■アルバム内容 沖縄音楽にとってなくてはならない楽器、三線。 十人十色、演奏者によってその音色、リズムは千差万別であり、まさに演奏者の個性が音に反映されます。 本アルバムは、登川誠仁、大城美佐子、知名定男、徳原清文などのベテランから、堀内加奈子、石川陽子などこれからの沖縄民謡界を牽引して行く者まで、多彩な歌者が奏でる、素晴らしい歌・三線を収録しました。 情感溢れる三線による知名定男の「白雲節」、技巧的でスリリングな三線による松田弘一の「遊び金細工」、白熱した三線の演奏に、手に汗を握る金城恵子の「ヒヤミカチ節」ほか、聴きどころ満載です。 そしてアルバムのラストは、沖縄のジミ・ヘンドリックスこと登川誠仁による、熱きカチャーシーの演奏で締め括ります。 三線の魅力を余すことなく伝えるのが、このアルバムです。 なお、本アルバムのタイトルは、2007年リリースの大ヒットアルバムR35(アールサンジュウ