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外国人労働者問題の検索結果1 - 10 件 / 10件

  • 外国人労働者問題に取り組む指宿弁護士 「ヒーロー」に選出 | 毎日新聞

    記念集会で来日中のウィシュマさんの妹(左)からお祝いの花束を受け取る指宿昭一弁護士=東京都千代田区で2021年8月20日、東海林智撮影 外国人労働者や難民問題に取り組む指宿(いぶすき)昭一弁護士(60)が米国務省から「人身取引と闘うヒーロー」に選ばれたことを記念した集会が、東京都千代田区内で開かれた。最近は名古屋出入国在留管理局の施設に収容中、亡くなったスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんの遺族代理人も務めており、遺族たちもお祝いに駆けつけた。【東海林智】 「ヒーロー」は、米国務省が人身取引と闘う世界の人々を表彰しているもの。同省の2021年版「世界の人身売買に関する報告書」の中で、指宿氏を含む8人を選んだ。日本からヒーローが選ばれたのは、13年の鳥井一平さん(NPO・移住者と連帯する全国ネットワーク代表理事)に次いで2人目。

      外国人労働者問題に取り組む指宿弁護士 「ヒーロー」に選出 | 毎日新聞
    • Interview:鳥井一平さん(移住連代表理事) 日本はすでに移民社会 外国人労働者問題、現場からの報告 | 毎日新聞

      外国人労働者問題に第一線で取り組むスペシャリスト、鳥井一平さんの初めての単著『国家と移民 外国人労働者と日本の未来』(集英社新書)が刊行された。多くの現場を知る著者だからこそ書き得た具体的な事例の数々。データと共に示し、問題の本質と経緯を平易な言葉で伝えている。鳥井さんは「外国人の労働力がなければこの社会は成立しません。移民社会はもう始まっています。実態に合わせた政策を早く採るべきです」と強調する。 「時給300円」や「トイレ1分15円」「セクハラ」「強制帰国」など、本書では過酷な労働の実態が報告されている。「奴隷労働」「人身売買」といった言葉があてはまる構造が、身近にあることに気付かされる。ただ、目の前の劣悪な状況を告発するだけではない。同時にそれを生じさせている社会システムや政治判断の欺まんを問うているのが特長だ。

        Interview:鳥井一平さん(移住連代表理事) 日本はすでに移民社会 外国人労働者問題、現場からの報告 | 毎日新聞
      • 現地で感じた!台湾と日本の外国人労働者問題への姿勢の違い

        シンポジウム登壇者の集合写真。ハンマーを持っている4人のうち、左から2人目の白髪が陳建仁・行政院長(主催者提供) 9月6日と7日、台湾・台北市で「人身売買防止のための国際ワークショップ」と題した会議が開かれた。台湾政府の主催で2009年から毎年開かれ、今年で15回目を迎えた会議である。ワークショップには台湾の行政関係者や研究者に加え、海外からも筆者を含め約20人が招待された。冒頭では、陳建仁・行政院長(首相)がスピーチを行うなど、まさに政府を挙げての行事だった。 人身売買のターゲットが「外国人労働者」であることは世界的に共通する。ただし、台湾がその舞台となっているイメージは薄い。米国務省が世界各国を調査し毎年発表する「人身取引報告書」でも、台湾は14年連続で最高ランク(Tier 1=第1階層)の評価を得ている。 今年の「第1階層」は欧米諸国を中心に計30で、日本は長らく1ランク下の第2階層

          現地で感じた!台湾と日本の外国人労働者問題への姿勢の違い
        • 日本の外国人労働者問題ーなぜ、三十年思考は止まったままなのか?

          発行者:内藤正典(同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授) 価格:1,000円/月(税込) 2022/01/21 08:00配信の記事 ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00235/2022012108000089333 //////////////////////////////////////////////////////////////// 内藤正典のTwitterでは書けなかったこと https://foomii.com/00235 //////////////////////////////////////////////////////////////// 今回は、日本の外国人労働者問題を考えます。いまは、コロナ禍のため、外国人労働者の受け入れに関する議論は下火になっていますが、いずれ、労働力の不足から、大規模な外国人労働者の受け入れが再

            日本の外国人労働者問題ーなぜ、三十年思考は止まったままなのか?
          • 外国人労働者問題研究 : 日系ブラジル人の実態を通して

            This study aims to analyze the mobility of the foreign workers in Japan with the viewpoint of a socio-cultural context, and to have perspectives on the social changing process of a transnational society. For this purpose, in this paper I focus on descriptive analysis of the facts of changing process of Nikkei-Brazilians (Japanese descendants from Brazil) in Japan. Accompanying the increase and gro

