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  • 「善良なる市民」芥川龍之介は“流言蜚語を鵜呑み”にし菊池寛に一喝される|関東大震災|畑中章宏

    今年9月1日で発生から100年を迎える関東大震災は、民俗学や民藝運動の誕生、民謡や盆踊りの復興の契機になると同時に、愛国心を醸成し、戦争への流れを作った歴史の分岐点でした。7月26日に発売された『関東大震災 その100年の呪縛』では民俗学者・畑中章宏さんが、大震災が日本人の情動に与えた影響をその後の100年の歴史とともに検証。その一部を本書より抜粋してお届けします。 〈関心〉と〈無関心〉のはざま 芥川龍之介が震災直後、『中央公論』に発表した「大震雑記」によると、芥川自身が大火は朝鮮人の仕業だという流言蜚語を鵜呑みにしていたことから、友人の作家・菊池寛に「一喝」されたことを述べている。 僕は善良なる市民である。しかし僕の所見によれば、菊池寛はこの資格に乏しい。 戒厳令の布かれた後、僕は巻煙草をくわえたまま、菊池と雑談を交換していた。もっとも雑談とはいうものの、地震以外の話の出たわけではない。

      「善良なる市民」芥川龍之介は“流言蜚語を鵜呑み”にし菊池寛に一喝される|関東大震災|畑中章宏
    • 「朝鮮人犠牲者へ追悼文を」 関東大震災巡り、小池都知事に要請:朝日新聞デジタル

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        「朝鮮人犠牲者へ追悼文を」 関東大震災巡り、小池都知事に要請:朝日新聞デジタル
      • 関東大震災の朝鮮人殺害 東大教授らが小池都知事に追悼文要請 | NHK

        100年余り前、関東大震災の混乱で朝鮮人が殺害されたことについて東京大学の教授らが、東京都の小池知事に対し歴史的な事実として認定したうえで、追悼のメッセージを出すよう求める要請文を提出しました。 大正12年の関東大震災の混乱のさなか、殺害された朝鮮人犠牲者をめぐっては、震災が発生した毎年9月1日に民間の実行委員会などが追悼式を行っています。 都は以前、この式典に知事の名前で追悼文を送っていましたが、7年前から送付しておらず、発生から100年にあたる去年も見送りました。 これについて、東京大学で在日朝鮮人の歴史が専門の外村大教授らは5日、都庁で会見を開き「小池知事は追悼文の送付をやめ、虐殺の事実があったかどうかの認識を示していない。定まった評価を受けている学説への信頼を損ねている」と述べました。 そのうえで、小池知事に対し、震災直後のデマが原因で朝鮮人などが多数殺害されたことを歴史的事実とし

          関東大震災の朝鮮人殺害 東大教授らが小池都知事に追悼文要請 | NHK
        • 「小池都知事は関東大震災の虐殺認め追悼文を」 東大教員有志が要請:朝日新聞デジタル

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            「小池都知事は関東大震災の虐殺認め追悼文を」 東大教員有志が要請:朝日新聞デジタル
          • 関東大震災の朝鮮人虐殺 小池都知事に追悼文要請 慰霊式典実行委 | 毎日新聞

            関東大震災から100年を迎え、慰霊堂に集まる多くの人たち=東京都墨田区の東京都慰霊堂で2023年9月1日午前10時49分、宮武祐希撮影 1923年の関東大震災で、虐殺された朝鮮人らを悼む式典の実行委員会は1日、小池百合子東京都知事に追悼文を送るよう求める要請書を都に提出した。都の担当者は「知事と関係部署に伝える」と回答した。 関東大震災では混乱が広がり、朝鮮人が「井戸に毒を投げ入れた」といったデマが飛び交い、自警団が朝鮮人らを虐殺した。式典は74年から都立横網町公園(墨田区)で開催し、今年は9月1日に予定している。歴代知事は追悼文を送ってきたが、小池氏は就任2年目の2017年以降は送っていない。 追悼文を巡っては、7月の都知事選を前に市民団体が候補者に送るかどうかアンケートしたところ、小池氏は「いいえ」と回答。理由は「(都慰霊協会主催の)慰霊大法要において、関東大震災及び大戦で犠牲になられ

