並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

41 - 80 件 / 145件

新着順 人気順

古事記の検索結果41 - 80 件 / 145件

  • 歴史人「古代天皇と古墳の謎」古事記・日本書紀から古代日本の謎解き旅へ

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、「歴史人」2021年6月号、「古代天皇と古墳の謎」です。 ■歴史人 いつも歴史ファンにたまらない情報を届けてくれる「歴史人」。 2021年6月号の特集は、いまさら聞けない!「古代天皇と古墳の謎」です。 歴史人2021年6月号 「おとなの歴史学び直し企画」と銘打った保存版特集。 今回学び直すのは、今から遠い昔、日本という国が形づくられる草創期。 日本史のはじまりにおいて、その存在を欠くことのできないのが天皇です。 しかし一方で、古代史における天皇の存在は、現在でも不明な点が多いのです…。 その謎多き古代天皇史に、歴史人が果敢に切り込みます。 天皇はどのように誕生し、その影響力をいかに拡大していったのか。 ニッポンのはじまりを解き明かす特集「古代天皇と古墳の謎」。 さあ、歴史人から、古代ニッポンの旅に出かけましょう。 ■古事

      歴史人「古代天皇と古墳の謎」古事記・日本書紀から古代日本の謎解き旅へ
    • お子ちゃま達に「古事記 」神代七代~天の岩戸事件を語る - 死体を愛する小娘社長の日記

      総務局…. ここには飼い主が死んで、居場所が無くなったり 自然に住み着いたニャンコが大勢のんびり暮らしている 最初にやって来た4ニャンコ 男の子ニャンコ2匹は カラオ君 コヤネ君 女の子ニャンコ2匹は トダマちゃん ウズメちゃん 高天原での「天の岩戸事件」に出てくる神様の名前が付いていて…… 「ねぇ、ニャンコ(始祖4ニャンコ)の名前って、何であの名前なの?」とお子ちゃま達… 『古事記』に出て来る神様の名前だよ…と2部長が答え…… 成り行きで「古事記」を読む事になったそうだ 読者の皆さんも読んだ方も多い「古事記」 神話の形を借りて日本社会の移り変わりが書かれている でもこれ、朗読するのはかなり躊躇する方も多いはず 何せ、ナンパの仕方から、男と女の物理構造の違い、合体すれば子供が出来る事まで細かく書かれているからね…… しかも原文に近ければ近い殆どエロい表現と云う代物だ 故に……総務局の読み聞

        お子ちゃま達に「古事記 」神代七代~天の岩戸事件を語る - 死体を愛する小娘社長の日記
      • 【等乃伎神社】古事記にしるされた古代巨樹祭祀の残像を求めて - 旅ながらの日々

        失われた古代祭祀の全容を知ることは容易ではない。 周知のように銅鐸などはなんらかの祭祀につかわれていたのでは、と考えられているが、それについての詳細な記述は、記紀のような古典においても見ることができない。ただ土の中に埋められて、語られることさえ憚られたとでもいうように忘れ去られてしまい、後世、偶然に掘り返されたときには、みなが首をかしげて言う。 どうしてこんなところに埋めたんだ? これにはどんな意味があるんだ? なにに使った? また荒神谷遺跡 (出雲市斐川町) から、1984年 (昭和59年)に358本もの銅剣が出土したとき、世間はその数の多さから世紀の大発見と騒ぎたてたが、実際に現地に足を運び、遺跡を目前にしたものは、そこが言うべき特徴のない、何の変哲もない谷の斜面であることに驚いたことだろう。 新たな祭祀が生まれるとき、その執行者は、先行する祭祀の伝承を認めることはなかったのだと、想像

          【等乃伎神社】古事記にしるされた古代巨樹祭祀の残像を求めて - 旅ながらの日々
        • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(43)~福徳神社~都心のビルに囲まれた神社 - のと爺の古事記散歩

          前回の日本橋日枝神社に続いて、都心のビルに囲まれた小さな神社第2弾です。上の写真の左下に赤い鳥居が写っているのが分かりますか?ここはどこかというと、中央区日本橋にある福徳神社(ふくとくじんじゃ)です。 周辺は日本橋の中心街で、最寄駅も地下鉄の三越前です。そう、有名デパートや高級店舗が入居する商業ビルが建ち並ぶ、爺さんには全く用のない地域なんですが、行って来ました。なんか、歩いても足が震えるぜ!じじいには非日常の別世界じゃー!! 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内の花木 6.周囲のビル群 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 当社の創始は不明ながら、略記によると清和天皇の御代の貞観年間(859~876)には既に鎮座していたと言われ、往古は武蔵野の村落である福徳村の稲荷神社として祀られていた。元来、武将の信仰が厚く源義家や徳川家康も参拝してい

            古事記の神様と神社・ご近所編Part3(43)~福徳神社~都心のビルに囲まれた神社 - のと爺の古事記散歩
          • 【真実】古事記って江戸時代まで半分偽書扱いだったんだよ。古事記の真実をこのスレで伝えたいと思う : 哲学ニュースnwk

            2022年10月15日08:00 【真実】古事記って江戸時代まで半分偽書扱いだったんだよ。古事記の真実をこのスレで伝えたいと思う Tweet 1: それでも動く名無し 2022/10/15(土) 01:43:25.20 ID:Z4Fhj5aG0 『古事記のおかしなとこ』 ①勅撰史書であり和銅5年に天皇に奏上された(と古事記序文は自称している)筈なのに、正史とされる「日本書紀」や「続日本紀」には古事記のコの字も出てこない。 ②天武天皇が編纂命じた(と古事記序文で自称している)筈なのに推古天皇[~628]の代までしか書かれていない。 ③先に『古事記』が出来た筈なのに、「日本書紀」と天皇の没年齢が一致しない致命的なミス。 →日本書紀の編者は古事記を参考にしていない? ④『古事記』は、勅撰史書の筈なのに【無官】で日本書紀や続日本紀に登場しない謎人物「稗田阿礼」が編纂している。 (1)本当に太安萬侶

