今日で2017年度はおしまいです。 この3月、国会の中心的課題は、森友学園・公文書改ざん事件の真相究明でした。なぜ、決裁文書に安倍昭恵夫人や日本会議が記載されていたのか、そして、公開するにあたり削除したのか? 誰が改ざんを指示したのか? 真相や闇のままです。 27日の佐川さんの証人喚問は改ざんの核心部分は何一つわかりませんでしたが、公文書改ざんの事実と証人喚問で、ただひとつ、はっきりしたことがあります。それは、佐川さんの昨年の答弁の信ぴょう性が根本からゆらいだということです。そして、あれだけ「音声データ」をつきつけても、それまでの答弁ラインを崩さず強弁し続けた財務省も、ここにきて佐川さんの答弁のすべてを正当化することができなくなってきました。 1、昨年2月24日の「交渉記録はなかった」の答弁は、事実確認せずの答弁だったことを佐川氏が認める 昨年2月24日の佐川さんの「昨年6月の売買契約に至