これはすばらしい記録。P波は液体中に伝わるのでサカナがびっくり。その後のS波は水中には伝わらないのでスルー。トリは大きく揺れるS波で反応。地球科学的にすばらしい記録です! @aichi_granite https://t.co/XCqellb5hb
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以下のプレスリリースに、更新がありました。 地球の固体の内核の回転がマントルの回転に比べて最近減速し、マントルよりもゆっくりと回転している可能性があることを報告する論文が、今週 Nature Geoscienceに掲載される。この発見は、回転の変化は数十年スケールで起きている可能性を示唆しており、地球深部の過程がどのように表面に影響を与えるかについての理解を助けるかもしれない。 地球の内核は、固体地球の他の部分と流体の外核により分け隔たられており、地球自体の回転と異なる回転をすることが可能となっている。内核の自転は、外核で生成された磁場によって駆動されており、マントルの重力効果と釣り合っている。内核がどのように回転しているかを知ることで、これらの層がどのように相互作用をしているかが明らかになるかもしれない。しかし、内核の回転速度や、回転速度がどのように変化しているかは論争となっている。 Y
琉球大学総合環境学副専攻の巡検で、首里城の建造物が焼け落ちてから初めて現場を訪れた。火災の跡は生々しく、痛々しいものであったが、観光地としての首里城公園を考えても、残念さを拭えなかった。 首里城跡はユネスコ世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつにも指定されているように、琉球王国の歴史・文化を考える大変貴重なサイトだ。しかし、ここ数年にわたって日頃から感じ続けてきたことではあるが、ビジターに提供する情報が、ほぼ歴史・文化的な内容だけという課題がある。 修学旅行生で賑わう守礼の門 首里城公園にはたくさんの修学旅行生も訪れる。高校生たちには、文系の生徒もいれば、理系の生徒もいる。同じサイトを訪れたとしても、興味関心は千差万別だろう。もちろん、国内外から訪れる一般のツーリストも同様だ。 一流の観光地は、ビジターのあらゆる興味関心に応え得る、懐の広さがあるものではないだろうか。その点
スマートフォンやPC、VR機器など、さまざまな環境からバーチャル空間に集って遊べるメタバースプラットフォーム「cluster(クラスター)」。その中に、Unityで制作された恐竜の化石標本などを展示する博物館「メタバース地球科学ミュージアム」があります。 出典:cluster「メタバース地球科学ミュージアム」展示風景をキャプチャ(閲覧日:2022年10月19日)制作者は、福井県立大学客員教授であり、産業技術総合研究所発のベンチャー「地球科学可視化技術研究所」所長である古生物学者の芝原暁彦さん。新型コロナウイルス感染症のパンデミックをきっかけに、メタバース博物館の制作プロジェクトを始めたと言います。 化石標本の展示や芝原さんの研究に、Unityはどのように生かされているのでしょうか。メタバース博物館の革新性や面白さ、地質学や古生物学などアカデミックな研究とバーチャル空間が出会って起こる学術振
過去2000年の間、火山の噴火によって急激な気候変動が起こり、それが一因となって、当時の中国を統治していた王朝が崩壊するに至った可能性があることを報告する論文が、Communications Earth & Environment に掲載される。今回の知見は、大規模な火山噴火が不安定な地域や脆弱な地域に深刻な影響を与え得ることを示唆している。 産業革命以前の時代には、火山の噴火が主たる原因となって気候が突然変化して、農作物の生育期の気温が低下し、降水量が減少して、農業生産性が低下することが多かった。西暦907年の唐王朝の崩壊と西暦1644年の明王朝の崩壊は、干ばつ現象と寒冷化現象に結び付いていると以前は考えられていた。しかし、気候変動と社会変動の両方の記録が十分に年代決定されていないことが多いため、突発的かつ短期的な気候の変動が社会の崩壊に及ぼす影響を明らかにすることは難しい。 今回、Ch
以下のプレスリリースに、更新がありました。 地球の固体の内核の回転がマントルの回転に比べて最近減速し、マントルよりもゆっくりと回転している可能性があることを報告する論文が、今週 Nature Geoscienceに掲載される。この発見は、回転の変化は数十年スケールで起きている可能性を示唆しており、地球深部の過程がどのように表面に影響を与えるかについての理解を助けるかもしれない。 地球の内核は、固体地球の他の部分と流体の外核により分け隔たられており、地球自体の回転と異なる回転をすることが可能となっている。内核の自転は、外核で生成された磁場によって駆動されており、マントルの重力効果と釣り合っている。内核がどのように回転しているかを知ることで、これらの層がどのように相互作用をしているかが明らかになるかもしれない。しかし、内核の回転速度や、回転速度がどのように変化しているかは論争となっている。 Y
このたびブルーバックスから復刊された『大陸と海洋の起源』は、地球科学の歴史を語るうえで欠かすことのできない画期的な名著です。 “すばらしい着想、思いがけない挫折及び劇的な復活という大陸移動説の物語は、科学史的にみてもたいへんに興味深いものである” と訳者の竹内均博士も述べられているように、本書は現代の読者にとっても読む価値のある一冊です。 復刊を記念して、「訳者はしがき」およびウェゲナーによる「序文」を特別公開いたします。 非常事態の今だからこそ、心を落ち着かせて、古典にじっくりと向き合ってみるのはいかがでしょうか? 訳者はしがき ──「大陸移動説」の最終版 本書はウェゲナー(A. Wegener)による「大陸と海洋の起源」(Die Entstehung der Kontinente und Ozeane, Vieweg und Sohn, 1929)の第四版すなわち最終版の訳である。 仲
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