              【真実】古事記って江戸時代まで半分偽書扱いだったんだよ。古事記の真実をこのスレで伝えたいと思う : 哲学ニュースnwk
            • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(44)~烏森神社~サラリーマンの聖地にあります! - のと爺の古事記散歩

              前回の福徳神社の参拝を終えてから、港区新橋に電車移動しました。ここは日本橋とはグッと雰囲気が変わります。実に庶民的な町で、JR新橋駅周辺にはリーズナブルな飲み屋さんが沢山あり、サラリーマンの聖地とも言われています。私も現役の頃、たまにですが駅前周辺に出没していましたので、懐かしい場所でもあります。テレビのニュース番組などで「サラリーマンに聞いてみましょう!」なんてインタビューを受け、酔ったオジサンが応えている場所が駅前のSL広場なんです。 そんなSL広場から徒歩数分の所にあるのが烏森神社(からすもりじんじゃ)です。ここもビルに挟まれた小さな神社なんです。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.社殿 5.その他境内 6.ご朱印 7.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 平安時代の天慶3年(940年)に、東国で乱を起こした平将門を討つため、藤原秀郷が武州の稲荷神社に戦勝を祈願

                古事記の神様と神社・ご近所編Part3(44)~烏森神社~サラリーマンの聖地にあります! - のと爺の古事記散歩
              • fruitfulなブースカちゃん on Twitter: "ウヨウヨのインチキ「古事記」にかぶれた爺さんが、うっかりまともな講演会に出かけてしまい、「講師の大学教授がサヨクだった!」って怒っているのは観測しています。 (・ω・)ノ https://t.co/Cx71S3AFjZ"

                ウヨウヨのインチキ「古事記」にかぶれた爺さんが、うっかりまともな講演会に出かけてしまい、「講師の大学教授がサヨクだった!」って怒っているのは観測しています。 (・ω・)ノ https://t.co/Cx71S3AFjZ

                  fruitfulなブースカちゃん on Twitter: "ウヨウヨのインチキ「古事記」にかぶれた爺さんが、うっかりまともな講演会に出かけてしまい、「講師の大学教授がサヨクだった!」って怒っているのは観測しています。 (・ω・)ノ https://t.co/Cx71S3AFjZ"
                • 『古事記』を知りたきゃ「中田敦彦のYouTube大学」を見るべし! - コバろぐ

                  『古事記』。 乞食じゃないですよ『古事記』です。 そのワードは歴史の授業で聞いたことあるなーってくらいしか思わない人が多いと思いますけど、それだともったいないんです! 『古事記』なかなか面白いですから。 (画像掲載元:天照大神 - Wikipedia) みんな『古事記』を読まない 古事記(こじき、ふることふみ、ふることぶみ)は、一般に現存する日本最古の歴史書であるとされる。その序によれば、和銅5年(712年)に太安万侶が編纂し、元明天皇に献上された。上・中・下の3巻。内容は天地開闢 (日本神話)から推古天皇の記事を記述する。 引用元:古事記 - Wikipedia 『古事記』は日本の最古の歴史書ですね、ザックリ言うと。しかし、古すぎてもう神話ですよ神話。 だからなかなか荒唐無稽なんですけど、内容を知っていくとなかなか面白いんです。ギリシャ神話や北欧神話とかに引けを取らないほどの面白さですよ

                    『古事記』を知りたきゃ「中田敦彦のYouTube大学」を見るべし! - コバろぐ
                  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(46)~築土神社~究極のビル谷間神社 - のと爺の古事記散歩

                    先般来、都心のビル谷間の神社を数社ご紹介してきましたが、今回はその究極といってもいいんじゃないかい? という神社をお伝えします。東京都千代田区九段北にある築土神社(つくどじんじゃ)です。何がどう究極なのか、ぜひぜひご覧下さい。こんな神社、はじめてやーぁ!とどなたもおっしゃると思います。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社他 6.ご朱印 7.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 天慶3年(940年)、関東平定の末、藤原秀郷らの手で討たれ京都で晒し首にされていた平将門公の首を首桶に納めて持ち去り、これを武蔵国豊島郡上平河村津久戸(現・千代田区大手町周辺)の観音堂に祀って津久戸明神としたのが始まり。江戸城築城後の文明10年(1478年)には太田道灌が江戸城の乾(北西)に当社社殿を造営、以来、江戸城の鎮守神として厚く尊崇された。 その後、幾度かの移転の後、昭和

                      古事記の神様と神社・ご近所編Part3(46)~築土神社~究極のビル谷間神社 - のと爺の古事記散歩
                    • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(41)~亀有香取神社~こち亀の町 - のと爺の古事記散歩

                      2016年まで少年雑誌に連載されていた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」こと「こち亀」というコミックをご存じと思います。この舞台となった東京都葛飾区亀有に亀有香取神社(かめありかとりじんじゃ)があります。実は、JR亀有駅は、私のサラリーマン人生最後の15年を勤めた会社の最寄駅であるため、とても愛着がある駅です。 ただ、そのころは神社巡りは全く頭になかったので、神社の存在すら知りませんでしたが、参考文献を見ていてその存在を知り、亀有という懐かしい響きに引かれ行って来ました。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 鎌倉時代の建治二年(1276年)、当時亀有の地は下総国葛西御厨亀無村と呼ばれ、香取大神宮の神領地であったことから、本宮の御分霊(経津主大神・ふつぬしのおおかみ)をお迎えし

