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出産の検索結果1 - 7 件 / 7件

  • 出産費の保険適用は筋悪だと思うよ|飯田泰之

    岸田政権の掲げる異次元の少子化対策.次の一手は出産の保険適用のようです.私も出産に保険が適用されないのはおかしい……と思っていた時期がありました. しかし,出産への保険適用には2つの問題がある.ひとつは周産期医療に関連した問題.そしてもうひとつは「社会保険とは何か」に関する根本的な問題です. 結論として,出産費用への支援は一律給付金増額で行うべきです.なのですが,今日はむしろその理屈に注目してください.保険適用もするし給付金も支給すればよいといっている人がいますが...ダメです. 保険適用のために まずは軽め(?)の話題から.正常分娩に保険適用をする……ためには, ・分娩費用の公定価格を定める ・そのための「標準的な正常分娩時の医療行為」を定める 必要が生じます.これまで各医療機関が様々な形で工夫してきた周産期医療のありかたを画一化・固定化することがサービスの向上につながるとは到底思えない

      出産費の保険適用は筋悪だと思うよ|飯田泰之
    • 子どもが11人いるイーロン・マスクが支持する出生奨励主義「プロナタリズム」がシリコンバレーで流行中

      先進国では出生率が低下し続けており、この原因としては不況や住宅価格の上昇などが挙げられています。人口減少が深刻な問題となりつつある先進国において、出生率の低下を止めるための策として挙げられるのが「より多くの子どもを生むこと」です。アメリカのシリコンバレーでは、代表的支持者として11人の子どもを持つ起業家のイーロン・マスク氏を抱える、出生奨励主義の「プロナタリズム」が人気を集めています。 Pronatalism is the latest Silicon Valley trend. What is it – and why is it disturbing? https://theconversation.com/pronatalism-is-the-latest-silicon-valley-trend-what-is-it-and-why-is-it-disturbing-231059

        子どもが11人いるイーロン・マスクが支持する出生奨励主義「プロナタリズム」がシリコンバレーで流行中
      • 出産費用、自己負担なしを検討 - Yahoo!ニュース

        政府は、正常分娩での出産費用に2026年度から公的医療保険を適用し、自己負担を求めない方向で検討に入った。病気やけがの保険診療では医療費の1~3割が患者の自己負担となるが、出産費用には別の枠組みを設けて「自己負担なし」とする案がある。経済的な負担を軽減し、少子化対策につなげたい考え。厚生労働省とこども家庭庁が有識者会議を来月にも新設し、保険適用の対象とする正常分娩の範囲などの議論を本格化させる。関係者が21日、明らかにした。

          出産費用、自己負担なしを検討 - Yahoo!ニュース
        • 【東京都知事選挙】小池百合子氏の公約、無痛分娩への助成検討 - 日本経済新聞

          東京都知事選(20日告示―7月7日投開票)で3選をめざす小池百合子知事が麻酔を使って陣痛を和らげる「無痛分娩」への助成を公約に盛り込むことが17日、わかった。出産を希望する人の経済的負担を和らげる施策を打ち出す。小池氏は都知事選の公約を18日に発表する。都によると、都内の公的病院での平均出産費用は約56万円(2022年度)。無痛分娩の場合はさらに10万円程度の追加料金がかかるのが一般的という。

            【東京都知事選挙】小池百合子氏の公約、無痛分娩への助成検討 - 日本経済新聞
          • 女性にとって「結婚・出産の価値」が急落している…経済学者が指摘する「30代前半女性の未婚率4割」の背景 仕事の魅力が上がるほど、出産・子育ての魅力は相対的に下がる

            「女性が仕事をすると出生率が下がる」のウソ 【海老原】権丈先生がすごいのは、血の通わない経済学の定説に対して、しっかりと反論をして、「より現実に近い」話をして下さるところですね。たとえば、「女性が仕事をすると、出生率は下がる」なんて話が、かつては統計データの分析から語られていました。でも、そんな「常識」が、ある時期から綻びを見せだした。数字しかいじっていないダメな学者は、この変化を説明できませんでしたね。 【権丈】今回海老原さんが、豊富なデータを用いて、女性のキャリアや生き方を応援しようという本をお書きになられたこと、とても嬉しく思っています。「女性が仕事をすると、出生率が下がる」ということについては、必ずしもそうとは言えない、要は制度、政策次第ということを最初にお話ししたいと思います。 女性が働く国のほうが、出生率が高い 【権丈】先進諸国で国際比較をすると、1970年代には女性の労働力率

              女性にとって「結婚・出産の価値」が急落している…経済学者が指摘する「30代前半女性の未婚率4割」の背景 仕事の魅力が上がるほど、出産・子育ての魅力は相対的に下がる
            • どんどん結婚相手が減っていくのに…女性が男性に「自分より上」の学歴と年収を求め続ける本当の理由(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

              未婚化が進む原因は何か。『少子化 女“性”たちの言葉なき主張』を上梓した雇用ジャーナリストの海老原嗣生さんは「大卒・総合職の女性が増え、『自分より上』の学歴と年収を結婚相手に求める女性は相手を見つけにくくなっている。女性だけでなくその家族や社会全体がこうした昭和的結婚観を捨てる必要がある」という。亜細亜大学経済学部教授の権丈英子さんとの対談をお届けしよう――。 【図表】本当の「40代出産可能性」 ■戦前は女性が40代での出産が普通にあった 【海老原】女性が余裕ある人生を送れるように――そのためには、ヨコの改革で時間的余裕を、タテの改革で金銭的余裕を――というお話を伺いました。 タテ・ヨコと出て来たところで、語呂合わせではないのですが、「奥行き」についても考えてみたいところです。人生全体について、もっと余裕を持たせるにはどうしたらいいか、と。 先ほどからお話ししている「早婚・早産」論について

                どんどん結婚相手が減っていくのに…女性が男性に「自分より上」の学歴と年収を求め続ける本当の理由(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
              • 出産費用、自己負担なしを検討 政府、正常分娩に保険適用案

                政府は、正常分娩での出産費用に2026年度から公的医療保険を適用し、自己負担を求めない方向で検討に入った。病気やけがの保険診療では医療費の1~3割が患者の自己負担となるが、出産費用には別の枠組みを設けて「自己負担なし」とする案がある。経済的な負担を軽減し、少子化対策につなげたい考え。厚生労働省とこども家庭庁が有識者会議を来月にも新設し、保険適用の対象とする正常分娩の範囲などの議論を本格化させる。関係者が21日、明らかにした。 正常分娩による出産費用は現在は保険が適用されず、医療機関ごとに価格を自由に設定でき、全国平均は約50万3千円(23年5月時点)。地域差が大きく、都道府県別の政府集計(22年度)によると、最大20万円を超えている。公的医療保険が適用されれば全国一律の公定価格となり、正常分娩のサービスの質も確保されるメリットがある。 政府は子どもを産んだ人に「出産育児一時金」50万円を支

                  出産費用、自己負担なしを検討 政府、正常分娩に保険適用案
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