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地質の検索結果1 - 8 件 / 8件

  • “能登群発地震”の原因は「東京ドーム23杯分の水」 去年5月の地震後に研究者が指摘していた「一番怖いシナリオ」 | TBS NEWS DIG

    元日に石川県能登地方で最大震度7を観測した地震。被災地では大規模火災や津波の被害が徐々に明らかになってきています。珠洲市周辺ではおよそ3年にわたって活発な地震活動が続いていて、珠洲市では2023年5月にも…

      “能登群発地震”の原因は「東京ドーム23杯分の水」 去年5月の地震後に研究者が指摘していた「一番怖いシナリオ」 | TBS NEWS DIG
    • NHKの『チコちゃん』が叱られた! 「海水がしみこまない理由」を「完全におかしい」複数の専門家が指摘(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

      7月14日に放送されたNHK『チコちゃんに叱られる!』の放送内容について、SNSで「間違いではないか」と指摘する声が上がっている。 【画像】チコちゃんの間違いを指摘するツイート 問題となっているのは、「水は地面にしみこむのに、なんで海の水はなくならないの?」という疑問に対する答え。チコちゃんの答えは「海底が水圧でカチカチだから」というもので、大学教授が解説をおこなった。教授は、水圧によって、地上と海底では水が岩石にしみこむスピードが違うと説明。深い海底にある岩石には高い水圧がかかることで、岩石の隙間が圧縮され、水を通しにくくなる、と解説した。 この説明に対し、 《チコちゃんの「海水が染み込まないわけ」の説明は完全におかしい》 と指摘したのは、京都大学大学院の成瀬元准教授。堆積学を専門とする成瀬氏は、7月18日にTwitterで 《岩石の圧密は岩石自体の上載荷重が原因で、水圧はむしろ圧密を妨

        NHKの『チコちゃん』が叱られた! 「海水がしみこまない理由」を「完全におかしい」複数の専門家が指摘(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
      • 新鉱物「桐生石」と「群馬石」を発見 ネット上の地質図への“違和感”がきっかけに

        新鉱物発見のきっかけは、インターネット上で地質図を確認できるサイト「地質図ナビ」を見ていた際に覚えた“違和感”だった。「桐生市山中の地形をみたとき、チームの1人が『周りがマンガンだらけの中にタングステンがポツンとあること』に気付き、そこに違和感を覚えた」(研究チーム) 桐生市よりも北にある群馬県の足尾山地には、マンガン鉱山が複数存在しているが、桐生市山中にはマンガンではなくタングステンを目的に開発された鉱山がかつて存在していた。地形図の違和感から、桐生市山中に特異な地質作用が記録されていると考えて調査を実施したところ、2つの石英脈(石英で形成した鉱脈)からそれぞれ新鉱物を発見した。 この研究成果は、科学雑誌「Journal of Mineralogical and Petrological Sciences」に10月12日付けで掲載された。 関連記事 新鉱物「北海道石」、石油生成の謎を解く

          新鉱物「桐生石」と「群馬石」を発見 ネット上の地質図への“違和感”がきっかけに
        • 第四報 2024年能登半島地震の緊急調査報告(海岸の隆起調査)|災害と緊急調査|産総研 地質調査総合センター / Geological Survey of Japan, AIST

          活断層・火山研究部門 宍倉正展・行谷佑一 株式会社環境地質 越後智雄 1月8日に能登半島北西部の海岸で行った2024年能登半島地震に伴う海岸の地殻変動調査の結果を報告する。調査は国土地理院(2024)による測地観測データの解析によって最大4 m程度の隆起が報告されている領域内の石川県輪島市門前町 鹿磯(かいそ)周辺で実施した(図1)。まず鹿磯漁港では防潮堤壁面に固着したカキやカンザシゴカイ類などの生物が隆起によって離水した様子を観察した(写真1)。地震前のおおよその海面位置を示す固着生物の上限高度について、光波測距儀を用いて地震後の海面(2024年1月8日12:03の時間海面で、ほぼ平均海面の高度と一致)からの高度を複数地点で計測したところ、3.8〜3.9 mであり、同地点ですでに石山ほか(2024)が報告している値とほぼ同じである。 鹿磯漁港より北側では写真2に見られるように波食棚と呼ば