                        古事記の神様と神社・ご近所編Part3(41)~亀有香取神社~こち亀の町 - のと爺の古事記散歩
                      • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(42)~日本橋日枝神社~狛犬がひぇ~! - のと爺の古事記散歩

                        東京都心で、へぇ~、こんな所に神社があるんだ~、と思うことがままありますね。千代田区永田町に東京10社のうちの1社の日枝神社があります。私はほぼ2年前に参拝しましたが、今回訪れたのはその摂社の日本橋日枝神社(にほんばしひえじんじゃ)です。都心のビルに囲まれた所にある神社なのですが、ここの狛犬さんが、チョー珍しいという情報を得て行って来ました。どう珍しいかは後ほど・・・。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.鳥居の先に珍しいスタイルの狛犬 5.社殿 6.兼務社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 永田町の本社と同じく主祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)です。古事記ではスサノオの子の大年神の子として名前だけ登場し、近江国の日枝山(比叡山)に坐すと書かれています。 当社は天正18年(1590年)、徳川家康が江戸城に入城し、日枝大神を崇敬され

                          古事記の神様と神社・ご近所編Part3(42)~日本橋日枝神社~狛犬がひぇ~! - のと爺の古事記散歩
                        • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(47)~下谷神社~都内最古のお稲荷様 - のと爺の古事記散歩

                          所用でJR上野駅に行きました。せっかくなので同駅周辺の神社を調べ、徒歩圏内にある神社を参拝しました。台東区東上野にある下谷神社(したやじんじゃ)です。ここは、都内最古の稲荷神社といわれていますが、稲荷神社と聞いて我々がイメージするのと違っているところがいくつかあります。さて、どんなところでしょうか。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 天平2年(730年)に主祭神を大年神、配神を日本武尊として、その御神徳を崇め奉って上野忍ケ丘にこの二神をお祀りしたのが創始と伝えられています。当社は昔から正一位下谷稲荷社として祀られ、明治5年に下谷神社に改められました。 稲荷社というと、主祭神は宇迦之御魂神とイメージしますが、当社は大年神が主祭神です。大年神はスサノオの子供で、宇迦之御魂神の兄神です。

                            古事記の神様と神社・ご近所編Part3(47)~下谷神社~都内最古のお稲荷様 - のと爺の古事記散歩
                          • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(66)~渋谷氷川神社~ここだって大都会のパワースポット - のと爺の古事記散歩

                            前回、前々回と大都市新宿の神社が続きました。すっかり調子に乗ってしまった爺さんは、「東京を代表するもう一つの大都市渋谷」にも行ってみっぺ、となるべく駅近の神社を調べていたらありましたよ。実は、渋谷は学生時代(もう半世紀前です。古!)に通学で利用していた駅で、個人的には東京で一番思い入れがある街です。で、行ったのは渋谷区東にある渋谷氷川神社(しぶやひかわじんじゃ)です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 慶長十年に記された「氷川大明神豊泉寺縁起」によると、第12代景行天皇の御代(71~130年)に創建とあります。日本武尊が東征の際、当地に素戔嗚尊を勧請したと伝えられています。 ご祭神は、素戔嗚尊、稲田姫命、大己貴尊、天照皇大神です。 (当社HPが見当たらなかったので、東京神社庁の案内

                              古事記の神様と神社・ご近所編Part3(66)~渋谷氷川神社~ここだって大都会のパワースポット - のと爺の古事記散歩
                            • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(50)~白山神社~あじさいまつり開催中! - のと爺の古事記散歩

                              皆様は「五月晴れ(さつきばれ)」の本来の意味をご存じでしょうか。いきなり上から目線で申し訳ありません。ここでいう「さつき」とは旧暦の五月のことで、現在の新暦では六月を言い、その梅雨の時季の晴れ間を五月晴れと言うんですね。(実は、爺さんも最近NHKを見ていて知ったのです。いまごろかぁーい!) 今日(6月13日)はまさに五月晴れの日、どこか行きたいと思っていろいろネットを見ていたら、おお!あじさいまつり開催中!いいねぇ~。 ということで行ってきました。文京区白山にある白山神社(はくさんじんじゃ)です。ここは東京10社のうちの1社で、爺さんは2018年12月以来の参拝となります。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.菊理姫命について 4.参拝 5.拝殿 6.本殿 7.境内社 8.あじさい 9.こみぐあい 10.ご朱印 11.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 HPが見当たらなく、境内

                                古事記の神様と神社・ご近所編Part3(50)~白山神社~あじさいまつり開催中! - のと爺の古事記散歩
                              • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(49)~葛西神社~祭囃子発祥の地 - のと爺の古事記散歩

                                夏本番を迎えようとしているこの頃ですが、夏と言えばお祭りですね。皆さん、お祭りはお好きですか?嫌いな方はあまりいらっしゃらないと思いますが、お祭りの起源をご存じでしょうか。諸説あると思いますが、その一つに、天の岩屋戸に隠れてしまったアマテラスをなんとか外に出そうとして八百万の神が岩屋戸の前で宴を開き、どんちゃん騒ぎをしたことだという説があります。この宴の準備の段階で、後に三種の神器といわれる鏡や勾玉が生まれてきます。ただの大騒ぎではなく、お祭りは神事なんです。 前置きが長くなりましたが、このお祭りに欠かせない祭囃子の発祥の地と言われる神社があります、東京都葛飾区東金町にある葛西神社(かさいじんじゃ)です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 創建の年代は古く平安時代の末期、

                                  古事記の神様と神社・ご近所編Part3(49)~葛西神社~祭囃子発祥の地 - のと爺の古事記散歩
                                • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(48)~元三島神社~究極の〇〇〇〇!? - のと爺の古事記散歩

