並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 9 件 / 9件

新着順 人気順

小林良樹の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 今週の本棚:佐藤優・評 『テロリズムとは何か』=小林良樹・著 | 毎日新聞

    (慶應義塾大学出版会・2970円) 日本中枢での実務と理論の結合 テロリズムという難しい問題について、国際基準の議論をわかりやすく表現した優れた作品だ。小林良樹氏(明治大学公共政策大学院特任教授)は、米国の研究者デイビッド・ラポポート氏が19世紀以降のテロリズムに「4つの波」があると指摘したことにヒントを得て日本のテロ情勢分析について考察する。「4つの波」とは具体的に「無政府主義者の波」(1880年代~1920年代)「反植民地主義の波」(1920年代~60年代)「新左翼の波」(1960年代~90年代)「宗教の波」(1980年代~現在)を指す。<日本におけるテロ情勢は、「4つの波」が示す世界的な趨勢(すうせい)に一定程度合致しています。特に「新左翼の波」の時代は最も合致しています。/同時に、「4つの波」と日本の情勢が必ずしも合致しない部分もあります。こうした部分からは、「世界の趨勢の中で日本

      今週の本棚:佐藤優・評 『テロリズムとは何か』=小林良樹・著 | 毎日新聞
    • Amazon.co.jp: なぜ、インテリジェンスは必要なのか: 小林良樹: 本

        Amazon.co.jp: なぜ、インテリジェンスは必要なのか: 小林良樹: 本
      • 小林 良樹 著『インテリジェンスの基礎理論』

        メタデータをダウンロード RIS形式 (EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)

        • テロリズムとは何か 小林良樹著

          【読売新聞】評・篠田英朗(国際政治学者・東京外国語大教授) 新型コロナ危機下においても、世界各地でテロ事件は頻発しているし、「テロとの戦い」が終わる気配はない。世界情勢を把握するためには、今もテロ問題について注意を払っておかなければ

            テロリズムとは何か 小林良樹著
          • 今週の本棚:佐藤優・評 『なぜ、インテリジェンスは必要なのか』=小林良樹・著 | 毎日新聞

            (慶應義塾大学出版会・2970円) 学術と実務から、課題あぶり出す 小林良樹氏(1964年生まれ、明治大学公共政策大学院特任教授)は、警察庁出身で高知県警本部長、内閣情報分析官(国際テロ担当)を歴任したインテリジェンス実務に通暁した学者だ。本書は、小林氏の体験に基づくエッセイではない。インテリジェンスに関する国際基準の学術的批判に耐えることができる高度の水準の教科書だ。文章も読みやすく、スパイ映画からインテリジェンスの現実をどう学ぶかというコラムを織り込むなど、専門的な事柄を一般の読者に理解してもらうための工夫が随所になされている。ひじょうにていねいに作られた本だ。 インテリジェンスの定義についても小林氏は実務経験と主に米国の学術研究を踏まえて、独自の定義を行う。<本書においては、インテリジェンスとは「国家安全保障上の重要な問題に関する知識が、要求に基づいて収集・分析されて政策決定者(po

              今週の本棚:佐藤優・評 『なぜ、インテリジェンスは必要なのか』=小林良樹・著 | 毎日新聞
            • テロリズムとは何か 小林良樹著 理論と具体例から読み解く - 日本経済新聞

              テロリズムの脅威が世界に漂っている。中東やアジアで日本人がテロ犯罪に巻き込まれる例も後を絶たない。本書はなぜ、各地でテロが後を絶たないのか、理論と実例の両方から読み解いている。著者は警察庁や内閣情報調査室で長年、テロ対策やその情勢分析に携わった元当局者。米国留学の成果も踏まえ、本書をまとめた。前半はいわば、理論編である。テロの歴史や資金源、攻撃の手法について体系的に解説する。多くの組織が海外

                テロリズムとは何か 小林良樹著 理論と具体例から読み解く - 日本経済新聞
              • インテリジェンスと権利自由を両立させる――小林良樹(明治大学公共政策大学院特任教授)【佐藤優の頂上対決】 | デイリー新潮

                「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

                  インテリジェンスと権利自由を両立させる――小林良樹(明治大学公共政策大学院特任教授)【佐藤優の頂上対決】 | デイリー新潮
                • インテリジェンスと権利自由を両立させる――小林良樹(明治大学公共政策大学院特任教授)【佐藤優の頂上対決】(全文) | デイリー新潮

                  よもやの疫病禍ですっかり忘れられているが、21世紀は「テロの世紀」である。9・11米国同時多発テロやパリ同時多発テロ、そして幾多の極左、極右テロ。各国の諜報機関は情報収集に鎬を削るが、我が国でそれを担うのは内閣情報調査室だ。その情報分析官を務めた元警察官僚が語る日本の安全保障。 *** 佐藤 小林先生は明治大学大学院で教鞭を執っておられますが、もとは警察官僚でした。香港、アメリカと在外公館にも2度赴任され、高知県警本部長を務めて、最後は内閣情報調査室(内調)に勤務されていました。 小林 はい。2年前、内閣情報分析官を最後に退官しました。 佐藤 退官前から慶應義塾大学でも教えるなど多彩な活動をされていますが、インテリジェンスの実務を知り、かつ学術研究もされているのは、おそらく日本で小林先生だけだと思います。 小林 過分なご紹介を頂戴し、恐縮です(笑)。もっとも私は、公務員としてインテリジェン

                    インテリジェンスと権利自由を両立させる――小林良樹(明治大学公共政策大学院特任教授)【佐藤優の頂上対決】(全文) | デイリー新潮
                  • 小林 良樹 著『テロリズムとは何か ――<恐怖>を読み解くリテラシー』

                    メタデータをダウンロード RIS形式 (EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)

                    1