5日午後5時ごろにNHKのヘリコプターから撮影した福井県南越前町今庄の映像です。 川沿いの集落は茶色の土砂に覆われ、住宅のそばの道路には茶色い水が流れています。 JR北陸本線の線路の上には流されてきたと見られる複数の車、たくさんのがれきや流木などが散らばっています。
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記録的な大雨に見舞われた福井県南越前町今庄地域で8月5日、山あいの集落沿いを流れる鹿蒜川(かひるがわ)が氾濫。道路は濁流と化して通行不能となり、下新道などの集落が孤立状態となった。「命の危険を感じた。あれ以上水位が上がったらもう駄目だった」。浸水する家屋で県防災ヘリの救助を待つ住民は恐怖に震えた。 町によると、同日午前8時半ごろ、同町下新道で鹿蒜川が越水したとの通報を受けた。下流域にある同町今庄のJR北陸線踏切が水没するなどし、集落へつながる道路が寸断。計6集落(人口計222人)が孤立した。 同町の実家に滋賀県から息子2人と帰省していた女性(38)は午前8時すぎ、家の前の道路が川のようになっているのに気づいた。水量はどんどん増え、床上に浸水。「その後は一瞬だった」。水圧で玄関ドアや窓ガラスが割れ、濁流が流れ込んできた。 親子で2階に避難したが、水位はみるみるうちに約2メートルに達し、見下ろ
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