                                  以前、都心のビルに挟まれこじんまりとした神社など、「こんなところに神社がある」というような、立地状況がちょっとばかり変わった神社をいくつか紹介しました。今回は、私の中ではその究極ではないかと思える神社を紹介します。東京都台東区根岸(もっとわかりやすく言えば、JR山手線鶯谷駅北口前)にある元三島神社(もとみしまじんじゃ)です。 なにが究極かというかは後程。私の中では、日本広しといえど、こんな立地にある神社はここだけじゃないかと思う次第です。知らんけど・・・。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝~究極の立地環境 4.拝殿 5.本殿 6.ご朱印 7.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 縁起板には細かく書かれていますが、要約するとこういうことのようです。 伊予水軍の将・河野通有は元寇に際し、氏神である伊予国一之宮「大山祇神社」に戦勝祈願して出陣し多くの武勲を挙げた。帰陣の際、霊夢

                                    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(48)~元三島神社~究極の〇〇〇〇!? - のと爺の古事記散歩
                                  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(45)~根津神社~つつじまつり開催中! - のと爺の古事記散歩

                                    現在、東京都文京区根津にある根津神社で文京つつじまつりが開催されています。この神社には、私はこれまで3回訪れていますが、いずれもつつじの季節ではありませんでした。数日前の新聞で根津神社のつつじが見頃という記事を見つけ読んでいましたので、今日は天気も良いこともあり、「はにゃ!こりゃ行かずばなんめい!」とばかりに行ってきました。 1.場所 2.過去記事 3.つつじまつり 4.参拝 5.乙女稲荷神社 6.ご朱印 7.まとめ 1.場所 ここです。 2.過去記事 いつもなら、ここからご由緒ご祭神で始まるのですが、今回はつつじまつりで撮ってきた写真を中心にお伝えしたいと思います。従って、神社についての細かいことは過去記事をご覧ください。結構、リキを入れて書いてます。 当神社のHPはこちらです。 3.つつじまつり 大鳥居です。これまでの参拝の時と違って、すでに人が多いです。 参道を進むと、神橋、楼門、そ

                                      古事記の神様と神社・ご近所編Part3(45)~根津神社~つつじまつり開催中! - のと爺の古事記散歩
                                    • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(20)~大生郷天満宮~日本三大天満宮ってホント? - のと爺の古事記散歩

                                      皆様は日本三大天満宮をご存じでしょうか? 天満宮と言えばすぐ思い浮かぶのは、福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮だと思いますが、三つ目はどこでしょうか? 実は諸説ある中の一つに茨城県常総市にある大生郷天満宮(おおのごうてんまんぐう)があります。あくまでも諸説の内の一つです。 私もネットを見ていてこの天満宮のことを初めて知りました。えぇー!三大天満宮の一つが茨城にあったんけ!こりゃ行かねばなんめぇー。ということで、今回、古事記の神様とは違いますが行って来ました。 ただ、少しばかり気になることがあったんです。それは、ネットでの「茨城県の寺社ランキング20社」に入っていないこと、「茨城県神社庁が紹介している常総市の神社」に入っていないこと等です。日本三大天満宮なのになんでやねん? 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.道真公御廟所 9.ご朱印

                                        古事記の神様と神社・ご近所編Part3(20)~大生郷天満宮~日本三大天満宮ってホント? - のと爺の古事記散歩
                                      • パンクロッカーの自分がジョニー・ロットンを経由して「古事記」を描くまで(町田 康)

                                        日本最古の神話「古事記」を、町田康が口語訳したら?「むちゃくちゃ面白い!!」と話題の新刊『口訳 古事記』は、アナーキーな神々と英雄たちが関西弁で繰り広げる〈世界の始まり〉の物語。本書に寄せた町田康さんのエッセイ「本の名刺」を、「群像」2023年6月号から転載してご紹介します。 好きな神様は猿田彦 私は歩行をする場合、道を歩行することが多く、ほとんどの場合、道を歩行している。それは歩行に限ったことではなく、車を駆って走行している時もそうだ。というか、その場合は尚更、道しか行けぬ。私の居住する処は昔は陸の交通がなかったような、前は海、後ろは山、みたいなところで、それ故、今でも道路は海に沿って片側一車線の心細い道があるだけで、どんな時もそこを走って行く。という訳で片側は海が広がっている。どういう訳か、どんな時も波もあまりなく、漁船なのかなんなのか得体の知れない帆掛け舟のような小舟が浮かんでいるの

                                          パンクロッカーの自分がジョニー・ロットンを経由して「古事記」を描くまで(町田 康)
                                        • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(18)~上野公園をぐるぐる巡りその1 - のと爺の古事記散歩

                                          前回お話ししましたが、東京国立博物館で「聖林寺十一面観音特別展」観覧の後、上野公園内の寺社巡りをしました。あっ、ぐるぐる巡りましたが、老人の徘徊じゃありませんよー、念のため。 博物館⇒開山堂⇒上野東照宮⇒上野大仏・パゴダ薬師堂⇒花園稲荷神社・五條天神社⇒清水観音堂の順番で訪れました。東照宮は前回をご覧下さいね。 今回は博物館から上野大仏・パゴダ薬師堂までをお伝えします。 1.場所 2.東京国立博物館 3.開山堂(両大師) 4.上野大仏・パゴダ薬師堂 5.まとめ 1.場所 2.東京国立博物館 現在、日本彫刻の最高傑作と言われる、国宝「聖林寺十一面観音菩薩立像」が展示されています。聖林寺は奈良県桜井市にあるお寺ですが、この観音様は江戸時代までは同市にある大神神社に置かれていました。爺さんは同神社へは2019年10月に参拝に行っています。そんなこんなで、東京で初めての今回の展示をとても楽しみにし

                                            古事記の神様と神社・ご近所編Part3(18)~上野公園をぐるぐる巡りその1 - のと爺の古事記散歩
                                          • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(28)~平河天満宮~境内には文化財がいっぱい! - のと爺の古事記散歩

