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多重の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 多重下請けでは構造的にいいソフトウェアが作れない - きしだのHatena

    多重下請けではエンジニアが育たないという話を前回のブログで引用していたのですが、そもそも多重下請けではまともなソフトウェアは開発できないんではないかという気持ちになりました。 多重下請けでは、上位受け会社の「SE」が「設計」を行い、下位受け会社の「PG」が実装を行うという役割分担があります。というか、今回の話はそういう役割分担がある多重下請けを前提とします。 そうすると、設計というのは会社間をまたがった契約文書であり、発注のための作業指示書であるということになります。ソフトウェア開発で本質的に必要な文書というよりは、ビジネス構造によって必要になったビジネス文書です。ちなみに派遣ではなく業務委託のはずなので詳細な作業指示になってはいけないのもポイントです。 ※余談ですが「設計は必要である」という人の話をきいてみると、必要なのは実装のための設計ではなく保守のためのドキュメントということがほとん

      多重下請けでは構造的にいいソフトウェアが作れない - きしだのHatena
    • 「七夕短冊、多重下請けで祈願矮小化」 内部関係者告発

      願い事を書いた短冊を笹につるして飾る七夕で、願いをかなえる業務にあたる天の成就部(あまのかなえべ)で多重下請けが行われていると内部関係者が6日、告発した。告発文書には、受発注時に発生する「中抜き」によって願い事が矮小化されていく実態が克明に記されている。短冊に書いた願いが成就しない実態の解明につながりそうだ。 文書は「七夕の願い事成就の実態」とする内容で全48ページ。6日、複数の報道機関に届いた。短冊を通じて受注した願い事が多重下請けによって劣化していく実態が実名を交えて詳細に記されており、差出人欄には「H星」と書かれていた。 告発文によると、全国の短冊を統括する天の成就部が一括受注した願い事は、内容に応じて中堅神に割り振られる。2次請けの中堅神はさらに下請けの零細神に実現を発注しているという。受発注は神々の間でたらい回しのように繰り返され、告発者も「第108次下請け以降は把握できない」と

        「七夕短冊、多重下請けで祈願矮小化」 内部関係者告発
      • 建築では多重下請けでやれてるのに業務システムでだめなのはなぜ? - きしだのHatena

        建築では多重下請けでやれてるのに業務システムでだめなのはなぜ?という質問がブコメであって、似たような話もいくつか見かけたのですが、建築などの施工図面に相当するのはソースコードで、建築現場で多重下請けでやってる作業は、ソフトウェアだと(でも?)ビルドです。なのでソフトウェアでは自動化されています。 もしも業務システムの納品物が、バベッジの階差機関のような歯車を組み合わせた機械式の計算機で、ビル一棟分に歯車をつめこんで組み立てて納品するというようなことになれば、多重下請けで分業してビルドするのが最もよい方法ということになると思います。 追記 「継続的デリバリーのソフトウェア工学」では、「ソフトウェア開発を選んだ私たちがバカでない限り、私たちにとっての製造とは、ビルドボタンのクリックです」とあります。橋梁建設を例に、物理的な製造・生産との違いが説明されています。 継続的デリバリーのソフトウェア工

          建築では多重下請けでやれてるのに業務システムでだめなのはなぜ? - きしだのHatena
        • ¥サバイバル:「日本の賃金」が上がりにくいワケ…多重下請け、働き方、生産性 | 毎日新聞

          正社員の不足を訴える企業の割合が過去最高水準に迫っている。特に深刻なのがITエンジニアが不足する情報サービス業だ。人手不足ならば賃金が上昇しそうだが、ITエンジニアの平均年収は米国の2分の1以下にとどまり、今や中国よりも少なくなった。日本の賃金が上がらない理由はどこにあるのか。「多重下請け構造」「多様な働き方」「生産性」という三つのキーワードで取材した。 帝国データバンクが4月時点で行ったアンケート調査によると、「正社員が不足している」と回答した企業の割合は全業種平均で51%に上り、2018年11月に記録した過去最高(53・9%)に迫っている。

            ¥サバイバル:「日本の賃金」が上がりにくいワケ…多重下請け、働き方、生産性 | 毎日新聞
          • アクセンチュアが買った「秘宝」・クライム IT脱多重下請けなるか 編集委員 奥平和行 - 日本経済新聞

            「株式上場するよりも一緒になった方が社員のためになるのでは」。米アクセンチュア日本法人の江川昌史社長が前橋市に本社を置くシステム開発会社、クライムの金井修社長にこう呼びかけたのは2023年半ばのことだった。クライムは上場準備を中止し、4月末にアクセンチュアの子会社になった。両社が話し合っていたのと同じころ、札幌市に本社を構える別のシステム開発会社、フィーリストは日本のインターネット企業の草分け

              アクセンチュアが買った「秘宝」・クライム IT脱多重下請けなるか 編集委員 奥平和行 - 日本経済新聞
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