              関東大震災の朝鮮人虐殺 小池都知事に追悼文要請 慰霊式典実行委 | 毎日新聞
            • 大暴落に見舞われた日本株市場、2日間の下落率は2011年の大震災以来

              グローバル投資家にとって今年に入り最も信頼できる株式市場の一つだった日本株が予想外の暴落に見舞われ、わずか2日間で世界で最も損失を被った市場に転落した。 東証株価指数(TOPIX)は2日の取引で6.1%急落し、前日の下げと合わせた2営業日の下落率は9.2%と東日本大震災と福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故が起きた2011年3月15日(16%)以来の大きさを記録。ブルームバーグのデータで同期間の世界の主要92指数のリターンランキングを見ると、8.2%安の日経平均株価と共にワーストパフォーマーとなっている。 7月31日に日本銀行が追加利上げを決定し、植田和男総裁がタカ派的なメッセージを発したことで超低金利を背景にしたリスクオン相場が逆回転し始め、この間だけで約89兆円の時価総額を失った。日銀の金融政策決定会合まで日本株は安定的に推移していた上、金利スワップ市場の動きや事前の報道から株式市場で

                大暴落に見舞われた日本株市場、2日間の下落率は2011年の大震災以来
              • 【8月23日(水)】畑中章宏×辻田真佐憲「関東大震災と戦前の正体」|幻冬舎大学 大人のためのカルチャー講座|幻冬舎編集部

                ※イベントは終了しました 愛国の精神はいかにつくられるのか? この9月1日で関東大震災が発生から100年の節目を迎えます。7月26日に発売の幻冬舎新書『関東大震災 その100年の呪縛』では民俗学者の畑中章宏さんが、関東大震災を軍国主義への道をつくった歴史的転換点と位置付けました。 大地の揺れは、人々に過去への郷愁や土地への愛着を呼び起こし、民俗学や民藝運動の誕生、民謡や盆踊りの復興のきっかけとなりました。そしてこうした保守的な情動が大衆ナショナリズムとなり、戦争への流れと結びついたというわけです。 関東大震災がその後の100年に与えた影響に迫った本書の刊行を記念し、近現代史研究者の辻田真佐憲さんとの対談講座を開催します。 辻田さんは5月に発売された著書『「戦前」の正体』(講談社現代新書)で戦前の国威発揚の物語に迫りました。 人々の素朴な感情は、どのように愛国の精神となり、政治へと利用されて

                  【8月23日(水)】畑中章宏×辻田真佐憲「関東大震災と戦前の正体」|幻冬舎大学 大人のためのカルチャー講座|幻冬舎編集部
                • 能登の大動脈復活 復旧、復興加速に期待 能越道、里山海道で対面再開 〈1.1大震災〉|地域|石川のニュース|北國新聞

                  地震で崩れた本線脇に作られた迂回路を対面通行する車(下が金沢方面)=17日午後5時、のと里山海道横田IC付近(ドローンから) 能越自動車道・のと里山海道ののと里山空港―徳田大津インターチェンジ(IC)間(延長33・2キロ)で17日正午、対面通行が再開した。同区間は能登半島地震の影響で、輪島方面への一方通行となっていたが、応急復旧がほぼ完了した。物資輸送の円滑化のほか、災害ボランティアや工事に携わる業者の作業時間延長が期待され、復旧、復興がスピードアップしそうだ。 ●能登大橋周辺は9月 この区間のうち、被害が大きい能登大橋(穴水町)周辺は大規模崩落で応急復旧に時間がかかっており、9月末までの対面通行開始を目指す。別所岳サービスエリア(SA)は金沢方面でトイレの利用が可能となった。輪島方面のSAについては当面の間、閉鎖を継続する。 石川県警は対面通行再開に合わせ、のと里山海道の横田ICで信号機

                    能登の大動脈復活 復旧、復興加速に期待 能越道、里山海道で対面再開 〈1.1大震災〉|地域|石川のニュース|北國新聞
                  • 「朝鮮人犠牲者へ追悼文を」 関東大震災巡り、小池都知事に要請:朝日新聞デジタル