                                            突然ですが、江戸城を築城したのは誰でしょうか? そんなの知ってっぺよ、家康だんべや! いや、確か太田道灌だったんじゃねぇかぁー? んだ、家康の命令で道灌が造ったんだんべよ。てなふうに、情報が錯綜して結局は誤った認識の方はいらっしゃいませんか? 実は、恥ずかしながら、70を過ぎた爺さん(私です)がこれに近かったんですね。今回、東京都千代田区にある平河天満宮(ひらかわてんまんぐう)を訪れるにあたりいろいろ調べてその誤りに気づかされたのです。じゃじゃーん!今頃かよ! 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.天満宮にはなぜ牛像があるのか 5.拝殿 6.本殿 7.境内社 8.その他境内 9.ご朱印 10.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 室町後期の享徳(きょうとく)3年(1455年)、鎌倉公方と関東管領上杉氏の間で内戦の享徳の乱が起きます。そのため、上杉氏の家老であった太田道灌は

                                              古事記の神様と神社・ご近所編Part3(28)~平河天満宮~境内には文化財がいっぱい! - のと爺の古事記散歩
                                            • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(62)~鳩森八幡神社~都内最古の富士塚 - のと爺の古事記散歩

                                              皆様は富士山に登ったことがおありでしょうか。残念ながら私はありません。一度はとは思うのですが、この年齢ではもう無理でしょう。そこで、せめて富士塚ぐらいは登りたいなと思い調べたところ、都内現存で最古の富士塚があり、しかも登れるというピッタリな神社を見つけました。渋谷区千駄ヶ谷にある鳩森八幡神社(はとのもりはちまんじんじゃ)です。天気もいいし、行ってみっか! 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.富士塚 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ▼ここです。 2.ご由緒とご祭神 『江戸名所図会』によると大昔、此の地の林の中にはめでたいことが起こる前兆の瑞雲(ずいうん)がたびたび現れ、ある日青空より白雲が降りてきたので不思議に思った村人が林の中に入っていくと、突然白鳩が数多、西に向かって飛び去った。この霊瑞(れいずい)に依り 神様が宿る小さな祠(ほこら)を営み

                                                古事記の神様と神社・ご近所編Part3(62)~鳩森八幡神社~都内最古の富士塚 - のと爺の古事記散歩
                                              • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(70)~小野照崎神社~月替わりご朱印、1月は笑門来福 - のと爺の古事記散歩

                                                最初にお断りしておきます。今回訪れた神社の神様は古事記の神様ではありません。詳しくは後述しますが、言ってみれば平安時代の出木杉くんです。神社の存在は以前から知っており、一度は行ってみたいと思っていました。学問・芸能の神様を祀る台東区下谷にある小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.西側参道 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 ご祭神である小野篁命(おののたかむらのみこと)は、平安時代初期の儒学者、歌人で、日本初の学校である足利学校を創立したり、遣唐副使を務めたり、また、法律にも明るいという非の打ちどころのない出木杉くんなんです。そして、子孫には小野道風や小野小町がいるとなれば、こりゃもうびっくりポンです。仁寿二年(852年)、篁公が御東下の際に住まわれた上野照崎の地に創建され

                                                  古事記の神様と神社・ご近所編Part3(70)~小野照崎神社~月替わりご朱印、1月は笑門来福 - のと爺の古事記散歩
                                                • APIのE2Eは `カラテ` を使うべし。古事記にもそう書いてある。 - はじめに。

                                                  <これまでのあらすじ> API開発を終えたサラリマンエンジニアであるタロウは、しめやかにテストを開始した。しかし、そこに待ち受けたのはジェーソン(訳注: JSONのことだと思われる)の複雑怪奇極まりない組み合わせだった。納期を守らないエンジニアは実際シツレイにあたりセプクものだ。このままではジリー・プアー(訳注:徐々に不利)であるタロウの前に恩師であるカラテ・マスターが現れる。 TL;DR APIのユニットテスト、E2Eテストには Karateが便利。 使い方はクセがあるけど、使えば使うほどよく馴染んでくる。 <>で囲まれたタイトル内は茶番なので無視していいよ。 この記事は ただの集団 Advent Calendar 2020 - Adventarの18日目の記事です。 <インストラクション・ワン> 「ここに1つのAPIがある」「おヌシはこのAPIのテストを全て終わらせなければならん。おヌ

                                                    APIのE2Eは `カラテ` を使うべし。古事記にもそう書いてある。 - はじめに。
                                                  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(13)~菊田神社~愛嬌ある狛犬がアイ~ン! - のと爺の古事記散歩

                                                    志村けんさんのギャグで「アイ~ン!」は、どなたもご存じと思います。この「アイ~ン」の表情をしている(ように見える)狛犬がいるのが、千葉県習志野市にある菊田神社(きくたじんじゃ)です。縁結びのご利益と、テレビでも紹介された愛嬌ある狛犬がいる神社として女性に人気があるようで、爺さんが訪れた時も参拝者は圧倒的に女性が多かったです。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 2.御由緒と御祭神 古くはこの一帯を久久田村といい、平安時代の弘仁年間(810年代)に久久田大明神(くぐただいみょうじん)として大己貴大神(おおなむじのみこと、後の大国主命)を祀り、産土神として信仰されていました。治承四年(1180年)には藤原師経らが当地に左遷され、祖先の藤原時平を合祀し当地を安住の地としました。 そして、江戸時代中期に菊田神社と

                                                      古事記の神様と神社・ご近所編Part3(13)~菊田神社~愛嬌ある狛犬がアイ~ン! - のと爺の古事記散歩
                                                    • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(80)~松陰神社~東京にもあります - のと爺の古事記散歩

