな天野教授が『アインシュタイン展』を見た感想は…ずばり「こんな展示見たことない」。天野教授おすすめの見どころを紹介します。 天野教授が特に印象に残ったと話していたのが、宇宙空間をイメージした空間で“一般相対性理論”を体感できる部屋。歩くごとに周りの光がゆがむことで、“重いものの周りでは時間や空間が変化する”という一般相対性理論を感じられるこのコーナーに足を踏み入れると「なるほど!よく考えますね」と、そのアイデアに脱帽した様子でした。 さらに天野教授が太鼓判を押していたのは、特殊相対性理論を応用した「サイクリング