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                      「朝鮮人犠牲者へ追悼文を」 関東大震災巡り、小池都知事に要請:朝日新聞デジタル
                    • 吉村昭『関東大震災』(文春文庫)|伊藤聡

                      祖母の体験した関東大震災私の祖母は明治生まれで、歯科医になるために福島から上京し、都内(当時は東京市であったので、市内というべきか)の学校へ通っていたという。しかし、そのタイミングで関東大震災が発生し、歯科医をあきらめるほかなく、福島へ戻って助産師になったという経歴がある。いまになってみれば、関東大震災についてもっと話を聞いておけばよかったと残念に思う。子どもだったので、そのような災害があった事実を知らず、歴史に興味もなかったし、祖母との会話はどうにも退屈だった記憶しかない。惜しいことをした。いまなら何時間でも話せそうな気がする。祖母が経験した関東大震災とは、どのようなできごとだったのだろうか。9月1日が来る前に読んでおきたいと手に取ったのが、吉村昭の著書『関東大震災』であった。 『関東大震災』は、文庫で長く読み継がれている克明な記録で、それがいかにとてつもない災害であったかを理解できる1

                        吉村昭『関東大震災』(文春文庫)|伊藤聡
                      • デマ信じず朝鮮人守る。400人を保護した鶴見署長の胆力 関東大震災 世紀の教訓②|これからの100年|くらし×防災メディア「防災ニッポン」読売新聞

                        デマ信じず朝鮮人守る。400人を保護した鶴見署長の胆力 関東大震災 世紀の教訓② 2023/10/03 これからの100年地震新聞記事 写真説明:関東大震災時に鶴見署長を務めた大川常吉氏 爪痕から学ぶ…関東大震災 世紀の教訓② 鶴見区の東漸寺に立つ石碑 「死を賭して其の非を強く戒め三百余名の生命を救護した――」 横浜市鶴見区の東漸寺には、関東大震災時に鶴見署長を務めた大川常吉氏(1940年、63歳で死去)への感謝が刻まれた石碑が立つ。デマによる迫害から多くの朝鮮人らを守ったとされる大川氏。同市戸塚区に住む孫の豊さん(71)は「美談ではなく、祖父は当然の行動を取ったのだと思う」としみじみと語る。 写真説明:大川署長への感謝を込めて建立された石碑(横浜市鶴見区の東漸寺で) 自警団が連れてきた「朝鮮人」 震災後、「朝鮮人が暴動を起こした」などの流言が飛び交い、自警団によって朝鮮人、中国人らが殺傷

                          デマ信じず朝鮮人守る。400人を保護した鶴見署長の胆力 関東大震災 世紀の教訓②|これからの100年|くらし×防災メディア「防災ニッポン」読売新聞
                        • 関東大震災に先立つ経験/災害の日本近代史(土田宏成) - 見もの・読みもの日記

                          〇土田宏成『災害の日本近代史:大凶作、風水害、噴火、関東大震災と国際関係』(中公新書) 中央公論新社 2023.7 20世紀初頭は、世界的に大規模な自然災害が相次いだ時期だった。災害は他国にも報道され、国境を超えた義援、救援、調査研究などが整備されていった。本書は、まず序章で1902年のプレー山噴火(カリブ海フランス領)を簡単に紹介する。約3万人の死者を出した大災害で、フランス公使の本野一郎から、主要国はフランス政府に弔辞と義援金を送っているので我が国も送るべき、という連絡が入り、外相の小村寿太郎は天皇に意見を具申した。こうやって日本は文明国の外交を実地に一歩ずつ学んでいったわけである。 本書に取り上げられている国内外の災害は以下のとおり(◆=日本) ◆1905年秋、日本の東北地方で大凶作 ◇1906年4月、アメリカのサンフランシスコ地震 ◇1906~07年、中国の中部で水害と飢饉 ◇19

                            関東大震災に先立つ経験/災害の日本近代史(土田宏成) - 見もの・読みもの日記
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