                                                      いきなりですが日本史の勉強をしましょう。はい、「安政の大獄」とは何か説明しなさい。えーっ、確か、安政5年(1858年)ごろ幕府大老井伊直弼によって攘夷派が弾圧処刑された事件。桜田門外の変は安政の大獄が起因している。ん~、まぁ20点の解答じゃな。この安政の大獄によって処刑された一人に吉田松陰がいます。 今回訪れたのは、東京都世田谷区にある松陰神社です。同神社は山口県萩市鎮座が有名ですが、実は東京都にもあったんですね。萩市鎮座と区別するため世田谷松陰神社という場合もあるそうです。あっ、ご祭神は古事記の神様ではありませんのでご了承下さいね。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.松下村塾 6.松陰先生他烈士墓所 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 とても分かりやすい由緒板があったので、そのまま貼り付けます。 吉田松陰ですが、本名は大次

                                                        古事記の神様と神社・ご近所編Part3(80)~松陰神社~東京にもあります - のと爺の古事記散歩
                                                      • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(15)~大原神社~狛犬が逆立ち、アラヨッ! - のと爺の古事記散歩

                                                        良縁をもたらすパワースポットとして若い方に人気があるのが、千葉県習志野市にある大原神社(おおはらじんじゃ)です。ここは、月ごとにモチーフが変わる季節限定ご朱印がいただけることでも有名なんですね。行ってみて分かりました。参拝者は9割方女性で、カップルもいらっしゃいました。くたびれた爺さんは私だけ、トホホ・・・。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.拝殿の屋根に注目! 6.本殿 7.境内社 8.その他境内 9.ご朱印 10.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 平安時代の天治元年(1124年)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祀って実籾本郷(みもみほんごう)に創建され、御成街道の整備に伴って文禄元年(1592年)に現在の地実籾(当地)に遷座しました。その後、宝暦2年(1752年)に猿田彦命(さるたひこのみこと)を、明治41年(1908年)には実籾上宿にあった大宮神社

                                                          古事記の神様と神社・ご近所編Part3(15)~大原神社~狛犬が逆立ち、アラヨッ! - のと爺の古事記散歩
                                                        • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(85)~大鳥神社~初めて見た神紋 - のと爺の古事記散歩

                                                          面影橋から乗車し、次は大鳥神社を目指して前回下りた都電雑司ヶ谷の一つ手前の鬼子母神前で下車しました。同神社はこの二つの駅のちょうど中間ぐらいにあります。 今度は通行止めになっていませんように・・・。お願いしますよ~。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 江戸時代中期の正徳二年(1712年)鷺明神と称され、鬼子母神境内に創祀。明治の神仏分離により現地に移されたとのこと。 ご祭神は日本武命(やまとたけるのみこと、古事記では倭建命)、相殿には倉稲魂命が祀られています。 当社HPが見当たらなかったので東京都神社庁紹介のものを貼ります。 3.参拝 鬼子母神前で下車し、線路沿いの道を北上するとやがて鳥居が見えてきました。今度こそたどり着けました。 ▼鳥居をくぐるとちょっと珍しいスタイルの狛犬です

                                                            古事記の神様と神社・ご近所編Part3(85)~大鳥神社~初めて見た神紋 - のと爺の古事記散歩
                                                          • 改竄された日本の歴史、なぜ古事記と日本書紀は本当のことを書かなかったのか | 日本語の意外な歴史

                                                            日本語の意外な歴史 これまで知られてこなかった日本語の起源、日本語の歴史について語っていきます。私たちが使っている言葉には、驚くべき人類の軌跡が隠されています。本ブログのトップページの一番目の記事は固定されており、その後に新しい記事が並んでいます。 日本の歴史に興味を持ったことがある人なら、だれでも「卑弥呼(ひみこ)」という名前を聞いたことがあるでしょう。中国の歴史書には、西暦200~250年頃の日本に卑弥呼という女王がいて、中国と接触していたこと、そして邪馬台国という場所にいたことが記されています。 この卑弥呼と邪馬台国のことを書かず、不自然に沈黙しているのが、日本の歴史書の「古事記」と「日本書紀」です。 なぜ古事記と日本書紀という二つの歴史書が残ることになったのか、実は明らかになっていません。一般的には、古事記は712年に完成、日本書紀は720年に完成したとされています。奈良時代(71

                                                            • 神社巡り復活までのあいだに~鎌倉殿の13人的研究(4)~流人頼朝 - のと爺の古事記散歩

                                                              源頼朝 ネットから拝借 平治の乱が終わり源氏方が敗北、頼朝は伊豆へ流刑となります。そして、20年後の治承4年(1180年)に挙兵するのですが、じゃぁ、この20年間はどのように暮らしていたのでしょうか、考えたことありますか? 私はこのテーマを書く前までは考えたことありませんでした。20年というと、オギャーと生まれた子が成人(今は18?)するわけですから長いですよね。私も暇なもんで、夜も寝ないで昼寝して、そんなことばかり考えてます。 平治の乱以降、京では大きな事件がいくつか起きますが、ここでは二つの事件について簡単に触れておきます。(ホントに簡単やないけぇー!m(__)m) 1.鹿ケ谷陰謀事件 2.治承三年の政変 3.頼朝は20年間何してたの? 4.頼朝の流刑地は伊東?蛭ケ小島? 5.まとめ 1.鹿ケ谷陰謀事件 安元3年(1177年)、俊寛の別荘である鹿ケ谷荘(現・京都市内)で後白河法皇と院近

                                                                神社巡り復活までのあいだに~鎌倉殿の13人的研究(4)~流人頼朝 - のと爺の古事記散歩
                                                              • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(14)~二宮神社~「嵐」ファンの聖地! - のと爺の古事記散歩