          • JR東海 リニア中央新幹線 岐阜 瑞浪のトンネル工事 直ちに中断 | NHK

            岐阜県瑞浪市にあるリニア中央新幹線のトンネル工事現場の周辺で、井戸などの水位が低下している問題で、JR東海は、このトンネル工事を直ちに中断すると明らかにしました。住民の不安に配慮するとともに、地元自治体の要請を踏まえた対応だとしています。 岐阜県瑞浪市大湫町では井戸や、ため池、共同水源の水位の低下が確認され、JR東海は、近くで行っているリニアのトンネル掘削工事の影響とみています。 この問題で、JR東海は5月16日に、現在の場所から200メートルほど先にある盆地の手前までトンネルを掘り進めたうえで、いったん工事を中断し、地質調査を行う方針を示していました。 しかし、JR東海は20日夜、このトンネル工事を直ちにに中断し、すみやかにボーリングなどによる地質調査を開始すると明らかにしました。 当初の想定より中断を早めたことについて、住民の不安に配慮するとともに、岐阜県と瑞浪市からの要請を踏まえた対

              JR東海 リニア中央新幹線 岐阜 瑞浪のトンネル工事 直ちに中断 | NHK
            • 謎の大陸「ジーランディア」の完全な地図を作成

              Jenny McGrath,Marianne Guenot [原文] (翻訳:仲田文子、編集:井上俊彦) Oct. 06, 2023, 10:30 AM サイエンス 65,770 「ジーランディア」は数百万年前に超大陸ゴンドワナから分離し、その後、海中に沈んだと考えられている。 海中の大陸を研究するのは困難なことだが、研究者たちは完全な「ジーランディア」の地図が完成したと発表した。 ジーランディアの地質を研究することは、超大陸がどのように、そしてなぜ分裂するのかを解明する助けとなる。 長年にわたる研究の末、研究者チームがついに「ジーランディア」の地図を完成させた。この地図は、失われた大陸の神秘的な過去の秘密を解き明かすのに役立つだろう。 ジーランディアは「第8の大陸」と呼ばれることもある。その面積はオーストラリア大陸の約半分に相当する500万平方kmに及ぶ。 しかし、その95%は何千年もの

                謎の大陸「ジーランディア」の完全な地図を作成
              • 八戸沖海底下、謎の石炭層から見える「日本列島の形成」と「海底下の森」(稲垣 史生)

                生命は存在しないとされていた海底下の世界に、近年、地上をも超える生命圏が存在することがわかってきました。食べるものもほとんどない、それどころか、呼吸すらもままならない高圧・高温の極限環境に生きる生物とはいったいどのようなものなのでしょうか? 『DEEP LIFE 海底下生命圏』では、この海底地下生命の謎を解明するために行われた「海洋科学掘削」の歴史から、海底下生命圏の謎に迫ります。 今回は、地球深部探査船「ちきゅう」によって行われた「下北八戸沖石炭層生命圏掘削調査」によって見えてきた、下北沖海底に眠る石炭層の謎。そして。そこに暮らす微生物たちから、なにがわかったのか、科学のフロンティアを紹介します。 *この記事は、『DEEP LIFE 海底下生命圏』をもとに、再構成してお届けします。本書の詳しい内容は、こちらでご覧になれます。 八戸沖海底下は、かつて陸上の森だった 八戸沖の海底下には、北海

                  八戸沖海底下、謎の石炭層から見える「日本列島の形成」と「海底下の森」(稲垣 史生)
                • 地球の磁気は77万年前に逆転していた…石柱の魔宮「玄武洞」が教えてくれた「衝撃の真実」(藤岡 換太郎)

                  私たちが暮らす地球は、豊かな恵みを与えてくれますが、地震、火山噴火などの大きな災害をもたらすこともあります。こうした大地の性質を「地質」といいます。 地質のもっとも基本となる「石」についての、あんな疑問やこんな不思議を紹介するシリーズ。地球を構成する主要な三つの石「橄欖岩(かんらんがん)」「玄武岩」「花崗岩」そのうち、玄武岩は海洋の地形をつくる石として知られています。 では、陸上では滅多にお目にかかれないかというと、そんなことはありません。日本にも名所として知られる観察スポットがあります。今回は、東西の代表的な玄武岩の観察スポットをご紹介しましょう。『三つの石で地球がわかる』などの著書がある、藤岡 換太郎さんの解説でお送りします。 *本稿は、ブルーバックス『三つの石で地球がわかる』の内容を再構成してお送りします。 単なる観光名所ではなかった「玄武洞」の重要性 玄武洞は国の天然記念物に指定さ

                    地球の磁気は77万年前に逆転していた…石柱の魔宮「玄武洞」が教えてくれた「衝撃の真実」(藤岡 換太郎)
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