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前田有一の検索結果1 - 8 件 / 8件

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前田有一に関するエントリは8件あります。 政治NHK映画 などが関連タグです。 人気エントリには 『安倍首相辞任会見とNHK報道は計算されたプロパガンダだった|前田有一┃映画批評家』などがあります。
  • 安倍首相辞任会見とNHK報道は計算されたプロパガンダだった|前田有一┃映画批評家

    安倍晋三首相が、先ほど辞意を表明しました。私は記者会見前後の各局報道を見ていましたが、官邸の影響が強いメディアといわれるNHKの報じ方を見て、安倍氏の戦略が見えてきたのでここで解説します。 会見前に偏ったニュースを流すNHKまず、17時からの辞任会見までの数時間、NHKは特別枠で「首相が辞意表明予定」とのニュースを報じ続けていました。 内容は、約8年間にわたる安倍政権を振り返るものですが、驚くほど偏った内容で、眉をひそめた方も多かったのではと思います。 まずは経済政策について、アベノミクスを経済界が高く評価したとか、株価を上げたなどと絶賛。 さらにトランプ、プーチンらとの会談の数が多かったなどと、内容とは無関係の部分を不自然に持ち上げるなど、外交政策全般についても無批判に礼賛しました。 安倍政権下の株高が実体経済を全く表しておらず、年金基金等の政府系機関投資家の資金をつぎ込む形でむりやり高

      安倍首相辞任会見とNHK報道は計算されたプロパガンダだった|前田有一┃映画批評家
    • 安倍晋三元首相の国葬を映画批評家が分析したら、NHKのホンネがバレた件|前田有一┃映画批評家

      はじめに安倍晋三元首相の国葬儀が本日9月27日、執り行われました。 メディアは便宜的に国葬といいますが、厳密には国葬儀。国葬ではどうしても法的根拠が見つからなかったため内閣法制局の尻を叩いて、「国葬でなく、国の"儀式"ならば、無理筋ですが閣議だけで決められる、こんな法律がありましたヨ首相!」と見つけ出させたので、岸田首相は必ず「国葬儀」と、"儀式"であることを強調しています。 最初からそのような無理を押し通したため、反対世論が報道各社60パーセントを超える状況になったのは当然なのかもしれません。 「なんでそこまで国葬にこだわったんだ?」そんな疑問はもっともですが、意外とだれも明確に答えてくれません。岸田首相があげる4つの理由 1 在任最長!8年8か月がエライから 2 内政外交でスゴイ実績! 3 国際社会が大絶賛! 4 内外からものすごい哀弔の数! は、どれも根拠薄弱で、野党からは音速でひろ

        安倍晋三元首相の国葬を映画批評家が分析したら、NHKのホンネがバレた件|前田有一┃映画批評家
      • 参政党ブームの裏に“推しロス”保守層の大移動あり|前田有一┃映画批評家

        続編『トンデモな参政党がなぜ支持されたのか~誰も気づいていない本当の理由』をかきました。エンタメ業界の常識は政治の非常識?!(25年7月22日) 安倍、玉木を経て参政党へ―「ビリーバー保守」の正体とは▼はじめに参政党が、きたる2025年7月20日投開票の第27回参議院選挙で急伸する見込みです。報道によれば比例だけで10議席以上。選挙区を合わせると15議席は行くとのことです。 党首自ら、「仕事してくれる議員なら不倫しててもオッケー」などと公言したり、共同代表が「小麦は毒」と言っているにも関わらず、党首がニッコニコで巨大ピザを食べていたりと、コントのような政党が二桁議席をとるということに、頭を抱えている人も多いでしょう。 しかし、このコラムを最後まで読めば、そんな悲観の気持ちが晴れるかもしれません。映画批評家ならではの斬新な「参政党ブームの分析」と「その後に訪れる未来」の予想です。安心してお読

          参政党ブームの裏に“推しロス”保守層の大移動あり|前田有一┃映画批評家
        • 【安倍氏国葬】"張りぼて祭壇"を映したNHKの意図|前田有一┃映画批評家

          この記事は「安倍晋三元首相の国葬を映画批評家が分析したら、NHKのホンネがバレた件」の続きです。国葬分析記事3部作の2本目です。 ◆前回までのあらすじ安倍晋三元首相の「国葬中継」という、NHKの未来をかけた「作品」があまりにも異様すぎるという分析を、いくつもの根拠とともに描きました。 前座映像のファーストシーンには「岸信介」を登場させて、安倍晋三が統一教会の継承者であることのメタファーとした。 さらに岸田首相の「国葬擁護論」が滅多打ちにされる野党の論破ショーを見せ場として配置。この国葬の妥当性に疑問符を植え付けた。 きわめつけは、モリカケ桜のトリプルコンボ。古い怒りの記憶を呼び覚ましました。 そのうえで、いよいよ本編の中継を始めるという物凄い構成です。 その序盤戦もすごい。桜を見る会と同じ会社が行ったという、イベント演出面での「段取りの悪さ」を印象付ける数々の「演出」を行い、段取りの鬼とい