                                                                近年、「二宮」つながりで「嵐」ファンの聖地と言われている神社があることをご存じでしょうか。それが千葉県船橋市にある二宮神社(にのみやじんじゃ)です。また、一定地域の方しかご存じないかと思いますが、船橋市非公認の人気キャラクターであるふなっしーとコラボした御守も頒布されていることなどから、若者を中心に人気があるようです。しかし、それだけではありません。歴史的にも素晴らしい神社なんです。 実は、爺さんも愛読書情報で初めて知った神社で、前回の菊田神社とつながりがあるとのことから行って来ました。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 社務所でいただいたパンフによれば、当社の創建は弘仁年間(810~823年)に、嵯峨天皇の御勅創によるものと伝えられています。延喜5年(905年)に編纂された延喜式神名帳千

                                                                  古事記の神様と神社・ご近所編Part3(14)~二宮神社~「嵐」ファンの聖地! - のと爺の古事記散歩
                                                                • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(53)~篠崎浅間神社~江戸川区最古の神社 - のと爺の古事記散歩

                                                                  今回訪れたのは、東京都江戸川区最古で、パワースポットといわれる篠崎浅間神社(しのざきせんげんじんじゃ)です。第62代村上天皇の宝剣を有し、多数の末社があることからあらゆるご利益を得られると言われています。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.狛犬 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 天慶元年(938年)、平貞盛が平将門の乱の鎮圧を祈願し、金幣と弓矢を奉じたのが 創建とされています。もう1000年以上も前のことですね。凄! 終戦後、浅間神社となり現在に至ります。 浅間神社ですから、ご祭神は美しすぎる神様と言われる木花開耶姫尊(このはなさくやひめのみこと)ですね、古事記では「木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)」と書かれています。天孫降臨したニ二ギが一目ぼれし、二人(二柱?)の間にはホデリ(後の海幸彦)、ホスセリ、

                                                                    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(53)~篠崎浅間神社~江戸川区最古の神社 - のと爺の古事記散歩
                                                                  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(82)~太子堂八幡神社~ウサギに癒される? - のと爺の古事記散歩

                                                                    前回の世田谷八幡宮の参拝を終え、再び宮の坂駅から世田谷線に乗り、西太子堂駅で下車しました。向かったのは太子堂八幡神社(たいしどうはちまんじんじゃ)です。 太子堂とは聖徳太子をお祀りするお堂のことで、かつては当社の別当寺を担った円泉寺というお寺に太子堂があったことから、ここ一帯の地名にもなっているとのことです。ちなみに、八幡神社の住所は世田谷区太子堂5丁目です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 創建は不詳ながら、源頼義、義家親子が前九年の役征伐に赴く途中で戦勝祈願で参拝したと言われていることから、頼義親子の奥州赴任の1051年以前には存在していたと伝わっている。ご祭神は誉田別尊(ほむたわけのみこと:第15代応神天皇)です。 当社HPはこちらです。 3.参拝 西太子堂駅で下車、住宅街

                                                                      古事記の神様と神社・ご近所編Part3(82)~太子堂八幡神社~ウサギに癒される? - のと爺の古事記散歩
                                                                    • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(57)~三田春日神社~お隣は有名私大 - のと爺の古事記散歩

                                                                      奈良県にある春日大社は皆さんよくご存じのことと思います。私は2018年に一度参拝していますが、その頃は神社について何の知識もなく(えっ、今でもだろうって?、おいちゃん、それを言っちゃおしめぇよ!)、ただ行っただけなんですね。もう一度は行きたいと思っているのですが、諸般の事情で延び延びになっています。 そんなわけで、大社参拝を頭に思いながら東京都港区にある三田春日神社を参拝してきました。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 社伝によれば、天徳2年(958年)に創建と伝わっています。古!! 武蔵国司・藤原正房が藤原氏、ならびに皇室外戚の氏神である「春日大社」第三殿に祀られている天児屋命(あめのこやねのみこと)のご分霊を勧請したと言われています。 アメノコヤネは、岩屋戸事件の際、岩戸の前で

                                                                        古事記の神様と神社・ご近所編Part3(57)~三田春日神社~お隣は有名私大 - のと爺の古事記散歩
                                                                      • 「古事記」はこんなに面白かったのか!町田康の超絶語訳で描く人間臭い神々の魅力(町田 康,森山 恵)

                                                                        日本最古の神話「古事記」を町田康が訳した話題作『口訳 古事記』は、アナーキーな神々が関西弁で繰り広げる〈世界の始まり〉の物語だ。因幡の白兎とオオクニヌシ、アマテラスとスサノオ、イザナキとイザナミ…斬新にして抱腹絶倒の「町田語訳」で生まれ変わった「古事記」の魅力に、詩人で翻訳家の森山恵氏が迫る。(「群像」2023年7月号より、WEB用に再編集してお届けします) 時間を超えて「つながる」言葉 森山 このたび刊行された『口訳 古事記』は、町田さんならではの言葉がいきいきと躍動していて、とても新鮮で、私がこれまで読んできた「古事記」はこんな面白い話だったのか、と目が覚める思いで読ませていただきました。 町田 ありがとうございます。 森山 町田さんはこれまでも、「宇治拾遺物語」や「源氏物語」の「末摘花」、源義経を語り手にした『ギケイキ』など、古典作品の現代語訳や翻案、創作を手がけてこられましたし、谷

                                                                          「古事記」はこんなに面白かったのか!町田康の超絶語訳で描く人間臭い神々の魅力(町田 康,森山 恵)
                                                                        • 古事記の暗号6 船橋の大日神と関東焼きとは? - なーまんのEye-Level

