産経新聞の報道について 産経新聞で規約問題に関する私についての記事が出ているようですが、事実の問題として、私は同社から一切取材を受けておりません。この件に関しては私個人ではなく日本共産党福岡県委員会にお問い合わせください。 ↑ここはどこ? 党規約についての一般的なお話 以下、日本共産党の規約についての一般論を話します。あくまで一般的な党規約のお話です。 www.jcp.or.jp 党の県役員(県委員など)の規約違反を認定し、処分を決める場合、規約ではメンバーが全員いる場所、通常は県委員会総会で決めます(51条)。 「調査審議」(48条)をしっかり行い、総会を開き、本人の「十分意見表明の機会をあたえる」(55条)などをちゃんとやって、違反の当否や処分内容が、構成員の3分の2以上の賛成で決まります(51条)。そこで初めて「規約違反」と「決定」されます。 県委員会総会でその「決定」が行われるまで
私がどういう意図で本年3月5日付のブログ記事を書いたのかをお話ししておきましょう。 kamiyatakayuki.hatenadiary.jp 結論から言えば「日本共産党の綱領、理念、歴史を丸ごと理解してもらい、『共産党だから支持する』という積極的な支持者をうまずたゆまず増やしていくことが躍進のカギをにぎる」という第28回党大会第二決議の実践そのものなのです。 批判の中で生まれる社会科学 社会科学は教科書のように体系が描かれるのではなく、多くは、それまであった古い考えや間違った考えとの激しい論争の中で、新たな体系を生み出すという形で生まれてきます。マルクスの『資本論』もそうです。あれはマルクスの考えを教科書のように羅列したものではなく、それまでの経済学を批判して書かれた本です。『資本論』の副題が「経済学批判」になっているのはそういう理由からです。 同じように、共産党の決定も社会科学の文献で
前提の事案は、これらを参考に 草加の共産市議団消滅 セクハラ疑惑が原因か https://www.sankei.com/region/news/191207/rgn1912070020-n1.html 共産党中央委員会による議員の不祥事“隠ぺい”問題について https://blog.goo.ne.jp/nsato0125/e/3adbdb6ce2f69d482724d77fa17131e8 日本共産党東部南地区常任委員会 2020年8月26日除籍通知 https://drive.google.com/file/d/1hQBXVWg-TXzPbH-LopaWJROzVLbUlxiS/view 共産党からの除籍通知に対する反論 https://blog.goo.ne.jp/nsato0125/e/38bf7937d485d8224a46436ed15fe534 草加市議会議員名簿 http:
中国共産党大会で改正案が採決された党の最高規則、「党規約」の内容が公表され「『台湾独立』に断固として反対し、抑え込む」という表現が新たに盛り込まれました。 中国国営の新華社通信は、今月の共産党大会で改正案が採決された党の最高規則、「党規約」の全文を26日伝えました。 この中で、台湾情勢をめぐり「『台湾独立』に断固として反対し、抑え込む」という表現が新たに盛り込まれ、「祖国統一の大業を完成する」という目標が示されました。 また、習近平国家主席の党での核心的な地位を擁護することなどを、党員の新たな義務に加えました。 さらに、2035年までに社会主義の現代化を、おおむね実現させ、その後、今世紀半ばまでに「社会主義現代化強国」を築くという戦略も明記されました。 一方、習主席の党での核心的な地位と思想の指導的な地位を確立するという意味で、忠誠を示すスローガン「2つの確立」については「党規約」に盛り込
2023年9月19日の記事を再掲します。改めて読んでほしいな、と思ったからです。 最後に一文もつけています。 ヒラメ -------- 再掲ここから ---------------- 私がどういう意図で2023年3月5日付のブログ記事を書いたのかをお話ししておきましょう。 kamiyatakayuki.hatenadiary.jp 結論から言えば「日本共産党の綱領、理念、歴史を丸ごと理解してもらい、『共産党だから支持する』という積極的な支持者をうまずたゆまず増やしていくことが躍進のカギをにぎる」という第28回党大会第二決議の実践そのものなのです。 批判の中で生まれる社会科学 社会科学は教科書のように体系が描かれるのではなく、多くは、それまであった古い考えや間違った考えとの激しい論争の中で、新たな体系を生み出すという形で生まれてきます。マルクスの『資本論』もそうです。あれはマルクスの考えを教
習氏の擁護義務付け 「二つの確立」明記せず―台湾統一への決意強調・中国党規約 2022年10月27日06時31分 中国共産党の習近平総書記(国家主席)=23日、北京(AFP時事) 【北京時事】中国共産党は26日夜、先の党大会で採択された改正党規約の全文を公表した。異例の3期目入りを果たした習近平総書記(国家主席)の地位と権威を守ることを党員の義務に加えた。習氏の地位と思想に忠誠を誓うスローガン「二つの確立」は、明記が有力視されていたが見送られた。台湾を巡る記述はこれまでより強まり、「祖国統一」への決意が改めて示された。 知識人・富裕層が中国脱出 習政権に嫌気、日本移住も―ルポライターの安田峰俊氏インタビュー 党規約は、党員が守るべき最高規則。新たに義務化されたのは、習氏の地位と権威を守る概念の「二つの擁護」で、党大会で採択された決議で徹底を党員に求めていた。 決議は「二つの擁護」よりも強い
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