ボイス・オブ・カスタマーを聞いていてもプロセスを改善することはできない。ボイス・オブ・プロセスを聞くことによってのみプロセスを改善することができる。 ドナルド・ウィーラー 最近、データを使ってビジネスを改善するためにはデータドリブンではなくデータインフォームドを目指すべきというテーマでいくつかの投稿やセミナーを行い、ビジネスの改善のためにはボイス・オブ・カスタマー(顧客の声)ではなく、ボイス・オブ・プロセス(プロセスの声)を聞かなくてはいけないという話をしてきました。 改善のための知識をデータから得るために必要なデータインフォームド文化(ブログ記事) - リンク デミング哲学 - 「深遠なる知識」- データインフォームドな文化を作るための哲学 - リンク この点においてセミナーに参加いただいた方たちより何度か質問を受けました。 というのも、一般的にはボイス・オブ・カスタマー、つまり顧客の声