            【安倍氏国葬】"張りぼて祭壇"を映したNHKの意図|前田有一┃映画批評家
          • 確変するNHK/国葬中継に込めた隠されたメッセージ|前田有一┃映画批評家

            この記事は、 パート1 「安倍晋三元首相の国葬を映画批評家が分析したら、NHKのホンネがバレた 件」 パート2 「【安倍氏国葬】"張りぼて祭壇"を映したNHKの意図」 に続く国葬分析記事3部作の完結編です。 早速まいりましょう! テレビ映えとは真逆の効果だった逆光における人物撮影このあとは岸田首相はじめ出席者の追悼スピーチでしたが、このときのカメラ位置がよろしくありません。 逆光で写すこと自体は、人物の輪郭を強調する撮影の基本ではありますが、中継映像だと必ずしも正義ではない。 結果を言えば、懐から原稿をとりだすたびに大量の舞い散るホコリが目立ち、岸田首相が何かを強調するたび、飛沫がキラキラと盛大に画面に映し出されてしました。 きわめて不快な「テレビ逆映え」です。 このご時世、飛沫とホコリまみれの葬儀映像とはシャレになりません。 動画撮影では人物ではなく「人物の動き」が被写体になります。上記

              確変するNHK/国葬中継に込めた隠されたメッセージ|前田有一┃映画批評家
            • 安倍首相辞任会見の決定的な矛盾/官邸のずさんな工作を暴く|前田有一┃映画批評家

              はじめに8月28日(金)、安倍首相は辞任の意思を表明する記者会見を開きました。 真っ先に辞任確定報道を行ったのは、どこから情報を得たのか、公共放送のNHKでした。 しかしこの「安倍首相による記者会見」は、17時の会見開始までの数時間にわたる予備報道と合わせた、NHKによる巧妙な政治宣伝、プロパガンダであった──。 映像分析を生業とする映画評論家として、私はいくつかの根拠とともに、そう指摘しました。 https://note.com/maedayuichi/n/n51c4010fa8b5 それに続く本稿では、 ・8月28日の「Xデー」を官邸が事前に決定していたと思われること ・支持率アップのための一発大逆転の秘策として準備していた ことを、前回以上に具体的な根拠とともに明らかにします。最後には、 ・「安倍晋三重病説はでたらめである可能性が高い」 ことも、報道の分析から導き出して、皆様にお伝え

                安倍首相辞任会見の決定的な矛盾/官邸のずさんな工作を暴く|前田有一┃映画批評家
              • 【特別寄稿】映画評論家・前田有一氏「映画はカルト宗教をどう描いたか」|日刊ゲンダイDIGITAL

                安倍晋三元首相の銃撃事件をきっかけに、政権与党と旧統一教会の濃密な関係が次々と明らかになっている。とりわけ安倍元首相をはじめ自民党の大臣クラスの大物議員が関係イベントに祝電を打つなどして事実上のお墨付きを与え、結果的に霊感商法などの被害を放置、拡大してきた事実は、国民に大きな衝撃を与えた。 一方で「政治家は多くの団体と付き合うのが普通」「単なるそうした宗教団体のひとつ」などと、問題を矮小化する声も散見される。だが、欧州では伝統的な宗教から派生した団体は、カルトまたはセクトと呼んで明確に区別しており、彼らが権力に近づくことを警戒している。かつては日本でも旧統一教会による1980年代の霊感商法や合同結婚式、95年の地下鉄サリン事件の報道などでその危険性は周知されていたが、最近、とくに若い世代にはぴんとこない人も多いという。 ■宗教2世の苦悩を描いた「星の子」 そこで、今の日本人にとってタイムリ

                  【特別寄稿】映画評論家・前田有一氏「映画はカルト宗教をどう描いたか」|日刊ゲンダイDIGITAL
                • 宮﨑駿監督『君たちはどう生きるか』"宣伝一切ナシ"の裏事情|前田有一┃映画批評家

                  をアップいたしました。 ---------------------------- 7月14日に公開が迫ったアニメ映画『君たちはどう生きるか』(宮崎駿監督)の鈴木敏夫プロデューサーによると、この作品の宣伝は行わず、予告編も作らず、宣材は1枚のポスターのみとするそうです。 「風立ちぬ」で監督を引退、スタジオジブリが制作チームを解散、解雇してからおよそ9年。再び始動した宮崎アニメの新作だというのに、宣伝をしないという事で各方面から驚きの声が上がっています。 この問題について私は、毎日放送の情報番組「せやねん!」に取材協力しましたが、それを機にnoteの皆さんにも改めて解説していきたいと思います。 ◆過去に例がある?これについて各メディアは大ヒット作『THE FIRST SLAM DUNK』や、庵野秀明監督の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』『シン・ウルトラマン』の例を挙げ、近年では宣伝を抑える手法

                    宮﨑駿監督『君たちはどう生きるか』"宣伝一切ナシ"の裏事情|前田有一┃映画批評家
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