ローランドは2月7日、電子和太鼓「TAIKO-1」を発表。今年夏の発売を予定している。 同社は太鼓芸能集団「鼓童」の下で電子和太鼓への取り組みを進め、2017年には試作機によるパフォーマンスを実施している。その後、構造の改良や軽量化を図り、製品化に至ったという。 和太鼓は祭りや寺社祭礼、学校教育などで用いられるが、演奏時の音量が大きく本体サイズや重さにより持ち運びに苦労することが多いという。TAIKO-1は打面に静粛性に優れたローランド独自のメッシュ素材を採用、音の大きさを気にせず練習でき、本体は分解してコンパクトに収納可能。充電式ニッケル水素電池(単3×8)駆動にも対応する。