                                                                          お伊勢参りと日光詣が同時にできる (^^)v 「暴れん坊将軍」徳川吉宗も推奨する有難い神社が、千葉県船橋市にあります! 通称「船橋大神宮」正式名称「意富比(おおひ)神社」 創建は景行天皇40年、御祭神は天照皇大御神ですが・・・ www.oohijinja.jp 社伝を読むと、それはあくまで立前か? 意富比神とは「大日神」という意味! 元はローカルな太陽神でしたが、近所の伊勢神宮御厨にあった神明社から「私との暮らしはじめませんか?」と誘われて合祀!「神々習合」したものの・・・ いつの間にか地主神は忘れ去られた様です (^^;; 橋の欄干に船のオブジェ!さすが船橋! ja.wikipedia.org 「海老川」は現在より川幅が広く水量も多かったため、川に小さな舟を数珠つなぎに並べて上に板を渡し、橋の代わりにしたことから「船橋」という名がついたそうです。 廣瀨直船堂は創業300年を超える老舗和菓

                                                                            古事記の暗号6 船橋の大日神と関東焼きとは? - なーまんのEye-Level
                                                                          • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(63)~筑土八幡神社~珍しい庚申塔 - のと爺の古事記散歩

                                                                            前回の鳩森八幡神社の帰途、JR飯田橋で下車し、もう一社八幡神社を参拝してきました。新宿区筑土八幡町にある筑土八幡神社(つくどはちまんじんじゃ)です。後述しますが、ここには珍しい庚申塔があるとか。なにしろ、爺さん、暇なもんで、そんなに珍しいなら見てみっぺ!となった次第です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 HPが見つからなかったので、東京都神社庁の紹介文によるとこうです。 嵯峨(さが)天皇の御代(今から約千二百年前)に創建と伝えられる古い社(やしろ)で、伝教大師が神像を彫刻して祠(ほこら)に祀(まつ)る時に、筑紫の宇佐神宮の宮土をもとめて礎(いしずえ)としたので、筑土八幡宮と呼ばれるようになった。牛込東部の産土神(うぶすながみ)である。 ご祭神は応神天皇、神功皇后、仲哀天

                                                                              古事記の神様と神社・ご近所編Part3(63)~筑土八幡神社~珍しい庚申塔 - のと爺の古事記散歩
                                                                            • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(89)~稲荷鬼王神社~ちょっと怖そう!? - のと爺の古事記散歩

                                                                              東京都内の神社情報をいろいろ見ていたら、おやっと思える社名の神社を見つけました。新宿区歌舞伎町にある稲荷鬼王神社(いなりきおうじんじゃ)です。鬼王という名のつく神社は初めてです。いったいどんなところなんだろう、場所が歌舞伎町だって、こりゃまた若いころのやんちゃが・・・。(-_-;) とにかく、行ってみましょう。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿前の狛犬 5.社殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 当社HPが見当たりませんでしたので、参拝の際にいただいたパンフから略記します。 古来、「鬼」は神であり、「力」の象徴。鬼は悪慮を祓うといわれ、すべての災禍を祓う力があります。その鬼の王、「鬼王」という名がつけられた社寺は全国でも当社のみです。 承応2年(1653年)、当地に氏神として稲荷神社が建てられました。そして、宝暦2

                                                                                古事記の神様と神社・ご近所編Part3(89)~稲荷鬼王神社~ちょっと怖そう!? - のと爺の古事記散歩
                                                                              • 古事記の暗号1 相模の小野は多摩の小野? - なーまんのEye-Level

                                                                                小野小町は「世界三大美人」のひとり? 謎の女神瀬織津姫は持統天皇の命令で消された? 明治政府も瀬織津姫を弾圧? ウソかホントかやっぱりウソか? ウソかホントか分からなくなる前にウソを削り真実を記録せよ! 古事記の序文には天武天皇の勅命が! 朕聞くに諸家の帝紀及び本辞を賷す所は、既に正実を違え、多きに虚偽加はる。 中略 偽を削り実を定め、後の世に流さむと欲す。 ヤマトタケルが火責めに遭うのは? 日本書紀は駿河の焼津で古事記は相模の小野! どちらが正実でどちらが虚偽か? 小田急線相模大野の隣町田駅から北へ8キロ。 旧宿場町「小野路町」にやってきました(^_^)v こちらは旅籠を改築した小野路宿里山交流館! 一見ソバのようですが、地元で採れた地粉(未漂白の小麦粉)で打ったうどん! 地元産の野菜のかき揚げ付きで560円! 多摩の百姓の倅だった新撰組の近藤勇や土方歳三は、名主・小島鹿之助宅へ、剣術の

                                                                                  古事記の暗号1 相模の小野は多摩の小野? - なーまんのEye-Level
                                                                                • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(19)~上野公園をぐるぐる巡りその2 - のと爺の古事記散歩

                                                                                  さて、前回に続いて上野公園をぐるぐる巡りましょう。上野大仏から不忍池方面に少し下ると五條天神社と花園稲荷神社という神社二社が隣り合って建っています。 1.場所 2.花園稲荷神社と五條天神社 3.清水観音堂 4.まとめ 1.場所 ここです。 2.花園稲荷神社と五條天神社 上野大仏を出てまもなく、右手に鳥居が見えます。ん?花園稲荷神社と五條天神社の参道とありますが、どっちやねん!? 鳥居の前には強面狛犬が。あれ?稲荷なのに狛犬か? わけ分かんない、とりあえず進みましょう。坂を下るんですね。 右手に社殿がありました。 狐さんが子取り、玉取りです。狛犬ならよく見ますが、狐さんでは珍しい! 参拝して振り返ると社殿に正対して別の参道がありました。忍坂からの入口ですね。 入口の鳥居がこれです。 この鳥居と隣り合わせに五條天神社の鳥居があります。 鳥居をくぐると階段を下りて社殿に向かいます。内側から見た鳥

                                                                                    古事記の神様と神社・ご近所編Part3(19)~上野公園をぐるぐる巡りその2 - のと爺の古事記散歩