            • 【書評】ローカルジャーナリズムから問いただす外国人労働者問題:『五色のメビウス』『増補 新 移民時代』

              【書評】ローカルジャーナリズムから問いただす外国人労働者問題:『五色のメビウス』『増補 新 移民時代』 Books 仕事・労働 国際・海外 社会 政治・外交 2022.05.20 外国人労働者問題は、日本社会が克服すべき課題であり、早急な改革が叫ばれて久しいにも関わらず、長年、事実上放置され続けてきた。その現状に異議を申し立てる地道な報道の成果が、県紙やブロック紙などローカルジャーナリズムから相次いている。 現場は地方にある 個人的な話で恐縮だが、評者はサイクリストで全国各地のイベントに年に数回は参加しており、地方の津々浦々を自転車で走っているが、そのたびに、農場や漁港、工場地帯で多くの外国人の人々を見かけ、そのプレゼンスの大きさを実感してきた。ところが、東京に戻ると、そうした認識がすぐに薄れてしまう。コンビニなどで外国人に出会うことはあるのだが、彼らが日本社会にとって不可欠な存在であるこ

                【書評】ローカルジャーナリズムから問いただす外国人労働者問題:『五色のメビウス』『増補 新 移民時代』
              • 外国人労働者問題にグルメを経由して斬り込む「デリシャス・アンダーグラウンド」1巻

                主人公・砂原中也はフリーターで就職活動中だったところ、外国人専門の人材派遣会社・国際人材バンクに採用される。いざ出勤してみて、プレハブの社屋や、個性的な社長と社員、初めてだらけの仕事に戸惑う砂原。「誰かの役に立つ仕事がしたい」と漠然と考えていたが、それは想像以上に複雑で難しいことがわかり……。社員食堂兼レストランで提供される美味しい料理の描写を交えながら、外国人労働者のトラブルに立ち向かうさまが綴られていく。月刊コミックバンチ(新潮社)で連載中だ。

                  外国人労働者問題にグルメを経由して斬り込む「デリシャス・アンダーグラウンド」1巻
                • 特集「外国人労働者問題に不可欠な石橋議員 入管法改悪を廃案に追い込んだ行動力とは?」

                  人権侵害がまん延する外国人労働者問題。その問題に取り組む指宿弁護士は、石橋議員のことを問題解決のために不可欠な存在だと訴える。入管法改悪を廃案に追い込んだその行動力とは? まん延する人権侵害 技能実習制度は、1993年の創設当初から人権侵害がまん延していました。 大きくて三つの問題を指摘できます。 1点目は、技術・技能の移転による国際貢献という目的が真っ赤なうそで、実態は安価で文句を言わない労働力の確保として使われてきたこと。 2点目は、転職の自由が認められていないこと。そのため実習生は、労働条件がどんなに悪くても黙って働くしかない状態に追い込まれています。 3点目は、送り出し国と日本で二つのブローカーが関与して、中間搾取と人権侵害の仕組みを実習生に押し付けていることです。実習生は送り出し国のブローカーに多額の費用を払っています。例えば、ベトナムでは約100万円。これは年収4年分にあたりま

                    特集「外国人労働者問題に不可欠な石橋議員 入管法改悪を廃案に追い込んだ行動力とは?」
                  • 『東京難民戦争 外国人労働者問題が喚起するもの』"Tokyo Refugee War : What the Foreign Workers Problem Raises"(同時代批評ブックレット3)Contemporaneous criticism booklet 3 読了 - Stantsiya_Iriya

                    一連の読書もこれで最後でしょうか。ブックレットとあるので、岩波かと思ったらぜんぜんちがった。1990年刊行ですから、東京難民戦争連載の1985年から五年も経っていて、編集長が船戸与一にインタビューして、東京難民戦争連載再開完結よろ、とたきつけてます。それにいろんなライターが記事を寄せて、本になって、船戸与一のフォトは高橋勝視。写真協力 アジア太平洋資料センター 東京難民戦争 : 外国人労働者問題が喚起するもの (青峰社): 1990|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 現在国会図書館でも掲載号が所在行方不明になっている『東京難民戦争』第二話、第三話のあらすじが載っています。 船戸与一 - Wikipedia 復讐を成し遂げたグエンたちは、自らの行動にとまどいつつも、「梶木荘」から飛躍するための新たなステップを決意する。韓国から麻薬密輸グループが来るとの情報をつかみ、現金強奪を計画、実行する(第

                      『東京難民戦争 外国人労働者問題が喚起するもの』"Tokyo Refugee War : What the Foreign Workers Problem Raises"(同時代批評ブックレット3)Contemporaneous criticism booklet 3 読了 - Stantsiya_Iriya
                    • CHAPTER 3 湾岸アラブ産油国における外国人労働者問題と国内政治の変容

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